大理石(マルモール)のテーブル セラの小説より

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大理石の切り出し風景。
スペインは大理石の産出が世界二位。
一位はイタリアです。 
これは 長女の「新しい生活」(今は日本もそうだけど理科と社会が一緒になってる)の教科書からの知識。 子供の教科書って知識の宝庫です。 というか 前もってちゃんと教科書見て 知識入れとかなくっちゃ 母の威厳がつぶれますから。
だから 生活の中でも 大理石を使うことが多いのです。

Acodados sobre el viejo, el costroxo mármol de los veladores, los clientes ven pasar a la dueña, casi sin mirarla ya, mientras piensan, vegamente, en ese mundo que,¡ay!,no fue lo que pudo haber sido, en ese mundo en el que todo ha ido fallando poco a poco, sin que nadie se lo explicase, a lo mejor por una minucia insignificante. Muchos de los mármoles de los veladores han sido antes lápidas en ñas sacramentales; en algumos, que todavía guardan las letras,un ciego podría leer, pasando las yemas de los dedos por debajos la mesa: Aquí yacen los restos mortales de la señorita Esperanza REdondo, muerta en la flor de la joventud; o bien: R.I.P.El Excmo.Sr.D.RAmiro López Puente. Subsecretario de Fomento.

Camilo José Cela   ゛LA COLMENA゛より

テーブルが大理石でできているんですが もともと墓石だった物で 盲人ならテーブルの下に手を入れて触れば そこに書いていることが読めるだろう。 つまり このバル(カフェに近い感じ)の女主人はけちなんです。鎮魂歌  レクイエム(ラテン語的読み方ならレッキン)はもともと休憩という意味なので カフェで休憩している客たちと墓石のテーブル というのをかけあわせているのかもしれません。 

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カソルラの公立の墓地です。
最近では 大理石だけでなくほかの石も使われています。
奥に見える杉の木 その形から魂が天に昇っていることの象徴で 墓地には欠かせない木て゜す。

カミロ・ホセ・セラは ノーベル文学賞受賞の作家ですが このノーベル賞を受賞したギュンター・グラスが最近もとSSのメンバーだったことから 賞を剥奪しようという動きがあるらしいのです。 作家として また作品の価値が彼の過去によって変化するのか。 どうなのでしょう?
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Commented by nakanokeiichi at 2006-08-17 21:03
背景の樹はイタリアンサイプレスのような。
正直 大理石でスペインは思い浮かびません むしろギリシャのアジャックスのほうがメジャーで 石灰岩ならポルトのモカクリームです。
当然イタリーは大産地です。
それより 墓石をバーのテーブルなんて 最高におしゃれですよ。
日本ではありえませんが。
Commented by anna1127 at 2006-08-17 23:30
教科書って本当に知識の宝庫ですよね。
なのに小さい頃って時間は十分あるのに勉強なんかしませんでした。
今、後悔してますよ~。ここで徐々に知識を身につけさせてもらってます(笑)
西洋風の墓であるだけで墓地が爽やかな風に感じるのは
私だけでしょうか?
Commented by cazorla at 2006-08-18 02:20
日本語でいえば スペイン杉です。 フィッツジェラルドの小説にも出ています。イタリアンパセリとスパニッシュパセリがほとんど同じように 杉も似ているのでしょうか。
 日本とスペインは交易関係がないので当然ですね。 アルメリアあたりを車で行かれるとぼこぼこと転がっていますよ。
故人はおしゃれだとは思わないでしょうが・・・・
Commented by cazorla at 2006-08-18 02:21
anneさん 日本の外人墓地もデートスポットになっていますよね。
気持ちの問題なのか デザインの問題なのか
でも やっぱり気持ちなんでしょうね。 日本だと近くって幽霊 とかかんがえてしまうのかも・・
Commented by peque-es at 2006-08-18 10:20
Camilo Jose Cela…昔読んだんだけど…と思って今本棚を repaso したら、Colmena じゃなくて、Mazurca para dos muertos っていう本が見つかりました。又読んでみようかな?
晩年は Guía Campsa のグルメ・ガイドのCMに出てたイメージの方が強いです。

スペインが世界第二の大理石の産地って知りませんでした。知らないことがいっぱいあるなあ…
台所の調理台を大理石じゃなくて granitos (花崗岩?)にしたかったのだけど…イミテーションで終わりました。でも日本よりは安かったのかなあ???
Commented by seilonbenkei at 2006-08-18 18:11
>子供の教科書って知識の宝庫です。 
同感です。子どもの勉強を見ながら(もちろん下の子。上はもう手に負えません)いつも楽しいなぁと思います。
>というか 前もってちゃんと教科書見て 知識入れとかなくっちゃ 母の威厳がつぶれますから。
これも同感ですが、私は手に負えない部分はねぇちゃんに聞けで通しています。私の中高時代の成績表を見せてあるので、子どもはそれなりに納得しているようです。
Commented by nakanokeiichi at 2006-08-18 18:53
>日本とスペインは交易関係がないので当然ですね
不思議ですね。 タイルや陶器の洗面台などは結構輸入されていて
私の洗面所もスペイン製の四角い洗面台と床の300角のタイルなのですが。 一度商社に聞いて見ます。 今 ポルトの石灰岩を250㎡輸入中(まだ港にはたどり着いていないはず)です。 安くて質の良いのがあれば 商材になるはずですから。
Commented by cazorla at 2006-08-19 04:54
ペケさん ズボンを胸近くまでズリあげてるイメージが強いですよね。
テレビに出てもよくしゃべるおっさんだったし。
奥さんも よく有名人の奥さんってそのあとしゃしゃり出るのに静かに生活しているようですね。 若くて美しい人でしたが。
セラの本は旅行中にもらいました。 15年前です。 是非セラは原文で読めと言われて。スペイン人ってほんとうに自国の文化を愛してますね。

花崗岩のほうがスペインでは高価ですね。 
1メートルいくらで計算してましたよ。巾が狭くても広くても同じ値段。
アバウトですなー。
Commented by cazorla at 2006-08-19 04:56
セイロンベンケイさん 夫とライバル意識があるので 負けたくないのですよ(笑)やっぱりパパの方がよく知ってる なんて言われるのが 嫌なのです←女って浅はか。 国語は当然 私が負けるので ほかのことで。
でも 生物というか 身体の部位の名前なんて 難しくってお手上げですが。 でも 日常使わないことばが盛りだくさんでなかなか楽しいです。
Commented by cazorla at 2006-08-19 04:58
なかのさん スペインは中国との交易関係のほうが 大きいみたいです。
ハムも解禁されたとはいえ 量的にはわずかですし。 
製品によっては個人的というかある種の会社が仕入れている物もあるのかもしれません。 実際 スペインから買った方が安くなる物もかなりあると思います。
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by cazorla | 2006-08-17 09:06 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(10)