オリーブを題材にした俳句の本の出版記念会

オリーブ農家に育った詩人が オリーブをテーマにスペイン語で俳句を書き 私が日本語に もう一人が 英語に訳して  一冊の本にしました。 
この過程で 俳句が世界で どのくらい作られているのか また 読まれているのか 
そして なぜ 短歌ではなく 俳句なのか
そういうことを 色々 考えたり 読んだりしました。
なかなか 楽しい作業でした。
個人的には テーマが 私のいつも書くもの 書いていたもの 書こうとしているもの
と ぜんぜん違うので かなり 苦しんだのもほんとです。
この詩人は ほんとに良い人なんだなあと 感じました。
かんじざるおえないのです。
かんじなければ 訳せない。
訳すというより 彼が書きたい あらわしたいものを 一度映像化し 感じて
そして 私が俳句を作る作業。
そうでないと 五七五 に入らない。
随分 長くなってしまう。
英語訳のほうは もう少し 自由に三行詩を作っていましたが
私は 日本人だから 俳句であるからには 俳句にしよう と がんこに がんばったのです。
できは ほら 見て見て と 言えるほど 上出来なわけではありません。
俳句をしている方に見せるのは。。。。だな と躊躇する。
それでも 先日 出版記念会で 読ませていただき 音として きれい と
お世辞であれ 言っていただいてうれしかったです。
私は 詩は まず 音だと思っているから。

1990年に 一人で スペインを旅行しているときに バルで 詩人だと言うと
何か詩を 朗誦しろ と言われて 朗誦するたびに なにかを ご馳走してもらってました。
若き 吟遊詩人だったころ。
スペインの文化の深さに感動した旅でした。
今は そのころに比べると 随分 俗になってしまったスペイン大衆文化。
それでも こんな小さな村に 俳句を書く詩人がいて 本を出版するのです。

出版記念会には 意外とたくさんの人が来て 本を買っていました。
買った本に 私たち三人が サインをしました。
娘は 難しい年頃なので来ないかと思いきや
たくさん 友達を連れてきてくれました。
(もちろん ガキンチョ集団は本を買いません。 そこにある オードブルにパクついているだけ。
それでも 枯れ木も山の賑わい。 笑)

「ママ いっぱい サインしてたね まるで有名人みたい。
セリアも(友達の名前)すごく ビックリしていた。」
と そこそこ 満足していました。
ちょっと プラウドな気分で友達を連れて来たみたいです。

「ママ 私も サインする人になりたい」

結局 サイン に感心しているだけかい?
ママの仕事に対して なにか感想はないのかしら?

でも 今日はちょっと 娘と近づいた   というより
娘が近づいてきた そんな 一日でした。

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Commented by 3tonkichi at 2013-12-02 07:09
すごーい。素晴らしい。
俳句会開催しないと!
Commented by cazorla at 2013-12-02 21:24
tonkichiさん
ロンダで開催しよう。 川柳会でも。。。。
Commented by mink330 at 2013-12-02 22:17
すごいですね~
最近ちょっと俳句をやってみようか…と思っていたので・・・

感動しました。
Commented by おーやま at 2013-12-02 23:48 x
俳句にどっぷりだったんですね!
分かりました どんな大変さだったのか。
日本語訳という事は、日本でも出版されるんでしょう。
本の装丁も素敵。

オリーブ畑でできた俳句ってどんな手触りなんだろう。
スペイン語俳句の日本語訳。
想像もつかない苦労ですね。
Commented by cazorla at 2013-12-03 08:34
mink330さん
俳句 訳しながら 自分でもつくってみたりしました。 実は 自作のほうが 楽しい。 自分でみている風景を文字に写すわけですから。
作者の見ているもの 感じてるものを 想像しながら でも この人は私と随分違う感じかただなあ と思いながら。
Commented by cazorla at 2013-12-03 08:38
おーやまさん
日本でも売れないか ということを詩人は考えているようですが 今 読むと 私の俳句は かなり恥ずかしいものがあるような気がしてきました。
農業を題材にしてるから 荒削りな 力強い言葉と おもっていたのですが。 ぶつぶつ

自分の名前が ローマ字とは言え 活字になったのが うれしかった。 ミーハーです
Commented by keymyall at 2013-12-03 14:10 x
わぁ~~~
こんなにたくさん記事がアップされてるなんて!! (゚д゚)!
このところ お友達Blogに行って、コメントをする余裕がなくて。
色んな事があり、バタバタしてるし、追われるようで 落ち着きません。

それにしても、マリアちゃんは、相変わらず可愛らしい ^^)
目が何とも、、、、 カソルラさんは、『恋する乙女』と書いているけれど、キラキラしてる。
好きな人が出来ると、生活にも張りが出てくるけれど振り回されることもある。 それは、私もそうだったし、たぶん娘もそうだと思う。 その娘も、落ち着いてきましたが、カソルラさんは、まだまだこれから、落ち着かないですね。
母親は、いつまでも、子どもの事が心配ですね!
カソルラさん、、、、、、頑張って!!
Commented by otebox at 2013-12-04 21:04
cazorlaさんいいじゃないですか。見てみたいです。そのGood jobを!
想像もつかないんですけど、創造的な活動はいい、いい、いい。
表紙がbonsaiなのも日本文化の浸透ぶりを象徴しててオモシロイです。
Commented by antsuan at 2013-12-05 07:18
わたしの感はどんぴしゃり当たっていたんですね。(^O^)
Commented by トックン at 2013-12-05 10:50 x
スペイン語の俳句なんて想像もつきませ〜ん。スペイン語が五七五におさまるわけもなく、あの究極の言葉遊びをどうやって型にはめているのかしら?
よかったら一句公開してください!
もちろんカソルラさんの対訳付きで(^-^)
Commented by cazorla at 2013-12-08 08:55
keymyall さん
ありがとうございます。
なんか ほんとに 大変ですよ。 子育てって 赤ちゃん時代が一番大変なんだと思っていたら あのころはなんて 牧歌的な時代だったのだろうと 今はとても懐かしいです。
Commented by cazorla at 2013-12-08 08:57
oteboxさん
活字になると 不思議と恥ずかしくて 中を見られないのですよ。 しばらくして 落ち着いたら 紹介したいと思います。
Commented by cazorla at 2013-12-08 08:58
あんつぁん
遠くに住むと帰って近づいたりしますね。 心境的に。
Commented by cazorla at 2013-12-08 09:00
とっくん
oteboxさんへのコメにも書いたけど 今恥ずかしくて本が開けない。。。。。 ケルアックが 英語で俳句を書いているのですが あんな感じ。。。
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by cazorla | 2013-12-02 01:07 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(14)