ゆっくり歩こう
2016年 02月 15日
毎日歩かれていたセニョーラの謎が解けましたね。幼いころにご両親を亡くされて育ての親に今は恩返しをされる日々。頭が下がります。
話し出すと立ち止まってしまう。こういう方って結構いらっしゃいますよね。
特にお年を召されるとその傾向が強いとも聞いたことがあります。
二つのことを同時にできないんだとか。
でも、このセニョーラの話を一緒に立ち止まって聞いてあげることのできるカソルラさんは素敵です。
こんにちは
ありがとうございます。
母が昭和2年生まれ 祖母が明治の人 そして大正生まれの伯母たちに囲まれて
育っているので 年上には絶対服従です 笑
習慣なんです。
そして 話を聞いて ブログに書こうとか。。。 笑
うちの夫も二つのことができない といつも言ってます。 若いし 科学専攻の人なのにね。
運転してる時 話してると道を間違えます。
新しい物語が聞けたり。
小さな村でも人生の深みは同じ。
だれかが小津安二郎の映画は、なんて事はない小さな町を描写して
そこに世界が全部映し出されていると言っていた。
そういうかかわりは私たちを豊かにしてくれると思います。
でもかそるらは山の村だけど、農村や畑のある村ではなくて
都会の町の小型タイプだろうなあと想像しました。
ちゃーんと石畳の道で広場もあって。
畑は村の周辺にあるでしょ?
人の話を聞くのは楽しい。
いろんな物語があって。
才能があれば いろんな短編小説が書けるのにね。
それぞれに 物語がある って わかっていれば
お互いを大事にする ってことにもなるし。
春樹が 現在は 物語が必要だって言ってるけど
本当にそうだと思う。
昔みたいに 囲炉裏で 耳を傾ける物語が。
あそこの家では、どんな人が住んでるの?
こちらのリビングはどんな?
キッチンでは、何を作っているのだろう、、、と、勝手な事を妄想しています(笑)
お年寄りの世話は、本当に大変ですよね。
何よりも、優しく接してあげなくてはいけないと思うけれど、なかなか 難しいのではないか、、、、と。
介護に関しては 考えさせられることがいっぱいです。
うんざりするような 話を始めたり。 昨日 伊藤比呂美さんの本を読んでました。
お母さんが 妹の悪口を言うんだって。
それ 30年前のこと 40年前のこと みたいな。
で そういうの聞いて ふんふんってうなずいてればいいのだけど
でも やっぱり もういいよ なんて思ったりする。
ちょっと 自分の気持ちが 落ち込んだり。
歩いていると ああ いい匂いなんてね。。思います。
たまに これ おでんじゃない?なんて思うことも。
ああ 妄想ですね。