人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ミゲル・パルセロのカテドラル

泥まみれの画家は今フランスのアビニョンにいるで紹介した ミゲル・バルセロ自身が パルマのカテドラルのワークを紹介しました。
ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_8445117.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_845826.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_8452355.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_8454295.jpg



礼拝堂の中。


ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_84788.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_8472727.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_8474889.jpg



ミゲル・パルセロのカテドラル_e0061699_848643.jpg


彼のことを好きなのは 彼がすごく普通の人で ちょっとしたインタピューでも うつむいて 照れてるから。 そして 魚のデッサンのために 海にいくと 漁師さんとも 見分けがつかず
いわゆるいかにもアーティストって かっこうをしないから。
Commented by asake at 2007-02-17 12:58 x
初めてこのようなアート拝見しました。
礼拝堂もまるで夢のよう・・・
森のようで・・・海の中みたいで・・・このような作品に出会うと必ず
どんな方かな?って思うのですが本人も見ることが出来て気さくな方のようで・・・

もう感動・・・無言!
Commented by seilonbenkei at 2007-02-17 17:42 x
こういうアートもわかんないけど(悪いとは思わないけどいいとも思わない)礼拝堂にってのがよけいわからない。
僕はこんな礼拝堂は落ち着かなくて嫌だ。けっこう保守的な自分。
Commented by naolicu at 2007-02-17 18:08
アート職人って感じでいいですね。
これはイタリアですか?
このような現代のアートを教会に取り入れる、という教会の
考え方に驚きました。日本の社寺じゃ考えられませんよね。
このような柔軟な社会が人を育てて行くんですね。
Commented by marshM at 2007-02-17 18:44
ん~、これは面白いですね。
キリスト教と絵画は古くから密接な関係がありますよね。
この教会の壁画も海洋生物というモチーフと絵の具のしたたり具合で多少グロテスクに見えますが、
傍によって順繰りに見ていくと宗教の世界観を描いてるんじゃないでしょうか?
ふとカサ・ミラの室内にあった床タイルの貝殻のモチーフを思い出しました。
Commented by cazorla at 2007-02-17 19:02
asekaさん きっと この場所にたたれたらもっと 素敵だと思います。
バルセロは 今ではヨーロッパ第一の芸術家です。
いちばん最初の礼拝堂はイタリアでした。
今 彼の生まれたパルマで 仕事中です。
Commented by cazorla at 2007-02-17 19:08
naolicuさん 最初の作品は イタリアでしたが これは第二の礼拝堂。 マヨルカのパルマです。 彼の生まれ故郷。 生まれた所に何か作品を残したかったんだと思います。 マンリケという人が自分の生まれたランサローテに作品を残して 今ではたくさんの観光客が来ますが(Manriqueで 調べるとドイツ語ページが沢山でてきます。)
そういう効果もあるかと思います。
本来 寺は シンボルですから その時代の有名なアーティストが働いていますね。
ミケランジェロとか。 そして 人々は 教会にあつまるのでした。
Commented by cazorla at 2007-02-17 19:10
marshMさん たしかに 直接行かれてご覧になるとまた違った印象ってあるでしょうね。 おっしゃるように これは 原始キリストのシンボルであるさかなを描いています。
キリストは漁師で つりざおにパンをつけて 人々を救う。
魚は釣られて 救われたとは思わないでしょうが
これは 昔の考え方ですからね。(笑)
Commented by cazorla at 2007-02-17 19:27
セイロンベンケイさん 礼拝堂は必ずしも祈る所というわけではありません。
経済効率も考えていかないと これだけ沢山の教会 修道士 修道女 たちを維持していくのはたいへんです。 今はバチカンに 日本人の作品も飾っています。
Commented by seilonbenkei at 2007-02-17 22:32 x
こんな礼拝堂は嫌だというのは、なんだか落ち着かないというのもあるのですが、これが美術館なら話は別として、経済効率なんて考えてほしくないっていう意味です。
教会という建築物を維持する必要性というのが私の中にないんです。
Commented by horaice at 2007-02-18 00:35
すすごいところですね。何回も通いたくなりそう。
やはり普通に偉業をなす人ほど、一見目立たないのでしょうね。
一度、その空間に入り込んでみたい。だけど、少し怖い気もします。
cazorlaさん、行かれたのですね。
Commented by cazorla at 2007-02-18 09:13
horaiceさん ここは 島なのでまだ行っていないのです。
バルセロの作品は 美術館で見て ずっと好きなのですが。
アフリカに長い間住んでいて その時の作品から 好きになりました。
たまに雑誌などに出ていても 構えていず 素のままの人です。
Commented by cazorla at 2007-02-18 15:45
セイロンベンケイさん 経済効率であれ それが本当の意味で 芸術であれば それにふれることで魂の救済はあると思います。 そして 救済があれば ますます人はそこに行くでしょう。 質素な教会って プロテスタント的で カトリックらしくないし。 それが本来の形を持っているって大事だと思います。
Commented by horaice at 2007-02-19 00:36
いつか見てみたいところ、なんですね。
もう一度見ていると、「風の谷のナウシカ」の中で、ナウシカが樹海の植物を育てていた秘密の部屋を思い出しました。
Commented by eaglei at 2007-02-19 05:48
素晴らしいものを見せて頂きました。
いつもありがとうございます。

いやぁ~、とにかく感動です。
気さくな表情のミゲル・バルセロも素敵ですね。
Commented by fumiyoo at 2007-02-19 13:39
立体画みたいな絵画ですね、海の中を表しているのかしら?
もうすぐ、釣られそうな魚が・・
Commented by neco-z at 2007-02-20 19:31
この作品、2,3週間前かな、テレビで見て いいなーと思いました。特集だったのかな、制作風景なんかもあって、cazorlaさんがおっしゃるとおり、なんだかふつーの人でした。アーティストだからって特別じゃないって言うか、作ってるのが僕の自然なの、って感じの。
いつか本物、見てみたいです。こういう作品、大好きです。
Commented by cazorla at 2007-02-21 03:56
horaiceさんもナウシカ好きだったんですね?
なつかしくなっちゃいました。
Commented by cazorla at 2007-02-21 03:57
eagleiさん バルセロはフランス・イタリアでは 第一人者なんだけど 日本では今ひとつ知名度がないですよね ざんねん。 セゾンが元気だったら絶対紹介されてるのに。
Commented by cazorla at 2007-02-21 03:57
ふみよさん 海の中ですね。
原始キリスト教のイメージだそうです。
Commented by cazorla at 2007-02-21 03:58
ねこぜさん テレビでもやっていたのですね。
たまに 新聞の日曜版にも製作過程が出ていましたが。
無理せずしてる
かいくんをちょっと思い出させてくれる作品です。
名前
URL
削除用パスワード
by cazorla | 2007-02-17 08:51 | スペインの新聞から | Comments(20)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla