11月1日

人と別れるのが どうも苦手です。
と言いながらも引っ越しを続けてきて さっさと新しい土地に馴染んでいってるんだから
苦手とも言えないのかもしれない。
単に おいてけぼりが嫌いなのよと。
おいてけぼりがきらいなのは 単にわがままなだけだと。
ブログなんかも同じで やめてしまう方がいらっしゃるとほんとうに寂しい。
そのくせ 半年もほったらかしにしている。
ほったらかしにしていたのは インターネット接続に不備があったからだけど
不備なんて ほんとは 一週間も真剣に考えれば
すぐに 解消できる問題で
それは やっぱり ほったらかしにしていた と言うことなのだと思う。

最近は続いてお別れがあった。
親しい人もそうでもないひともいるのだけど
同様に とても淋しい感じがする。

8月の最初の日に 長男のクラスのジプシーの女の子が死んだ。
9月から 小学六年生になるはずだった。
ジプシーは ジプシーの世界があるし だから差別民族というより
(もちろん 差別もあるにはあるが)
彼ら自身も 区別された世界をいとなんでいる。
だから 特に関連があったわけでもないのだけれど
それでも とても寂しい。
埋葬の日は 息子と一緒に 参列した。

息子も 相手が女の子だし そんなに一緒に遊んだわけではないと思う鵜が
涙を流していた。
あいつは やさしいところがあるんだなと もらい泣きしてしまった。

次男がまだ 幼稚園の時 彼女は 小学一年生だったか 幼稚園の年長さんだったか
次男がそうだ 年少さんだったから 年長さんの時
帰り道に 機嫌が悪くなって 泣き出した。
ジプシーの女の子 名前は グローリアというのだけど
グローリアが 駄菓子を買ってきて持ってきてくれた。
でもね ごはん前は お菓子は 食べさせないのよ
ごめんね せっかくだけど もらえないよ
と言うと そうかそうかと言って 風船を買ってきてくれた。
風船をもらって 次男は泣きやんだ。

そんなことを 思い出した。

そんな話を グローリアの母さんにした。
一緒に泣く。
同じ母として。


11月1日は 諸聖人の日。
日本で言う お盆です。



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Commented by antsuan at 2009-11-02 08:33
そちらにもお盆みたいな習慣があるんですね。
未来のあるはずの若い人が亡くなるのは本当に辛いです。
その分残された人々がしっかりと生きて行かねばとつくづく思います。
Commented by mimizu-1001 at 2009-11-02 09:24
初期の頃の作品しか読んでないんだけど、山川健一の小説の中に「誰かが死んだと聞いたら悲しくなる」というフレーズがありました。
もう20年以上前に読んだ一節だけど、それが今もずっと実感として残っています。
そのセリフの背景がブルーススプリングスティーンだったからかもしれません。

別れるのが苦手という感覚。
なんとなくわかる気がします。
もしかしたら一人っ子感覚なのかも?
皆が帰っちゃっても、いつまでも公園に残ってた、そんな子ども時代だったから。
誰もいない公園でブランコが揺れてるっていうのが僕の心象風景なんです。
だから、そういう寂しさを知ってる人が好き。
単に、自分のことをわかってもらえるからなんだけど(笑)
Commented by toqqum at 2009-11-02 10:11
おいてけぼり、する方はまだましなんです。
次の展開に半分 心を奪われているから。
でもおいてけぼりされる方は寂しくてたまらない。
そのくせ、一人でその輪から離れていきたくなる時もある。
鉄棒が大の苦手の一人っ子でしたが(笑)

グローリアのお母さん、一緒に泣いてくれる人がいて嬉しかったと思いますよ。
Commented by cazorla at 2009-11-04 07:28
あんつぁん
父が亡くなった時と その悲しさはまったく質が違いますね。
友だちが 20代で死んだ時
三十代で死んだ時
それぞれに違う悲しさと
 思いがあります。
Commented by cazorla at 2009-11-04 07:34
みみずさん
ひとりっこって 宿命的にひとりになる という気持ちは
どっかに持ってるかもしれないですね。
ひとりっこの友人が亡くなった時の御両親の後ろ姿とかともかさなって。
自分自身の年なんかも 関係してきて
なんかねー 最近 人と別れるとどっすーんときます。
ほんとは 書き出しは 普通に 転勤になってしまった友人のことを書こうと思っていたら 気付くと こっち グローリアのことを書いてしまった。
Commented by cazorla at 2009-11-04 07:36
とっくん
ここにいると 同じ場所にいると いやおうなく 不在感があるからですね。
とっくんも 一人っ子だったんですね。
Commented by Haruki at 2009-11-06 06:43 x
人との別れはいつでも寂しいものですね。
私も先日夫の親戚のお葬式にレオンまで参加してきましたが、愛する人を失う悲しみはどこでも辛いものだなぁ・・・としみじみ感じました。
せめて、皆の思い出の中ではいつも鮮やかでいてほしいものですね。

最近では、日本に戻る度に父に会えるのが楽しみですが、同時に随分老いた父を見るのがどうしようもなく切なくなりますね。
本当に、今になって「一期一会」という言葉の重さを感じます。
Commented by cazorla at 2009-11-07 04:27
Harukiさん こんにちは
外国に住んでいると 毎月 会えるわけではないので
会うたびに すこしずつ 老いていくのが見えますね。
それがつらい。
父が最後に会った次の日に完璧に惚けてしまったのは
きっと それまで がまんしてがんばって正気でいたんだろうと
とても 悲しい気持ちがします。

ほんとうに 会う機会を大切にしていかなくてはいけませんね。
Commented by yumeno28 at 2009-11-10 19:20
cazorlaさん、はじめまして。
以前から時々覗かせて頂いていました。
勇気を出して初めてカキコいたします。

人との別れは、どんな形であっても
胸が苦しく切なくなります。
生きてさえ居れば、いつかまた会える。
そう思おうとしたって、
簡単には会えないし、いつ会えるか?なんてわからない。
それがわかっているから辛い。

いつかは消えてゆく生命だから
家族や恋人や友人や。。。
大切な人と過ごす時間を温かい気持ちで過ごしていくことができたら・・・と感じました。
Commented by cazorla at 2009-11-16 08:27
yumeno28さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

出会い そして 家族 人との関係 大事にしたいと思っていても
ふと気付くと 会わない日が続いていたりします。
そして このブログもしょっちゅう止まっている。
これも 訪問してくださる方たちに申し訳ないなと思いながら。

これからもよろしくお願いします。
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by cazorla | 2009-11-02 07:27 | カソルラ | Trackback | Comments(10)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla