スペインの台所
2006年 02月 18日
小さな鉢と 日本の茶器のコレクションのひとつを飾ってます。
スペインの主婦は普通に考えられているよりかなり働き者。
一日中お掃除をしています。
見習わなければ と思いつつ 彼女たちのようにはなれません。
その中で特筆すべきは ヨーロッパの中で一番 食器洗い機の普及率が高いところ。
お台所にはだいたい食器洗い機を置くスペースがあります。
未亡人や独身のお家以外はだいたい食器洗い機があります。
基本的には合理的なのでしょう。
先日帰国した際 日本もかなり食器洗い機が普及したようで友人宅には必ずおいてありましたが 日本のモノは少し小さいみたいです。 夫に言わせるとシステムも五十年前のを使ってるとのこと。 またまたいじわるな我が夫が日本はなぜパテントを払って新式を作らないんだ と言っていますが。 それはともかく ある程度の大きさがあるとお鍋もすべて 詰め込めるので便利です。
わが家のはワープール製ですが バライと言う会社が好きです。
今日は新製品を見つけました。 バライの新製品690ユーロです。
白い家具に埋め込まれて これはお台所がすっきりします。
現代的な台所にも憧れてしまうんです。
でも今は古い田舎家なのでミスマッチです。
この建物 古くてほとんど使われていないようなのですが
バライ(Balay)と書かれた看板が見えます。
昔は家電屋さんだったようです。
日本の機械はモーターが違うみたいです。回転数とか プログラムも高温がないのでしつこい汚れに対応していない。 中を開けて見た時に 機械の形が昔のと同じだと言ってました。
義父は三十五年前の食器洗い機をまだ使ってます。 ドイツ製はさすがに丈夫。
アンモニア おすすめです。 私は化学混合剤にすごく弱いのだけどなぜかアンモニアはくさいけど 大丈夫。 たぶん有機化合物ではないから何でしょうね。