インドの事件によせて

28歳の時 インドに行った。
夫はそれより二年前 インドにかなり長期で滞在し
気がつけば 日本に住んでいた。
友人が二人 インドに留学していた。
ひとりは歴史、もう一人は農学。
焼畑農業はエコロジーなんだそうだ。
考えてみれば インドには ちょっとだけ 縁がある。
美しい国である。

インドに留学していた友人、 農学を学んでいた女性。
彼女は合気道をインドで教えていた。
そのくらい しっかりした女性。
でも 絶対 一人旅はしなかった と言う。
日本人の女の子は やたらひとりで旅をしすぎると言う。
友人も 女の子同士でちゃらちゃら旅をするタイプではない。
でも インドを旅するとき
バスに乗るとき どこかに泊まるとき
人のいない自然を満喫しにいくときは 必ず だれかに声をかける。
そのあたりを旅している 外国人。
オランダ女性が一番多かったと言う。

今回 インドで 日本人女性が 監禁され 強姦を一ヶ月間されていた事件。

それについて なぜ 日本女性は 強姦されやすいか 書かれていた。
援交とか そういう情報で 日本女性は 簡単だと思われているとか
そういうのが大半の意見だったが
やはり 一人で旅をしている人がやたらに多いというのが 原因なんではないかと思う。

先の友人は言う。
『あの大きなオランダ人だって 一緒に旅する人を探すのよ!
日本人の事件が多くて ちょっとうんざりする。』
彼女が留学していたのは1985年前後。 
2年間。 大学院の時代。
かなり 土地勘もできたのに 
というより それだからこそ 一人になれなかった。

それともう一つの要因。

日本人は 顔が平らだから 差別されている。
強姦しても 罪悪感が 少ない。

1990年にスペインを旅していた時
大阪の男の子と一緒になった。
もう一人 女の子が来て 一緒に食事をした。
羊飼いに強姦されそうになったと言う。
羊飼いが遠くから 『セニョリータ 近くで 羊を見てごらん。かわいいよ』
と 声をかけてきたので そばによったら いきなり 押し倒された。
夢中になって 蹴りを入れて逃げてきたと。
大阪の男の子は ゲラゲラ笑う。
どうも 羊飼いという牧歌的な状況を強姦という組み合わせがおかしかったらしい。
女の子は かなり むっとしていた。
でも 無事でよかった。
そういうことは 起きてしまうと 傷が深い。

それは 自由の代償としてはひどすぎる。

インドってひどい国だと書かれている。
インドはカーストがある。
そんなに簡単につきあったりできない。
国の状況にあわせて
行動することが大事だと思う。

私は 乞食のこどもに果物をもらって 旅をした。
人々はとても暖かい。

なにかが起きないように 『配慮』するというのは
自由を制限することではない。

パリの事件だって ちょっとした配慮で 起きずに済んだかもしれない。
2006年に シラクが シャルリーに言ってるように。。。。
『シャルリー そんなの描いてたら殺されるよ。
君だけの問題ではない。
責任を持てるのかい?』




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Commented by antsuan at 2015-01-11 09:35
一昔前までは、旅は冒険そのものだったのですよね。
戦後の日本人はやっぱり本当の歴史を教えられていない気がします。
Commented by cazorla at 2015-01-11 19:10
あんつぁん

日本って だいたい 歴史をあまり教えてないような気がします。母の時代は 天照だったし。もっと歴史をまなばなければ なりませんね。
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by cazorla | 2015-01-11 06:42 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(2)