カテゴリ:アンダルシア( 85 )

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コルドバの郊外にあるアルモドバル・デル・リオという町に行ってきました。
お城が素敵なのです。保存状態が良いので映画の撮影などにも使われているそうです。
『ゲーム・オブ・スローンズ』もここで撮影されました。

とはいえ、観光地としてよりも、農業と鉱業が主な収入源のアルモドバル・デル・リオは素朴さが残っていて、スペインらしさがたっぷりある町でした。

そしてまだまだ元気な羊飼いのおじいさん。

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羊がたくさん。
羊の首にぶら下がっている鐘のカラコラという音色と、羊たちの声。
羊はたまに叱るようなオスの声、おしゃべりなメス、思春期くらいの若い羊、子供の羊の声。
たまに牧羊犬の声。
それがずっと聞こえていました。

現代音楽みたいに。

こういうオーガニックな音は、どんなにひっきりなしに聞こえてもうるさくないんですよね。
このすぐそばのバルでご飯を食べました。

最初、犬のみかんは怖がっていたんですが、ちかづくと羊は波が引いていくように向こうに行ってしまうので
それが楽しくて走り回り始めました。
『なんだ、こいつら弱虫じゃん!』
楽しすぎる!!
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「おい!ちびすけ、なにしてるんだ?!」と牧羊犬がやってきて、みかんは逃げる、逃げる。
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それでも、大きな牧羊犬がちょっと油断すると、また羊にちょっかいを出したり。ですから繋いでしまいました。

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牧羊犬の見習い君と仲良しに。

この話には後日談があります。
みかんはどうやらこの体験で自分が肉食獣であることに気づいたらしく、以前怖がっていた馬に近づいていくようになりました。でも馬は動きません。馬は羊よりずっと頭の良い動物ですから、このチビ犬が危険がないことくらいわかります。
それでもみかんは吠えながら馬に近づいていくので、こちらの方がハラハラします。



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by cazorla | 2017-03-01 10:41 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)

どんより重い空気が暑さをもっと熱くしている毎日です。
セビージャで50度になったというニュース。
やっと今日は北欧からの風になって、涼しい。
風の方向でこんなに気候が変わるのです。
砂漠から風がくると暑いだけではなく、小さな砂塵が空気を重くする。
空が青くならない。
それから湿気を含んでいるせいか雲が多くなります。
夜、雲があると温度が下がりません。

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こんなに暑くても熱中症という言葉が聞かれないスペイン。
まず、湿気がないから日陰に行けば涼しいのと、
湿気がないから体温が上がらないのだそうです。

汗をかいてそれが蒸発すると体温が下がるシステムになっていて、
湿気の多い日本に生まれると、汗腺が二倍になってより汗をかいて
体温を下げるようにする。

だから朝は私だけ寒く感じます。
二倍の汗腺があるからでしょう。
こんなに昼間は暑いのにしっかり羽布団にくるまって眠っています。

窓はもちろんしっかり締めて。

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これは7月の窓からの風景。


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大きな文字でセルベッサ1ユーロ(ビール1ユーロ)
グラニサード 1.5ユーロ。
グラニサードというのはレモネードを軽く凍らした飲み物。
本当はいろんな果物で作りますが街で気軽に売っているのはだいたいレモンです。

ビールのほうが安い!

ビール好きには最高の国でしょ?スペイン。
湿気がないからいくらでも飲める。。。。らしい。
私は飲めないけど。



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by cazorla | 2016-08-09 17:51 | アンダルシア | Trackback | Comments(16)

休日のハエン

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娘が帰省中に フルートを 軽く診てもらいにハエンに行っていきました。
休日に行くことは滅多にないので (休日は お店が閉まってるから 都市に行く理由がない)
休日は空気が違うなーと新鮮な気持ちで写真を撮ってきました。

娘は フルートのケアをしてもらってる間にボーイフレンドに会いに行ってしまいました。


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by cazorla | 2016-05-04 08:24 | アンダルシア | Trackback | Comments(0)

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リナレスのコンセルバトリオ 
一時間目以降 休講になったので
近くの沼に。
大きな沼 ラグーナ グランデ
名前そのまま
バエサ市になります。

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小動物が多いので みかん やたら興奮しまくり。


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穴がたくさん。
動物の家?
うさぎでしょうか。
ウィッキーによると Jinetaがたくさんいるそうですが
日本語ページないので 日本語でなんていうのか不明。
ネコ科の小動物だそうです。

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沼だから 深さもなく 水の中に餌がいっぱいいるのでしょう。
白い鳥がたくさん。



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まだ ちょっと寒いです。
例年は この季節 ほぼ 夏と呼んでも良いのに。


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by cazorla | 2016-04-15 20:29 | アンダルシア | Trackback | Comments(8)

スペイン風 すいとん 

私が住んでる ハエン県。
アンダルシアの他の県に比べると地味。
あまり 知られてないと思います。
コルドバ マラガ グラナダ カディス。。。 ね 聞いたことある名前ですよね。
でも ハエンは。。。
それでも 1990年に一人旅した時 しっかりハエンに滞在してました。
きっと 縁があったんだなーと思います。
ハエンは ヨーロッパで一番 貧乏な県ということになってます。
収入とか そういうね。
でも 貧乏な人がほぼいない と思う。
コルドバなんか歩いてると ちょっと迷って 観光地ではないところに入り込むと
ここは貧乏な地域にちがいない というところがあるけど
ハエンは そういうのがない。
結局 経済的に 後退してるというか
工業化 商業化してない。
農業が主な地域だから 収入は少ないけど みんな 自分の家に住んで
小さな畑でできたものを食べたりして自給自足だったりして
数字には出ないけれど そこそこの生活をしている。

まあ そういうハエン で作られていたレシピーが 見つかったという記事を読んで作った一皿。

母に持って行ったら あらー すいとんねー

と喜んでもらいました。

貧しい地域だから 戦争中のあの貧しい時代に食べた すいとんによく似た食べ物があるんですね。

人によっては すいとんなんて 戦争中に食べたもので
今更 食いたくないよ っていう人も多いと思います。
でも 母は 戦時中 女学生で 軍需工場なんかに行ってたんですが
あの頃 食べたものが 懐かしいらしい。
大変だったけど 若くて 友達がいっぱいいて そういう時代だったんですね。
みんなで食べた すいとん。
そして 祖母が作ってくれたすいとん。

懐かしい味。

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母と交換日記はじめました。
前回の記事のコメントでも書いたのですが。
交換日記。
時間のあるときに なんとなく書く。
母も 言いたいことを 私にあって すぐ思い出せなかったりして
言いたいことが言えないストレスがあったのですが
それも解消して いろいろ話ができるようになりました。

書くと 思ってることが きちんと伝えられる。
もちろん書き言葉による誤解も ブログなんかであります。
でも そばにいて 説明したり
絵を書き添えたり。

耳が遠いので 思うように会話が弾まなくなったから
書くことで補ってます。




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by cazorla | 2016-03-19 03:42 | アンダルシア | Trackback | Comments(12)

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まず 朝ごはん。
今日は雨。
コルドバに珍しく雨。

朝ごはんの後 ショッピング。

そして 食事。

食べまくり。


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食後 雨が止んだので 一緒に一枚。


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by cazorla | 2016-01-12 18:55 | アンダルシア | Trackback | Comments(8)

コルドバはだいたい小さな町なので
たいてい家に帰ってお昼ご飯になることが多いそうですが
それでも たまに女子学生が集まってガールトークしながらお昼をとるときに行くバルで
一緒にご飯を食べました。


コルドバですから やっぱり サルモレッホス。
ガスパッチョに似てるけど
もっと濃くて赤ピーマンが入ってない。

パタタブラバ そして ホットサンドイッチ。
飲み物はモスト。
ぶどうジュースです。
発酵していないワイン。

これで 一人 3ユーロ30センティモ。

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男の子だったら揚げ物とか必要かも ですが
女子はこれで十分。


翌日は 朝ごはんチューロス。
カフェ ニーサ。
Cafe Niza
Niceの事です。
ニース
でも メニューは完璧スペイン。

チューロスは マドリッドのと同じ。
アンダルシアは マドリッドのより 太いのですが
美味しかった。
マドリッドのと同じ。



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娘はコラカオというミルクに粉末のチョコを溶かす飲み物。
私はドロドロチョコレートドリンク。


コルドバで 学生生活送ってる子達にいっぱい会いました。
こんなにいっぱい知ってる子がいる。
カソルラより都会だけど やっぱり小さな町なんですね。


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by cazorla | 2015-10-31 22:07 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)

うつくしい 海

もちろん カメラを持っていくつもりであったが 忘れてしまった。
車に乗ってすぐ気付いたので 本当は 引き返して 取ってくることは可能だった。
それでも まあ いいや と思ったのは
8月の海があまり 魅力的ではないと内心思っていたからだろう。
その海にたどり着いたとき 持ってこなかったのを後悔した。

