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競争・協奏・競走・狂騒

土曜日です。
三週連続水泳大会 今回2週目。
今回は強豪 マルモレッホス村チームが参加で
クロールは おしくも4位。 けっこう 練習をつんでたんだけど
最初の25㍍をゆっくり泳ぎすぎた。
少し がっくりきてたんだけど 今回初めて 参加した 背泳ぎでは三位。
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水泳クラブに入ってまだ 半年だけど 入って良かった と思う。
今までは 人魚のように泳いで 泳ぐことそのものが楽しかった。
そして 自分では いつもプールの女王だった。
でも 大会に参加することで
泳ぐのは そばにいるだれかとの競争ではなく 結局は 時間との競争なのだと
時間とは 自分自身との競争なのだと 理解できたのだと思う。

今日は ポリオの男の人も参加していた。
彼は 身障者セクションのスペインチャンピオン。
身障者セクションは 今回は 一人だけの参加だけど これは 公式タイムになるので
自分との 競争でもある。 記録保持者であるから 自分の記録と競争する。
両足は完璧にポリオの影響で 歩けない。 プールサイトまで 2人が手伝って来る。
両腕もポリオの影響で 成長が止まっていて 短い。
その短い腕をうごかして 背泳ぎをする。
時計を見ながら少年たちが 声援を送る。
25㍍の折り返し地点で 今のところ 良いペースだよ と声をかける。
100㍍を泳ぎ切った。 残念ながら今回は 自分のベストより少し遅い。
それでも 歓声が 大きくなる。

スペインの学校の成績票は ABCDEである。
学期中に各章が終わるたびにテストがあって その平均値で 成績が決まる。
試験は全国ほぼ共通のはず。
9割とれるとA。
だから クラス全員がAということもあり得るし
反対にひとりもいないということも あり得る。
結局は 隣にいる誰かより良い点を取ることではなく
自分の目標をクリアするかどうか。
Eは落第なので 落第にならない を最大の目標にしている場合もあるかもしれないし
全部Aにする を目標に頑張る子もいる。
それは たぶん 考え方にも繋がっていくと思う。

9月からビオラを始めることは以前にも書いたが
恥ずかしながら ハ音記号を知らなかった。
ビオラは 少し低温になるので ハ音記号を使う。
ト音記号とヘ音記号のあいだ。

下の図をご覧になると ドの音が ハ音記号の真ん中で ト音記号の五線の外 下の部分
ヘ音記号の外 上の部分だとわかる。
e0061699_4432033.gif


五線譜の上にある丸印で ドレミを読みとるのだけど 
記号によって 五線譜の上にある 印の意味もかわる。
自分がどこにいるか
自分がどういう立場で 発言しているか
自分と他人の関係はどうなのか

音楽はこうやって無意識に そういう考え方を身につけていくものなのかもしれない。
ローマ人が 音楽を学ぶというのは そういう法則性を身につけて
それが橋になり 下水道になり という技術的決まりにまで発展していったのだろう。

そういえば barramedaさんが 「人生の凪」という記事の中で 音階が12だと書いていた。 ドレミは7つの音だけど半音階が五つあるからそういえば 12だ。 ローマ人が 12進法を使い 時間や月を表現したことを考えると もしかしたら 12進法を基本として存在している世界を無理に つまり 効率という意味で十進法にしたところに何か問題があるのかもしれないと ふと 考えたりする。(そして 今はコンピューターの時代だから 二進法になっている)

Biberのバイオリン。
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こう言う感じに 弦を結び直す。
16種類のバイオリンを用意しなければならないらしい。
そして 指は 本来のドレミで 演奏する。 つまり 楽譜は 本来の指の位置を記す意味合いでドレミを書いてる。 しかし 実際はドレミの音階ではない。
数学の行列に近い感覚。

風邪を引いて寝ていたので考えがぐるぐる回り出した。
それより海に行きたい!
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去年行った カディスの浜辺です。
今年は 料理人クラスに行ってるので どこにも行けません。
気持ちは ふわふわと 海の上です。
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Commented by peque-es at 2007-07-22 11:18
夏風邪からの復活第一号? でも完全復活まで無理しないで、お大事に。

私もハ音記号、つい最近まで知らなかったよ。初めて見た時は、何これ?って感じですよね。

ラテン語のムジカだったかは、世界を統べる法則のような意味もあったとか、最近読んだ気がするんだけど…前にも何かでコメントしたような(笑)。

周波数(?)が倍(或いは半分)になる音がオクターブ、その間を12に分けた音階、西洋のクラシック音楽でほぼ完成されたのかな? 半音階が5つじゃなくて、ミとファ、シとドの間も半音だから、1オクターブは12の半音で出来てるの。12平均律と言うらしいですが、今の音楽の殆どに、この音階が使われている。その理屈を知れば知るほど、そして考えれば考えるほど、よく出来ていて、もしかして人類史上最大の発明(発見?)ではなかろうか? と、真剣に思ってます。

海、私も行きたい。もう何年も行ってません。日本の夏は短いし、日本じゃ海水浴って、子供や若い人、或いは家族連れのイメージだし…
Commented by transitroom at 2007-07-22 11:53
五線譜...久しぶりに見たような気がします(^^ゞ

