「ガイジンの子どもはよく笑うよね」は本当?
2017年 11月 02日
たとえ知らない人でも、顔を見合って目と目が合う、それだけでニッコリするような事なのだと。
それがある時、そうではない、むしろ知らない人に笑いかけるなんて変な事なんだと分かった(?)時、違和感のようなものを感じた事も。
以来目が合ったからって笑う事はしなくなったけど、人と話す時は自然にその人の目を見て話します。
それが大学の時に友達と話していて、周りの友達(男性)が皆、目と目を合わせて話すなんて、そんな事出来ないと言うの。
でスペインに行ったら、皆相手の目を見て話すし、知らない人でも通りすがりにたまたま目が合ったりした時、自然にニッコリしてHolaなんて言い合ったりする事もあるでしょ?
だから目を見て話しちゃいけないとか、目があったからって笑っちゃいけないとかっていうのは、時代や社会の制約なのかなとか…
目が合ったからって笑うのは変な事なんだというのが分かったきっかけが何だったのかはもう覚えてないし、実際にはその後の少女時代にも、目があっただけで、知らない人とお互いにニッコリできた経験は日本でもあるんですけどね。でも当時は、もう何十年も経つのに今もその相手の顔が浮かんで来るくらい貴重な経験!(笑)
うちの母がそんな感じ。大分県の日田市出身なんです。天領だからゆとりがあったのか、にっこり笑うのが普通で、山口に嫁いで笑ったら変な顔されるんで傷ついたんだそうです。地域や時代にもよるのでしょうね。スペインはなんか毎日顔見てる人だと何となく声かけ合うようになるのが普通ですものね。
でも、新宿の保育園とか(他の地域もかも?)朝目があった人全員に挨拶する、というのをやっていて、朝子供達に挨拶されて幸せな気分になっていました。どうせなら、声かけあって、笑顔作った方が楽しいのにね。幸せの連鎖ができるのに。