エラスムス奨学金

娘が、エラスムスの奨学金でポーランドに留学することになりました。
ポーランドのヴロツワフのコンセルバトリーです。
ベルギーとポーランドからご招待があったのですが、ポーランドの先生が好きだったのと、
いくら商学金をいただいても、やはり、安い地域でないと負担が大きすぎるということでポーランドに。



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写真は、こちらのページから。


美しい街です。

becaということばを奨学金と訳しました。
でも、becaには返却義務はありません。
ある時、日本の新聞を読みながら、日本では大学を出た後、奨学金を返済するのが大変なんだってと夫に言うと、返済義務があるのはbecaとは言えないと言われました。
スペインでは、高校もbecaがあります。
特に低所得の家庭の子供には、年間6000ユーロ支払われます。
もちろん、返済義務はありません。
それでも、ヨーロッパの中では、一番学ぶための国の援助が少ないのだそうです。
お金持ちと言われている日本が、学びたい人たちを十分に支援できないのは、どうなのかな?と思います。

エラスムスの奨学金はEUが払ってくれます。
コンセルバトリーだけではなく、すべての大学のすべての学科の学生が、自分の学びたい先生のもとで学べます。
行きつけの肉屋さんの息子さんはドイツで経済学を学んでいます。
イタリアにバイオリンを習いに行った人。
アメリカに国際法を学びに行った人は、そのまま。アメリカの奨学金で大学院に行くことになりました。

世界へ通じる道が開かれているって素敵なことだと思います。


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Commented by liebe at 2016-06-05 14:39 x
学びたい人が、学びたいものを学べる環境、日本も整って欲しいね。

知人は3人の子供がいますが、日本の平均年収を少し下回る年収。
どう考えても、3人を大学に進学させるには収入は足りず。
将来は、自分が破産する覚悟で頑張っています。

切ないよね。

Commented by おーやま at 2016-06-05 19:11 x
私も日本の私立大学に入ったとき奨学金をもらったけど、親は60歳まで返済してた。私と妹の分。なにげに、教員になれば?と言われたけど(返済義務が無くなるらしい)
若い私は耳も貸さず。
苦労させちゃったです。

ブロツワフ、コスモポリタンな水の都 だって!
旅心が疼く.....
Commented by mimizu-clone at 2016-06-05 20:00
先生!奨学金と商学金の違いがわかりません!(笑)

まずは、ポーランド???
高知へ行かせたなんてのとは桁が違いますね。
すごい!
僕はもう心配で心配で。
卒業して、地元へ帰ってきてくれて、地元で就職してくれたことに本当にホッとしました。
なさけない。。。

たしかに、奨学金という定義では、返済義務なしが妥当と思います。
でも、日本のそれは、貸付金だと僕は思っています。
進学人口とでもいうんですか?
日本とヨーロッパのそれはどうなんでしょう?
日本は今や猫も杓子も大学じゃないですか。
大学行って何するの?って聞いたら、「遊ぶ」って答える子がゴロゴロ。
奨学金、要らんでしょう?
実際、子どもは大学時代、仲良しさんが7人グループだったそうなのですが、卒業したのは二人です。
一人は望む就職ができなかったら1年留年するそうで、この子を入れても3人。
後の4人は全員中退。
そこらへんのボンクラ私立違いますよ。
腐っても公立大学。それでこれです。
僕は、考えちゃいます、日本の進学神話。

ひさしぶりにカソルラさんのブログが更新されてちょっとホッとしています。
Commented by cazorla at 2016-06-05 21:49
> liebeさん

そうそう少子化対策にもなると思います。欲しいけど、作れない。ちゃんと育てたいから一人っ子って人も多いと思います。 私も一人っ子だけど、全然ちゃんと育てたいって意思はなかったみたいだけど笑。 音楽とかね、やっぱりお金持ちだけって感じでしょ?日本。大江健三郎さんの息子さん、障害があっても作曲家になったけど、(それはもちろん素敵だし、大江健三郎尊敬してます)でも、普通の人たちも、たとえ障害があっても、才能が伸ばせたらいいな。
長女は日本にいたら、まず。フルートなんて始められなかったし。
学校の勉強があんまり好きなタイプじゃないから、フルートしてなかったら、ただの何もできない人だったかもしれない。

親って大変だよね。
Commented by cazorla at 2016-06-05 21:54
> おーやまさん

公務員になったら返済義務なくなるみたいね。
『耳を貸さなかったのも』結局フランスにたどり着くワンステップだったとも言えるけどね。
運命みたいなもの。
うちの収入でフルート買ったり、旅行させたりって結構きつい。子供いなかったら、いろいろできるかもしれないけど、子供のための苦労は苦労のうちに入らなかな。
娘が幸せなのが一番。
それに孫ちゃんと日本語話してるし、うちは意思疎通ができなくて、それはやっぱり親不孝かな。
すんごい綺麗らしよ、ブロツワフ。
あっちっで落ち合おうか?
ドイツより寒いらしいけど。
Commented by cazorla at 2016-06-05 21:59
> ミミズさん

さっきページ開けて、間違い訂正して、このコメ読みました。
げっ ハジーーーー。

もちろん、誰にでもあげてるわけじゃなくて、成績が平均6.5切れると何にももらえなくなる。
で0、5ごとにプラスαがあるから、頑張って勉強してます。
どのくらい勉強してるかは大事だし、勉強してない人に国費で学校行かせるってのは良くないと思うけど、したい人が経済的理由で辞めるってことがないのが理想ですね。

ご心配ありがとう〜〜です。
Commented by おーやま at 2016-06-06 04:43 x
いいですねー
家族を置いてかそるらさんと駆け落ち。
行く時は教えてください。
可能性については考えたくない。
ピラールがこっち来てる時なら若干可能性はある。
イーニゴの虫の居所も大事。
Commented by cazorla at 2016-06-06 06:34
おーやまさん

ピラール情報 教えてください。可能性が若干でもある時に私も行くようにしますから。
あんまり寒い時は母の体調が心配なんでいけないと思うけど。
でも、想像するだけでも楽しい!!
Commented by おーやま at 2016-06-09 03:45 x
分かりました。
来る時は けっこう 急にとんとんって決まるから。
イーニゴとピラールの間で決めるんだけどね。
でもポーランドで最初に住居とか見つける時は かそるらさんやっぱり付いて行くんでしょう?
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:41
> おーやまさん

最初は一緒に行って住むところを探そうと思ってたんだけど住むところは比較的簡単に見つかりそうなんで、そのあと行こうかなっと。実は昔ポーランド映画祭に行っていた私。やっぱりこれも運命かって。大げさだけど。ポーランド映画が好きだというと夫エンリケはそんなものが好きな人を初めて見たという。でもポーランド映画祭なんて開催されるくらいだから結構ファンはいるはずと主張しております。
Commented by おーやま at 2016-06-10 21:33 x
ポーランドと言えば....灰とダイヤモンド?
タイトルだけね。
あとはアニメーションも結構渋いという印象がある。
私がシネマテークで見た「快楽 なんとか 主義者」っていう雰囲気のタイトルの
映画はポーランド映画で、それぞれの好きな世界を追求している人たちが出てきて
たしか鶏のとさかをかぶるのが好きなおっちゃんがいて、着ぐるみをかぶっていたような。
そんな記憶がある。
Commented by cazorla at 2016-06-11 06:53
> おーやまさん

みょうに設定がアートなんだけど、見ていると現実として捉えられる、そんな感じ。春樹の小説もそうじゃない? 快楽 なんとかってなんだろう。きになるなー。ちょっと調べてみよう。
私の一番好きな映画はEggだったんだけど、調べてもどこにも載ってない。監督も知らない。でももしかしたらポーランドに行けば分かるかもしれない。。そんな気がして。
ポーランドのテレビって健全だよ。15年前だから、もう変わったかもしれないけど。アニメも可愛いかった。暴力とか全くなし。アルカラデエナレスっていっぱいポーランド人が住んでるの。マリアの友達もポーランド人だったから、お家に遊びに行って見せてもらったのです。
Commented by おーやま at 2016-06-11 21:20 x
ごめん 悦楽なんとか主義 はチェコ映画だった!確か。

フランスもポーランド系多いよ。でもすごくフランスに同化してしまっている印象がある。スペインではちがう?
二世になると国籍もポーランドは捨てて、ポーランドに行く事もないみたい。
Commented by cazorla at 2016-06-13 04:22
> おーやまさん

チェコも好きだった。スィートスィートビレッジとか。東ヨーロッパってお金かけないでいい映画を作ろうとしていて、いい作品が多いなと思う。
キュリー夫人がポーランド人だったね。色彩感覚からするとポーランドってフランスの方が合う様な気がする。ポーランド人の組織とかもある。この辺にはいないからわかんないけど。
Commented by bantelner at 2016-06-15 06:26
こんばんは。(^^)
お嬢さん、ポーランドを選ばれたんですね!
素敵な選択だと思います。きっとあとあと大きな影響が残るでしょうね。
素晴らしい留学になりますように陰よりお祈りしております。

わたし去年、初めてポーランドに行きました(ワルシャワですが)とても好きになりましたよ。
旧社会主義体制と新自由主義体制がまだ微妙に混じり合っていて、大変興味深いです。
お嬢さんのいらっしゃるあいだにカソルラさんも遊びに行けて良いですね!
わたしもまた是非訪れたいです。(^^)
Commented by cazorla at 2016-06-16 02:52
> トミ子さん

ポーランド、友人が30年以上前に留学していて。クラシックバレエを習いに行ってそのまま大学に入ってヨーロッパの歴史も学んできました。人が優しい、風景が好きと。まだまだ、混じり合っている時代って、いいんですよね。ワルシャワはショパンの学校もありますね。ショパン広場にピアノが置かれて、コンサートがあったりするって聞きました。絶対に行きます!!

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by cazorla | 2016-06-05 02:23 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(16)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla