生きているということ

娘が連れてきた犬のみかんのおかげで 散歩に出かけることが多くなった。
もちろん 毎日のお散歩のことではなく
遠くまで歩くことが多くなった。
川沿いに歩いて行って
川の始まるところまで行く。
そこには 山の礼拝堂がある。
15世紀の建物。
ほぼ ほったらかし状態。
そこは 広々としていて みかんは喜んで走り回る。
鳥を見ると 追いかけていく。
鳥を捕まえたいのか。
鳥を捕まえるのが 人生の目標のように
走って走って 走り回る。
大きな天空の目から見れば きっと人間の人生もそんな感じ。
鳥なんて捕まえられないのは わかっているのに
いつか 捕まえられるかもしれない
そう思って走り続ける。
それでも その走っていることそのものが幸せなんだ。
走ってるみかんは 幸せ。


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これが 山の上のサン セバスティアン礼拝堂(Ermita San Sebastián)

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ほったらかし状態だから 木が生えてる?



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そう 木が生えてる。
生きてる。

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遠くに見える 我が村 カソルラ。


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途中の道にある洞窟の家。

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川の上の家。
涼しいと思う。

生きる 谷川俊太郎 
生きているということ
今生きているということ
それはのどが渇くということ
木漏れ陽がまぶしいということ
ふとあるメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと



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Commented by Liebe at 2016-04-02 11:50 x
"川の始まるところ"ね、懐かしい。
ありがとう。湧き水の匂い、思い出した。子供の頃に住んでいた家、山の中腹でね。よく行きました。川の始まるところに。

川底の砂、私の目にはカラフルに見えてた。いつもザリガニがいて。で、その水を当たり前に飲んでたなぁ。今なら汚ないって叱られるね(笑)
そこには、朽ちかけた神社あって、風さえも音を立てるのを遠慮しているみたいな、不思議に全てが鎮まりかえってた。
川の始まるところ。水は命の源ですもんね。
神様が住まわれていると思うのは、命の源に神の守護を求めるのは全世界共通なのね。

大好きな場所でした。

cazorlaさん、素敵な場所があって良かったですね。

Commented by cazorla at 2016-04-03 04:52
> Liebeさん

ナシミエント デ リオ っていうんです。 川の生まれるところ。
グアルダキビル川の始まるところで ここに天本英世さんの灰が撒かれました。
仮面ライダーの博士だった 天本さん。
この辺りの水 飲めるんです。 
美味しい。
羊飼いのおっちゃんが 飲めるよーーって。
風の音も そう 聞こえますね。 
こういうところに 神社とか礼拝堂とか 立てるんですよね。
昔の人は。

Commented by aozora at 2016-04-03 14:56 x
cazolraさん、こんにちは~
はじめまして・・・

百寿者(百歳を超えいる高齢者)の研究で面白いものがあるんです。百寿者の多くが多幸感を持っているというもの・・・百歳を超えた人の多くが「私は幸せです」と感じているらしいのですよ。客観的に見て恵まれた境遇にあるとは思えない百寿者の人も「私は幸せです」と言っているそうです。
そういえば、私の母も「有難いね~」「良かったね~」「感謝だね~」笑顔でこんな感じで話しています。会話はキャッチボールですからね、私にもその多幸感が伝わって来て、何となく私も幸せを感じたりするのですよ~(単純ですね~)
百寿者の母を見ていると、生きるってシンプル・・・と思ったりしています。

時々、ブログに来て下さっているのよね。ありがとうございます。
お気に入りブログの中に、私のブログを見つけて嬉しくなりました。
これからもよろしくお願いします。
Commented by Liebe at 2016-04-03 14:58 x
cazorlaさんが少し前に、天本さんのこと書いてたよね。ただの気持ち悪いおじさんでしかなかったの。天本さん。でも、cazorlaさんが書くのだからって思って、本を借りて読んでみたら反対に好きになった(笑)ついでにロルカも。
ありがとう、cazorlaさん。
日本語に訳されていると、訳者の思いもはいるし、たぶんロルカが本当に表現したい事すべてが再現されていないかもしれないけどね、原文も記載されているものを読んでみたの。言葉、良くわからないけどね。
ロルカの強烈な色を感じた。感動した。思わず原文を、何編も手書きコピーしてしまいました。
天本さんの気持ち、すごくわかります。
私もそうしたいもの。

Commented by cazorla at 2016-04-04 02:46
> aozoraさん

初めまして。 ご訪問ありがとうございます。
母の介護を始めたんですが ちょっと悩んでる時に 拙ブログに来てくださる方が教えてくれたのです。このブログを読むといいよって。 その時は お休みされていたんですね。 で 題名も違ってました。 時々 伺ってます。 また 始められて 嬉しい。 読み始めて 1ヶ月くらいで また 書き始められたんで 『運命の出会い』と勝手に思ってました。
よろしくお願いします。
Commented by cazorla at 2016-04-04 02:50
> Liebeさん

ね ね 天本さん 素敵でしょ? 一度 新宿でお見かけしたのです。
黒い服を着て。
ほぼ 片思い状態で ちら ちらって見てました。
徹子の部屋に出た時 家の鍵をなくしたんで庭で寝てる とか。
いやー 素敵とか思って。
ロルカも 韻を踏んでいて 意味がわからないけど いいものがあって
ベルデ テ キエロ ベルデ
って 緑 君を愛してる 緑 って一体。。。と思うけど
スペインの普通のおっさんが 信号待ちで 緑になると何気につぶやいたり。
詩ってそういうものですよね。
力がある。
感じる。
よかった 好きなものが共有できて。 ❤︎
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by cazorla | 2016-04-02 06:36 | カソルラ | Trackback | Comments(6)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla