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たった一つの小さな林檎

ご無沙汰してます。
メールをいただいたまま そのままになっていますが
元気です。
時間がない というのは 言い訳で
ちゃんと書けるか という不安が最近 強くて 書きたいことが 書けないでいます。
それも 言い訳で 自分の中の感情を整理できずにいるということかもしれません。
更新もしなかったのに訪問も 四十くらい少なくなっていただけで
なんとなく立ち寄ってくださってありがとうございました。

先週末 マドリッドの友人が遊びに来てくれました。
夫の大学時代の友達とその家族です。

ロシア人の子供を2人 養子にしています。
中には (昔 スペインの養子事情を書いた時にもコメをいただいたのですが)
人身売買だ という意見を持ってる方もいらっしゃると思います。
でも ふたりの孤児が 家族を得て 暮らしている というのは とても素敵なことだと思います。
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男の子は 16歳。 
最初は ロシア人の名前のままで 育てていました。
彼のアイデンティティを大事にしたいという両親の気持ちで 
ロシア語も週二回 個人レッスンをして 忘れないようにしていたのですが
彼は 七歳の時にスペインに来て ロシアでの イヤな思い出を 捨てきってしまいたい
と思ったようです。 ロシア語も あまり話したがらないし
結局 養父の名前をそのまま譲り受けて 現在では スペイン名を名乗ってます。

女の子 ビクトリアは 八歳。
うちのマリアと とても仲良くなって まだ 4日しかたっていないのに
二回も 電話で話したし 手紙も二通送りました。
マイノリティ同士 つながりを感じたのかもしれません。

年を取って 垂れ流し状態の犬も連れてきました。
12歳で 垂れ流し状態になってしまって 捨てられた犬を 養子にしたのです。

ビクトリアが「うちのママは 養子が好きなのよ」と笑って言ったのが なんとなくせつなかった。

こうやって 少しずつ世界が繋がっていけばいいなと思う。
もちろん 理想論だとわかっている。
それでも たった一つの世界になって だれもいがみ合わない たった一つの世界になればいいと 子供達の笑い声を聞きながら 思った。
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Commented by mcherry0929 at 2007-10-18 08:20
cazorlaさん
お久しぶりです。久しぶりに更新されていて嬉しいです。
こちらは急に涼しくなりました。

養子になった子供達が幸せな家族に恵まれるって本当に素敵な事だと私も思います。
今は見えないところで、家庭内で虐待があったり・・色々つらい思いをしている子供が多いと思いますもの。
ロシアでのつらい事を思い出したくない・・っていうのは、きっとその子はロシアで、トラウマになるほどのつらい体験があるのでしょうね。
Commented by rorie at 2007-10-18 12:34 x
お元気でよかったです。何事もいろいろな角度からみるべきなのでしょうけど、このご家族に対して斜に構えるなんてことはできなさそうですね。
やろうと思ってもそういう気概のある人でなければできないことです。
子供が笑える。そういう世界が繋がっていってほしいです。わたしも。
Commented by syenronbenkei at 2007-10-18 12:58
世界がひとつにつながるためには、やっぱり何か共通のものが要る場合もありますよね。
キリスト教の「主にあってひとつの家族」ってのはそれだと僕は思っています。
でも、すっごく誤解されるんですよね、これって。
こういうのって当人は思いこんじゃってるから訂正きかないし。

世の中、訂正きかない人がたくさんいます。
そういう人達に働きかけていくことが、少しずつ世界が繋がっていくっていうことなんじゃないかなと思います。
注:cazorlaさんに注釈の必要はないんですが、誤解する人がいると思うので。
最後の2行で言う「訂正きかない人」は、キリスト教からは既に離れた話です。
Commented by maron415 at 2007-10-18 13:53
お元気そうでよかったです。
家族というのは、日々過ごしてこそ家族になるのかな?
ビオラのクラスで、若いボーイフレンドはできたかな(笑)
Commented by kokia_a at 2007-10-18 18:35 x
お久しぶりです。お元気そうでよかったです^^
養子になったお子さん達が温かい家庭の一員になっている話、
聞いていてとても幸せな気持ちになりました^^
写真の笑顔、とても素敵ですよね^^
Commented by おーやま at 2007-10-18 20:37 x
養子、フランスでもすっごく多いです。
私は 血のつながりがなくても深くて濃いて家族以上の関係が築けると信じています。
吉本ばななも初期の作品で、そういうこと言っていたと思います。
血のつながりよりいっしょに過ごす時間で家族になるって。
Commented by ルネラ at 2007-10-18 21:19 x
体調崩されたのかな?と心配してました。
スペインに来た当初養子の多さにびっくりしました。それも日本ではちょっとかんがえられない外国人の。
私の知り合いにも何組か養子縁組したカップルがいます。
待望の子供だけに親も子もみんな本当に幸せそうです。
外国人の養子をもらってその子のオリジナルの国に関心をもったりすることもすばらしいことだと思います。
そして私は個人的にテンポラリーなボランティアつまりお金や薬を送ったりするだけには常に疑問を感じています。
養子は人身売買?その子の人生すべてを受け入れる、請け負うとても勇気のあることだと思います。
Commented by barrameda at 2007-10-19 00:48
マイノリティ同士のいたわり合い、そこから何かが生まれるのかも知れませんよね。
僕の所も、日本人は皆生きる事で必死。昔の日本の様に醤油を借りに来たりする生活です。
マイノリティの持っているマイノリティを嗅ぎ分ける嗅覚ってとても好きです。
Commented by pfgia at 2007-10-19 02:08
体調を崩されたかな... なんて心配していましたがお元気そうでなによりです。ロシアの子供達、スペインという新天地で未来を担う子友達に与えられるべきであることを与えられ、成長して欲しいです。

サルコジ氏、離婚しましたね。
Commented by sagimon at 2007-10-19 02:24 x
こんにちは。
私もすっかりPCから遠ざかっていました…

心から子供を育てたい、家族を持ちたいと思う人が、家族のいない子供を養子に迎えるのはとてもいいことだと私も思います。
誰だって愛されたいし、愛情を注ぎたい。
とても根本的な本能に基づいているなーと私は思います。

マイノリティ、スペインに来てみてやはり感じます。
決してマイナスに捕らえてはいけないと思っていても、自分自身の精神状態によってちょっとしたことでとても落ち込むことがあります。
Commented by もにか at 2007-10-19 19:24 x
TVで中国の孤児院の悲惨な内状をルポした番組が放送されたあと、「彼らを養子にしたい」とTV局に電話がじゃんじゃんきて、最終的に養子縁組に関する法律も改正された、ってスペインのガイドブックで読みました。
スペインの人たちにとっては「愛されないでいる・愛さないでいる」ことは
受け入れられないことのようですね。空気や水のように愛がある。すばらしいことだと思う。私もだれか養子にしてくれないかな。家事万端こなしまっせ。
Commented by transitroom at 2007-10-19 21:21
養子なんて、よほど慈愛に満ちた方でないと出来ませんよ!(゜o゜)
この家庭の子供たちが、一番よく分かっているんでしょうね(^_^)
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:21
cherryさん 本当の子供でも 虐待があったりしますね 悲しいことに。
もしかしたら 血のつながりの 遺伝子のささやかな知識が 人を意地悪にしてしまう
ということもあるかもしれませんが。

夫は 彼女がちょっと過保護だ と言っていましたが
ほんとの親子でも完璧な母親にはなれないのだから
過保護でも いいのでは と思いました。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:21
rorieさん こんにちは
ハリウッドなんかでは 流行っているみたいですが またそういうのは 見方も色々あると思いますが。
友達の奥さんとは 久しぶりに会ったのですが 子育てをしていて なんとなくリラックスしたような
やんわりした感じになって よかった と思いました。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:22
セイロンベンケイさん
仏教だと なんでもあり というのが 実は本質のような気がしますが
仏教とキリスト教を比べたりして 反論したり というのは ちょっと困ったりしますよね。
言葉ではいえないんだけど なんというこ 心が外に向かって 広がって行く あの感覚が
ないと 世界が見えて来ないのではないかと思います。
と そんなに見えてる わけでは勿論ないのですが
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:22
マロンママさん 
一緒に暮らしていく中で 変わっていくものってありますね。

こいばなは またの機会に(笑)
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:22
kokia_a さん 
子供達がすごく素直で 良いこどもで そして 
うちの子供達と すっごく仲良くなったのが
とても嬉しかったです。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:23
おーやまさん
フランスでも多いのですね。
キリスト教の国だからなのでしょうか。
私も自分のこどもができた時
よく 言われる 「腹を痛めた子供」だから かわいいと思うのだろうか
と思ってたんですが 一緒にいて 生んだ時の記憶より 毎日一緒にいて
一つ一つの思い出が 愛情を深くしていくのだと
わかった時 なんだか嬉しかったです。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:23
ルネラさん 
養子にする時もその国に行って面接したりしなくてはいけないし
たぶん 一般に考えられているより大変だと思います。
スペインの人って外国にあまり 行かない人が多かったし
その人達が 遠い中国やロシアまで 足を運ぶ
それだけでも すごいなと
それが きっかけでその国に興味を持っていく
というのもすてきですよね。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:24

barramedaさん 
醤油 貸して(笑)
やっと最近 こちらでもキッコーマン 買えるようになりましたが
それでも 車で一時間半かかります。
借りに行きたいわ。

国籍だけではなく マイノリティで でも自分と 同じ種類って
なんとなくわかるんですよね。
その瞬間 目が合った瞬間ってすごくうれしい。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:24
pfgiaさん 
スペインってほんとうに 歴史的にみてもいろんな人種が集まってできた国ですね。
だから きっと 融合していくと思います。

サルコジ 離婚しましたね。
大統領になったら離婚するって セシリアが言っていたけど ほんとうに・・・
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:24
さぎもんさん
マイノリティ どんな立場でその国に住むかにもよりますね。
たぶん さぎもんさん スペイン人とも接触があるし
感じることも多いと思います。
ちょっと慣れた時に 入り込んでくるんです そういう感情が。
1ヶ月目 三ヶ月目 一年目 そして 三年目くらいに急に感じたり・・・
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:24
もにかさん 
スペイン人から見ると 東アジアのあかちゃんって 死ぬほどかわいいらしい。
日本で生活していた子もひとり連れて帰りたいーーってわめていましたから
そのくらいかわいい子供達が だいじにされていない
それを見て見ぬふりはできないんでしょうね。

養子~?
とりあえず来て どっかの家に入り込む。
Commented by cazorla at 2007-10-20 05:25
トランジットルームさん 
大人になってもずっと 仲良しだったらいいな と思います。
ほんとの親子でも 大人になってから 親との関係が難しくなったりしますから


Commented by Asami at 2007-10-20 12:09 x
待ってました。更新。
私は養子については何の反論もありません。
大賛成です。
血は大事という人も多いですが、
人間て結局そんなもんじゃないような気がします。
青春真っ只中にそういう経験をしたので。
Commented by honn623 at 2007-10-20 13:08
静かに更新されることを待っていました。

いつも思うのは、こういった議論がされるとき、当事者たちの心のうちというものがおざなりにされているということ。
幸せそうな二人の子どもたちの笑顔が、物語っています。
本人たちがどう思っているかを抜きにして、養子がどうのとひとくくりには出来ないと思いました。
Commented by cazorla at 2007-10-21 08:25
あさみさん に待ってました と言われた 興奮!
遺伝子のことがはっきりしなかった時代のほうが
はるかに親子関係はよかったのではないか と言う人もいます。

あさみさんの 面白おかしく書かれた 描写の中に 見え隠れする深さって そういう いろんな経験なのでしょうか。

でも なかなかきちんと 記事を書く状態になれないのです。
Commented by cazorla at 2007-10-21 08:26
honn623さん 
きっと 十年後くらいに 答えが出るのかもしれませんね。
かれらが大人になって 
そうでないと まわりがあーでもない こーでもない
と言ってても なにも すすまないし。
十年後 来てよかった と言ってる そんな 日を一緒に過ごしたいと思いました。
Commented by npura at 2007-10-21 17:54 x
>それでも たった一つの世界になって だれもいがみ合わない たった一つの世界になればいいと 子供達の笑い声を聞きながら 思った

お帰りなさい♪
素敵な言葉ですね、早くこんな世界がくれば地球って笑いと笑顔に満ちた素敵な世界になるんでしょうね
争いも何も無く、子供も親の愛情を全身に受け、老人は孫の笑顔を見ながら過ごす・・・確かに理想の世界ではありますが
希望・理想という言葉、それを待ったっていいですよね(^0^)
Commented by cazorla at 2007-10-22 08:25
ブラーさん 
今は 反対に分裂することを願っている人も多い。
それが ナショナリズム に繋がって行ってる そんな気がします。
いいじゃん どっちだって という 感じがなくて
もちろん 日本でもアイヌの人たちの アイデンティティは大事にすべきだと思う。 でも 分かれるのではなくつながっていければいいな と やっぱりおもってしまうのです。
ユーゴスラビアも分かれて 大国の餌食になっているとしか見えないし。
もっと 理想的な世界を見てみたい そう思います。
Commented by fuimiyoo at 2007-10-23 20:39 x
元気でよかった。少し、気になってました。すこしだけ・・・(笑)
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by cazorla | 2007-10-18 06:54 | こども | Trackback | Comments(31)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla