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九月の風に



自分一人でいると全然流れを感じない「とき」も、子供達が周りで色々やっていると感じざるおえないんですよね。
クリストファーロビンと叫んでいた頃は、実はクリストファーロビンの意味をしっかりわかってはいなかったのです。
秋になって、学校が始まり、出かけていく。

寮のある学校に行っていれば、中学生でも小学生でも家からいなくなる。
家から通学していても、やっぱり昼間は一人取り残されることになるのですが、
それでも午前中は忙しくしていて、ふと気づくとお迎えの時間なんてことになって
あっという間に10年間は過ぎていく。

末っ子が高校に入ります。
高校は2年間。
中学が4年で、義務教育が日本より1年長いのです。

長女と長男はそれぞれの街に。

お引越しもあって大変。
日本のようにずっと同じところに住むわけではなく、毎年、住むところが変わる。
契約がちょっと違うから夏の間借りているメリットがないんです。

ああ、8月。
もうすぐ9月。

ピアノプロジェクトも頑張らなくちゃ。
下は最近書いた記事。
実はまだ書かなくてはいけないんですが、滞っています。
ほんと、実は怠け者だから。

とだらだら書かずもがなを書いてしまいました。
そういう風にしないと「書く」という状態に持っていけない。





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by cazorla | 2017-08-11 21:41 | こども | Trackback | Comments(4)

長男がアレクサンダー・カンデラッキーの元でピアノの勉強を続けて、グランドピアノを購入しなくてはいけなくて、私がウェブライターを始めたことは以前書きました。
9月まであと少し。
頑張って働いてます。

ピアノは日本より高いです。
セカンドハンドになってもなお日本よりさらに高いです。
スペインは奨学金がありますが、コンセルバトリーの奨学金は大学より少ない。
フランスは大学の3倍ももらえるのに。
フランスの場合、音大に当たるコンセルバトリーのワンランク下の中級のコンセルバトリーですでに大学の奨学金より上。
音楽家は世界中のコンクールに参加しなくてはいけないし、楽器も高いから。

スペインはあまり音楽家を大事にしない傾向が強いような。
それでも、安く音楽を勉強できるからよしとしなくてはね。
日本に住んでいたら、多分、音楽の勉強は始めなかったと思います。

息子は別のものを勉強できただろうし、もしかして偉大な科学者になっていたかもと思うけど、
娘の場合、この人、結構特殊だから何をしていたか…
とにかく9歳の時から、奨学金をもらって音楽を学べたことは感謝!です。

ピアノ見てきました。
なかなか好みのが見つからない。

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右は先輩。
弾いてもらいました。
彼は大天才で、高校も15歳で卒業し、音大に16歳で入りました。
1年多く勉強して、今、21歳。
9月からオランダに留学です。


ウェブライターは現在こちらでお仕事しています。
マリアの16歳の時の写真も入ってますので、よろしかったらご覧ください。










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by cazorla | 2017-07-24 16:58 | こども | Trackback | Comments(6)

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下落合に住んでいた頃のこと。
新宿区というのはやはり少子化が進んでいて、小児科がありません。
マンションのすぐそばに内科がありそこに行っていました。
老人の患者が多く、朝一番に行って診療リストに名前を書き込んでもだいたい2時間待ち。
小児科がないかなーと思っていたら、小滝橋のところに小児科が開業しました。
もちろん、そこも小児科とはいえ、内科も一応併設し、大人の患者も診ていました。
それでも、カラフルなソファーが置かれ、おもちゃや絵本が置かれて小児科的雰囲気。

2月の寒い日、長男が熱を出しました。
その頃、5ヶ月くらいでした。
普段丈夫な男の子は病気になると大変です。
それは大人になっても同じですよね。泣いて、泣いて、泣いて。
抱っこして、私が立っていなくては泣きやみません。
夜中もずっと立ったまま抱っこしていました。
次の日、小滝橋にできた新しい小児科に行ってみることにしました。
最初はおもちゃなどが珍しく、静かに見ていたのですが、だんだん気分が悪くなったのかぐずりはじめました。
泣き始めると、なかなか泣きやみません。
抱っこしてなだめても、おっぱいを飲ませてもだめ。
すると看護婦さんが近づいて来ました。

「よかった。」と心からホッとしました。
どんなに機嫌が悪くても、他の人があやすとたいていの赤ちゃんは泣きやみます。
特に若いお嬢さんが相手だと、男の子はやたら嬉しいものです。
ところがその喜びもつかの間。

「お母さん、赤ちゃんを泣かせないでください!
他の人に迷惑です。」

私は耳を疑いました。
泣かせたいわけではありません。
赤ちゃんが泣いていて辛いのは母親自身です。それは風邪で気分が悪くて泣いているのがわかるから。
そして閉じられた空間で長い時間またされていればますます気分が悪くなるのです。

私は外に出ました。雪が降っていました。
おくるみでしっかり巻いて、これ以上風邪が悪くならないようにして抱っこで順番が来るのを待ちました。

赤ちゃんが泣いている時、お母さんは二重の苦しみの中にいます。
赤ちゃんが辛い気持ちでいることが悲しいということと、周りの人に迷惑をかけているのではないかということ。
だから子育て中のお母さんはとてもストレスが大きいのです。

少しでもストレスを少なくしてあげるためにこのプロジェクト↓



こういう取り組みがママたちのストレスを減らして、社会全体の虐待も減少して行くのではないかなと思います。

写真は長男ではなく、長女です。泣いてる写真が長女のしかなかったので。
長女生後1週間。





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by cazorla | 2017-07-20 07:06 | こども | Trackback | Comments(10)

日本では虐待で1日1人の子供が死んでいるという統計があるそうです。
狭山虐待事件の判決が降りて、その記事を読んで思ったことを書きます。

下のようなコメントが載っていました。
このような児童虐待事件を防ぎたいと願うが、「たとえ子どもの(泣き叫ぶ)声を聞いても、それぞれの家庭に事情があり、実際に通報できるかと言えば、できない。警察か、児童相談所か、どこに言えばいいのかも分からない。こういうときにどこに通報するのか、もっと分かりやすくなればいい」と話した。
いつも同じようなコメントが載ります。
シンプルな法律でこれは解決できることなのではないでしょうか。
スペインでは、子供が10分以上泣いていたら、警察に通報します。
どんな事情があっても10分以上泣くというのは異常な事態です。
悪いことをして叱っても、もう絶対しないね、と言えば泣くのをやめます。

赤ちゃんが泣くのは、お腹が減っているか、オムツが濡れているか、気持ちが悪かったり体調が悪いなどの理由で、抱きかかえてあやせば泣き方も穏やかになります。

シンプルに警察に通報することが市民の義務になればと思います。
結局は、隣人に関わりたくない、隣人に恨まれたくない、というようなことでしょう。

それから「私も子供がいるが、虐待する気持ちがわからない。」というのもありました。
本当にそうでしょうか?
虐待を一切したことがない親がいるとは思えません。
多かれ少なかれ虐待はどこの親子関係の中にもあるのではないでしょうか。
虐待で死んでしまうのはごく一部の子供です。
それは、誰でも子供を殺してしまったら、社会的に抹殺されるのを知ってるからです。
だから、どんなに感情的になってもコントロールする。
死にまで追いやることは、まずないということです。
それでもこれだけ虐待死が報道されるのは、「虐待」が数多く存在していることの証拠です。
私だって、虐待したことはあります。
そして、虐待されたことがあります。
全く潔白な母親なんて本当に少ない。

こういうことを言うと理想論だと言われるかもしれません。
しかし、やはり言いたいのは虐待して殺したのはこの母親ではなく、
私たちもそこに関わっていたんだと言うことです。
仮にそばに住んでいて、泣く声が聞こえても知らん顔していたから共犯というだけではなく、
虐待せざるおえない状況を、または社会を作っている私たちが、
虐待させている、そして虐待されている子どもの一部が死んでいっている。

虐待にもグレードがあります。
自覚してなくても虐待になりうること。
悪いことをしたから叱っているという場合でも、そこに計画性、方向性、目的性がかけていたらそれは虐待です。
感情的になりすぎているかもしれません。感情的になったらそれは虐待です。
ほんの少し洋服を汚した程度で叱ったら虐待です。

もしかしたらオムツ外しをしないのも虐待と呼べるかもしれません。
私が赤ちゃんのときは、オムツは1歳の時に外していました。
今は2歳、3歳でもオムツをつけている。
これってもしかしたら虐待ではないですか?
だって、仮に私自身が今オムツをつけることを誰かに強要されたとします。
そしてトイレに行くことを禁止されるとこれは虐待ですよね?

そういうささやかな虐待は社会の中にあって、ちょっとずつグレードを増して、ある人はかなりひどいことをして、そして殺してしまっている。
ささやかなところから少しずつ、虐待を減らしていくこと、これが大事なのではないかと思います。
化学の実験的見解ですが。

正直に言えば、私がスペインに引越しを決めたのは虐待しそうな自分が怖かったからです。
私はスペインに逃げました。
私の中にある攻撃性が目覚めないうちに逃げました。
逃げ場のない人が虐待をして、殺している。
そう思うと死んでいった子どもたちにも、殺してしまった母親たちにも、責任を感じざるおえないのです。

そういうことを考えました。

つまり、子どもを連れたお母さんにもっと優しくしてあげてください、と言いたいのです。

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by cazorla | 2017-06-24 07:02 | こども | Trackback | Comments(6)

なぜだか2009年のこの記事がアクセス2位になっていて、久しぶりに見て「かわいいー!」と思ってしまいました。
どこかでスペインの学校ってカンカンとか踊っちゃうんだーなんて紹介されたのでしょうか。
こんなにかわいくて、お尻をプリンと見せてもかわいい人たちも現在中学4年生。
i日本式に言えば高校1年生です。
6月に終了し、これから大学に進学する子はバチジェラートに、行かない子は専門学校に行きます。
男の子たちは今でも、まー男の子ですが、女の子は変わりましたよ。
お化粧して、うちの大きい方の息子を誘惑したりしてるらしい。やれやれ
育児なんてあっというまに終わっちゃうんですよね。
忙しくしてるとますます速くて、ふと気づくとみんなの大きくなりすぎ!
末っ子も靴のサイズが42です。日本式だと何センチになるんですか?27cmくらい?
臭いし、かわいくない。

スペインは今年はなかなか暑くならなかったんですが、やっとというか
とうとう夏になって30度超えました。

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by cazorla | 2017-06-09 20:30 | こども | Trackback | Comments(2)

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先日、某所でベビーカー優先エレベーターがらみのニュースについて書いてるのを読んで、なんとなく考えたことを書いてみました。優先というのも変だなーというのがあって。
そこのコメントで、車いすマークを押すと鏡のついたエレベーターが降りて来る、というのも結構びっくりしました。
10年日本に帰ってないので、感覚がガイジンなんですね。だって鏡のないエレベーターがあるなんて信じられないというか。
あえて、車いす優先のエレベーターに鏡をつけなくても、全部につければいいじゃん、とシンプルに私は考えます。「優先」ってある意味差別ということなのではないかという気がするんですが、そう感じる方がおかしいのでしょうか。

鏡があるとネクタイが曲がっているのを直したり、マスカラがほっぺにくっついているのを見つけたり、結構、ユーズフルなのではないかと思うのですが。30年くらい前に熊井監督の奥さんの熊井明子さんがエッセイの中で、「パリの女の子が綺麗なのは、街中に鏡があるからだ。」と書いてましたが、鏡をいっぱいつけて、車いすの人も楽になり、綺麗な女の子が増えたら、素敵じゃないですか?


最近は日本でも、ベビーカーを畳まないで電車に乗れるようになったと聞きました。よかったなぁと思います。だって、荷物があって赤ちゃん抱っこして畳んだベビーカーを持つなんて大変です。もっと赤ちゃんを連れて気軽にどこにでも行ける社会になれば、出生率も増えて、年金問題だって解決できるのではないかなと思います。



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by cazorla | 2017-04-24 03:43 | こども | Trackback | Comments(4)

クリスマスの思い出

まだまだ寒い日が続きます。

アップし忘れていたものがあったので、


これを見て娘とチャレンジしたんですが、大きい方はうまくいかず小さい家だけ、
しろくませんせいのに比べるとへなちょこですが、今年のクリスマスにまた頑張って作ります。

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でもとにかく作るのが楽しかったです。

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長女と長男。
仲がいいのか悪いのか。

兄弟っていいですよね。

娘はポーランドでの学校生活がもう我慢できず、帰ることに決めたそうです。
奨学金返さなくちゃならない…

オーケストラのクラスに行ったら君は全科目合格って決まってるから来なくてもいいんだよって言われてカチンと来たらしい。
最初から合格って決まってるんなら何のため?みたいな。

本音は恋人と一緒にいたいのでは?という疑いもあるけれど、21歳
本人が決めるしかない。
けどね、奨学金返さなくてはいけなくなるんだよね。ブツブツ




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by cazorla | 2017-01-29 17:38 | こども | Trackback | Comments(8)

マリアのお誕生日

1月11日が長女のお誕生日。
10日にポーランドに戻ったので8日日曜日にお誕生会をしました。
長男は4日にバダホスに戻ったので、家族の歴史で初めてメンバーの欠ける誕生会になりました。


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21歳の誕生日なので、お誕生日おめでとう の文字のキャンドル。
そして、子供時代のような風船。

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ロウソクの火で爆発する風船。
娘は怖がりなのです。

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今年は恋人の家でもお祝いしてもらい、ポーランドでもしたそうなので三回もバースデーケーキを食べました。

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by cazorla | 2017-01-12 07:02 | こども | Trackback | Comments(10)

ポーランドでの演奏

ポーランドに留学している娘から送られてきた写真です。

ヴロツワフで行われた作曲家フェスティバルで作品の演奏をしたのだそうです。

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娘がすごく満足していたのは、まだスーペリオール(音大)の学生なのにちゃんと演奏家として扱ってくれたこと。
ちゃんと個室の控室があって肘掛椅子に座って飲み物を注文できてちゃんと飲み物をもってきてくれたそうです。
終わってからはカクテルパーティがあり、地元の要人達としばらくお話ししたり。

スペインは昔からの『手を使う人たち』に対する差別があって、今ではさすがに医療の世界では外科医を差別するようなことはありませんが、音楽家はバッハの時代とたいした変わりはありません。
それに比べるとポーランドはさすがにショパンの国だけあって音楽家を大切にするようです。
先日、カソルラにポーランド人夫婦が来ていました。
今娘がポーランドに留学しているというと、何を勉強しているのかときいて来ました。
フルートだというとまるで最高の科学か何かを勉強しているようなリアクションでした。
それはものすごく素敵なことのようです。

写真。
アンダルシアから来たフルート奏者と紹介され、赤いバラを頭に差しています。
アンダルシア!ポーランドの人にとってはものすごく異国情緒な言葉なんでしょうね。
三枚目の写真は同じ学校で学ぶポーランド人の男の子です。お母さんはロシア人だそうです。


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by cazorla | 2016-12-04 02:04 | こども | Trackback | Comments(12)

兄弟っていいね♪

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10月の晴れた日に長男の住むバダホスに行ってきました。
一番の目的は末っ子を喜ばせること。
末っ子は生まれた時からずっと誰かがそばにいるのが普通。
兄がいない生活というのがやっぱり寂しいようです。
末っ子が生まれた時も長男はすごく喜んでた。
まだ、2歳だったけど赤ちゃんを抱っこしたがって。
ヤキモチを焼くのではないかと心配していたのでびっくりでした。
赤ちゃんが本当に好きで、末っ子が3歳になると、
『おうちに赤ちゃんがもういないから、ママ、赤ちゃん作って。
おうちには赤ちゃんが必要だよ.」
と長男が言うのです。

でも次の赤ちゃんはなし。

長男にとっては末っ子が唯一の赤ちゃんだったのに、『お家に赤ちゃんが必要』と思うって不思議。

そう言えば私の妊娠に最初に気づいたのも長男でした。
計算すると妊娠1週間目くらいで『ママ、赤ちゃんいるね』と私のお腹をさすったのです。
そんなわけないと大笑いしたのですが、それから2ヶ月すると気分がだんだん悪くなってきました。
それでも、妊娠したとはおもわず、病院に行って診断されるまで疑いもしませんでした。

ね、赤ちゃんいたでしょ?

と当然のように笑っていました。

スペインに住み始めて、長男はまだ学校に行かないので友達もいない時期です。
お腹の中にいる時からずっと交流してきた兄弟。
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by cazorla | 2016-11-08 10:58 | こども | Trackback | Comments(6)