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夫婦

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この猫 猫世界では やっぱり きれいなんだろうなって。
ぶちがユニークなんだけど そこが 猫族の中ではたまらないって。

スペイン人と結婚してスペインに住んでいる女性 R子さん。
脳にある問題があるのがわかった。
遺伝子系の病気で 少しずつ 脳が 閉じていく。
閉じてというか 機能しなくなっていく。
二年後には 完璧に植物人間になるそうだ。

この夫婦 ずっと離婚しそうな かなり悪い状態だった。
というより 夫のほうが 離婚を望んでいた。
でも このことがあって 夫は 仕事をやめて 今 使ってる事務所や家などを貸して
日本に住んでも良いと 言い出した。

わたしも母も このことにすごく感動したのだけど
まわりのスペイン人は 当然のことだと言う。
夫婦だから。
関係が悪くなっていたとしても 夫婦なんだから なんか問題が起きたら
一緒に対処していく。
当然だ。

遺伝子系の病気で 彼女の父親もそれで亡くなっている。
今まで 夫は知らなかった。
もし日本だったらそれだけで 大問題にならないか?

これから 脳が萎縮して行くにしたがって
たぶん スペイン語の部分も 消えていくから
彼は日本語を学ぶ。
こんなに一生懸命になれるって すごい。

従姉妹は わたしより年上で
だから時代的には 昭和四十年代のことだったとおもうけど
癌になった時 強制的に離婚された。

もちろん時代は違うけど

なんか いいな と思う。

関係が悪くなっても 一度は とっても 愛したことのある人だから
たいへんなとき 寄り添っていけるんだね。





彼女に対して ちょっと 怒ってたことがある。

3人目が生まれた時 
「いやーだ 動物みたいにぽろぽろ産んで。
わたしの階級の友だちは みんな せいぜい一人しか産まないわよ。
一人か わたしみたいに全然産まないか。
夫婦関係だってね 甘い部分もぜーんぶ 消えちゃうわよ。」

って言われて ふんっ 
て 思った。
でも たぶん ほしいけど 産まなかったんだね。
この病気のことがあるから。

時々 だれかのあるひと言で 傷ついたり 怒ったりすることがあるけど
でも そういうひと言の裏には ほかに何かあったりするんだろうな。

彼女に 料理をいくつか習ったことがある。
結婚したての頃。
感謝してます。
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Commented by antsuan at 2011-02-03 09:51
耳もちょっとすらっとしていて変わっている猫ですね。
本心を言わないのは心の中に何か辛いものを秘めているからなんでしょうね。
うちの末っ子は、入学試験が易しかったらわざと間違えて落ちて来る、と言って会場に入っていきましたが、本心は、ソフトボールチームの仲間と離れてしまうのが寂しいのじゃないかと思っています。で、希望通り、落ちました。(苦笑)
Commented by mimizu-1001 at 2011-02-03 21:05
伊丹十三の「大病人」みたいな話。
荷物をまとめて家を出ていく寸前のニョーボが夫の異変に気付く。
「うん、最近ちょっと調子が悪いんだよ」
「あなた、病院行くわよ」
から物語が始まるやつ。
僕も最後まで面倒みてほしい。
というオチが僕らしくてよかろ?(笑)
Commented by 望二花 at 2011-02-04 00:22 x
かそるらさん おひさしぶり~。私は今、生まれ育った愛する故郷からすっ飛んで「伊丹」という町で一人暮らししてます。兵庫県と大阪府の境目あたりの所です。そして日本語教師の資格をとるため大阪梅田の専門学校に通っています。日本語教師の資格がとれたらその夫さんに日本語を教えにスペインへ行きます。取れたら、じゃなくて絶対取るに今決めました。もうちょい待ってね。
Commented by otebox at 2011-02-04 08:44
へえ、嬉しおすなぁ。やっぱ、当たり前に出会えていた方なのにかくも長き…何かあったのか…なんて心配しとりました。
いえ、その反面ではしたたかさも理解しているつもりですので、何か沙汰はあるだろうと思っておりやした。
Cazorlaはもう春でしょうな?
Commented by tokkun-5 at 2011-02-04 10:51
「夫婦だから当たり前だ」と言い切れるスペイン人ってすごい。
日本人の方が、こすっからいんだろうか。

私の友人は末期癌になってからご主人にアイソがつき、離婚したがってた。
でもご主人は最期まで、つきそっておられた。
美談というより、彼女はきっと最期まで悔しかったことだろうと思う。
Commented by otebox at 2011-02-04 17:38 x
久しぶりのアップに舞い上がってしたためましたが、後になって前日のアップに辿り着き、間の抜けたことを書いてるなぁと反省してます。
写真の雲は厚そうでなく、間もなく来る晴天を暗示してますな!
Commented by cazorla at 2011-02-05 00:47
あんつぁん
末っ子君 うちの長男と同い年ですね。
うちは 9月から中学ですが スペインの場合10月産まれは クラスの中の小さい人。 でも やっぱり思春期に入りつつあるようで よく おやじを怒らせています。
本心ではない冗談を受け入れられないおやじなので。

わたしは 娘と格闘中。思春期は 難しいです。
Commented by cazorla at 2011-02-05 00:49
みみずさん
大病人って そういう話だったんですね。
やっぱり 悪化した関係でも 最初の良い思い出があれば
なんとなく 繋がっていくんですね。
夫婦って 不思議。
他人だけど 一緒にいる期間は親より長いし。
Commented by cazorla at 2011-02-05 00:53
望二花さん
伊丹って 空港があるところだよね。
どうして・・・というのは そちらにうかがってみますね。

是非 教えに行ってください。
みんなで日本語で話しかけたら
きっと 脳も 生き返るから。
Commented by cazorla at 2011-02-05 00:56
おてさん
こんにちは
なかなか更新せず ご心配かけてこ゜めんなさい。
休みが長くても 書き始めると こうやって来てくださる。
とても 嬉しいです。

2日目の記事ですが
挨拶もしに行かないのに気付いてくださって ありがとうございます。
Commented by cazorla at 2011-02-05 00:57
とっくん
末期癌で 夫をけとばすというのは かっこいい。
最後の独身生活の予定を狂わされた・・・
それでも きっと お互いに通じ合う物があったのでしょうね。
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by cazorla | 2011-02-03 04:55 | 思うこと | Trackback | Comments(11)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla