母の健康保険証

今日は母の健康保険証を作りに行きました。
一般に外国人は 一年くらいの滞在なら 日本の海外傷害保険みたいなのに入ってくるし 年金生活者であれば 私立の健康保険もあります。 例えばMapfreがあります。
母は一応ビザ申請のために 日本の海外傷害保険を契約しているのですが 大使館の人に半年間の契約で あとは現地でMapfreなどで契約した方がいい と言われました。 しかし 何と言っても七十八歳 (現在七十九歳)では 私立の健康保険の新規申し込みは無理だそうです。 Mapfreは一月一万五千円くらいだから それももっともだと思います。 それで 公立の社会保険事務所に行ったのです。 
定年退職者はEUの人がほとんどなので 母のような例はほとんどない。 それで 考えてくれました。
 違法移民用の健康保険証を作ってくれました。 
丸ビカードです。
おまけに七十五歳以上は 薬代も無料(普通は2割負担)。

この健康保険証を作るために必要な物。
パスポートのみ。
母は身分証(IDカード)も持っているのですがそれは必要ありません。
だって 不法滞在者用の健康保険証なんですから カードは持っていないことになってます。
でも 収入があるのがばれたらまずいのでは…?
管轄が違うし 普通 収入のある人は不法滞在者用の健康保険証を申請しません。
なるほど。

母にこの健康保険証が不法滞在者用だって教えてあげるべきでしょうか?

付録
海外法人医療基金のホームページ より抜粋


海外で病気やケガをした時に日本の健康保険は適用出来ますか?

  出来ます。
国民健康保険を含む全ての健康保険で、海外渡航中の病気やケガの際の治療も、申請に必要な書類を各健康保険の担当窓口(社会保険の場合は各事業主が代行、国民保険の場合は各区市町村の社会保険事務所)に提出すれば、保険給付が受けられるようになりました。支給される療養の範囲は、日本において保険診療と認められているものに限られ、日本の診療機関にかかった場合の保険診療を標準として計算されます。
申請に必要なもの
(1) 療養費支給申請書(窓口で入手)
(2) 領収明細書(現地で入手)
(3) 診療内容明細書(現地で入手)。外国語で書かれている場合は和訳文も。
※注 意
申請の際に健康保険証を提示する必要はありませんが、被保険者番号などを転記する必要があるのでコピーなどを持参したほうがよいでしょう。また、給付金を振り込む銀行・信用金庫などの口座番号も記入する必要があるのでメモをとっていくとよいでしょう。
しかし、現地での立替サービスはないため、一旦現地で全額を支払わなければなりません。また、日本の健康保険の支払い基準が適用されるため、保険外の診療や保険点数以上にかかった医療費については自己負担になります。さらに、申請に必要な証明書類には和訳が必要であるなど手間がかかるうえ、給付金環付にも時間がかかります。従って海外へお出かけの際には、傷害・疾病の補償だけでなく、賠償責任や携行品、救援者費用など幅広い補償をしてくれる海外旅行傷害保険に加入されることを強くお勧めします。

尚、診療内容明細書、領収明細書の様式については、横浜市港北区のホームページに英文の書式が掲載されていますので参考にして下さい。
参考ホームページ
海外勤務健康管理センター
http://www3.johac.rofuku.go.jp/med-service/insurance.html
横浜市港北区ホームページ
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/honen/kokuho/qf_kaigai.html


参考までに
[PR]
トラックバックURL : http://cazorla.exblog.jp/tb/3924342
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 賢く労働・楽して収入【お.. at 2006-08-22 22:18
タイトル : 退職と国民健康保険
退職と国民健康保険の加入手続き 退職後に、国民健康保険に加入する場合....... more
Tracked from 共済の魅力! at 2006-10-16 12:56
タイトル : 傷害保障に入ってますか?
海外に旅行するとき、旅行期間だけ傷害保険に加入する方は多いと思いますが、ケガをするのは海外旅行中だけとは限りません。日本国内での旅行中・通勤通学中・スポーツ中・交通事故等、様々な場面でケガをすることがあります。そんな時の為に最低限、傷害保障に入っておきた....... more
Commented at 2006-08-03 15:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by アイビー at 2006-08-03 18:14 x
ふむふむ。老後はポルトガルでの生活を考えているので、とても参考になりました。ってあと30年先のことなので、制度は変わってるのでしょうが。日本の健康保険でこちらの医療費がまかなえるのを初めて知りました。不法移民用保険がスペインにあるというのも。これは事実上、不法移民を受け入れているということなのでしょうか・・・。
Commented by nena at 2006-08-03 18:31 x
彼の祖父母は公立のみだけです。薬代も安く住む上に結構対応もよいようです。それにしてもcazorlaさんのお母様は、その年で海外に移住してしまうなんてすばらしい。
Commented by seilonbenkei at 2006-08-03 19:24
スペインの行政システムが柔軟なことに驚きました。無知な私はまさに「へぇ~」です。日本と大違いですね。世界を広く知ることの重要さを思わされました。
で、そういうシステムを知っている人から見たら、日本のシステムはムチャクチャに融通が利かないものに見えるでしょうね。外国人からすれば、差別されてる思う人がいても不思議ではありませんね。実際のところはどうなのか私にはわからないのですが、日本人の意識の底に、諸外国に対する正負合わせた差別意識が潜んでいるのは事実と思います。たとえばアジアの方に対してのそれは「おまえ何様や?」と突っ込みたくなるくらいのものを持っているのではないでしょうか。独自の文化もろくろく持たない国なのに、そういう意味では歴史のない国なのに、なぜかアジアの人に対しては高慢なんですよね、日本人は。ある意味アメリカとよく似ています。
Commented by ぺけ at 2006-08-03 22:53 x
私のスペイン滞在は留学時代も含めて全て合法で(笑)、公立学校に行ったので、確か学生用の医療保険を受ける事が出来たはずですが、手続きしなかった気がします。でもある時、スペイン人のフラットメイトと一緒に相談に行ったら、保険証がなかったにもかかわらず処方箋を書いてくれました。会社勤めの間は社会保険がありましたが、個人でも ASISA という民間医療保険に加入してました。費用は3年前で、2ヶ月に13,000ペセタくらいだったか…あ、当時はもうユーロだったんだけど、ず~っとペセタで払ってたので、ユーロで幾らっていうイメージ残ってないです(笑)
海外特約が付いてて、逆に日本で歯科治療や手術をした時に、全額払って貰えました。海外旅行障害保険みたいなのが、付録で付いてる感じで、スペインに居た間に悪くなったものを日本で治療するというのは、本当はダメです(笑)。あくまでも海外旅行中に悪くなったもの。
Commented by ぺけ at 2006-08-03 22:57 x
すみません。続きです。久しぶりにお邪魔したら、文字数がオーバーしてしまいました。エキサイトにログインしてたら、もう少し書けたのかな?

社会保険の診療所-consultorio-は殆ど使いませんでした。風邪などで3日以上休む時には、会社に社会保険の baja を出さなきゃ行けないので、仕方なくかかりましたが…都会の consultorio の医者は行政手続をするための公務員のような感じもあって、多少の余裕のある人は、何らかの民間医療保険に加入してる人が多かったです。でも外科手術などをする時は民間のクリニックより社会保険庁の hospital の方がいいという説も根強く、それに多分民間医の少ない田舎では consultorio の意味合いや性格が違うと思います。
seilonbenkei さんのコメントを読んで思ったのですが、行政システムだけじゃなくて全てにおいて、日本人よりスペイン人の方が融通が利く面があると思います。cazorla さんのお母さんが融通の利く方だったら(その御歳で海外移住を決意された方なら、多分そう?)、不法移民用の健康保険だと言われても、多分通じるのではないかと思います??
Commented by eaglei at 2006-08-04 05:57
スペインの柔軟な行政に、びっくりしました。
それと比べると日本はまるで、最も成功した共産主義国家のように思います。
企業も行政も、一度高い地位についたら保障されるから、
人のために尽くそうとする姿勢が欠けてしまいます。
日本のシステムの官僚化は、改革できてないことを思い出しました。





