連載jp

たいして書いてるわけではないのですが、連載jpで書き始めました。
5月22日が第一回で、合計4本という遅筆です。
多くの人に読んでもらえるチャンスなんて書いてるけどどの程度読まれているのかわからなかったし、ベストランキングの記事と色合い違いすぎるしで下書き状態だったものを先日やっと出したら初めてランキングリストに載っていてすんごく嬉しかったので。

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単に『ヌーディストビーチ』って題名だけで開いてみてつまんなくて閉じちゃった、それだけなのかもしれませんが。

連載jp  http://rensai.jp

スペインの外国人 でずっと書いていこうと思っています。



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# by cazorla | 2016-07-30 12:14 | しょうもないこと | Trackback | Comments(1)

バダホスにて


バダホスってどこ?って思う人の方が多い。
エストレマドゥラの街だよって言っても、エストレマドゥラってどこ?というくらい知名度が低い。
エストレマドゥラはNHKのスペイン語講座でサフランをたくさん作っている農家の話で出てきた。
それを見たのが20年前だけど、初めてエストレマドゥラに行ったのは2年前。メリダという街が初めて。
そこはローマ遺跡のある街。
スペインで一番古い水道橋のある街。
メリダのすぐそばのバダホスは特に何もない。

エストレマドゥラは一番コンキスタドーレスの多い地域。
資源も無く、農業もそんなに豊かではない。(だからサフランを作る)
だから外を目指して行った。

そのエストレマドゥラの街、バダホスのコンセルバトリオに受験に行った。
ピアノ科の受電です。
息子はあまり気乗りしなかった。

私は個人的にこのコンセルバトリオが好きだったのだけど
このコンセルバトリオというよりここにいるロシア人、じゃない、もともとソビエト連邦人で現在グルジア人の先生のピアノのスタイルが好きだった。

一度だけその先生の個人レッスンを受けたことがある。
だから知ってる先生で息子も気に入っていたはずなのに、なぜか嫌がっていた。
それでも担任の先生には従順なので受験してきました。


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バダホスには大きな修道院が二つあります。

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なんちゃって日本が色々と。

居酒屋。メニューに定食もあってご飯と味噌汁とおかずが並んでる写真がありました。

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武道教室です。
軍艦マーチが聞こえるような。。。。
こんなん今時の日本ではありえない…ですよね?
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ケンゾーか?と一瞬思うじゃありませんか?
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こちらがコンセルバトリオの建物です。
オーボエは定員が1人と云う小規模なコンセルバトリオです。

先生たちは若く、演奏者として充実している年代。


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コンセルバトリオ前の広場にある噴水。こういう噴水はコルドバ、グラナダなど夏に暑くて暑くてかなわないという場所にあります。足元が涼しくなります。たまに子供達がまたがったりして楽しげに遊びます。

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試験を受けに行ったら先生がちゃんと覚えていて、『坊主、バダホスはいいぞ。住むのにいいぞ』と何度も言われて上機嫌。
実は個人レッスンの後メール送っても返事がなかったので忘れ去られたと思って気が進まなかったらしい。

ちょっと場所が地の果てというか、わが町カソルラから遠いので行くのも大変だけれどとにかく先生が好きというのが一番。

コンセルバトリオは国立と公立があります。
ほとんどが国立です。
公立は(私の知ってる限りでは)三つ。
ボニファシオ ヒル(バダホス:エストレマドゥラ)
スムック(バルセロナ:カタルーニャ)
ムシケネ(サンセバスチャン:バスク)

国立よりこじんまりしてるんですが内容が充実しています。
入るのは国立より難しい。
日本だと国立の方が難しいですよね?

自治体が力を入れるのでその分施設やアクティビティが充実するのかなと思います。

とにかく息子の来学期の行き場ができてよかったです。

カンデラッキ先生の生徒たちの演奏がニュース番組で紹介されたビデオです。


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# by cazorla | 2016-07-28 11:55 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(7)

夏の色

カソルラのいつもの散歩道。
春はあんなにカラフルだったのに花の色が淡い。
夏の色って何色?
ギラギラ太陽。
蝉の声を聞く深い緑の木漏れ日。
真っ赤なワンピースのお嬢さん。
白い日傘。これは日本ね。
ここでもたまに見かけるようになった日傘。
大きなつば広の帽子。
特に観光地には外国人用につばのついたパナバ帽が売っている。
それが夏の風景。

それなのに花の色が淡い。


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まるで秋の七草のように、
でも私は実は秋の七草を知らない。
ただ、気持ちとして秋の七草のようにと書いているだけ。

あれだけ茂っていた春の花たちはどこに行ったのだろう。
一瞬にして交代できるほど、成長が速い。

鳥の声が聞こえる。
その瞬間、甘い空気が立ち込めた。

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いちじくである。
鳥がつついた。
甘い味を共有した、そう思った。


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もっと夏が進んでいくとスペインの夏は黄色になる。
ひまわりの輝く黄色ではなくて、枯れた草の倒れた黄色。

こういう時期にスズメの子供達が巣立ち始める。
子雀を連れた親鳥が、大きさは同じくらいなのに床に落ちた餌をついばんで口に入れてやる。
そして、子雀は拾って食べることを覚えていく。
まだ、飛び立つのに時間がかかる。

我が家の犬、みかんがそういう子雀を見つけた。
あともう少しで捕まえるところ。
親鳥が飛んできてみかんの鼻先に飛ぶ。
犬は近くにいる獲物の方が可能性があると本能的に思ってしまって、ついそちらを追う。
その間に子雀は飛び立たなければならない。
でもまだ小さくて体がこわばって動けない。
みかんが親鳥が行ってしまうのを見て、また子雀の方に向き合う。
またもあともう少しで捕まえるところまで追い込む。
するとまた親雀が来た。
そういうことを何度か繰り返して、やっと子雀が飛び立つ。
親っていうのは勇敢なものだと感心する。
そして、みかんの口が血だらけにならなかったことに安堵する。

スペインの夏はまだ始まったばかり。





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# by cazorla | 2016-07-17 13:04 | カソルラ | Trackback | Comments(4)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla