待つ女

夫がいないので 母のアパートで 息子2人 ゆっくりしようと お昼ご飯を作って持っていった。
実家が近くにある 幸せ~♪

ごはんの時間まで 庭のプールで子供達と遊んで 
と 部屋を出たあとで
母が私に何か言いたくて 出てきた。
そして その瞬間。 末っ子が ばたーーーんと ドアを閉めてしまった。
母は 鍵を持っていない。
私は水着。 私の鍵も家の中。

がーーーーん

ポリシア・ローカル(町のおまわりさん)は ドアを開けてくれたことがある。
軽いのりで お頼みできるわけです。
母のアパートから ポリシア・ローカルの事務所は遠い。
近くに グアルダ・シビル(市民を守るための特別警察 もともと山賊退治を目的に設置)の事務所がある。 息子たちも 水着でおまけに 裸足。 それでも そこしかない。
母のアパートは 基本的にみんな 週末を過ごすために購入した人が多いので 普通の日にはだれもいないのだ。 長男は 裸足で歩くのはいやだ と言ったが 10月は誕生日よね のひとことに しぶしぶ 行く。 そして 2人の グアルダ・シビル登場。
でも 彼らのほうが 固くって 「にいさん ちょっと あんたたちの技術を駆使して ちょちょいとあけておくんなさい」なんて言える雰囲気ではない。 鍵屋を呼びますか と訊かれる。
そこで 「いくらくらい かかります?」 なんて 主婦の質問したりして。
「とりあえず 夫に電話してみます。 
電話 持ってますよね?」
「・・・・・・・・」
「電話 お借りできるかしら?」
よく 考えると この方達は 無線で通じ合ってるから 電話は私物。
でも 貸してくれた。
すると 夫 怒った。
「おまえらみたいなアホ見たことない。 信じられん!」
「そんなん あんたの息子に言いなはれ!」
電話でしばらく言い合ってるのを 笑いをかみ殺しながら 見ている グアルダ・シビルのお二人。 
とりあえず 3時間後に到着するらしいので 鍵屋さん代を倹約して プールで遊ぶことに決めた。

(これ書きながら ほんとに私って 四十代の主婦だなと。)

その後 三時間 本来ならお昼ご飯の時間がおわる時間まで 遊んだ
もちろん 息子たちは 「ママー お腹すいたー」と 言ったけど
鬼のような母であるわたくしは 「いっぱい泳げば お腹空いてることなんか忘れられるよ」と答える。 すると ほんとに 泳ぎまくる。
「ほんとだ いっぱい泳いでると お腹のすいたのどっかにいっちゃった。」
めちゃくちゃ 良い子供達です。

そして 夜はすっかり疲れて すぐにベッドに入った。

母もハプニングに疲れたかなーと 思ったが  お腹がすごーくすいてるから おいしいっと ぱくぱく 食事をした。




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居間です。 天井に 三つ 電灯のための穴があったので どんなランプをつけるのがいいのかかなり難しかったんだけど これにしました。
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青山のギャラリー風と 私が名づけたの。
夫は買う時 めっちゃ変って言ってたんだけど 母と2人で これに決めたの。
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ロウソク立て。 鉄のロウソク立てが 最近の母のお気に入りです。
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瀬戸物好きの母のコレクションを飾ってる食器棚。
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ベッドの上にあるぬいぐるみは 私からのプレゼント。
黒いおおかみのようなぬいぐるみは 愛犬の黒い柴犬が死んだ時につくりました。
お腹にファスナーがあって 大切な秘密のものを隠せるようになっています。
うさぎさんは 母が卯年なので うさぎのものをコレクションしてるの。
あまった毛糸で作って 古い赤いジャケットのボタンで目をつけました。
ベッドの背もたれの上には お友達から届くカード類が飾っています。

まだ たりないものがいっぱいありますが 少しずつ。
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Commented by barrameda at 2008-07-24 07:39
お母様の家、綺麗で広そう!いいなー。快適でのびのびできそうですね。

そして、ついに。
というか、大抵閉めるのは子供か中央の下の方にあるノブに繋がれた犬がやってしまうのですよね。
お疲れ様でした(笑)。水着というのがちょっと地獄です!

cazorlaさんの旦那さんあんまり怒るイメージないなぁって思っていたから意外です。でもやっぱり優しそうだ。
Commented by otebox at 2008-07-24 07:58 x
私もお母様のピソで参加です。お元気そうで、大いなる目標に浮上です。エールを送りたいです。届くかな。
テーブルが、椅子が、うちのとそっくりです。それで思い出した。30ん年前結婚する時、ある百貨店のスペインフェアで買ったんだった。当時は健在だった私の小柄な母に合わせて、テーブルは72cm、座面は40cmになるように脚を切ってもらったので、印象は随分日本的になっていますが、気に入ってますので、手入れして大事に使っています。たとえば最近汚れて古くなってしまった表面にやすりをかけてウレタン塗装で生まれ変わりました。パンつくりの成形もこの上でじかにできそうです。
では、また!
Commented by horaice at 2008-07-24 07:58
鍵事件!!朝から思わず笑ってしまいました。
でも大変でしたね、ご主人様(笑)
うちの母は よく鍵を忘れて 締め出された と電話してきます。
しかもうちの場合 母だから 1時間以内に帰ってきて!と命令です(苦笑)
泳いで待ってること できませんからね・・・

cazorlaさん、お裁縫されるんですね。
そういえば、以前見せて頂いた cazorlaさんの裸の?!お人形を思い出しました。こういうの作りたいと思ったものを 形にできるっていいですね☆
Commented by cazorla at 2008-07-24 07:58
barramedaさん 
家にいるのが一番 になるような家 が 母のような年齢の人には一番ですよね。 好きなものに取り囲まれて 楽しく好きなことをしてすごしてほしいな と思います。

七歳になっても 意味不明のことをしてしまうんだなーと 教訓です。
夫は車が嫌いなんで 運転してる時は機嫌が悪いんです。
基本的には ストレートで でもすぐ反省して やさしくしてみる と言うタイプです。 
Commented by cazorla at 2008-07-24 08:01
おてさん 普通に木でつくったものって やすりかけたり 塗ったりできるから ずっと使えますよね。 木製品大好きです。
これも 白木で売っていて 塗ってもらうんですが
ちょっと色を間違えたので 次回 少し古くなったら塗り替えようとおもってます。

エール ありがとうございます。
Commented by cazorla at 2008-07-24 08:04
horaiceさん 私も長女に持たせよう。
首からさげさせて いつでも助けに来るように。

お裁縫というほどのものはできませんが・・・
ちゃんと 形にならないと だめな洋服は 娘の赤ちゃん時代の服しかつくってません。 ぬいぐるみとかだと イメージで くっつけているとできあがるので。 お裁縫というより 布を使った工作 みたいな感じです。
Commented by pfgia at 2008-07-24 10:18
お母様と同じ干支です、お元気そうですね。

暑いアンダルシアの夏、待ち時間にプールがあって良かった
プールで思いっきり泳いでた息子さんたち
そして、涼をとっていたお母様とcazorlaさん。

私のスペイン人の友達は消防署に連絡をして
窓から入ってもらって鍵を開けてもらっていましたよ。
Commented by asami at 2008-07-24 10:39 x
やっちゃったんですね・・・。
頭ぬけっぱなしの私ですが 今のところ何とか、
閉まってもうた。は免れています。
が、外出先で2度も鍵をなくしているので、
結論、peor ということですね。

お母様のおうちの食器棚、すごくかわいい。
木の匂いとニスの匂いが届きそう。
Commented by rorie at 2008-07-24 13:46 x
バッドカバーがかわいい!

鍵事件、息子さん達にとってはいい思い出になったでしょうね。
ご飯お預けも、プールがあればなんのその~。

男性にも生理があるって言いますね。
いつもは笑い飛ばしているようなことで、急に機嫌が悪くなったり。

そういうときは反省するまで放っておくことにしています。
Commented by cazorla at 2008-07-24 13:57
pfgiaさん 夏は日が昇ると 暑くなるので窓を閉め切ってしまうのです。
日本と反対ですが。 だから それも考えたのですが 窓 全て しまってました。 悲しい。 消防署といえば 指輪が抜けなくなった時も 消防署だそうです。。。。

最近 スペインの雑誌でも 干支占いが載るようになったのですが
猪が cerdoになってる。 もしかして中国はそうなのだろうか???
cerdoなんていやだろうな。
うさぎは かわいいから シンボルに使えますね。
うちは 夫と娘とわたし 3人 ネズミです。 3人 ネズミだと 貧乏にはならないらしい。 金持ちにもならないみたいだけど。
Commented by cazorla at 2008-07-24 13:58
あさみさん 長女が一歳11ヶ月の時 カナリアのホテルで テラスに出ているとき 窓を閉められて 中に入れなくなったこともあります。
こどもができたら気をつけてください。
他人のこどもにも気をつけてください。
あいつら なにをするかわかりません。
Commented by cazorla at 2008-07-24 14:01
rorieさん 良い思い出・・・・・かも。
末っ子は自分が閉めたことをたなにあげて
グアルダシビルを裸足で呼びに行ってあげた という 自分のつごうのよい解釈で 思い出になっているようです。

ほっとく というのは 最高の手段ですよね。
子供時代 母が機嫌が悪くて怒ってる と言うような時は とりあえ゛ず 寝ていました。
Commented by 104hito at 2008-07-24 17:17
「そんなん あんたの息子に言いなはれ!」ってやりとりがメッチャおかすぃーでつーwww・・・しかぁ~もスペイン語^^?
それにしてもバタン!と閉じた扉にみんなの視線が集まったときの静寂・・・
久々にリアルな緊張感を感じさせていただきますたー(爆
Commented by syenronbenkei at 2008-07-24 23:26
何度見てもお母様がスペインにとけ込んでるってのが不思議というかすごいというか。
もうちょっと違和感ってのがあってもよさそうな気がするんですが、これは年齢のなせるものなのかなぁ。
実家でオフクロにカソルラさんの話をしました。
お母様の話も。
もう目見開いて「ひぇー!」って言ってますた。

どうでもいいけど、庭に泳げるプールがあるのね。
日本の庭じゃビニールプールしか見ないもん。
そこに水着のマダムは、、、似合わん。
Commented by cazorla at 2008-07-25 06:44
hitoさん 静寂・・・・ 今思い出しても心がきゅんっ です。

夫との会話で オリエンタルの女は従順であるという神話がくずれさったでしょう。 (笑)
Commented by cazorla at 2008-07-25 06:48
セイロンベンケイさん うちの母は考えがあんまりないというか
ぼーっとしてるので 空気になじみやすい というところはあると思います。 
日本にいる時 わたしがスペインに移住した話をご近所でして みなさん ひとりっこさんなのにってびっくりしたのを見て びっくりしたような人ですから。(今時 そんなことくらいでー みたいな)

セイロンベンケイさんのおかあさまにびっくりしていただけるなんて光栄。
小説家になろう って決心して なってしまうほうが スペイン移住よりはるかにすごいことなのに。

水着のマダム と言う雰囲気ではないざんす。
Commented by antsuan at 2008-07-25 07:25
子供に悪気はないですからね。かわいいなぁ。
わが家の子供部屋は診療所として父が使っていたところ。棟続きなんですが自宅からは鍵を使わないと入れない。子供が二歳ぐらいの時に自分で戸を閉めてしまい閉じこめられてしまうことがありました。その度に仕事先から戻って鍵を開けてやっていました。
Commented by cazorla at 2008-07-25 08:47
あんつぁん 閉じこめられた思い出って 残るみたいですね。
うちの長女 おませだったから 二歳の時 よそでトイレに入って わたしの手伝いを拒否して さっさと閉めてしまいました。
そして 開けられない。
その時のこと この間しみじみと話していた。
覚えてるんだなーってびっくり。 
ほんとに子供は何をするかわからないから。。。。
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by cazorla | 2008-07-24 06:33 | スペイン年金生活 | Trackback | Comments(18)