小学校の頃、音楽のテスト(しかも記述式)が苦手だったのを
少しだけ思い出しましたよ(汗)

今でも苦手と言うか、読めませんけどね(滝汗)
Commented by marshM at 2007-07-22 13:29
良いですね、楽器習うの。
私も昔ちょっと習ったクラシックギターを再開したいと
いつも思ってるんですが、
なかなか。
Commented by もにか at 2007-07-22 13:41 x
沼津の隠れた名物:鯵丼のレシピ
新鮮な鯵を三枚おろしにして、身を寿司ねたくらいの大きさにそぎ切りする。しょうゆ・酒・みりんの漬け汁にしばし漬ける。
ごはんは酢飯にしてわさびの葉・茎のみじん切りを混ぜる。わさびがない場合は普通のごはんに練りわさびをぽちぽちと落とす。
ご飯の上にちぎった海苔を散らし、鯵切り身をきれいに並べる。
青ネギのみじんぎりを全体にふんわりのせる。(たっぷりと)
真ん中に紅しょうがを飾って完成~。
どうです?食べたくなったでしょ。むふふ。
Commented by syenronbenkei at 2007-07-22 23:02
(゚Д゚)ハァ?
ヘ音記号も読めませーん。
実を言うとト音記号もあやしくて、もっぱらTAB譜でつ。
それぞれ、それに最も効率的なものって用意されてるんですね。

にしても、今日の記事はすごいや。
最近お疲れモードでcazorla色が薄かったけど、こういうの書かれたら唸っちゃうね。
正直自分のブログ閉じようかと思わされる内容です。

TAB譜からそれっぽいコメ書こうかと時間かけたけど、ダメでつ。
どう書いても陳腐で。感想を飲み込んじゃう内容ってあるよ。
Commented by naolicu at 2007-07-23 04:11
ビオラを稽古されるんですか? すごい!アクティブですね~。 子供の頃はピアノを習っていたのですが、今では全然譜面など・・・。がんばって下さい!
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:46
ペケさん 発明なのか発見なのか
もともとある音を人間が拾っておいてみた とも考えられるし
日本の音階って全然違う物なのかな~?
頭の中で オクターブを想像していくと 絶対限界があるんだって。
永遠におなじところをぐるぐる。
これを音楽の怪談っていうらしい・・・ほんとかいな。

海ね 新潟の海 に朝早くだと 人がいなくて しずかで
きもちいいよ。 日本海のほうが さりげなく 行ける感じがします。
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:47
トランジットルームさん 日本の小学校って 音楽をけっこう本格的に学びますよね。 それはいいこととも言えるし(大きくなって気楽に楽器をはじめられる) 一方で 歌うのは好きだけど 音楽の授業は嫌い な子供を作るのかもしれないですね。
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:50
marshMさんが 「ちょっと」とおっしゃる場合 かなり弾けると 想像します(笑) 音楽は疲れた時 気持ちを解放できますね。
ビオラでは 当分解放は無理ですが・・・
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:51
もにかどーーーーん 鼻詰まってる時わさびきいた魚って いいんだなーつつーんとして。 うわーーーん 食べたいじゃないか!!
どうしてくれる。 わいわい
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:55
セイロンベンケイさん もしかして
褒められてる? うれしい。

友達が 尺八やってたけど
縦書きなんですよね。 日本の楽譜って 楽器によって
違うのかしら。 楽譜に音を書き写すと言うこと自体すごいなと思います。
中には 伝授 という形で繋がっていったのもあるのよね きっと。
Commented by cazorla at 2007-07-23 04:56
naolicuさんもピアノ習ってたんですね。
naolicuさんの世代で 男の子でピアノやってたって 
少数派ではないですか(って失礼)
男の人がピアノ弾くとかっこいい~
Commented by sagimon at 2007-07-23 11:02 x
ハ音記号…初めて聞きました。ピアノをしばらくならっていましたが、今楽譜を見てみたら、すっかり読めなくなっています…。
18年くらい習っていて普通にできたことが、やめて6年くらいでわからなくなってしまうなんて、とショックを受けました(笑)ピアノが目の前に出てくれば違うのでしょうか…。
海、私もとっても行きたいです。ハワイへいったのに、観光やらショッピングやら、で、ビーチ滞在時間は1時間半でした…(涙)その前にハイキングをしたので、タンクトップ型にやけてしまい積み重ねてきた苦労が水の泡です(笑)
Commented by peque-es at 2007-07-23 12:34
私も良く知らないのですが、最初に発見(…というか系統だてて考えた?…)したのはピタゴラスだと漏れ聞いた記憶が…今度ちゃんと調べときますね…(汗)

