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カソルラの散歩道

オランダ人の家
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オランダ人は芸術家なの。
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これはギターではなくシタールです。
オランダ人はシタールの奏者でもあります。
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これはドイツ人の家。
外国人の家はすぐわかる。
アラブの扉をまねしてる。
外国に住んでるんだよねっ 異国情緒だよねっ
という そういう気分?

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よく見かける蔦系の植物。 野生種の葡萄です。 葡萄だけど食べられません。
葉っぱが強くて 紅葉もするので 家にはわしているところが多いです。
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坂道が急なところには手すりがあります。
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カトリックのお地蔵さんみたいなもの。 あっちこっちで祭ってあって 通る人が十字を切っています。
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煉瓦造りではなく 古い家は 石造りなので
こういう 石そのものの でっぱった家もあります。
石造りの家って涼しいです。

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むこうに見えるのは礼拝堂。

先日 私の行ってるお料理教室のお茶の時間の時 ある奥さんのご近所の女の子の話になった。 その子はまだ15歳なのに妊娠してしまった。 家族は 中絶させた。
日本でも たまにあることだし 隠してあるものも含めたらけっこうあることなのかもしれない。
でも ここからがちがう。
スペインの田舎の平均的 おばさんたちの意見。
「中絶なんてとんでもない。」
「15歳で妊娠したのは まだこどもなのだから 家族の責任です。
結婚させてあげて 生活を両方の家が見るべきである」
「少なくともどっちかの家がその赤ちゃんを育てるべきだ。」
等々。 とにかく 赤ちゃんは産まれるべきで
そして その赤ちゃんは家族全員の責任で育てるべきだと思っている。
もちろん 若すぎる結婚が 失敗することも多いという事も私たちは知っている。
それでも 赤ちゃんは育てるべきだと 信じて疑わない人たち。
夫婦がだめになっても こどもは 育っていくと 
そして 命は社会がはぐくんで行かなくてはならない物だと
命が必要かどうかは 神様が決める事であって
私たちが 決める事ではない と。

田舎の大家族だから できる事なのかもしれないけれど。

ヨーロッパのほとんどの国が 赤ちゃんポストを設置しました。
スペインは唯一 設置していない国です。
そして こんな意見がまかり通ってる国だから 赤ちゃんポストなんてとんでもない
と言うのかと思いきや 赤ちゃんポストをつけるべきだという 意見が強くなっています。
それは どうしても 育てられない人もいるのだということへの理解と
殺されてしまう子供のいることに対する怒りと
そして 子供達は 私たち全員のものだという 気持ちからなのでしょうか。

昨年スペインでは 捨て子52人 うち27人が 死体で発見。
この数字が多いのか少ないのかわかりませんが
赤ちゃんポストを必要か必要ないか という議論をするのなら
具体的数字を見て行かなくてはならないと思います。
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Commented by 岩がそのまま・・・ at 2007-07-10 13:02 x
そのまま良さげだと使っちゃったんですか。ってことは中も出っ張ってたりして、しかもあちこちぼこぼこと・・・。想像すると何かとても楽しい家です。それに多分その岩を使うことになった逸話みたいなのも、代々言い伝えられてたりして。30年で壊れてしまう日本の家とは大違い。
Commented by sagimon at 2007-07-10 13:40 x
色々なおうちがありますね。
日本でも最近、子供を虐待するという事件を良く耳にします(ニュースで、ですが)。恐ろしいこと…。
子供が大好き、なのでこんなニュースを聞くたびにどうして…ととても悲しくなります。けれど育てることができないのなら、産まないほうがいいのでは…とも思います。自分自身の中でも、シロクロつけられない問題で、ちゃんと心と環境の準備ができてから赤ちゃんを持とう、と心がける次第です。
Commented by fumiyoo at 2007-07-10 15:46
壁に大きな石が、天竜寺にも壁に小さな石が上から付けられてました。結構小さいのを行儀良く並べると良いモチーフになりますね。

赤ちゃんポスト・・賛成です。今の時代は近所、親戚、親でどれだけ協力できるか、それが理想ですが貧素な家庭に生まれた子も多い時代です。親さえ生活で手一杯状態の人もいるでしょう。若い子が倫理観が薄くなっていると言うのもあります。「生まれるべき命」を守りたい・・それだけの気持ちで賛成です。

赤ちゃんポストはきっかけです。後は社会全体で子供を育てていけたらと思います。
Commented by maron415 at 2007-07-10 16:25
石造りの家ってひんやりして涼しそう。でも、冬は寒いのかな?
スペインの田舎のおばさまたちの考え方はすばらしいな。
日本だとそうはならないかな?
日本の明治時代以前の庶民のほうが、そこらおおらかだったかもしれませんね。
「こうのとりのゆりかご」って言うのだっけ
本当は、匿名で気軽に相談できるとこができればいいのだけどね。
必要だと思います。
そして、愛情をいっぱいかけてあげられる家庭で育つことを望みます。
Commented by antsuan at 2007-07-10 20:47
心中という悲惨な殺人が少なくなると考えれば、赤ちゃんポストは絶対に必要ですね。でも名称は変えた方が好いと思います。
Commented by syenronbenkei at 2007-07-10 23:48
なんでドアというドアが鍵穴の形なんだろう?と思ったり(笑)

