ちびくろさんぼ を 読みましたか。

いじめ?差別?の記事のコメントのなかでりろさんとちびくろさんぼの話がでていたのですが それで
ペケさんが 昔の記事「ちびくろ・さんぼ…とナマハゲ」をトラックバックしてくださいました。

「ちびくろさんぼ」を読んだこと また 絶版になったこと覚えてらっしゃる方 多いと思うのですが どうですか。 ちびくろさんぼの トラがバターになる場面が好きだった方も多いと思います。 絶版になったあと たまたま クレヨンハウスに娘を連れて行ったら たぶん 1999年 掌サイズの ちびくろさんぼ をみつけました。 それは私が読んでいた物とは別のものでしたが 帯にオリジナル版 と書いてありました。
ウィキーペディアのちびくろさんぼの項目に詳しいので 割愛しますが スコットランドの女性が 絵も描いたものがオリジナルで アメリカでは著作権のないものという扱いだったようです。

オリジナルのちびくろさんぼはこちらでご覧になれます。
 「ウェブ絵本・ちびくろさんぼ」

ちびくろさんぼ 原文 (英語)

ちびくろさんぼのおはなし
ヘレン・バンナーマン / / 径書房
ISBN : 4770501730
スコア選択:


トラのバターのパンケーキ―ババジくんのおはなし
ヘレン・バンナーマン / / 評論社
ISBN : 456600385X
スコア選択:
こちらの本はたぶん ちびくろさんぼ ということばへのリアクションに対してこういう題名にしたのでしょう。

そういえば マドリッドでも イスラムの人たちが 学校で「三匹の子豚」を読ませないでくれ という申し出をしました。 豚は 卑しい動物だから。 
マドリッド自治体は それを受け入れ 現在 幼稚園では 三匹の子豚の絵本は置かれていないと思います。

余談ですが 三匹の子豚の 原作は 最後におおかみが煙突から落ちて 鍋の中にはいり
おおかみを三匹の子豚がおいしい おいしいと食べるところでおわります。
そのほうが絶対 おもしろいと思うんですが 今は残虐なことも いろんなことを削除する傾向にあるようです。
ぺけさんの記事でも なまはげ が児童虐待だ と言う人がいるくらいですから・・・
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Tracked from マロン(マロンママ)のな.. at 2007-01-22 20:46
タイトル : 「ちびくろ・さんぼ」読みましたよ。
ちびくろさんぼ を 読みましたか。 はいはい、読みましたよ。 私が読んだのは、岩波書店のです。 今のは1と2が別の本になっていますが、これはいっしょです。 この本がなくなるとか聞いて、 好きだったので買っていたんです。 1988年発行って書いていました。 絵本は買っても、すぐ人にあげてしまったりして手元にあるのは少ないのですが、 これは、手元にあります。 「ベビーサミット」の天使ちゃんに絵本を読もうで、 実家から、我が家にきていました。 「とらがバターになって、そのバターでホ...... more
Commented by naolicu at 2007-01-22 20:56
子供の頃は主人公の「ちびくろさんぼ」よりもトラのバターとそれで作ったケーキが気になってました。
後になって差別問題等に驚かされましたが、ひとつの物語としてはそれはそれで面白いのではないかと思います。形を変えてリメークされたらな、と思います。
こうして古来からの伝承や文化というものは時代と融合していかねばならないのでしょうか・・・。
Commented by fumiyoo at 2007-01-22 21:14
聞き覚えはありましたが、こんなお話だったんですね。
下の記事「いじめ・差別」も読みましたが、一言で言えない。
差別された人間は「差別」を繰り返します。アメリカは自由の国と言うけれど差別が歴然とある。人種が多いとそうなるのが人間の悲しい性なのか?