Commented at 2006-08-04 17:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2006-08-04 17:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by obreykov at 2006-08-04 19:12
いろいろなことがあるのですね。とてもためになりました。私の両親は魔だ健在で、今も3ヶ月の予定でこちらにきていますが、いつかはこちらに移り住むのかな、私が日本へ帰れる可能性は少ないし。。。と思っています。
夏休みに行ったブルガリアにはたくさんの日本の方が移住している話をあちらこちらで聞きました。海外で生活する方が増えているのでしょうね。
Commented by cazorla at 2006-08-04 22:58
鍵コメさま ありがとうございました。さっそくコピーして 保存します。
Commented by cazorla at 2006-08-04 23:00
アイビーさん でもアイビーさんの場合はコムニタリオなので 母のようなめんどくささはないと思いますよ。 老後はあっちこっちに住むというのがいいですね。
Commented by cazorla at 2006-08-04 23:02
ネナさん うちは兄弟がいないので 外の選択肢がなかったのですよ。
万が一 転んで動けなくなったりとか いろいろありますから。
義父もイベリアのパイロットだったので 医療保険はあるのですが やはり公立の病院の方が良いと言ってます。
Commented by cazorla at 2006-08-04 23:08
ペケさん おひさしぶりです。 またプログできるようになったんですね。
後でお邪魔しますね。 カソルラは八千人の村ですが 三件の私立医院があります。お年寄りはそちらに行くことも多いようですが 子供は どんな病気か判らないので やはり公立に行くようですね。あと意外と公立の病院の看護婦さん 英語ができるんですよ。きちんと病状の説明を英語でできるので EUの人でそちらに行く人も多いようです。
民間の保険 今はもう少し高いかもしれません。
ただ 歯の治療にも使える物が多いのでそれは良い点ですよね。

公立病院 外の留学生の人も怪我をした時治療してもらってました。
融通がききますよね。

Commented by cazorla at 2006-08-04 23:11
セイロンベンケイさん アジアの留学生が 帰国して反日派になるのはかなしいです。 以前東中野に住んでいたのですが 私の行っていた歯医者さんとお医者さんはとてもいい人で 健康保険のない違法移民の治療を保険の患者さんと同じ金額でしていました。 結局 行政の不備は 優しいこういう人たちのしわ寄せになるのですね
Commented by cazorla at 2006-08-04 23:13
eagleiさん 普通の市役所に行っても 沢山の人が働いています。 多すぎるのではないかと思うくらい。 民間はリストラしてるのに・・・ね。
Commented by cazorla at 2006-08-04 23:16
0breykovさん 海外で生活した方が 生活費もまだ安いですし。
少子化が進んで 今国際結婚している人も一人っ子の場合がでてきてますし(わたしのように) それに新しい世代の老人は 海外滞在の経験もありますし これからも増えるでしょうね。 ブルガリアも増えているのですね。 コスタリカにもたくさん日本人がいるそうです。
Commented by transitroom at 2006-08-05 23:16
なかなか親身な対応の社会保険事務所ですねぇ(^_^)
日本じゃまず考えられない対応かも?
やはり移民が多い国ならではの保険制度なんですね(゜o゜)
お母様はスペインでの生活はどう感じているんでせう?
Commented by cazorla at 2006-08-06 02:32
トランジットルームさん 医者そのものに国境がないのが影響しているかと思います。お医者さんも看護婦さんも 医者不足の所で働いたり 私の前の主治医は国境のない医師団のスペイン会長でした。
Commented by 共済について at 2006-10-16 12:18 x
こちらは、Blogで「共済の魅力」をご紹介さて頂いており
コメントを記載させて頂きました。
ここ数年、掛金の安さ、内容のわかりやすさが評判となり、「共済」が保険と比較され注目を浴びるようになりました。
その結果、新たにどこかの保証に入ろうとしても色々迷ってしまうでしょう。
その時に備えても、是非「共済の魅力」を一度ご覧ください。
名前
URL
削除用パスワード
by cazorla | 2006-08-03 07:47 | スペイン年金生活 | Trackback(2) | Comments(20)