思い出をつくろう。

子供ができて 子供と一緒に旅行したり いろんなところに行ったりするでしょ?
若いおかあさんによく聞かれるのは 「でも結局覚えてないから 無駄になっちゃうような気がするんですよね。 連れて行く意味があるんでしょうか?」

何処かに行くかどうかは別にして
思い出はとても大切な物だと思う。
思い出が大切なのは 子供にとってもそうだけど 
まず 親にとって。
子供は大きくなっていって 必ずしも 赤ちゃん時代のように
いつもいつも 幸せを運んでくれるとは限らない。
でも そんな時でも 親は 思い出を持ってるから 彼らに愛情を持ち続けるのだと思う。

もちろん子供にだって 具体的な記憶としてではない 心の奥に 思い出として残ると思う。
それはふとした時に現れる。
もしかしたら 母親がしたあるしぐさを 彼女がしたために
心をとらえられるということもあるかもしれない。

今日は優しい思い出が一つ増えた。
基本的にはこれが書きたくて 書き始めたのだが
でも ちょっとえぐい話なので 気が向いたら読んでね。



長男は 今 八歳。 神経質だ。 靴下の縫い目が少し固いだけで はかない。 だから 一足ずつ 手を通して 確認して買う。 食べ物に関しても 添加物入りは決して口にしない。 ちょっとしたことで げっ 気持ち悪い と言う。

彼と今日はお風呂に入った。 
入った瞬間 始まってしまった。 
血がぷかぷか と浮かんだ。
まずいっ! よりによって長男。 次男ならまだましなんだけど。

おそるおそる聞いてみた。
「気持ち悪いよね」
下を向いたまま 片頬だけ笑う。 照れてる時は そうやって笑う。
そして 首を振って 私を見る。
「気持ち悪くなんかないよ。 ぼく お口に入れてもいいよ。」
と言いながら つまもうとするので あわてて言う。
「ばかね やめなさい。」

息子っていいもんだと思う。

あなたがどんなにバカ息子でも きっと 何度も幸せな気持ちになったことがあるのです あなたのおかあさんは。
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Tracked from 飛んでも八分歩いて十分・・ at 2007-02-16 15:30
タイトル : 布オムツと子持ちキクラゲ
思い出をつくろう。 タイミングが良いと言うか、今丁度“おもいで”を感じていたときでした。 明け方は気温も低く、風が冷たい、こんな日はこれだけで朝の客足が遅い、遅いだけならいいのだけれど、こんな日は、表通りには人もまばらで「パンを買う」ためだけに早朝から足を運ぶ人が少ない。 午前中の夫婦の交代の休憩時間、私の休憩が終わって、旦那が入れ替わりに二階で食事をとる。ひとりで明日のサンドイッチの野菜の下ごしらえをしていた時、Aちゃんがひょっこり入ってきた。  「どうしたん?」「うん、あの、おしめ...... more
Commented by marshM at 2007-02-16 11:03
家族で作る思い出って、後から写真などを見てみんなで思い出す作業があるから
記憶に鮮明に刷り込まれるんですよね。
「無駄にしてる」と考える人はその作業をしない人なのかな。
しかし親子って凄いですね。
私の所は子供はいませんが、姪っ子達が幼かった頃、
他人がやってると気持ち悪いと思ってた子供の食べちらかしを口に入れちゃうような事、自分も躊躇無くやってしまう事を思うと、血のつながりって暖かいと思います。
Commented by Mariana at 2007-02-16 13:54 x
そうそう、うちは4兄弟になる予定です♪
Commented by maron415 at 2007-02-16 14:39
生まれて、最初の、○○日は全部親のためって言います。
思い出なんて、年とってからいるもの?

いとこの子は、生理用ナプキンを人形のオムツにしたとか、自分もしようとしたとか…
大きくなって話すのかな?
Commented by antsuan at 2007-02-16 15:19
こういう話をお聞きするとドキドキしてしまう小心者なのですが、わたしが母と一緒にお風呂に入っていたのは五才ぐらいまでだったと記憶しています。
次男でなかなかかまってもらえなかったし、母との思い出いっぱいいっぱい欲しかったなぁー。もっと母と一緒にお風呂に入りたかったと今でも思っています。
そういえばスペイン人はお風呂好きって昔おっしゃってましたね。
Commented by seilonbenkei at 2007-02-16 20:03 x
小学校3年くらいだったかな、下の子が「おとうさん、赤ちゃん産む穴から血が出たから見て」って言ってきたことがあります。
その時は「んなわけねーだろ。ウンコしてお尻が切れたか、どっかぶつけたんじゃないのか?」ってな感じに言ったのですが納得しない。「見て!」と言い張る。「お母さんかおねぇちゃんが帰ってくるまで待って、それから見てもらったら」って言っても「お父さんお仕事で見てるんだからおとうさんが見てくれなきゃ」みたいに言われて、、、見てないって!何勘違いしてんだ、おまへ。

そんなこと、覚えてるんだか、忘れちゃったんだか。
思い出っていろんなところにつながる入り口。
Commented by naolicu at 2007-02-17 04:41
何十億回(もっとですよね)の体験がピラミッドのように山積みになって一つの人間、人格を形成すると思います。例え忘れていた経験でもいつかは「デ・ジャブ」のように思い出す時だってあるのです。しかも親子で体験することは子供にとって一番貴重なことではないかと思います。無駄になるということは無いと思うんですよね。
Commented by cazorla at 2007-02-17 08:10
marshMさん 忙しさにかまけて すっかり忘れていることをふとアルバムを見て 思い出して 愛情がこみ上げて来たり。 もっと 優しくしなきゃって思うのです。
まったく 反省 反省です。
親子って 不思議です。 子供との思い出に 自分の小さかった時も重なったり
Commented by cazorla at 2007-02-17 08:11
Marianaさん 四人目ですか?
おめでとうございます。
ますます楽しくなりますね。
Commented by cazorla at 2007-02-17 08:13
あんつぁんって ほんとうにお母様が好きだったんですね。
長男は 長女がいるので 実際 二番目なんです。
長女が アレルギーがあったり 性格的にもむずかしくて
ほんとにほったらかしの時が赤ちゃん時代は多かったのではないかとおもいます。
長女と次男に比べると 抱っこした回数がやっぱり少ないかと。
だから 今は まだ 甘えたいうちに甘えさせたいな と思います。
Commented by cazorla at 2007-02-17 08:15
セイロンベンケイさん 父親のこと 信頼してますよね。 特に 肉体的問題って すぐ父親に なんとかしてもらってます。 歯が動いてるのを抜いてもらったり 
三年生で 始まったの? もう うちもそろそろなのかなー?
まだ赤ちゃんみたいなのに。
Commented by cazorla at 2007-02-17 08:17
マロンママさん 友人がピアノの先生しているんだけど
そこの生徒さん (男の子 六歳)「ママのティシュは気持ちいい」て ナプキン持ってきてほっぺにすりすりしていたんだって。 密かに宝物だったりしてね。

Commented by cazorla at 2007-02-17 08:19
naolicuさん 赤ちゃんを動物園に連れて行っても みたいなね。
でも 行って 家族で楽しむ というのが 大事なんですよねっ。
今は合理的に考えてしまう人が多いけど
無駄なものって実はほんとうにないのだと思います。
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by cazorla | 2007-02-16 08:26 | こども | Trackback(1) | Comments(12)