鏡よ 鏡
2008年 01月 11日
それでも 昨年 少し前までは どんなときも 書き続けていました。
ある方から ちゃんと 家族の世話はしているのかと メールをいただいたくらいです(笑)
書くことで 自分を解放してきたし 書くことで自分を見つめて来た。
ビオラを始めて
子供達と音楽学校に通い始めて
自分を見つめると
年を取りすぎた自分が悲しくて
その哀しさに対面するのが
対決すると言ってもいいかもしれない
そのことが怖くて 書けなくなるのだと思う。
悲しいくらいに自分が 年を取ってしまったなと。
もちろん ビオラのすすみ具合は 子供達より大人だから早い。
それでも ぎこちない子供達は 確実に 体のつくりが変わってるのが見える。
私は 頭で弾くことができるから 今のところずっと 上手に見える。
それでも 子供達は 家で そんなに練習しているわけでもないし
その時間量からすれば 私のすすみ具合は とても遅いような気がする。
「愛と同じくらい孤独」という サガンのインタビューの本。
サガンさん あなたにもしなにか望みがあるとしたら なんでしょう?
サガンは答える。
「もう一度 十歳の少女にもどりたい」
好きなことをしつくした サガンでさえ
年取って魅力的だったサガンでさえ そう思うのだ。
これは 女と男の違いだろうか。
夫も 私の料理の先生も ほかの四十代の男達は
口を揃えて言う。
「あんなにたいへんだった 十代の時代をもう一度経験したいとは思えない。
このままが一番だ。」
白雪姫のオリジナルは 継母ではなく実母だ。
実母だからこそ 娘の美しさに嫉妬する。
もちろん 私は しない。
もうそれより ずいぶんと年をとっているから。
たぶん 三十代で 娘が15歳くらいだと 一緒に並んでいて はっとすることがあるのかもしれない。 いや そんなことは ないという反論も 多いと思うけれど。
かなり 愚痴になってしまいました。
ビオラのお教室には 鏡がある。
鏡を見て 体の形をなおしていく。
その瞬間まで すっかり 自分が年を取ってることを忘れているのだ。
だから その瞬間 がっくりきて
でもがっくりした自分を 見て見ないふりをして
忘れようとする。
だ゜から 書けなくなるのです たぶん。
母が 言う。
「年を取って 醜くなっていくと
醜くなったから もうこんなに醜くなったから 死んでもいっかーって
思うのよね。 そのために年を取っていくと 醜くなっていくのね。
醜くなっていくのは 神さまの 贈り物。
そうじゃなかったら この世に未練がいっぱい残るもの」
未練がまだまだいっぱいです。
不惑の四十代も 惑いっぱなしです。
病気だから 弱気なんだろうと 笑ってくださいまし。
自分の体がずっと若いままだと思っていたころが懐かしいワン♪
機械だって年数たったら壊れるように、生身の体もそうなんだけど、そんなこと考えることもなかったころがね。
だのに弾けるようになっちゃうんですよね。
僕だって今が17歳だったらとっくにカノンくらい!
いやね、、、フレーズが覚えらんないの(笑)
どうやらトシをとると海馬は駆けてくれないんだね。
トシをとると歩みをゆるめてしまうものは他にもたくさんあって、それがやけに悲しい時もあります。
こないだレンタルした古畑任三郎で、松嶋菜々子演じる犯人役が、大きな水槽を買うのね。
ホントは姿見を買いたかったんだけど、鏡を買ったことを気づかれように水槽。
夜、部屋の明かりを消すと水槽は鏡になるの。
マリアちゃん、お誕生日おめでとう。
ジャズダンスを一緒にマネごとしても、なんだか日本の踊りっぽくなってしまうのはなぜ?ってね。
全身鏡はきつくなってきました。
洋服買うのも嫌い。
試着したくないから。
お母様の言葉、やはりそれだけ長く生きてきたからこその言葉ですね。
いろんなことを受容しながら年とっていくのかな。
歌ってたころが懐かしい~
あれってある日突然 きつくなってくるんですよね。
1日くらい眠らなくても ぜんぜん平気だったのに
今では寝ないと 隈ができてげっそり。。。。
で つい 腕が動いちゃうし 指も固いし
固いだけじゃなくて 手が小さいから ますますねー。
それでも セイロンベンケイさんは かなり若い頃から弾いてらっしゃるから 私のほとんど「五十の手習い」にくらべたら ずっとずっと かっこよく 弾けるんだろうなー。 動画 楽しみっ。 音符 とぱしまくってつやっぽいカノン聞かせてね。
母もね 決心というか あまり考えなかったからこれたんだと思います。
来てもたいして親孝行していないし できないんだけど
いてくれると それだけで嬉しい。 ほんとうに嬉しいってことをわかってほしいな と思います。
で けっこう 私の耳に満足いく音を出すことで 前進してると 信じてるんだけど(笑) 実際 自分で というと 難しい。
娘とデュオをしたり 息子にピアノで伴奏つけてもらうと
腕が動かなくて まちがってばかりで
ちょっと 待ってよーって そればっかりです。
母くらいの年になっても 実は もう少しきれいになりたい と思ってるらしいから やはり 気持ちはずっと続くんでしょうね。
年相応にきれいであるというのが一番だと思うんだけど
ふー ため息どす。
最近 体調の問題でジーパンはけないので それでリラックスできないというのもあります。 ジーパンがやっぱり ずっと 愛用しているだけに一番らくで スカートにすると 一生懸命おしゃれしていて 年とってるのが目立つような 自分でそう思ってるだけかもしれないけど なんか落ち着かないのです。
今日一日中考えていたのに、結局なんなのかがわかりません。
女の、時間が作る、目に見えない壁、
駅の、大きな鏡に映った、本当の自分を見つけたときの
驚きと哀しさを思い出しました。
いつまで見ていないふりをしていられるんだろうと、
ついこの間、思ったばかりだったんです。
でもたぶん、母親が超えたように、
わたしもよっこいっしょと超えてしまうのかなあ、と(笑)
ロスコン、おいしかったですか?
買い物に行ってもそこの大きなショウウィンドーに映った自分の顔にあれ?なんて思うときもあります。
お子さん達優しいですね?家などはお母さんが一緒のクラスで楽器を習うなんてトンでもないと言います。昔友達とエレクトーン教室に通ったけど、自分より友達の方が上達が早いのです。そんなんでストレス感じてその後直ぐに止めてしまいました。年取ってのんびりと又ピアノをやりだしました。教室だと、ここまで。。とか言われると、やっぱり又ストレスになるけど一人だと気楽でとっても良いです。そのかわり、いつまでたっても初歩コース以上は抜け出せません。(笑)最近は新しい曲に挑戦する気力がなくて今まで覚えた曲を弾くのみですが。
此方、敬虔なユダヤ教の女性は必ずスカートです。
母は 外で見ると びっくりするわ と 言ってますが。
直視する強さが 次のステップになるんだ
と わかっていても
今って ちょっと 気分的に中途半端かも。
ロスコン おいしかったです。
どうせだから 大量に作ったのですが
ちゃんと作ったロスコンって 日にちがたっても
おいしい ということを発見。
パン作りにこりそうです。
去年 行った時 買っておけばよかった と思います。
だって メロディーがやはり子供用って 弾いていてあんまり楽しくないし 楽しくなくてもそれなりにむずかしいけど
大人用って 弾いて 簡単でも なんかその気になるような選曲だったりしません? ピアノ 軽く 一曲弾けると かっこいいですよね。
いつか 伴奏してくださいねっ。
特に 娘は もう12歳 おとしごろだから
無視されるかなって・・・
でも 自分たちのクラスが終わると 私のクラスに おむかえに来てくれます。 発表会の時も なんとなく一緒にいたし。
私もそれなりに弾けるようになったら 家でゆっくり
マイペースで弾きたいです。 ただ まだまだ その域にもたっしていないので。。。。。
スカート
そうですよね。 はき慣れていない私って……
スカートのほうか゜ 姿がきれいに見えるように ふるまうのは 難しいと思うから 少し がんばってみます。