精神科に勤務していたことと、その精神科に近い住所にあるサークルに出入りしていることもあって、病院を辞めた今も当時の患者さん達と交流があります。
その中の例なのですが、患者さん同士が結婚するというのはよくある話。
で、子どもができて、でも両親揃って入院しちゃうこともこれまたよくある話。
知り合いの女性は独身ですが、妹が産んだ子を、妹やそのダンナが調子悪い時は自分の子として育てています。
見るたびに、できることじゃないよなーと思います。
Commented at 2007-07-11 02:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cazorla at 2007-07-11 06:48
岩がそのままに・・さん この家の場合は中はまともなのです。
で 外からまともなんだけど 洞窟のような壁の家もあります。
どっちを表に使うかの問題なのか・・・
Commented by cazorla at 2007-07-11 06:50
さぎもんさん 自分自身に関してはそうですね。
やはり 時期って大事だと思うし。
こういう話題になると 私の場合はもし 娘が15で妊娠してしまったら・・ってことを考えてしまいます。
Commented by cazorla at 2007-07-11 06:53
マロンママさん もともと イタリアか゜発祥の地だそうですね。
カトリックの教会が始めたそうで
日本も昔は育てられない場合はお寺とかに 置いていってましたよね。

もちろん 中絶を決めた家族も 苦しんで決めたのだと思います。
でも こんな意見をどんと放つおばさま達がいる
というのはほんとうに頼もしいと思います。
Commented by cazorla at 2007-07-11 06:55
あんつぁん 赤ちゃんポストって マスコミの命名?
設置を決めた病院は こうのとりのゆりかご って呼んでいるようです。

最初に赤ちゃんポストに入れられた子は3歳児でしたが
こんなに大きくなるまで育てて 愛情がわかなかったのか・・と
Commented by cazorla at 2007-07-11 06:58
セイロンベンケイさん 家族のサポートがあって 子育てできるのは
障害のない方でもほんとうに心強いですよね。
東京で 公園デビューって 十年前言ってましたが
それのマニュアルがあるくらい 大変な人は大変で
それで育児ノイローゼになったり
でも たとえ血が繋がっていても
ほんとうのこどものように育てることができるって すごいと思います。
Commented by cazorla at 2007-07-11 07:00
アイビーさん 実は土曜日は 娘の水泳のチャンピオン大会で チクラダ・デ・セグラという所に行っています。 是非 お会いしたかったのですが  残念~。 もっくん似の彼にも会いたかったのに。
Commented by cazorla at 2007-07-11 07:47
ふみよさん 洞窟のようなところに住むと 冬暖かく夏涼しいのです。
で たぶんその洞窟のなごりのように 壁ができているのかもしれません。 切り出した石は 実は煉瓦の数倍の値段。
煉瓦でも それなりに 暑い時は涼しく 寒い時は 暖かいのですが
石や 洞窟だと もっとです。
わが家も石造りですが その上を塗っていて 石は見えません。
どうやら 昔のお百姓さんが自分で 石を運んできて作ったようです。

みんなの子供 私達の子供という意識は 必要なのかも知れませんね。
その意識が共産党的意識なのか 神様にいただいた命 という意識なのかで 全く別の意味になるかもしれませんが。
Commented by akikonoda at 2007-07-11 09:43
赤ちゃんポストの話、考えさせられました。
ただ、ひとつ疑問なのは、もし、神様が、その命は必要ないと判断したら、死んでもいいのか?ということで。。。
自分には、いつまでたってもわからないところで、そこが宗教を受け入れられないところでもあるのかなと。
Commented by honn623 at 2007-07-11 10:37
親が責任を持って育てるべき、という考え方は、子は親の所有物というところから発しているようにも思えます。
スペインのおばさまたち、頼もしいですね。
若くなくたって、うまくいかないカップルはたくさんいるんだし。
そういう考え方が土壌になっている場所なら、養子でも本人も親も気持ちよく暮らせそうです。
Commented by cazorla at 2007-07-12 00:36
あきこさん 神様の考え方にもいろんなことがあると思うのですが
もしだれかが 「神様は こう言っています」と言えば それはやっばり嘘ですね。だって だれも神様とお話はできないのてすから。
仏陀に ある人が聞きました
「神様はいますか
「私はわかりません。 お会いした事がないので。 いると言う人もいるので きっといるのかも知れないし いないのかもしれません」
こういう仏教の考え方が好きです。
宗教が絶対的なものではなく生活の中に なんとなくねづいている
そういうスペインが大好きです。
Commented by cazorla at 2007-07-12 00:39
honn623さん 私の友達も4人の女の子を養子にしています。
4人兄弟だったんですが おかあさんが心臓発作で亡くなって
一番小さい子が三歳なので世話をする人が必要だったようです。
でも ひとりだけならという親戚はいてもなかなか4人は・・
友達は 兄弟を離れさせるのはかわいそうと決心しました。
そのほかにも この村には たくさんの中国から来た女の子の養女がいます。 スペインのおかあさんと いつも楽しそうに歩いています。
こんな田舎だと 偏見もありそうなのに ほのぼのとした光景です。
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by cazorla | 2007-07-10 08:56 | カソルラ | Trackback | Comments(18)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla