梅に惹かれて
2007年 02月 28日
尾形光琳の紅白梅図屏風。
「尾形光琳の世界」では「左の白梅が老木、右の紅梅が若木で、両者の間を流れる川は「時の流れ」を象徴している。」と 説明してあるが 私が読んだ本では
真ん中の川が女体をあらわし 彼女を取り合った2人の男。
紅い梅が勝って かちほこったように 男性器を固く天にむけている。
これ たぶん 詩人の発想だと思います。もうだれが書いたのか忘れたけど
なかなかよい解釈です。
桜の花見の絵のなかにも 横恋慕する男の振り向く顔がはいっていたり
光琳 遊び心のあった人のようです。
熱海の某宗教団体の美術館で2月限定の展示。
こういうエスカレーターをずっと登って行かなくてはなりません。
なんとなく勧誘されそうな気分で登りました。
この記事はマロンママのうめ~です。(つづき)の トラックバックのようなものです。
若き紅梅を遠くからうらやんでいる?
女の人は、背後に紅梅の気配を感じているの。
で、ひかれずにはいられない…
まだまだ 紅梅っていってあげたいけどね・・