トラのような人よく見かけます。何が楽しんだろうと首を傾げますが、彼らは物欲を満足させる事が人たるもののしやわせと思っている節がある。それでも、私は彼らと話す。退屈でつまらないけれど、心のそこで“悲しい人やなぁ”と思いながら・・付き合いを切れないでいる。
Commented by maron415 at 2007-01-22 22:14
トラックバックさせていただきました。
(やっぱりトラックバックって一方通行なのね。今さらですが…)
復活して
いろんなちびくろ・さんぼがあるんですね。
それだけ、みんなの心の中に、
子どものころ読んだのが残っているということなのでしょか。
そうそう、ホットケーキなんてごちそうだったわ。
Commented by peque-es at 2007-01-23 00:21
cazorla さん、古~い記事をご紹介いただいて、ありがとうございます。cazorla さんの記事には私の知らなかったことが色々出てきて、いつもの事ながら cazorla さんの知識の広さに感心してます。

私は原作者自身が描いた絵があったことも、Wikipedia で触れられている著作権の問題も知りませんでした。

でも岩波版、文も絵もとてもインパクトがあって、「童話」としての魅力が大きいですよね? ウェブ絵本見てみましたが、訳は岩波版の方が童話としてこなれているような気が…。私トラが輪になって回るところで「ぐるるるる…」っていうのがあった筈と思って、岩波版を見たら挿絵の中に書いてあった。あと3匹目と4匹目のトラが「な、なるほど」っていうようなところ。ながひとつ余計に付いてるだけなんですが、それでリズムが出ている。優れた童話の要素が揃っていますね。
Commented by peque-es at 2007-01-23 00:37
(続き)3匹の子豚も批判されてるんですか? ちょっと複雑…
でも「学校で(イスラム教徒の子供に)読ませないでくれ」と言うのと、出版社が自主規制して廃刊にしてしまうのはちょっと違かも…。

maron さんのTBと、そこでのコメントも読ませて頂きました。私も河合隼雄氏に全面的、且つ断固賛成!(笑)
私、昔話をい~っぱい読んで育ったんですよ。

最近の若い人は「ぶんぶく茶釜」の本当の最後を知らないのよ。「残酷」って事ですかね?
でも子供には「残酷」という概念はなくて、後から学習するもんだと思うんだけど。
それに、結末を無理矢理ハッピーエンドにするのって、まやかしの奇麗事じゃないですか?
でそうやって「残酷な」昔話に触れないで温室培養された世代が増えてきた今、かつてなかったような残忍な事件とかも起こってる…? 飛躍し過ぎでしょうかね?
そういえば暴力的なアニメとかは自主規制しないのかな?
Commented by ジャイママ at 2007-01-23 01:40 x
ちびくろさんぼ、子供の頃大好きでした。あのトラバターを使ったパンケーキ、美味しそうでどんなに食べたいと思ったことか・・・。絶版になった時、何で絶版になるのか分からなかったのですが、『私達が気づかない所で誰かが傷ついてるのかもしれない』と、大好きだった本が絶版になる寂しさと、差別に対する難しさについて色々考えた記憶があります。

昔の童話の残酷な所がカットされたり、男女平等に書き直されたり、最近の本を見てビックリする事が多々あります。昔の本には、残虐性が有るけど、同時に因果応報とかそういう教えがちゃんとあるんですよね。唯残虐なだけじゃないんです。悪い事をすると、必ずその代償を払わなければいけない、とか人生の難しさとか人間の醜悪な部分もきちんと表されていて、人間の表と裏、ものの善悪など、沢山の教えが入っていると思います。でも、最近の本は偽善的で表面的。
Commented by ジャイママ at 2007-01-23 01:41 x
>続き
残虐性を見せないって事から、日本の学校で、徒競走の時に全員が手を繋いで同時にゴールする、勝者や負けを出さないって言うのを思い出しました。勝ち負けを表に出さず、子供から勝つ権利も負ける権利も奪う。
童話から残虐性を無くすのも、子供から因果応報を知る権利学ぶ権利を奪っているような気がします。

そういえば、歌でも『テン リトル インディアン』は、差別的だという事で、カナダの学校では歌われません。
『えー!』とビックリしましたが、これがもし『テン リトル ジャップ』っていう歌だったら、確かに嫌だな、と思ってちょっと納得な気もします^^;
Commented by ぺけ at 2007-01-23 01:56 x
さっきのコメント、ひとつひっかかってたんですが、今その理由が分かりました。
「ぶんぶく茶釜」じゃなくて「かちかち山」って言いたかったの(笑)。

一年ほど前に、今年大学に入ったか、今度入るのか、それくらいの女の子たちに、「かちかち山の最後って、本当は残酷なのよ」って言ったら、「え~っ、そうなんですか?」って言ってた。
かれこれ20年近く、欺瞞を続けてるわけですかね? 日本の社会…って又飛躍しますが!(笑)
Commented by pfgia at 2007-01-23 03:41
ちびくろさんぼ、子供の頃大好きでした。人種差別扱いされて「なんでや!?」という気持ちでしたけど、なんとも複雑な世の中になったものですね。一昨年だったかブログにも書いたんですけど、メキシコの子供達に愛されているすっごい毛深い男の子(お猿としか思えないんですけど...)が主人公の漫画があるんです。その漫画をテーマにした記念切手が発売になったんですが、アメリカの黒人指導者が「黒人差別だ!」と販売停止を求めました。
ロンドンで地下鉄テロがあった際に、イギリスとフランスの人種政策の違いについて書かれた記事を読みましたが、フランスでは過激なイスラム主義を持つ人が減るように宗教指導者への配慮もかかさないんだそうです、イギリスは放任主義だったとか...
Commented by りろ at 2007-01-23 11:57 x
差別の問題、一口では言えないですよね。
ただ、アメリカのアフリカ系の人たち、もちろん、なかなか抜け出せない悪循環がいろいろあることはわかるのですけれども、外部からこんなことを言うのはなんですが、被害者的な政治的立場を取り過ぎじゃないか、って思うことがあります。傷をいやして、被害者ではなく、貢献者になっていく、という成長がもっと必要なんじゃないだろうか、と思うのですが。

タイガーウッズに対して、誰だったか失念しましたけど、バスケットボールか何かの選手で有名な人が、「君は黒人なんだからもっと自分の立場を自覚しなくちゃダメだ」と懸命に訴えていたのを覚えています。でも、タイガーは、「父から受け付いた黒人という立場ばかり取ろうとすれば、母側から受け付いたものを否定することになる(だからどちらかだけに立った立場は取りなくない)」と言っていたように覚えているのですが、それを聞いて、そうだよな〜、と思ったのでした。
Commented by りろ at 2007-01-23 12:11 x
おとぎばなしの残酷さの問題は、残酷で何が悪いって、思います。お話の世界と現実を混同するなんていうのは、精神的に健全であれば、ありえないことですしね。悪いものがやっつけられて、胸がスッとする、ってことは、子どもにとって、精神衛生上、大切なことではないでしょうか。そして、シンプルなかたちで語られた勧善懲悪のお話は、倫理観の基礎になるものでしょう。どんなに不当な目に遭ってもイイコでいなくちゃいけない、というような話ばかり聞かされていたら、子どもは息がつまりますよね。
Commented by りろ at 2007-01-23 12:11 x
それに、みんなで手をつないでゴールする、っていうのも欺瞞的でイヤですね。そうでなく、いつもビリの子に対しても、それをネタにしていじめたりしてはいけない、って教えるほうが大事だと思います。得意不得意は、誰にでもあるのがあたりまえで、その不得意なことにばかり目をとめて相手を否定するのではなく、得意なことのほうに注目して、その子を評価してあげる、という前向きな対応の仕方を教えれば、それでいいのではないでしょうかね。
ゴルフの藍ちゃんが言っていましたが、日本だと、ボールが入らない時、ギャラリーが「あ〜あ、はずした!」とか後ろ向きなことばかりかけてくるけれど、アメリカだと、「close!」とか「almost!」と前向きに言ってくれるので、やりやすいそうです。
Commented by りろ at 2007-01-23 12:25 x
なまはげに関しては、どこが児童虐待?って思います。
なまはげ体験のせいでいつまでも悪夢でうなされたり、社会適応が難しくなった、なんていう人、いるんでしょうか?
世の中には、理不尽でこわいもの、いろいろあるんですから。
それより、なまはげでこわい思いをしても、いつも両親が自分を守って慰めてくれるんだな、っていう確認がいっぽうにあれば、まったく大丈夫でしょう。
だいたい、こわいものを知らない子というのは、ものごとの善し悪しを判断できなくなってしまうわけですしね。
いろんな感情を体験する、というのは、価値判断ができるようになっていく上で大切なことです。感情というのは、一つには、価値判断(こういうことをすると不愉快な目に遭うんだな、とか、こういうことをするといい気持ちを味わえるんだな、とか)ができるようになるために備わっているものなのですから、「イイコにしないといやな目に遭うんだ」という体験は、絶対に必要なことです。
赤ずきんちゃんやピノキオが、親の言うことをきかずにひどい目に遭う話をいくら聞かされても、こわさというものを体験したことがない子には、効き目がないでしょうしね。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:15
naolicuさん あの場面は すごく魅力的ですよね。
バターたっぷりのケーキなんてなかった時代でしたし。
ほんとうのバターよりさらにおいしそうなバターでした。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:18
ふみよさん アメリカは自由の国というけど
それは権利とか生活の面でいわれているのではなく
自由経済という意味です あくまで。
アメリカくらい 生活の中に自由のない国はありません。
地域によるけど 三歳の女の子がビキニを着ているだけで(もちろん ピーチで)
警察がくるような国です。
自由がないから いじめ・差別がでる 
私はそう思います。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:19
マロン・ママさん ホットケーキ 母が焼いてくれる時 うれしかった。
粉をふるったり 卵をわったり
素敵なお話しは 子供時代の思い出ともかさなっていくのですね。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:26
ジャイママさん リトル・インディアンは 一人ずつ死んでいく というのが
現実の殺戮と重なっていく ということでしたよね。 
たしか メキシコでは インディアンのかわりに 犬だったようなきがします。
メキシコの小学校の教科書で一度見ましたが今もそうかどうか・・・

本の話ではないけど 昔は 囲炉裏て゜ こわーーい 話を聞いたりしてたんですよね。
そういう話がある時代のほうが 健康的だと 河合隼雄氏も書いていました。
スペインの童謡もブラックなものがけっこうあって ああいう歌を歌って育つのはいいものだ と思います。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:32
ペケさん 「学校で(イスラム教徒の子供に)読ませないでくれ」ではなく イスラムをばかにしているので スペイン人のこどもに読ませないでくれ です・・・ただ スペイン人の反応は 家で読ませるからまっいいかー という穏やかなものでした。
でも お話しなんて 読みようによっていろんな批判をつくろうと思えば作れちゃいますよね。 木の家はだめで れんがの家はいいというのは 日本の家をばかにしている とかね(笑

出版社が これは差別ではなりません という見解発表みたいなのがなくて
一方的にさっさとやめちゃった っていうのが なんかなーでした。
カルピスのマークって 影絵と思ってたけど・・なんかみんな 議論したりしたくない はやく問題を終わらせたいという雰囲気だな と思います。
ぶんぶく茶釜 で 違和感なくよんでました。 そう かちかち山でしたね。
あれもちゃんとした話でよむと 狸が くらいし うさぎもかなり敵討ちとはいえ残酷だったりしますね。 
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:36
pfgiaさん ただ フランスもかなり問題かかえてますね。
ベロ(でしたっけ? 頭を覆う布)を禁止したり それは 行きすぎだと 私は思うの。
指導といっても 宗教には自由があるはずだし。
ロンドンがテロにあったのは オリンピックに選ばれた ということで
ロンドンがオリンピックに選ばれるのはみんな知ってたわけですよね。
つまり イギリスは アメリカとイラク戦争に参加している。
その代償としてオリンピックが開催される・・・
アラブは そのあたりの読み方が実にうまいな とテロのあるたびに思います。
彼らの好きなように コマがすすむように 爆弾が置かれる。
その点がETAとは ちがうところ。 別にほめてるわけじゃないですが。
Commented by cazorla at 2007-01-24 07:43
りろさん スペインなんて 一番から最後の子供の点数 全部いいながらテストを返すの。 それでも いやがらず学校にみんな行ってるし 成績のいい子はみんなに尊敬されるし 悪い子はほかの 自分の利点で 前に出てくる。 
で けっこうびっくりしたのはチェスって 体育だったのね。
スポーツということになるらしい。だから 走るのが遅くてもチェスで勝てる・・

残酷なことは切り捨ててでもテレビからは いろんな刺激があって
バランスの悪いなあ と思います。
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by cazorla | 2007-01-22 19:31 | おすすめのもの | Trackback(1) | Comments(20)

あなたに会いたくて・・・・


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