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ものがたり の もつ ちから

昨年のことだったでしょうか?
村上春樹氏の短編小説で なんたら町の人から苦情が出たのは。
作中で なんたら町出身の人がタバコの吸殻をポイ捨てする。
それを見た主人公は なんたら町ではそれは普通のことなのかな と 『思う』
小説の中で登場人物が言ったり 思ったりすることは
あくまでも 登場人物の意見であって 作者の意見ではない。
そのことを読者はわかってるのか。
先日  自由の帝国で コメントをいただいた。
日本の知識人は太平洋戦争中に全て牢獄に入れられたわけではなく、ほんの僅かな人たちが入れられただけなんですけれどね。
で 私は私の書いてるものに対してだと思ったので 意味がわからなかった。
しばらくして これは 記事の中で リンクを貼ってる この記事に対してだとわかった。
この kyoutachanの書いたお話。
これはとてもすてきなお話で 
腑に落ちなかったり 気持ちの中にある淀みみたいなものを整理してくれる。
これを読んで あ 私はこういうことを考えていたのかな と 
この文章とまた関係ない考え事をさせてくれる。
物語の不思議。
物語が心を癒して そして 目を開かせてくれる。
それは教訓的な話ではだめなんだ。
で この会話部分について コメントの方はおっしゃっているのですね。
でも この会話部分はとてもおしゃれで 好きなところです。
多分 こんな会話が実際にどこかであったのかもしれないし
なかったのかもしれない。
私もこんな会話をしたことがあるような気がする。
そういう会話。こういうふうに いろんな国の人たちがコミュニケーションをとっていく。
笑いながら
まじめに。
でも こういうところに 
『そんなことないです。知識人は 牢屋に入っていませんでした。入っていたのはわずかです。』
と まじめに 正確な 情報を求めようとする人がいる ということに 正直驚きました。
物語を物語としてたのしめなくなったのかな と 思います。
物語。
お話を読んで 特に むかーし むかしのお話で
いったいどんな意義があってこの話は 伝えられたのだろうなんて
悲しいことに 現代人 (かなり 古物ですが)なので たまに思うような物語に出会います。
でも それはそれとして楽しむ。
囲炉裏を囲んで じっちゃん ばっちゃん の語りに耳をすます。
そういう時代をうっとりと 思います。
そして そういうものがたりは 仔細な言葉にふりまわされず
感じる力が豊かになると思います。
ちゃんと風景が見えて来る力。

ところで ところで 遠野物語。
馬と少女の愛の物語ですがこのカップルから かいこが生まれますね。
中学のとき 理科の時間に染色体を習って 
その時に人間の染色体の数と馬のそれを足して2で割ると
かいこのそれになるというのを確認して 
あの話が伝えられていた時は染色体の知識なんてないから 
この話は ほんとかも。。。と思ったものでした。
今も ちょっと疑っています。
物語は心を癒してくれます。

私は kyoutachanの記事を読んで 涙があふれて書きたいことがどんどん出てきました。

長い間 ちょっと精神的に病んでいたと思います。
書けなかった。
書きたいことがみつからなかった。
書くことで 癒されると思うけど それさえもできなかった。
やっと 書き始めました。

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娘が ネットを見て作ったクッキー。
この中にも物語が隠されています。

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Commented by germanmed at 2015-01-25 07:49
このクッキー、可愛い!!!
いつかきっと真似します♪
Commented by cazorla at 2015-01-26 00:31
しろくませんせい

是非! 作るのが楽しいです。
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by cazorla | 2015-01-20 22:42 | 思うこと | Trackback | Comments(2)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla