アーモンドの実

アーモンドの実を見つけた。
たわわに実ってる。
何度か残り少なくなった残骸を取って母に持って行ったことがあるが、
こんなにたくさん実をつけているのを見たのは初めてのこと。
犬と一緒の生活が始まって、世界を見る目が変わったのだと思う。
子供が小さい時は、同じように世界はこちらを振り向いていた。
しかし、ある時期から陰りが見えてきた。
成長とともに背中を追いかける。
母の介護も、口論の時代が終わった、と思う。
母は老いを受け入れられなくて、介護を拒否していた。
今は、幸せな老いを迎えようとしている。
だから、世界の空気がちょっとだけ変わった。
空が私を誘ってくれる。
癒しというのはこういうものかと思う。
実は。『癒されました。』という言葉が嫌い。
そんなに簡単に、たかだか一枚の写真で癒されるなよ、と思う。
でも、意外と簡単に癒されるのかもしれない。
心が世界に開かれていれば、簡単に癒されるのかもしれない。

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これがアーモンドの実。

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こんなにたわわに実っている。


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アーモンド畑じゃないんです。
街路樹です。
害虫に強く、寒さに強く、暑さに強く、成長が速いので街路樹によく使われます。
おまけに葉が赤っぽいので、風景にアクセントが付きます。

収穫は、たぶん、ご近所の方達がするのでしょう。

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広場で子供たちの声が聞こえる。


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Commented by tamagoneko at 2016-06-07 20:56
アーモンドの実って初めて見ました
思っていたのと違う・・・(もっと杏っぽいイメージが)
桜や桃と同じバラ科云々という事は知識としてあるのですが、考えてみると実際にアーモンドの花も見た事がありませんでした^^;
これって知っているつもり、分かっているつもりだったんだなあ、とちょっと反省

暑さにも寒さにも害虫にも強くて、花も葉も目に美しく、食べても美味しい・・・日本でも街路樹として植えればいいのに・・・

Commented by liebe at 2016-06-07 22:59 x
そんな簡単に、たかだか一枚の写真に癒されるなよって^ ^
ストレス解消にカラオケ行こうよって誘われた時、
そんなので解消されるストレスならストレスじゃないよって思った。
なんか似てる(笑)
でもね、日本って、綺麗な景色消えていってる。
と言うか、見る暇もなくあくせく生きなければならない人々が増えてると思うの。
そんな日常で、一息ついてPC開いて、ここを覗くと
あるのよね。非日常の美しさが。

薄皮を剥ぐように癒えていくのよね
綺麗な物や、音とかに触れると。
悲しみや苦しみがえぐった部分を埋めていってくれる。
人間も自然の一部だから、
きっと、美しい自然が一番必要なんだよね。
倒れそうな時には。

空も木の葉も、土も水も話しかけてこない?
あっ、止めよう。。。。あやしい人だと思われちゃう(笑)

介護にも、四季があるみたいよね。
私も今、静の時を迎えてる。
Commented by antsuan at 2016-06-08 09:16
お母様、落ち着かれて良かったですね。
介護事業をやっているとその大変さがよく分かります。

カソルラさんの一行の言葉、一枚の写真に癒されています。
カソルラさんは人の心を世界に開かせる芸術家なんですよ。
Commented by helebore at 2016-06-08 17:02
あー、これうちの前の街路樹と同じです。アーモンドなのね!最近実がなってるのをみつけててっきりさくらんぼかと思っていた。。。南にいた時のアーモンドは緑っぽい実だった気がするのだけど、いろいろな種類があるのねー。春は濃いピンク色の花がとてもきれいだったです。
Commented by おーやま at 2016-06-09 03:42 x
世界がこっちを向いてたり 背を向けてたり。
上手く言ってる時とそうでない時 調子いい時とあんまりな時を
うまく言い得てるなーって。

私はかそるらさんとちがって 長男が産まれてから2歳ぐらいまで世界が向こう向いてた。
今はおかげさまでまた戻ってきた。安堵。

犬を連れてると 世界がまろやかになるっていうけど
子どもを連れててもそうだね。見知らぬ人が声かけてくれたり
微笑んでくれたり。それでこっちの心も世界に開くのよね。

お母さんが幸せな老いを迎えようとしてくれてよかった。
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:20
> tamagonekoさん

結構杏っぽいと思うけど、写真のせい?昔、アーモンドチョコのCMでカリフォルニアシャワーとか言って、飛行機でアーモンドの木を揺すってアーモンドを収穫するという映像を見てびっくりしました。アメリカならではだなと思いました。あんなに実がなってるんだって。ここのアーモンドは飛行機がそこまで下降したら墜落する程度の低木です。きっといろんな種類があるんでしょうね。
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:26
> liebeさん

あやしくない あやしくない。全然。PCって、というかインターネットってすごいよね。昔は海外在住の人はどうやってたんだろうってよく思うもの。あれってなんだケーーって思ったら即調べられるし、ちょっとだけ思い出したあのことも、なんでもわかる。古いテレビドラマだって見られる。母が王様のレストランが好きで、それも満たし。ネットがなかったら、そういうもの全部記憶の底になくなってしまってたのかしら。やっぱり言葉によって気持ちが整理されたりするから、ネットは不可欠だなって思います。いろんな風景が見えるものね。
ポケモンの最初の歌か何かで背景に新宿みたいな風景が出てくるでしょ?あれ見て、ジーンときたことがあります。あれは日本だなーって。
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:28
> あんつぁん

あリがとうございます。母のこと、ここでちょっと愚痴ったりして、気持ちが落ち着いたのが良かったのかもしれませんね。

なーーんかお上手言われちった。いえいえ 自然の風景が芸術家なんです。
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:31
> heleboreさん

そちらも同じ街路樹なんですね。やっぱり害虫に強いし寒さにも暑さにも強いから。花もここのは濃いピンクではなく、白っぽいです。きっといろんな種類があるんでしょうね。気候によっても変わるかもしれないし。やっぱりご近所で収穫してるのかしら?
Commented by cazorla at 2016-06-09 07:37
> おーやまさん

やっぱり同性の子供に対しての方が、きつい時はきついみたい。今は長男が思春期の真っ最中で反抗してるから、夫は寂しくてますますしつこくなんやかんや言ってますます反抗されてる。そういうお年頃なんだからほっとけばって言ってもダメ。娘が大変だった時はほっとけほっとけって言ってたくせに。気があうのは長男なんだけど、長女に対してはやっぱり同士だっていう気持ちがあったんだろうな。夫も長男に対してはそうだと思う。で、長男はパパは友達いないから僕と話したがってるけど、僕は友達がいるからパパと話す時間がないなどとほざく。恋愛と一緒。でも異性に対してより、子供に対しての方がなぜか理性を失ってしまう。
Commented by おーやま at 2016-06-10 21:27 x
なんか安心。イーニゴも友達いないから。
夫エンリケの ますますしつこく言ってしまうというのが
分かるなー。
Commented by cazorla at 2016-06-11 06:48
> おーやまさん

イーニゴってニコニコした写真しか見てないから、友達いないって思わなかったけど、そもそも日本人女と結婚するタイプって友達いないような変わり者が多いのかもね。
Commented by おーやま at 2016-06-11 21:31 x
エンリケさん、若い時はどうだった?イーニゴは十代は、グループの中に入り込んでいたみたいだけど、私に言わせればそれは仮の姿。
無理してたんじゃないのーって思うけど。
それとも 家族ができるとそれだけでよくなるってことかね?
一方で スペインの男の人って、結婚してもバーに行って社交に熱心な
タイプもいそうだけど....
Commented by cazorla at 2016-06-13 04:24
> おーやまさん

スペイン人って家族が一番だよね。だから反対に家族がダメだと他に家族を見つけるために離婚しちゃう様な。グループは言ってたよ、大学の時。結構仲よかったし、30代前半までよく合ってたけど、生き方とか違うから、だんだん会わなくなったみたいね。
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by cazorla | 2016-06-07 16:44 | カソルラ | Trackback | Comments(14)