美しい 

そう 思った。

風の強い日で 黄色い旗がはためいていた。
海が荒れて 白い泡が 立ち上がっているから美しいと感じたのか。
そこは もうねっとのおかげで かなり知る人も増えたとは言え
まだ 野生の海であった。
石がごろごろとしていて
朝 8時過ぎには 人がまばら。
筋金入りの 自然主義者が 数人いた。
あそこに 刺青をする人がいる と話を聞いたことがある。
あそこにするときは しっかり硬い状態でないと 彫れないという話。
でもまさか そんなところに彫り物をする人が存在するとはおもってもみなかった。
いきなり 浜の入り口で それを見る。
もしかしたら シールだったかもしれない。
確認は無理である。
無邪気に おじさん それほんものと聞くのか?
そして 5匹の犬 大小 を連れた カップル。
その周りにちらかっている大小の固形物。

波が激しいとはいえ 地中海の水は暖かい。

野生の海だから うつくしい とおもったのだと思う。
まだ 多くの人に踏みしめられていない海。
もちろん 8月であるし
ネットのために もう かなり多くの人に知られている。
それでも まだ。
人が 踏むことによって汚れるのだ。
多くのものが。
たとえ それが 大事に保護されて 塵一つ落ちていない状態であっても。

それは まだ 本人が美しいと気付いていない処女にも似ている。
人が さわれば 汚れるのである。
たぶん。

うつくしい 海 だと ひさしぶりにおもった。

カボデガタの カラデプロモ。(アンダルシア アルメリア)

自然公園のなかで ひそかに 存在している海。

だから 父島に 飛行場ができなかったのは朗報である と改めて思う。
いつかもう一度行きたいとおもっている父島。
老後をそこで過ごすことを たまに 思い浮かべながら。

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by cazorla | 2015-09-01 20:27 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)

8月は ヴァカンスを取る人が多い。
特に 今年のように暑い夏は 山ではなく海に行く。
そうでなくても カボ・デ・ガタを配す サンホセ San José 市は
夏はものすごく強気で 高い。
アパルトメントも一週間単位でしか貸さない。
キャンピングのバンガローだって 一週間単位。
そして 夏の値段。
サンホセのしょぼい二つ星のホテルが 一泊ダブルで120ユーロ。
最近は新宿のヒルトンだって もっと安かったような。

そして みごとにどこも満員。

海から ちょっと離れたニーハルで一部屋見つけた。
安い。
一泊 ダブルで 40ユーロ。
あまりの安さに怖かった。
貧乏旅行をしていた時に バジャドリで 壁に穴の空いた部屋を見た。
もちろん そこには泊まらなかったけれど。

40ユーロのところは オスペデス モンテ。
アベニーダ ガルシア ロルカにある。
10年閉めていたけど 今年からまた始めたそうで
テレビもないし クーラーもない。
もちろん Wifiもない。
レセプションもないし 電話もない。
しっかりとした 木の年代物の窓枠がある。
そうそう こういうところに昔よく泊まって旅をしたよねー。
そういうミニマムなホテルで とっても気に入りました。

ニーハルも 民芸品の街。
焼き物と織物のまち。
こういうものはサンホセにももちろん売っているけれど
産地なので安い。
だから というか
やたら フランス人が多い。
もちろん 安いからというだけではなく アーティストが 住み着いてもいるようだ。

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フランス人オーナーのヒッピー的洋服の店もあった。
あちらからも こちらからも フランス語が聞こえる。
フランス人が多い街は信用できる と夫が言う。


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これ 屋根の上にあるのを見つけたのですが 煙突なのか何なのか わからない。


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ハラッパという手織りの敷物を買って帰りました。



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by cazorla | 2015-08-09 19:45 | アンダルシア | Trackback | Comments(0)

鴎の時間

私たちは あまり人のいない海が好き。
だから マヨルカ島よりメノルカ。
テネリフェより フエンテベントゥーラ。
8月より7月。
できれば 6月。
そして よく行くのは カボ・デ・ガタ。
アルメリアのカボ・デ・ガタ。
ここもさすがに8月は人が多い。
でも 朝一番なら
そして平日なら。

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鴎たちが 一列に並んで水浴び。
なぜ 並ぶのか不明。
でも 並んでる。
そして 一通り 水浴びをしたら そのまま やっぱり
列のなして 山に向かって歩いて行った。
そう 歩いて行った。
よたよた と。
歩くことに意義がある。
普段 人が多いと 歩けないし。
いきなり飛び立とうとして 羽が人にあたって
炒めるかもしれないし
(たぶん そういうことがあったのだ)
かもめは 鳥のなかでも頭がいい と思う。
小型犬を からかって遊んだり している。

しばらく 歩いて 人が 来たら いっせいに飛び立ってしまった。

多分 今日の鴎の時間は終わり。

gaviota スペイン語でかもめは ガビオタ。

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by cazorla | 2015-08-08 23:45 | アンダルシア | Trackback | Comments(0)