母のアパルトメント

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母のために買ったアパルトメント 今工事中で 来春四月できあがる予定。
ピソは一般に100㎡以上 それ以下はアパルトメント。でも最近はそう言う区別はあまりなくなって マドリッドでは どれもピソと呼ぶようだ。
いわゆるマンション。 
今日は母と一緒に 壁の位置を確認に行って来た。
少し 変えてもらうことにした。
実際に見ると 少し使い勝手が悪い場合がある。
それは使う人の生活のしかたで違う。
建築家は 平均値で 設計する。
できあがる前の家は小さく見える。
すごく小さく見えるけど 82㎡は そんなに狭いはずはない。
窓から 見える風景を確認。
最高に素敵とはいえないけど 遠くに オリーブ畑が見える。
居間の窓からは 共有スペースの庭とプール。
ここで来年の夏休みは子供達が過ごすことになる。
子供達をながめながら おやつの用意をする 母の姿が見える。
母も同じ夢を見ているだろうか。
寝室を出ると廊下が続く 居間に続く。
母が訊く。
「この廊下も 私の廊下?」
母は具体的に考えるのが苦手だ。

それでもできあがっていく家を心待ちにするのは楽しいと思う。
楽しんでほしいと思う。
親不孝な娘であったので 一度くらいは 親孝行をしたいと思う。
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Commented by miki3998 at 2006-08-31 08:38
cazorlaさん、お母様ってご自分のですか?

 お家を買って差し上げるだなんて、最高の親孝行ですね。私なんか、いまだにすねをかじっております。親不孝極まりないです。

 家が出来上がる過程をどうぞゆっくり楽しんでくださいね。(本当は早く住みたいでしょうけれど)私も5年前、全身全霊でこの家を建てましたが、建てている過程が一番幸せだったかも。もうエネルギーを使い果たしました(笑)。
 それにしても,偉いな~。
Commented by cazorla at 2006-08-31 09:10 x
mikiさん すねをしゃぶりまくってしまいましたので・・・ 私たちがスペインに引っ越す時 ピソを買ったのですがその頭金 両親に出してもらいました。恥ずかしながら。 そのピソが値上がりしてそれを売ってこちらに引っ越してきて・・・と言う次第なので 実をいうともともと母のお金ではあるのでいばって買ってあげたとは言えないのですが。 
私も今住んでいるところ 廃墟を自分たちでデザインしたので それは楽しかったです。 実はこれを売ってまた廃墟をデザインしたいと思ったりもしますが まあ 生活の中で そんなの趣味にするのは お金持ちだけ。
今はとりあえず母と一緒に アパートのできるのを楽しんでいこうと思います。
Commented by peque-es at 2006-08-31 12:43
色んな家を見たり、自分の住んでみたい家を考えたりするの、大好きです。スペインに居た頃はインテリアの雑誌をよく買って、リフォームの参考にしたりしてました。自分じゃ到底住めないような家を見て、宝くじを買う事を考えることも多かったけど(笑)
スペインの家は日本に比べると、材料や間取りも色々考える余地が大きいので、その分大変さも増すかもしれないけど、でも何かしよう(変えよう)と思ってもできない事だらけの日本の家より、やっぱり楽しいと思います。
それにしても、その御歳で外国で一人暮らしをなさろうとするお母様に最敬礼! 家の使い勝手だけでも随分違うところもありますよね。
Commented by Mambo19 at 2006-08-31 18:00
何だかカソルラさんのお話、共感できる事沢山あります。やっぱり一人娘
だからかな?私も親に甘えっぱなしです。でも「甘えられるうちは思いっきり甘えていいんだよ」 と友人に言われたことがあります。甘える事も
出来なくなるよりは・・・と。これからのことはわかりませんが、悔いの
ないように、両親を大事に考えたいと思っています。
Commented by nakanokeiichi at 2006-08-31 19:54
う~ん なんか時間のかかりそうな構造ですね。 日本ではパッパとやって金に換えるのが善(新自由主義的)ですから 煉瓦を積んで間仕切りにするのは考えられないコトです。 でも その一つ 一つが、逆に値打ちでしょうね。
Commented by rudy-love-111 at 2006-08-31 21:38
お母様楽しみでしょうね。
自分の気に入ったものを作っていくなんて本当にその過程が楽しいですね。
でもお母様まだまだお若いですね。

とっても親孝行だと思います(*^_^*)

Commented by seilonbenkei at 2006-08-31 23:58
お母様に家一軒というのはすごいですね。単純に、まず金かかるなーと思ってしまいました。
私も本当に近い将来私の両親を呼ぶ予定なのですが、両親の側にいろいろな準備があって延び延びになっています。トシを取ると引っ越しは簡単なことではないということを思わされます。
スープの冷めない距離という言葉よく言われますが、一番いい距離を親子間で話し合って決めていく作業というものは端で見るよりずっと大変なことと思います。特にcazorlaさんの場合は異国の地でそれをするわけですから、よけいに大変なのではないかと。
Commented by ジャイママ at 2006-09-01 00:09 x
自分の家が出来上がっていく過程って、凄くワクワクしますよね^^ カナダは今、空前の不動産ラッシュで、家の価格が恐ろしい事になっています。だから、私たちにとって家は夢のまた夢・・・・。しかも、自分の好みの家を建てるとなると、宝くじでも当たらないと無理そうです^^; でも、私の両親が日本のとある田舎にリタイアして引越し、自分達で家を建てたんですが、とっても楽しんでいて、私も羨ましくなりました。ま、歳を取ってからのマイ・ハウスでも良いから、いつか実現したいものです♪
Commented by cazorla at 2006-09-01 02:00
マンボさん 私もマンボさんの年齢の時はがんがん甘えておりましたよ(笑 甘えるのが 親孝行と思って。 父が昨年亡くなって 親孝行しそこねてしまったのがやっぱり悔いですね。 まだまだ 甘えてしまうことも多いのですが それでも 少しは喜ぶように・・・私もそこそこ年ですし、母もね。
Commented by cazorla at 2006-09-01 02:04
なかのさん それでも 昔の建物に比べると 煉瓦の量も減って て壁が薄くなって 建物がちゃちくなりつつあるらしいです。 そして やはりもうけることが目的になってますね。 
それでも確かに 建てるのに時間がかかります。 マンション一軒に2,3年ですからね。 その間に値段も上がって ローンが始まると同時に売って 四百万くらい設けるのを仕事にして生活している人もいます。
Commented by cazorla at 2006-09-01 02:07
セイロンベンケイさん 男の人というのは 準備に時間がかかります。 父親というのは自分があるじであった家を離れるのは たぶん嫌だと思います。 うちももう四年くらい前からこちらに移転を勧めてたのですか゜ 最終的に 父は逝ってしまいました。 女の人の場合のほうが冒険が好きだと思います。 母は今日もひょこひょこお買い物にでかけたりして 楽しんでいるようですから。 
でも 父が決心して そして自然の中でゆっくりしたらまだ生きていたのではと 残念な気持ちです。
Commented by cazorla at 2006-09-01 02:12
ジャイママさん スペインも都市部は収入にくらべてずいぶん高くなってます。 以前は給料何ヶ月分かだったのが今では十年分 いやもっと。
日本の田舎っていいんですよね。九州のいなかで 温泉の出る家がすごくやすくで売っていて こう言うところに老後 住んではどうだろうと 話してます。
Commented by obreykov at 2006-09-02 22:38
Cazorlaさん、最高の親孝行ができますね。これからできていくマンションにいろいろな夢を託して、また、色々必要なものもそろえていくって、楽しいですよね。お母様も本当に思い切ってこちらにいらしてよかったと思えるような充実した生活ができるように私も遠くから祈っています。
我家ではまだ二人がなんとか元気に過ごしており、こうして、年に1回くらい3ヶ月こちらに来たりしていますが、一人っ子の私ですから、将来どうなるのだろうと時々考えます。。。そして、結局、今考えても何も答えが出ないので、堂堂巡りで、そのときになってから何とかしようと思っているのです。
健康が何よりですよね。お母様、娘のそばにいるということはとっても幸せなことだと思います。おっしゃるとおり、女の人のほうがある意味では順応性があると思います。私の友人も80を超えるお母さまとブルガリアに移り住んで、言葉もままならないながら、絵画を習いにいらしたり、お一人で買い物にいらしたりして第二の人生を楽しんでいらっしゃる方がいます。皆様、お元気で、楽しい生活ができるように心からお祈りいたしています。
Commented by cazorla at 2006-09-03 08:55
obreykovさん 夫はむりやりにでも父を連れてきていればまだ生きていて と 悔やんでいるのですが たぶん父は父で日本にいて 日本でなくなることができてよかったのだと思います。 母に看取られて亡くなったわけですから。 母はもともと 私たちの所に来たいと思っていたので それはそれで また彼女の第三の人生を楽しんで貰えればと思っています。 お互いガンコもの同志なので ちょっと喧嘩もしますが。 
でも obreykovさんのご両親はうちの親とは違って 海外旅行も慣れていらっしゃるし 今も三ヶ月すごされるのであれば 時期がくれば ご自分達で決心なさると思います。 いつまでもお元気でお二人揃って旅行されることを私も心からお祈りしています。
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by cazorla | 2006-08-31 07:00 | スペイン年金生活 | Trackback | Comments(14)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla