平和ってなんだろう。(有閑倶楽部的たのしみ)
2007年 09月 12日
中国語で 和平だね。
で 私は暇な主婦なので これってなにかなーと思うと 色々調べてみたくなるのだけど
どうやって調べて良いかわからない時は各国のヤフーで 画像検索をする。
これってけっこう楽しいよ。
同じことばを 各国のヤフーにいれて画像検索すると もちろん 偶然がかさなったり
いろいろなことで その言葉そのものの その国の人の感性がそのまま出るとは限らないけど それでも なんとなく 雰囲気が そーだなー って 感じでわかる。
ドイツ語ヤフーとイタリアのだけは 見てみてね。
とっても 違う雰囲気ってわかっておもしろいよ。
中国語ヤフー検索 和平
日本語ヤフー検索 平和
スペイン語ヤフー検索 paz
英語ヤフー検索 peace 念のためにイギリスのヤフーとアメリカのヤフーと試してみましたが 同じでした。
ドイツ語ヤフー frieden
フランス語ヤフー paix
イタリア語ヤフー pace
ドイツは 各国代表が話し合うことが 平和だと思ってるみたいだし
日本は 求めていかなくてはならないもの
英語圏は 不可能なもの
フランス語は 見えないもの イメージ的なもの
中国は さすがにいろんな民族のあつまりということもあって(それはフランスもアメリカもそうだけど) これっという 雰囲気がつかめませんでした。
イタリア・スペインは なんとなく似てる。
平和は そこにあるもの・・・・・
この中で一番気に入った写真
http://www.flickr.com/photos/inertiatic/414124959/
Dejáme en paz. デハメエンパスって よく使います。
小さい子供もよく使います。 私を 平和な状態にして置いて つまりほっといてよねっ!
paz という言葉は 講和条約という意味の時もそのまま使うし 仲直りする時も使うし
日常の中にある 普通のことばです。
だから 平和の日 に 鳩の絵を描いたり マザーテレサやガンジーのことを学んで
平和の歌を歌う。 そして 平和について 作文を書いたりする。
平和といっても 特別なことを書くのではなく
知らない子でも 泣いていたら 抱きしめてキスしてあげる
とか 鉛筆を忘れた子がいたら 貸してあげる
とか いじめられてる子がいたら 守ってあげる
そんな日常の普通のこととして 取りあげている。
と 言ってももちろん 平和の日に兄弟げんかしてますが。
で もう一つのPaz です。
Paz Vega
パス・ベガ の公式ページはこちらです。
hola.com 雑誌のパス ベガの ページです。
民族・文化によって感じ方は違うけど、平和ってものの捉え方ココまで違うのにはかなりの驚きが有り、ある意味ショックでもありました。
いつの世にも戦争が有り、平和が有り、悲しみと喜びが有る。平和も一つではないし、人それぞれ平和の意味が違う。これは当然の事なのかぁ・・・と頭と心の中で色んな思いが渦巻いた『平和リサーチ』になりました^^
スペイン、フランス、イタリアの写真の色が綺麗で、イメージを表してる感じが共通してる当たりも面白いし、同じヨーロッパなのにドイツとの歴然とした違いも。
なんかすごいや。
ことばによって 抱いてる自分の世界って あるのかもしれないと思う時があります。 世界中の文化の一部分でも こうやって 自分なりに見ていけるネットって便利ですよね。
できればいろんな言葉ができると楽しいのに と思います。
ジャイママさんは 英語にくわえて デンマーク語もできるから
楽しめそう。 デンマーク語って 想像しても読めないもの。
(フランス語だと なんとなく こういうことかな という想像が英語の知識でいけるじゃないですか?)
もっと直接的打撃もあると思うし。
キスで画像検索というのも おもしろいですよ。
ドイツ キスと言う名のビールだけでした。
ウィッキーペディアにことばを入れて ドイツ語ページに行くと そのことばのドイツ語がわかるので 辞書なしでも色んな国のことばがわかるようになりました。
ドイツ語yahooがなんかドイツ!って気がしたのは僕だけ?
つか、日本人が日本に流れてくる情報でイメージしたドイツ。
うちの教会で歌うゴスペルに
「平和、川のように平和、泉のように平和、あふれるように心に」
っていうのがあります。(原曲は日本じゃなかったと思う)
人が求めてるものは何の平和なのかなと思うことがよくあります。
暮らしの中の平和。心の中の平和。
って思うと、人が求めているのは平和じゃなくて安心立命なのかなとか。
きさらぎさんが マザーテレサのことばを引用されていましたが
そのようなことが 結局は平和に繋がるのだと思います。
私たちは たいしたことか゜できないけど
たいしたことができなくて ただ 大事な人を大事にする
それだけなだと。
この写真 小さいときと 大きくすると ずいぶん変わるのがおもしろいね。
私は「平和」というと「世界は平和」がパッと閃きます。
ただそれは人間個々の小さな平和の集まりが、それに繋がると思っています。
世界平和を唱える者が、堂々と「世界平和」を保つために戦争を口にする、そんな本末転倒のことが結構まかり通っていることが悲しいです。
おはようございます。
ほんとは 隣の人を大事にしていると だんだん 平和のわがひろがって。。。というのが理想です。 でも 平和は 線そのエクスキュースだったりして。 イラクはどうなってしまうのでしょうね。