ピアノの発表会
2013年 06月 21日
今日は 長男14才のピアノの発表会。
暗譜で弾いたので 写真を撮るなと言われたので 発表会は写真なし。
息子が弾いたのは。
スクリャビン プレリュード 作品11 6番。
ドビュッシー 夢
最後はスペインの作曲家 エンリケ・グラナドス スパニッシュ ダンス 6番
スクリャービンが本人は一番好き。 弾いていて楽しいし それなりのスペクタクル。
見せ場いっぱい というのがポイント。
ゆっくりの曲は こどもにとってはちょっと 退屈。
ゆっくりの曲を暗譜で弾くと 音符の間で眠りそうになる・・・笑
これは男女の関係にも言えます。
激しく 走っている時の恋人たちは ただ 無我夢中。
愛し合ってることに夢中だから 気持ちがあうかどうかなんて二の次。
ゆっくりとした関係になって 初めて 愛を育てることのむずかしさにつきあたるのかもしれません。
エンリケ・グラナドスのスパニッシュダンスは 五番が一番有名で 息子も十歳の時に弾きましたが この6番は エチュード的な感じがあって へたに弾くとものすごく退屈になりかねない。 ギターのデュオとして弾くほうが 有名みたいです。 でも 親ばかですが かなり いい感じで弾けました。
息子さんが弾いてて面白いっていうの、分かります!
発表会でこういう曲揃えを弾く息子さんの実力がうかがえます。
ン十年前にピアノを習った身には、グラナドスも新鮮でした。知ってる人は知ってたのかもしれないけど、当時の日本の発表会では、ドビュッシーが弾かれる事も稀だったと思う。
どちらもYouTubeで続けて色々出て来るので、暫しピアノの音色を楽しみました!
ドビュッシーも希だったんですね。 やっぱりベートーベンとショパンが中心? 子供達がそれぞれ違う楽器をしているので 出てくる作曲家も色々でおもしろいです。 特に フルートは この人だれって言う人が多い。フルート専門なんでしょうね。チャミナデスとかドップラーとか。
でも 初級の時はへたな私でもアドバイスしたり ちょっと一緒に勉強しようかなって気持ちになったのですが スクリャービンは どんなにがんばってもむりだなぁと思います。 小さいとき もっと弾いておけばよかった。先生が厳しくて すぐやめちゃったんです。 あのにまにあむさんが うらやましい。
発表会、何曲も弾くのですね、さすが!
ドビュシーって あんまり弾かないんですか。ふむ。 月の光とか 簡単でちょっと気分良くなるから 大人になってなんか弾きたい と思ったときの一番の曲ですよね。 確かに子供にとっては印象派って 表現が難しいですよね。 まずテクニックから学ぶとなるとほかの曲になるのかしら。 でもドビュッシーって 子供のためシリーズがあったような。
petit negreって 小五くらいのときにみんなが弾く課題曲みたいなんですけど 日本では弾かないんですね。
横レスですが、the little negro はドビュッシーの手始めに、弾かれていますよ。ケークウォークの一分半ほどの曲ですが、そういえば、楽譜が手に入りづらかったかもです。オレンジと黄色の洒落た表紙のピースで、フランスものはなんであんなに楽譜が高価なんだろう、とそっちにも驚いていました。
フランスの子供用のピアノレッスンの本の絵がなんてかわいいのだろうって 感動しました。 なんでも きれいに作っちゃうのですよね。 ドビュッシーの楽譜は たぶん アメリカ製だったと思います。 そのほうが 安い? フランス製 やっぱり 洒落た表紙だったんですね。
Le petit negre やはり弾いているお教室もあったんですね。 フェイスブックでも 聞いたら 弾いてないって言う人が多かったので。 スペインでも だいたい初級三年くらいで弾く曲です。
弾いて楽しい曲と聞いて楽しい曲って別物ですね。