リナーレス闘牛場

リナーレスの闘牛場
闘牛のない日のちょっと寂しい 闘牛場
闘牛といえばスペイン
スペインと言えば闘牛みたいな
そんな感じで カタルーニャで闘牛が禁止になりました。
スペイン的なものを拒否するということと 闘牛は残酷であるということが理由。
スペイン的かどうか・・・
歴史的に見れば 闘牛は 地中海地方の文化。
だから 地中海に面した フランスでも闘牛は開催されています。
闘牛は残酷だから 「悪」というのもあまりに短絡的。
特に闘牛が個人的には好きだというわけではなく
というか 見に行ったことはないんですが それでも このヒステリックな禁止
と言う行為にあれれって想ってしまうのです。
かつて フランコの時代 「愛のコリーダ」は上映禁止だったし ゲンズブールのあの愛のささやきのような歌も禁止で わざわざフランスまで見に行っていたらしいけど
今では バルセロナに住んでる闘牛ファンは フランスまで わざわざ 闘牛を見に行くらしい。。本当か?(笑)
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いろんなことを 善悪で分けてしまうのは簡単で そして危険だと思う。
そして あの ヒステリックな雰囲気が嫌い。
まあ 好き嫌いで 世の中をくくるのも ちょっと幼稚かと思いますが。
でも 生理的なものって やっぱり信じて生きていこうと この年になると思うのです。
そして まあ たぶん 闘牛反対の人たちも 闘牛が嫌いだから それを信じて生きていこうと
思ってるのだと思うけど 他人の好き嫌いは やっぱり 寛容になってもいいのではないか

実は最近 うちの末っ子が 学校で問題児になっていて。
それがちょっと うっ となって 更新がちょっと 止まったりしてたのですが
この数日 ちょっとねって。
去年まで どの先生ともうまくいっていて
三兄弟では いちばん 優秀だった。
まず いちばん ふつうの子だし まじめに 一所懸命。
成績もいつも 最高。 体育 音楽 図画もふくめて ソブレサリエンテ と 日本的にいえば
オール5。
でも 先生が替わって ちょっと 学校がきらいになってる。

いわゆる みなで がんばろう の先生。
宿題をひとりでもしなかったら 今日は体育の授業がない。
グループでの罰。 それも体育がないって 変じゃないか。
と うちの息子は思ったわけです。
だって 体育は大事な科目。(わたしはのろまだったので嫌いだったけど)
そして 宿題をしないっていうのは 個人の問題なのに共同で 罰を受けるって変。
たとえば みなで けんかとかしたら だれがはじめたにせよ
共犯ってことは ありうるし
注意しなかった子にも責任はあるけど。
そういうことから始まって 
理想主義の先生って 建前ってものがあるでしょ?
そして 建前による嘘みたいなのを うちの息子は見抜いていて
こいつ うさんくせっ て 思っていて だから 尊敬できない。
この子は正直な子だから それが 顔にたぶんあらわれる。
それに 手をあげても 絶対 あたらない。
うちの子は わかってるのがわかってるから あえて あてないという。
だから 退屈で つい 大きい声で 誰も答えないとき答えるとしかられる。
今は みなで考えてるんだから 自分だけわかっていても だまっていなさい
と言われる。 マイナス一点。
四年生まで ひとりだけわかっていたら ポシティボといって 一点つけてもらってたから
この 善悪の違いが今ひとつわからない。
どうしてっと言って 怒ったら もっとしかられて
両親が呼ばれ て 私たちですが
先生はわたしたちに この子を善人にしたいと言う。
善人?
善人って なんだ。

善人にしてもらわんでけっこうだ とうちの夫は怒り狂い・・・
というようなことが このところあったわけです。

最近 息子がよく 学校に行く前に下痢をしていた理由がわかりました。
末っ子に関しては 全然心配してなかったんだけど。

ちょっと わかり辛い文章になりましたが まだ自分のなかでも整理されてないので。

とにかくね 善悪が絶対と思ってる人たちって苦手です。
善はあるいは 状況によってかわりうると 頭のすみっこで思わないで
善はどんな状況でも善で 悪は 絶対的に悪だっていうひとたち。
なんか新興宗教の人たちのもつエネルギーみたいなのがあって
悪い人じゃないんだけど・・・・というのが ほんとに。。
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Commented by もにか at 2012-02-01 22:44 x
岩波少年文庫に「闘牛の影」という本があります。子供むけの本ながら闘牛について、かなり詳しく知ることができました。『本当の闘牛ファンは牛のファンである』『勇敢に闘った牛には敬意を表して、殺さずにその子種を残す』などなど、たいへん面白い本です。牛の生涯で闘うのはたったの一度、そのために何年もかけて大切に育てられる。闘牛は残酷ショーではなく牛と闘牛士の一度限りの命のやりとりを見せる芸能ではないでしょうか。武士道に近いものがあるような…カタルーニャ人はもっと芸術に理解がある人たちだと思っていたのですが、やっぱり頭の硬い人はどこにでもいるのですな。学校の先生も含めて。むむ。
Commented by otebox at 2012-02-01 23:11
アルバロを受け止めてやる両親がいる。これだけで充分です。
自身の価値観を子どもたちへ、周囲へ、押し付けようとするなんてこっちから願い下げ。他から学ぶ姿勢の見られない謙虚さのない石頭はたちが悪い!
とは言ってもそのクラスで生きていかなきゃならないわけだから、ちょっと様子を見ててあげてください。一人で解決とはいかない問題ですが、この石頭のことをきちんと見破ることのできる子たち親たちがきっといます。話せる場所を作ってね。あなたも、アルバロも。
もう30年も近く前ですけど、バレンシアの友人の息子(飛び級した)が、総すかんのあげく「月の王子様」なんてはやされたのを思い出します。世の中が冷えて、経済が傾いたりしてくると、育ち足りてない社会の病巣が見えてくるもんです。
Commented by cazorla at 2012-02-02 07:53
もにかさん
こんにちは そうですよね。闘牛がなくなれば結局闘牛用の牛を飼育するということもなくなって 彼らを育てていく環境もなくなっていく。 牛を育ててるところはたいてい保護地になっていて 自然が守られています。だから 結局 その存在が彼らを守ってるとも言えると思う。 自然を守るって 命を守るってことでもあるし。それに文化って いろんな要素を含めてなりたっていて いろんな観点で見ていく柔らかい頭がひつようですよねっ。 で そういう人たちが 悪意がなくて 悪い人じゃないんだけどね・・っていうのが一番 こまりまんな。
Commented by cazorla at 2012-02-02 07:59
おてさん
心強いアドバイスありがとうございます。

こどもってけっこう残酷なところがあるから
その子が先生にあんまり大事にされてないなと
思うと突然攻撃してきたりしますよね。
そういうのがいじめの原因だったりするような気がします。 末っ子は あまえっこなところもありますが 上のふたりに鍛えられてる強いところと 状況にあわせる柔軟性も持っていると思って 様子を見ていきたいと思います。
Commented by antsuan at 2012-02-02 11:03
うちの三男も、兄ちゃんどもに鍛えられてしっかりしているのですが、野球の試合前になると緊張して全然食べられなくなります。遠征に行く時はバスにも酔ってしまい、そういう弱い面を監督に見られているのでレギュラーに選ばれず、少々荒れ気味状態。
見守るしかないですね。
Commented by cazorla at 2012-02-02 18:52
あんつぁん
末っ子って宿命的に 後ろから一所懸命ついて行くという人生を歩んでるから ものすごくくやしがり屋さんですよね。 上の子たちからすれば 一番 大事にされてる存在なのかものしれないですが。 三人いると それぞれの立場があって むずかしいですよね。
Commented by おーやま at 2012-02-04 03:57 x
うちも年中さんに上がって、先生が変わって、しばらく馴染めなくて荒れてましたよ。4歳でもそうだから、アルバロ君の年齢ならもっとそういう問題が出てくると思います。
合わない人に出会うのも、人生経験 っていえるけど
子どもを(下痢してるような)見守るのは
正直 つらいですよね...

でもお父さんが善人にしてもらわなくてけっこうだって
怒り狂ってくれたなら問題ないですよ!
Commented by cazorla at 2012-02-04 06:49
おーやまさん
上ふたりはくせが強いから しゃーないな と 思いながら なんとか中学まで進みましたけど アルバロはけっこう大人受けが良い子で 人付き合いにも苦労しないタイプだと思ってたから びっくりびっくりでした。

日本だったら 親が怒り狂うと ちょっと関係が心配だったりするけど なんとか 先生のほうもちょっと考えてくださって どうにか 学校にふつうに通っています。 いやな時はいかなくていいよって 言ったからかえって気が楽になって 下痢も今のところ止まってます。
まあ いろいろあったほうが 世間に出てからのショックも少ないだろうと。。 なんせ 最後の子供なもんで 心配しすぎかなー(?)
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by cazorla | 2012-02-01 21:00 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(8)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla