イダルゴは誰の息子だ?

ドン・キホーテはイダルゴであった。

訳では 下級貴族となっていると思う。
でも フランスやイギリスにはない。
hidalgo(イダルゴ)は Hijo de algo あるものの息子 の略。
系図的には 貴族の息子ではないけど とりあえず なんかの息子ではあるわけで~~~
ふざけすぎでしょ 王様。 
でもいかにもスペイン的。
12世紀 アラブと戦うため 騎士が必要だった時に だれでも馬を持っていれば貴族の称号を与える と言われた時にできた。 馬といっても 戦争用の馬。 これは 血統的には現存していないそうです。 この時代に戦争に行くためには一人三頭の馬が最低必要だった。
一頭は 戦地までの足 もう一頭は 丈夫な 荷物を運ぶため  そして戦争用の馬。
戦争用の馬は 今で言うなら 普通のサラリーマンの年収三年分くらい(夫の説明) つまり普通に働いている騎士の三年分の収入と 考えてもよい と思う。
ヨーロッパの騎士の戦い方はアジアとは違ってぶつかり合う。 それも興味深い。
だから 数的にかなり必要だった。

だから 貴族と庶民の間にイダルゴがいて 身分差が 少し柔らかい。
だから フランス軍が入ってきた時に フランス軍を支持する人が少なく フランス革命が入ってこなかった。結果 工業化に遅れてしまった。
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これはフランス軍が攻めてきた時に壊されたサンタ・マリア教会跡です。 カソルラは勇敢に戦ったので「市」の称号を頂きました。 今でも八千人しか住んでないのに。
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Commented by sahanji_yoko at 2006-09-05 16:31
なんだかアラブっぽいですね。イブンなんとか、アブなんとか、っていう名前も『〜の父』とか『〜の息子』って意味でしたよね。どっちか忘れましたけど。
イダルゴ、郷士って習いました。ダレかの息子だったとは・・・
Commented by seilonbenkei at 2006-09-05 18:28
スペインの話かどうかはわかりませんが、昔はその土地の有力な貴族がその一存で庶民に「サー」の称号を与えることができたと何かで読んだことがあります。ただそういった成り上がりは、純血と差をつけられて、いざという時に悲哀を味わったのだろうなとか思いますが。
Commented by cazorla at 2006-09-05 21:20
さはんじさん だれかって誰よ と突っ込みどころ満載のスペイン語ですね。 郷士て訳されてたんですね。 
村の名前なんかも 何語かわからないものとか どう考えてもへんな名前の村とかいろいろあります。venta de pobreとか・・
Commented by cazorla at 2006-09-05 21:23
セイロンベンケイさん さすがに 深いですね。 手柄は他の人にとられたり・・ ? 12世紀のことなのでまだまだ 貴族もなにもきったなかったので 18世紀のとってつけた サーよりはましだったかも しれません。
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by cazorla | 2006-09-05 07:25 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla