日没
2006年 08月 28日
先客がいました。 自転車ふたつ。 カップル。
普段は この時間帯は 観光客もいないし ロマンチックスポットなんですが 残念なことにわたした達が来てしまいました。
ふと 吉原幸子氏の詩を思い出していました。
日没 吉原幸子(詩集 夢あるいは・・・)
雲が沈む
そぱにゐてほしい
鳥が燃える
そばにゐてほしい
海が逃げる
そばにゐてほしい
もうぢき
何もかもがひとつになる
指がなぞる
匂はない時間のなかで
死がふるへる
蟻が眠る
そばにゐてほしい
風がつまづく
そぱにゐてほしい
もうぢき
夢が終る
何もかもが
黙る
この詩について作者は それがケッセルの小説による舞台台本「昼顔」の副産物だと言ってます。その台本は小説が終わったところから始まる。
カトリーヌ・ドヌーブの映画もご覧になったことがある方も多いと思いますが その続編のようなもので 不能の夫と 夫を裏切った妻が南仏のどこかで静かに暮らしている。
人生の日没の時期 夫婦の間にも色んなことがあったそのあとに どんな形の愛情がありうるか。
もちろん 長い夫婦生活ずっと仲良しで仲良しの延長上に 日没の時期をむかえられたら最高ですが。
うちのドラちゃん 正式名 ドラゴン・デル・ボスケ 森の龍 森の石松の弟分でたっちゃん くらいの意味合いだととらえてください。 うちの息子の命名です。 デル・ボスケは レアル・マドリッドの 元監督。 私はかれが監督時代が好きでしたが。 ちょうど 放し飼いの犬がいて 追いかけてどこかに行っていたのですが 頭をよだれだらけにして戻ってきました。 たぶん頭を噛まれたのでしょう。 こいつ すごくしつこい奴で いつも 痛い目にあってます。
子供の頃飼ってたんですよ。独立心旺盛で頑固で、大変だけど又飼ってみたい犬種です…歳をとる前に(笑)
夕焼けを見ると秋だなと思い出せるところが、なんだか日本と共通していていいですね。
♪おまえのおかげで いい人生だったと 俺が言うから 必ず言うから
私は今もそう言っていますが、最後の時もそう言って逝きたいです。そして、もう一言。
すまんが先に行く。でも、あの場所で必ず待ってるから。ゆっくりおいで。
ドラゴンのドラちゃんなんて凄く勇ましい名前ですね。
ところで頭大丈夫でした??噛まれて無かったですか??
夕日が綺麗ですね。
シッチェスはこの時期より冬の方が海が赤くなって綺麗です。
朝日???朝起きるのが遅いので見た事ないです。。。。
今度我が家のパパさんに取材してもらおうかしら。。。。
とってもきれいな夕焼けですね。リンクいただいてもよろしいでしょうか?
でも丈夫です。でもときとぎ羊と同じ病気になります。
あらたに と言う気分にはなれません。 空気が乾燥しているので 雲のある日のほうがゆっくり夕日をたのしめます。 青空の日は反対に一瞬にしておわります。 やっぱり愛をささやく情熱の国?なのでしょうか。
結構お散歩行きますよ。 お金のかからないデートコースです。(笑
すごくきれいな村です。 意外と四季がはっきりしているのですよ。
寝坊できる生活うらやましいです。 二人ともフリーなんですもんね。ぜいたくですね。
先日 拙ブログで 幸せの地図というのを取りあげたのですが デンマークが一番幸せな国だということでした。 リンクありがとうございました。
私もさせて頂きたいと思います。
若いカップル達から、僕達もあんな夫婦になろうね~って言われてたと思います(笑)