美しい肉体
2007年 02月 01日
時々 プールに行く。
1000メートルほど泳ぐ。
そういうと驚かれる方もいらっしゃるけど 1㎞の果てまで泳ぎ切るのではなく 25メートルずつ息を吐くので そんなに大変ではない。 ただ 退屈なだけだ。
少し禅にも似ている。
本当は室内プールより 屋外プールで 夜中の十二時くらいに 星を見つめながら泳ぐのが好きだが 今は冬。
それでも リラックスできる。
ときどき 一緒になる男性。 よく泳ぐので きれいな身体である。
プールサイトで 義足をはずす。
すると 腿から下は何もなくなる。
支えるものがない上半身を 腕でささえて プールに飛び込む。
初めて見た時は 驚いた。
腕の力だけで 泳いでいる。
バタフライ。 かなりのスピード。
スピードを出さなければ 沈んでしまう。
だから 彼の肩幅はひろく 筋肉はしまり 美しい肉体を持っている。
この感動こそが 「平和」教育なのだと思う。
こちらに移り住んでからハンデのある人々を見る目が変わりました。日本にいるときは正視できなかったんです。でもこちらではハンデのある人も無い人もごく自然に共存しているので、ごく自然に付き合えるようになりました。
お魚になった私とかいうCMが昔ありましたが、お魚になれない人間は浮遊感覚を味わえないんですね。ただ沈むのみ。
私の性格暗い理由のひとつはきっと泳げないからだ!
私は、あまり沢山は泳げないのです。子供に言わせると25メートル泳げるのなら後は何キロだって泳げるそうなのですが、私は、子供に言わせると息継ぎが下手らしく、それで50メートルで心臓と肺がバクバクしてしまうのだそうです。。。
たくさん泳げたら楽しいでしょうね。
日本は島国なのですからもっと徹底して水泳を教えるべきですよね。こちらスウェーデンは海や湖が多いというだけで、体育のテストも水泳が入り、泳げない子、飛び込めない子、もぐれない子、人命救助の出来ない子、みんな合格点をもらえず、水泳教室に行くように言われます。
日本はたいていの学校にプールがあるのですからもっと徹底した教育が出来るはずですよね。
なのに、私はちょっとしか泳げません。
空がきれいなので ここからよく写真をとります。
褒めて頂いてうれしいです。
たしかに 一緒に 生活していないと すごく緊張しますね。なぜでしょう。
罪悪感のような 居心地の悪さ。 そういうのは 相手も望んでないことですし
健全な社会というのは 色んな人が ごく普通に交流できる場所だと思います。
スペイン人なんて暗さでいうと日本人の比ではありません。
その暗さか゛ フラメンコです。
私は泳ぎますが 暗いです。 くらいから セイロンベンケイさんを好きなのかもしれません。
私が千メートル泳ぐ間にドイツ人達は 五千メートル泳ぎます。
なんか 作りが違うなーというかんじ。
泳ぐとすっきりします。
水に浸かってるだけでも 気持ちがほぐれます。
肩こりも。
スペイン人にとってはプールに行くのは銭湯にいくような感じ なのかもしれません。
けっこう みんな泳げるんです。山の中なのに。