原始時代、「音の出るもの」(弦や管)の長さが丁度半分のところで切ったり押えたりたりしたら、そのどちらもが同じ音だった…というような事から始まったのかなあとか想像するんだけど…で4等分とか3等分して、4分の3とか3分の2とかのところに出来るのがファとソ(相対音で)だったような…この2つの音、人の耳にも音が取り易い、音楽的に重要な音って気がするのです。全音ばっかりで1オクターブを6等分とか、或いは10進法で10等分とかした音階も、理論的には可能な訳ですが、そうするとこの大事なファとソが抜けてしまうのよね。で2等分と3等分と4等分を網羅(?)しようとしたら、最小公倍数の12で割るっきゃないじゃん?…というような事に最近気づき(笑)…12平均律って、ほんとよくデケテル!(笑)

日本音階も沖縄音階も、ドレミファで考えると抜けてる音がある。一方イラン(?)あたりの音楽では、半音の更に半分、4分の1音の音程差を区別すると、むかぁし何かで言ってた気がする。
Commented by honn623 at 2007-07-23 13:32
すばらしい浜辺ですね。
こんなところが近くにあったら、毎日現実逃避しに行くかも!

しかし、さすがカソルラさんは読みが深い。
(「深読み」とは違いますよ・・・笑)
水泳大会ひとつでこんなに深いのだもの。
マリアちゃん、もともと水泳が大好きで得意なのね。
泳ぎが得意な子って、魂が開放されているような感じがします。
うらやましいな。

Commented by maron415 at 2007-07-24 00:19
テレビ見てたら
フルートはスポーツです。
と言ってた人がいました。
水泳も音楽も自分との競争なのかもしれないと思いました。
ハ音記号はじめて知りました。
で、結局、五重線のど真ん中が真ん中のドと理解したのでいいの?
Commented by wulm at 2007-07-24 00:55
そうですよね・・ハ音記号はあまりポピュラーじゃないので初めて見る人多いですよねえ・・それぞれの楽器の役割って面白いしとても楽しいですよねえ!!木管も色々調があるし・・それが集まってあの音になるから(笑)だから音楽は楽しいです!!

夏風邪大丈夫ですか?こちらジメジメ続いてうっとうしいです・・・
Commented by cazorla at 2007-07-24 03:02
さぎもんさん やっぱりハイキングはヌーディストハイキングにしなくっちゃ(?!) 水着何枚か持ってると焼く時 少しはずさないといけないし
やっぱり ヌーディストで きっちりやくが基本かと最近思います。
ま 焼いてる姿は見せられませんが。
Commented by cazorla at 2007-07-24 04:31
ペケさん だから ヘ音記号とト音記号なんでしょうか。
でも 日本はト音 へ音で イタリア式のクラベ・デ・ソ とか クラベ・デ・ファと言った方が ピンとくるような気もします。 なぜ クラシック音楽界は ドイツ式になっちゃたのでしょうね。
そういえば のどがあるから歌うのか耳があるから歌うのか
という研究をした人がいるそうです。
歌うという行為のほうが聞くより大事なのかもしれません。
楽器をしているとへたでも気分がはれますね。
ペケさんみたいに上手だと もっと晴れるのかもしれませんが。
Commented by cazorla at 2007-07-24 04:36
honn623さん だから 浜辺のそばに住みたいのかも。

水の中はいいですね。
やはり羊水記憶なのでしょうか。
浜にいるとひたすら穴を掘っている娘です。
えんえんと単調作業が好きな人は水泳・音楽むき
なのかもしれません。
単調作業って 宗教的行為にも近いのですよね。
Commented by cazorla at 2007-07-24 04:40
マロンママさん 唇のところに フルート奏者独特の筋肉ができるそうです。だから 毎日 同じ時間に吹いたほうがいいらしいです。 そういう意味でもスポーツかも ですね。
真ん中が 基本のドだそうです。
Cが ドイツ式または アングロサクソン式のドにあたり (日本式だと ハ) で ふたつのCを置いて ここだよーん という印らしい。で このCも上下に動いて チェロ用になったりするんだって。 シンプルでめんどくさいような 暗号のような 感じですね。
Commented by cazorla at 2007-07-24 04:42
wulmさんはなんとなく 何でも知ってそうですね。
うちのどらちゃんは ハーモニカの音に 反応していました。
一番 一緒に声を出していたのは ハーモニカ。
フルートは 娘が吹いていたせいか お腹を出して
うるうるしてました。ブルースはどうですか。
Commented by maron415 at 2007-07-24 09:29
やっと、納得しました。
適当に検索していて、よけい???だったので…
各、それぞれの楽器の音域(というのかな?)によって、
自由自在に移動するハ音記号なのね♪
Commented by cazorla at 2007-07-24 20:34
マロンママさん 移動するところが とっても 実用的で イギリス的な気がします。 でも こんがらがりそう。
Commented by kirakira_piano at 2007-08-04 00:33 x
先日は検索「イラン」で遊びに来て下さってありがとうございます!
すごく、早起き!と思ったら、スペインからだったんですね〜。

ピアノを演奏する時、「ハ音記号」は必要ないのですが、少し楽典を勉強すると必ず出てきて、生徒は混乱します。
(実は、私も大の苦手で・・・)
cazorlaさんの図を見せたら、少なくとも音の高さは間違えないような気がします♪レッスンで使わせて頂きますね〜。
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by cazorla | 2007-07-22 07:23 | こども | Trackback | Comments(25)

あなたに会いたくて・・・・


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