小学校の校庭で

フランス在住で スペイン人と結婚しているおーやまさんが ブログで たんぽぽを知らない人々という記事を書いている。
そこで うちの夫と子供達は知ってるよ ってコメしたけど でも もしかして 日本に住んでたからかとちょっと気になったので 夫にきくと 50年前のマドリッドの新興住宅 アルトゥーロ ソリアはいまでこそ オフィスビルが立ち並んでるけど 当時は はらっぱがあって そこで サッカーしていて たんぽぽも咲き放題だったんだ。
日本人だったら だれでも知ってるたんぽぽ。
国によって 地域によって 知名度がぐんと違う。
もしかしたら たんぽぽは ものすごく 強い品種で 
多少都市化しても コンクリートの分け目から 出てきてしまう花なのかもしれない。
意外と カソルラあたりだと アマポーラが 赤い色をたたえているし
オリーブのまわりでは 菜の花にそっくりな花 名前を忘れたけれど
この花の名前は ここの人はよく知っている。
オリーブの大敵だから。
でも マドリッ子のうちの夫は知らない。

日本人が均質的にけっこう広い範囲の知識を共有してるのは 学校のおかげなのではないかと思う。
日本の特に小学校は 少なくとも 私の時代 いろんなことを教えていた。
(でも 私は学校が好きなタイプではなかったけれど)
いま思い出すと なかなか すてきな学校だったと思う。
一番 記憶に残っているのは 紫陽花の挿し木。

ね したでしょ?

葉っぱを ちょっと切って 負担を少なくして
根が生えるのを待つ。

だいたいほとんどの人が知っている。
日本では。

この冬に ゼラニウムが 枯れるかもしれないので挿し木をした。
生きのこれゼラニウム。
夫は半信半疑だった。
でも これって カソルラのセニョーラはみんな知ってるし
よくやってること。
でも たぶん おっちゃんたちは知らない。
もしかしたら 都会育ちの夫は知らなかっただけかもしれない。


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5センチくらいの小さな挿し木からきれいな花。

日本の小学校は男の子といっしょに調理したり 縫い物をしたり 刺繍をしたりする。
これぞ フェミニスト教育だと思います。
知識と哲学がいっしょにカラダにはいっていく。

ちょっと おーやまさんの記事からずれちゃいましたが
あの有名な本
ロバート フルガムの 『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』をもじって
人生に必要な知恵は小学校で学んだ
かもしれない。
たんぽぽを知ってるかどうか が たいせつかどうか・
でもね たんぽぽって 子供時代に導いてくれる。
お刺身のはしっこにくっついてた。
たんぽぽって言うと心がじんとくる。
そういうものを持っているって やっぱり 幸せなことだと思います。
おーやまさんによると フランスのたんぽぽは 食べらるらしい。
よく 日本のたんぽぽは 苦味がなくて おいしいけれど 西洋たんぽぽはだめだと
書いてる本が多いので ためしてなかったけど 
おいしくないっていうのは 先入観なのかもしれないですね。
今度 試してみます。

ボタン付けも ちょっとした料理も うちの子供達には 私が教えました。
日本の学校って そういう点はほんとにいい。
うさぎとか鶏 っていまも飼ってるのでしょうか。
うさぎ当番なんかも好きでした。
(このあたりで言うと うちも飼ってる おいしいよね なんて言われるけど)




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Commented by kyotachan at 2015-05-14 19:26
わたしも自分の子どもたちがフランスの学校の通うことで日本の学校のいいところに気がついたことがいくつかある。
まず家庭科教育。わたしの行った小学校では五年生からはじまる教科だった。お料理とお裁縫。お料理のときは(確か調理実習、と言って、その日は給食のかわりに自分たちの作ったものを食べた)女子も男子もエプロンと三角巾をつけた。最初の料理は確か、小麦粉から作るカレーだったか?いつも食べる家のカレーとは違ってまずかったなあ。でもそれも市販のカレールーの偉大さを認識できてよかった。
お裁縫の最初はボタン付け。お裁縫の得意な友人が「へー。ちゃんとしたつけ方ってこうするんだー」て驚いていた。わたしが今、型紙さえあれば簡単なブラウスやスカート、ワンピースを縫えるのはこの日本の教育制度のおかげだと思う。
フランスの学校には家庭科と同様、音楽の授業もない。だから習い事でおぎなう。ウチは三女がギターを習っているだけ。どんどん文化的なことから離れていくよー。
たんぽぽ、この辺ではよく見かけるよ。黄色い花も白い綿毛も。ピッソンリ、ていうの。かわいいでしょう!
Commented by akdeniz_tk at 2015-05-15 05:46
トルコ人でも、タンポポというお花の名前を知らないヒトが多そうです。
薔薇、チューリップ、カーネーションなど定番中の定番以外は、
黄色いお花、白いお花・・・って色で分けていたりするんです。もちろん、ちゃんとトルコ語で名前があるのに、関わらず。
日本の学校教育って、ほんと素晴らしいなぁ~って今になって思っています。
わたしのお店で以前働いていた男性スタッフ(29歳)は、
缶が缶切りで開けれない(使い方が分からない)、
オレンジジュースが絞れない(縦に切ってしまって、果汁が絞れない)
って、信じられない状態で、
すべて一から教える必要があって、ほんと嫌になっちゃいました。。。
(折鶴も折れなかったので、教育だけじゃなくて、
不器用っていう本人の気質もあるのかもしれませんが)
Commented by cazorla at 2015-05-15 07:06
> きょうたちゃん

家庭科のクラスって キャンプみたいな楽しさもあったよね。 
私はゆで卵作ったの覚えてる。 それを使って サラダにしたのかな。
いつも鼻くそ丸めてる男の子が 私のゆで卵をむいてくれたから 引きつった気持ちで覚えてる。ボタンつけとか あと簡単ななにかを塗ったよね そして 刺繍。 ウォールポケット作った。 あと 理科も実験が多かった。 実験とか 月の観察とか 朝顔の成長日記の宿題とか。
あと 自分たちが使う教室とかトイレ 廊下を掃除するのはいいことだと思う。 掃除とか 簡単な作業を好きな男の子といっしょにして うふふ状態とか。 
音楽 まったくないの? スペインは 最近 始まったらしい。 夫の時代はなかったけど いまは リコーダーくらい吹ける。 でも 平均して へた。 私が 手本みせたら やたら尊敬された。 私は小学校のとき ヘタグループだったんだけど。
日本の学校 いいところがいっぱいある。 ちょっと一クラスの人数を減らして いじめとかが なくなったら システムとして 最高なんだと思ってます。 
と 思ってしまうのは 昭和40年代の小学校だからかな。。。
あのころの先生たちって また 面白いひとが多かったと思う。
Commented by cazorla at 2015-05-15 07:10
> akdeniz_tkさん

たとえば 一番シンプルな 雑巾を絞る というのも できなかったりしません?
こういうのって 特に家で習わなくても覚えるものだったのに うちの子供達 知らないの。
夫は 兵役を終えてるのでけっこういろいろ知ってる。 なーーんていうと 夫が 日本の学校は 兵役みたいなものか なんて言うけど そうじゃないよね。 小学校のときって 『理論』よりもっと具体的なことで 自然に学んでいければいいな と思います。
いまになって わかる 日本の学校のよさ ですね。

Commented by organicfarmvlc at 2015-05-15 17:00
私も日本の学校って「教育」できていると思います。今の事は良くわかりませんが、私たちの頃は確かに機能していましたよね!?
家庭科はよかった。理科の実験用の教室とかもあって凄いと思う。小学校は男子も家庭科をしたんだったかな??中学校では女子は家庭科、男子は技術なんちゃら科だった。あっちもやってみたかった。確か、今は男女とも両方するのよね?
スペインの教育で驚いたのは体の各器官や骨の名前を小学校から習うこと。娘がまだ低学年のとき、目や耳の絵(図)を描いて水晶体だの虹彩だの、渦巻官だのって記入していましたよ。あれって医者にかかったときに説明する必要があるから??とか?? 変なところを詳しく勉強するもんだと思いました。
ところで、お刺身についていたのはキクの花ではないですか?
Commented at 2015-05-15 20:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cazorla at 2015-05-16 19:25
> organicfarmvlcさん

けっこう理論を習うのはローマ時代からの伝統だそうです。
筋肉の名前も覚えてる。
で ジムに行くと 男性がなんたら京を鍛えるにはこの運動とか 普通に話していますね。

日本はもっと具体的な 『自分の手』で電池をつなげたり そういうことから広げていくとおもいます。 だから 実生活に利用できる知識が多い。
小学校の家庭科 男女一緒でよかった。
いま 中学は 選択になっているかもしれないですね。
Commented by cazorla at 2015-05-16 19:26
> 鍵コメさん

そう それがポイント。

この一年 何度か行ってどこかにメール送れるなにか秘密があるのでは。。と隅々さがしたんですよ。 よかった。
ありがとうございます。

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by cazorla | 2015-05-14 06:11 | こども | Trackback | Comments(4)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla