うつくしい 海

もちろん カメラを持っていくつもりであったが 忘れてしまった。
車に乗ってすぐ気付いたので 本当は 引き返して 取ってくることは可能だった。
それでも まあ いいや と思ったのは
8月の海があまり 魅力的ではないと内心思っていたからだろう。
その海にたどり着いたとき 持ってこなかったのを後悔した。

美しい 

そう 思った。

風の強い日で 黄色い旗がはためいていた。
海が荒れて 白い泡が 立ち上がっているから美しいと感じたのか。
そこは もうねっとのおかげで かなり知る人も増えたとは言え
まだ 野生の海であった。
石がごろごろとしていて
朝 8時過ぎには 人がまばら。
筋金入りの 自然主義者が 数人いた。
あそこに 刺青をする人がいる と話を聞いたことがある。
あそこにするときは しっかり硬い状態でないと 彫れないという話。
でもまさか そんなところに彫り物をする人が存在するとはおもってもみなかった。
いきなり 浜の入り口で それを見る。
もしかしたら シールだったかもしれない。
確認は無理である。
無邪気に おじさん それほんものと聞くのか?
そして 5匹の犬 大小 を連れた カップル。
その周りにちらかっている大小の固形物。

波が激しいとはいえ 地中海の水は暖かい。

野生の海だから うつくしい とおもったのだと思う。
まだ 多くの人に踏みしめられていない海。
もちろん 8月であるし
ネットのために もう かなり多くの人に知られている。
それでも まだ。
人が 踏むことによって汚れるのだ。
多くのものが。
たとえ それが 大事に保護されて 塵一つ落ちていない状態であっても。

それは まだ 本人が美しいと気付いていない処女にも似ている。
人が さわれば 汚れるのである。
たぶん。

うつくしい 海 だと ひさしぶりにおもった。

カボデガタの カラデプロモ。(アンダルシア アルメリア)

自然公園のなかで ひそかに 存在している海。

だから 父島に 飛行場ができなかったのは朗報である と改めて思う。
いつかもう一度行きたいとおもっている父島。
老後をそこで過ごすことを たまに 思い浮かべながら。

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Commented at 2015-09-02 10:36
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cazorla at 2015-09-03 01:54
> 鍵コメさん

ありがとうございます。
まあ なとか落ち着いてます。
母も。

コメント欄 うーーーん ほかのブログより小さいですか?
ちょっと 勉強してみます。
Commented by アンジー at 2015-09-03 08:40 x
☆ おはようございます ☆


わたしだけが… 知ってる わたしだけの 海 ♪ この言葉 だけでも 酔って!? しまいそう…

今は もう秋 だれも いない海 ♪ だと ロマンチックに 浸れ 絵 に なるのに…
入り口から えらいもん! 見てしまったん ですね~(・_・;)
なんか 海まで 興醒めしてしまいそう…

私も 明石海峡大橋あたりの海が 下り坂の 途中で 見えてくる 密かな ビュースポット ♪ あるんですよ それ 見たさに わざと そちら方面の… スーパーに 行ってますよ~ ♪~θ(^0^ )

けっこう 離れてるんだけど ね~
Commented by cazorla at 2015-09-08 02:34
> アンジーさん

生活圏にそういう秘密スポットがあるっていいですね。
お買い物も遠回りで。
わたしも 川沿いだと 遠回りなんですが
川の散歩道をたまにたのしみます。
水を見ると からだの機能にいいそうです。
水が動いてるのを見ると からだの水分が動き回る。
ほんとかどうか わかりませんが なんとなく。
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by cazorla | 2015-09-01 20:27 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)