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うちの子供達は日本語が話せない。

今年の夏風邪は 頭を攻撃するらしく 頭痛がものすごかったです。
夫がまず ダウンして 頭痛攻撃で 寝込み そのあと わたし。
久しぶりに頭痛による嘔吐。
夫の体重 現在 73.4㌔ なんと ダイエットとやまいで 20日間で5㌔以上痩せてしまいました。
わたしは やっと 2㌔半くらい。
デブ様が違うので しょうがないと自分に言い聞かせる。

頭痛による嘔吐があると こういうつらいことが 昔は 毎週二回もあったのだと
ガンマナイフ以前のことを思います。 
聴神経腫瘍って 日本では 十万人に一人というまれな例と言われるそうですが
実際には この1万人に満たないカソルラの村で たった二年の間に3人出てるのですから
かなり 頻繁にある症例だと思います。
ただ CTでは 写らないので 見逃してしまう場合が多いと思います。
もしも 頭痛や理由のないめまいがあれば MIRで 確認することをおすすめします。

で 前置きが長くなりましたが マドリッドに住んでいた時 知り合った方が ブログを始めました。

mamgooはスペインにいます

わたしと同じでスペインの人と結婚して 一人 とてもきれいなお嬢さんがいらっしゃいます。
スペイン引っ越し前に ネットで知り合って スペインに引っ越すことに対する不安を軽減してくれました。
ひとり娘のYちゃんは 長男のエンリケと同い年です。
ブログの中の記事 「むすめたん」を読んで ちょっと 考えてしまいました。
彼女のお嬢さんは スペインで生まれたのに日本語が堪能。 その上 マドリッドの英語教育のおかげで
トリリンガル。
うちの場合 日本に住んでいたので 日本語しか話せなかったのが 今では スペイン語のみ。
英語はそれなりに話せますが 日本語はかなり低いレベルです。
言い訳をすると 寝る前は しっかり毎晩本を読んでいたけど 基本的に一緒にいる時間がみじかかったなと
反省。
マドリッド時代は 昼ご飯は学校でとって そのまま 校外活動。 家に帰るのが八時くらい。
その上 しょっちゅう お友達の家にお泊まりに行ったり。
それでも わたしが 日本語でもっと話しかけていたら・・・っていう反省もかなりあります。

その時 エンリケが二歳 アルバロは その次の年に生まれます。

エンリケもアルバロも幼稚園に入るまでは 日本語だけしか 口から出なかったのが
学校に行くと あっというまにスペイン語を話すようになりました。

思えば自分の中にもあきらめみたいなものがしっかりあって 特にそれに逆らおうとは思っていなかった。
妊娠中 ベッドに横になって 子供部屋から聞こえる 日本語の会話を
いつか この会話を懐かしく思い出す時が来るのだなと メランコリックな気持ちで聞いていました。
すでにその時 心の底で いつかは 日本語を話さなくなるという気持ちがあったのです。

カソルラに引っ越してからは(その時 マリアが小二 エンリケが年長さん アルバロ 二歳)
カソルラ弁にならないように しょっちゅう カスティジャーノを訂正することで精いっぱいで
日本語どころではなくなっていました。 それは 今も同じです。 油断すると あっというまに
カソルラ弁になる。 方言は 外で聞く分には いやではないのだけど 子供達が使うっていうことに
すごい抵抗がある。 
山口に住んでいた時 母が わたしが方言を使うのをすごく嫌がって 友だちの中で孤立していたのに
今では わたしがそれを望む。 孤立してほしいわけではない。
ただ 家の中では この家の中のことばで話して欲しい その気持ちが強いのだと思う。
それは たぶん 日本語でも同じで マドリッドに住んでいる時は マリアにも一つ年上の日本人の友だちがいた。 語尾を必要以上にのばす あの今風の女の子のしゃべり方をするので それが気に触って
そういう話し方をするたびに 注意していた。 だから たぶん 日本語を話さなくなったのだとおもう。
マリアは そういう点は とてもがんこだ。
スペインの幼稚園に入った時 まだ四才だったが 完璧にスペイン語が話せるようになるまで ひと言も
ほんとに たったひと言も 口を聞かなかった。 心配して そっと 朝 後ろからついて 教室のそばまで行って 様子をうかがっていると 先生に 「オラ(挨拶のことば)くらい 言いなさい。 そのくらい 言えるでしょ?」と言われても ひと言も口を聞かなかった。
四ヶ月 まったく唖のような生活だった。

それが ある日 緊張のあまり うんちをもらしてしまって みんなに カカフティと笑われて
滝が流れるように ことばが すらすらと 出てきた。

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わたしの気持ちの中に もし本人が話したければ 四才まで 日本語しかしゃべれなかったのだから
いつでも 覚えられるという高をくくった気持ちがあるのもほんとだ。

でも

と 思う。

もしかしたら もっと 情熱をかたむけてほしかったのだろうかと。

フルートは 天才だと 言われる。
わたしは フルートに関しては かなり情熱を傾けてきた。
とくに 最初に二年間は 集中的に娘 ひとりだけに注いできた。
だから ここまで マスターできたのかも。
ほんとは 才能なんてないのだけど。

この夏 音楽理論が ちょっとあやふやなので 朝1時間半 わたしがレッスンしている。

母が「最近 マリアちゃん 明るいね」と 言った。
まったくわかんないことが わかるようになったから じゃない?と答えたが
もしかしたら わたしが自分の時間をさいて 彼女と二人っきりでいるからかもしれない。



なんとなく マドリッドのmamgooさんのブログを読んで 考えてしまったのだ。
ほとんど うちにいない子供達も わたしが相手をすれば もっと 一緒にいたいのかと。





考えはぐるぐるまわるけど 結論に達せず。
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Commented by antsuan at 2010-09-01 08:06

風邪引いて、くよくよしているみたいですね。
思って行動したことが"最善"なんじゃないでしょうか。

いずれ子離れしなければならないのですし、日本語にこだわらなくても良いような気がします。
スペインにはスペインの伝統文化があります。お子さんにはそちらの方を大切にして欲しいと思います。

どうやら今度の風邪は強力みたいですね。お大事に。
そうそう、日本茶を薬替わりに飲んでみては。
Commented by cazorla at 2010-09-01 08:41
あんつぁん
生活に困らない程度の語学力なんて けっこう簡単に身に付くんだって 思うんですけれどね・・・。 それに ベーシックなところはあるわけだし。
体が弱ると精神も弱りますね。
日本茶でも飲むとしますか。 一応 お茶も点てられるように 道具一式はあるのです。 
日本人であることを 誇りに思ってるみたいだから それだけでも良しとしましょう。
Commented by つなみ at 2010-09-01 22:39 x
色々と大変ですね。
我が家は子供がいないので、苦労はありませんが、英語圏以外の方と結婚して子供が居る友達は、皆さん躍起になってます。英語って今の時代は、必須に近いし、母国語2つと3カ国語を叩き込むのは、子供にとっても困難だし、親の方も嫌いにさせないための工夫なんて頭が痛そうです。
でも将来を考えると、言語が話せるというのは財産ですし、就職にも役立ち、文化を知る意味でも人間性に幅が出るのかな、と思います。
そのためには、やっぱりお母さんの負担が相当なものになってしまうでしょうけれど。。
お子さんとは極力日本語で話すようにして、夏休み中に体験入学で日本の学校へ入れても良いのではないでしょうか?私の周辺は皆、そうやって1ヶ月半、日本の小学校へ入れてます。お掃除も覚えてくれて、自立心もついたとか(笑)!
実際の経験のない私が、生意気な事を言ってしまいましたが、私自身も、もっと親にしてもらいたかったと思う部分もあるんですよね。。
Commented by cazorla at 2010-09-01 22:57
つなみさん
こんにちは 日本の小学校って 考えたことあるんです。
夏休みに行って 給食をあっちで食べて 食文化も含めて
学べる。 それに 給食って たったの3千円くらいなんですよね。
安いっ。 スペインの給食って 今は 田舎暮らしなんで縁がないけど マドリッドで たしか一人1万円以上払ってたと思います。
考えてたんだけど おもわず 知らず 3人目が来て なんやかんややってるうちに 父が亡くなって 母がこっちに来て
実家がなくなると 夏休み中 どこにいるっと問題になるんですよね。 交換留学みたいな制度があるといいんですけどね。
たとえば 国際結婚して 日本に住んでいる人のお子さんと 交換とか。 なんて書いていると それもいいなと ふと思えてきました。 案外組織化してしまえば 簡単になるかなって。

とりあえず 日常的に日本語を話してみたいと思います。
ありがとう。

Commented by mimizu-1001 at 2010-09-01 23:39
月曜に医者に行って、少しよくなったから少し声を出してもいいと言われて、少しじゃなくかなり普通にしゃべってるカミさん。
しゃべれるのにしゃべることがかなわないというのは、相当なストレスなんだろうなと思います。
脊髄反射でしゃべるのではなく、言葉を選んでしゃべることも、これもまた結構なストレスだろうと。
でもそのストレスに耐えてしゃべらないというのは、それ以上に大きなストレスがあるからで。
なんか何を言ってるかわからなくなってきましたが、風の歌を聴けの僕が、ある日せきを切ったようにしゃべり始めたくだりを思い出しながら記事を読みました。

>実際には この1万人に満たないカソルラの村で たった二年の間に3人出てるのですから
風土病とは言わんものの、土地の環境とかが関係してるなんていうのは、、、ないのかしらん?
お大事に。
Commented by cazorla at 2010-09-02 03:19
みみずさん
たぶん その気持ちが 彼女にハンドル名人魚(シレーナ)って つけさせてるのかな と ふと このコメント読んで思った。
四才まで 日本語環境で育ってるから 完璧に自分の感情を表現するのにスペイン語はやっぱり外国語なんだなって。
でもね やっぱり わたしは つきっきりで日本語を学ばせる情熱はないのよね。 3人いるし。 その気があるなら自分でできるって 思ってる。 

いや 風土病ってことはないみたいですよ。
世界的に見ても 脳腫瘍の中では 四位の多さ。 けっこうどこでも よくある病気って言われてるのに日本だけ少ないって やっぱり 検査機関に問題ありかなって 思ったんだよね。
命に直接関係ないけど 気持ちよく生きていくためにもチェックしていったらいいなと 思います。
Commented by おーやま at 2010-09-05 22:44 x
私が子どもの日本語にけっこうこだわってしまうので
かそるらさんのように潔い決心をした人を
すごいなーと尊敬してしまいます。

家庭の環境や子どもの資質で何語をえらぶか
決まると思うんですが予想がつかないことなので。

この地方に住むある日本人お母さんは、11歳と7歳の子ども達に生まれた時から
日本語で話しかけていますが、日本語はさほど吸収しなかったようで
今では帰ってくるのはフランス語。でも彼女は気にせずマイペースに日本語で話しかけ続けています。

言葉よりもっとたいせつな絆がそのおうちにもあるように見えて
目から鱗でした。

かそるらさんとご家庭もそんな感じだと思います。

もしお子様がその気になったら私と日本語でスカイプするなんてどうですか?笑

親以外の人と話すのって、いいんですよ。
Commented by cazorla at 2010-10-08 00:51
おーやまさん
9月5日のコメ 見落としていました。 ごめんなさい。

こめんと ありがとう。
家族以外と話さないと だめなんですよね。
ほんとに。
むこうはちゃんと わかってるって 知ってるから
日本語を話そうと努力しない。
スカイプ 良いかもしれないですね。
フランスに送り込もうかなーー。
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by cazorla | 2010-09-01 07:55 | こども | Trackback | Comments(8)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla