イタリアンな野菜

マドリッドの典型的な家庭料理。
じゃがいもと野菜をゆでて ゆであがったらお湯を捨てて
多めのオリーブオイルで炒めたにんにくを油と一緒にかけるだけ。
こういうシンプルな料理が多いです。
野菜は インゲン カリフラワー 紫キャベツ というのがベスト3。
夫の好きな料理でもあります。
紫キャベツというのが意外でした。
ところで 紫キャベツ。
スペイン語で ロンバルダ。
どうしてロンバルダなのか。
夫によると イタリアのロンバルディア出身だから。
イタリアンだったんだ。
それで 先日 イタリア在住の方のブログでおいしそうな紫キャベツの料理を見たので
イタリア語では なんて呼ぶのかお聞きしたら 赤キャベツ。

それで調べたら スペイン語以外の言語では 紫キャベツ または 赤キャベツ。
色は紫ですが 酢をかけると赤くなるので 生で食べることの多い地域では 赤なのだそうです。

そういえば 以前行ったところ。
世界が生まれた川。
我が村カソルラは ナシミエント デ グアルダキビル。
グアルダキビル川のみなもとがあるということで有名です。
天本英世さんの灰はここに撒かれました。
ロルカの詩をいつも朗読してらした俳優さん。
仮面ライダーの悪い博士。

起源を知る というのが大事なんですね。
でも この記事にいただいたコメントでは
日本では 出身地を訊くのは 差別につながるからタブーなんだそうですね。

高田馬場にあるアフリカ料理の店で オクラに出会った時はびっくりしました。
オクラって アフリカ出身なんだそうです。
あんなに日本食の中に入り込んでいるのに。
母は さすがに昭和2年生まれなので 知っていて
彼女の父親 つまり祖父が 福岡の料亭で食べておいしかったので
大分県に種を持ち帰った最初の人なのだそうです。

スペインに住んでいて 『どこ出身?』と訊かれるのは嬉しいです。
だって 勝手に中国人って 思われているよりずっといい。
そして そうやって会話が始まっていく。

ところでロンバルダ。
ロンバルダ という名前の筆記体があるそうです。
でもこれもスペインだけみたい。
たんにゴシック文字のこと。

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ロンバルディア。 北イタリア。 ミランのあるところ。
スペインはそこにある種の憧れを持っていたのかもしれません。







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Commented by otebox at 2014-12-02 09:03
cazorlaさん、いつも読み逃げで相済みません。
今日は「天本英世」に反応してしまいました。そうだったんですか、グアダルキビル川、なるほど。私の初めての旅は彼のスペイン愛がすりこまれたものと思われます。知らず知らず「スペイン巡礼」をなぞって、アンダルシアに力が入ってました。
Commented by mi-mamam1 at 2014-12-02 10:34
今回、長崎にいって、

どこから?

福島

と答えたら、相手が微妙な反応をされることが多かった。
東京では、聴かれたことない、初対面の人とかタクシーの運転手さんに。

観光地だから聞かれたのだろうけど、「福島」に長崎の方が、なんというか、戸惑っている感じかした。
遠出をあまりしないから、違いの比べようがないけれど。

もし、そちらに行ったら、どんなふうに反応されるんだろう。
え?住んでるの?って感じでしょうか?
Commented by cazorla at 2014-12-02 18:03
おてさん

おひさしぶりです。
天本さん やはりお好きでしたか?
わたし たまに新宿でおみかけしてました。
特別なオーラが出ていました。
一度 朗読会にも行きたかったです。
Commented by cazorla at 2014-12-02 18:10
mi mamaさん

なんで その反応?と一瞬 わからなかった
スペイン慣れの主婦ですから たぶん
スペインの反応もそんなもんです。
汚染を体で持ってきてると感じる?
さわったら うつる
とか子供時代にやってましたよね。
かぎかけた って。
あれ 山口だけ?

なるほど そういうこともあり なんですね。
Commented by mi-mamam1 at 2014-12-02 19:56
いやいや、長崎の人からは、「うつる」とかそういうんじゃなくて、どのように言葉をかけたらいいのか分からないという、戸惑っている様子を感じました。

ご自分たちの身近にも被爆者がおいでになるかもしれない。
でも移住もしないで、ここにずっと住んできた。
補償もなく、とか、私の考えすぎかもしれないんですけれどね。(私たちもちょびっとしか補償されてないけど)。

「うつる」なんて、今でも言われていたら悲しいですね。
直後はずいぶんあったそうです。子どもたちだけでなくて、大人にも。

さて、茹で野菜のイタリアン料理、作りました。これなら私にも作れます。おいしかったです。
Commented by cazorla at 2014-12-03 00:16
mi mamamさん

微妙な反応。。って書いてあったので早とちりしました。
というか そういうのを以前読んで あらあらと思っていたからだと思います。 そうですね。 長崎も同じ被害の地です。保証にしても かなり長い戦いがあったようですし。
長崎ってそんな感じなのかってちょっと悲しいきもちがしていたので良かったんです。
今もそうなのかどうかわからないですが
福砂屋本店 ただ カステラを買うだけなのに丁寧にお茶をいれていただいて良い思い出の土地です。叔母の夫が長崎の人でした。 ゆったり話す人でした。
Commented by organicfarmvlc at 2014-12-03 06:18
天本英世さんを飛行機でお見かけしました。私はエコノミーの最前列だったので、トイレに立たれた時にチラチラと。。。あれはイベリア航空だったけどモスクワで給油があったのじゃなかったかな?それで思い切って話しかけて見たのだけど、サインはしない主義みたいでした。私は結婚式を挙げにスペインに行くときだったので、記念にサインしてもらいたかった。サグラダファミリアで結婚式を挙げると言ったら、「あんな何もないところよりもコロニアグエルのほうが良いのに。コロニアグエルに行きなさい」と言われました。それから、天本さんのスペイン紀行に出てきた小さな女の子に再会できたというドキュメンタリーを見たので「良かったですね~」と言うと、本当に喜んでいました。ああ、懐かしい。
Commented by cazorla at 2014-12-03 18:04
organicfarmvicさん

天本さん そうね そんな感じします。
この世にあんまり足跡を残したくない人なんだと思います。
お墓でなく 灰をグアルダキビルの源にまいたというのも。
お勧めのところ 私も行ってみたいと思います。
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by cazorla | 2014-12-02 07:00 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(8)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla