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カテゴリ:スペイン 文化 言葉( 271 )


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息子が9月から住んでいるバダホス。
交通のコネクションがカソルラからだと複雑でなかなか行けない。

これはコンセルバトリオ(音大)そばの広場

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ここが学生量のある路地。
変な人がいっぱいいるようなところなんですが、警察署横なのでとりあえず安心。
息子、エンリケの先生はソ連時代のグルジア人。だから結構厳しい。
でも教えるのが本当に好きで突然全員呼び出してグループレッスンをしたり、個人的に呼び出してレッスンしてくれたり。
息子はお正月、ちょっと早めに戻ったらすぐに電話で呼び出され5日間毎日2時間レッスンをしてもらいました。

先生は学生にピアノを持たせる。学校にもピアノがあって、土日も使えるんですが、家にもないと弾く時間が少ない、そうで。

ピアノが弾けるところを借りなきゃいけない。
学生寮の二人用の部屋を一人で使用して、ピアノを置いてます。
だから倍、費用がかかります。
ピアノも借りてるし。

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息子の寝室。



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もう一つ部屋があって、そこは物置状態。
ただ、広いだけの部屋。

毎日、9時間弾いてるらし。

先生からお呼び出しがあってグループレッスンがある日は、午後3時から夜11時まで。
一人の学生が『先生、疲れませんか?』と聞いたら、
『ああ、疲れた。お前らがちゃんと勉強しないから疲れた。もうやめる。でもお前らがよく勉強してたら疲れないから一晩中レッスンできるのになー。』


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学生量のパティオ。

とにかくいい子が多いです。

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by cazorla | 2017-02-07 21:02 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)
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今年もとうとう雪が降りました。
寒い!

ポーランドはマイナス25度、ドイツはマイナス32度。
それから比べるならマイナス8度なんてあったかーいのかもしれませんが、
滅多に10度以下ににならない町で育った私は寒い!
寒くて死にそうになってます。

こういう時は体力をつけましょう。

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トマトです。
去勢牛の心臓という名前のトマト。
去勢された牛は主に力仕事をさせられます。
だから心臓も強いのです。
余計なことに熱量を使わないのがいいのかも。

皮がすんごく柔らかいというので買いました。

母が89歳で、普通のトマトは硬くてよく食べられなかったのです。
これは柔らかくて美味しいと。
トマトはリコピンがいっぱいで老化防止にいいのよと言うと
じゃあ、いっぱい食べなくっちゃねと
一所懸命食べていました。

インフルエンザが流行っています。
スペインでは20人くらい亡くなった方がいるようです。



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by cazorla | 2017-01-20 07:33 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(10)

ロスコン・デ・レジェス

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今年もロスコン・で・レジェス作りました。
10年以上続けているともうプロの味だと夫に言われました。

息子が4日にバダホスに帰るので、本当は1月6日に食べるお菓子なんですが、3日に作りました。
そして今日、6日にも作ったら、娘と末っ子がすぐにバダホスの長男に写メを送るという意地悪をしていました。

クリスマスのお菓子って大好きです。
(スペインはクリスマスは1月6日までで、このロスコン・デ・レジェスを食べてクリスマスが終わります。プレゼントもこの日)
7日は母と七草がゆもどきを食べる予定。

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by cazorla | 2017-01-06 11:30 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(6)

お受験

ここのところ、お受験ママの日を送ってました。
息子がピアノを続けたいというのでコンセルバトリオ・スーペリオールの受験です。
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サン・セバスチャンに行ってきました。ここがサン・セバスチャンのコンセルバトリオ。ムシケネです。バスコ語ちょっとだけ覚えてきました。チャオに当たるのがアブー。アブーって最後口をすぼめるので顔がユーモラスになって楽しい挨拶だと思います。ピアノがピアノア。

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素敵な建物で思わず行きたくなりますよね。こんなところで勉強したい。

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王様の別荘だったところですから。ミラマール宮廷と言われる館です。

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朝の海です。試験中に撮りました。
結果はダメでした。ピアノの試験は良かったんだけど、面接で落ちました。バッハのオーケストラのための作品を一作歌ってくださいって言われて、声が出なかったそうです。でも、その後にピアノを弾かなくちゃならなくて、ちょっと調子が崩れたけどとにかく弾いたのは偉かった。補欠なので、もしかしたら。。。っていう淡い期待。

その後、もう一校受けて、明後日が最後の試験です。明後日行くのはバダホス。エストリマドゥラです。ここもとっても素敵なコンセルバトリオなので頑張ってほしいな。

初めての失敗で、ピアノの音が良くなったように感じるのは親の空耳かしら。音が羅列でしかなかったのが、一つ一つの音に意味が付け加えられ始めたように感じます。本人は来年、もう一度、頑張って受けたいと言ってます。まだ17歳だからそれもいいかなって。まだ若いですものね。やっぱり、面接って年の功じゃないかって気もします。





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by cazorla | 2016-06-30 00:08 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(8)

卒業式の季節

長男の卒業式でした。
コンセルバトリオ プロフェショナルの卒業式。
学校のサロンで。
この建物は戦前お中学校。
中学校にはチャペルがありました。
病院にもありました。
チャペルは聖歌隊が入ったリスrので音の反響が良いのです。

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ピアノ科の生徒たち。
30人入学して卒業できるのはわずか6人。

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卒業の時は長いマフラーくらいの大きさの布の授受があります。
これをbeca ベカと呼びます。
奨学金と同じです。
それは、もともとすべての大学は教会が運営していましたが、教会が与えるもの
という意味だからです。

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またここで弾く日が来るでしょう。
招待されたピアニストとして。

これから受験です。


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by cazorla | 2016-06-11 07:07 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(24)

エラスムス奨学金

娘が、エラスムスの奨学金でポーランドに留学することになりました。
ポーランドのヴロツワフのコンセルバトリーです。
ベルギーとポーランドからご招待があったのですが、ポーランドの先生が好きだったのと、
いくら商学金をいただいても、やはり、安い地域でないと負担が大きすぎるということでポーランドに。



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写真は、こちらのページから。


美しい街です。

becaということばを奨学金と訳しました。
でも、becaには返却義務はありません。
ある時、日本の新聞を読みながら、日本では大学を出た後、奨学金を返済するのが大変なんだってと夫に言うと、返済義務があるのはbecaとは言えないと言われました。
スペインでは、高校もbecaがあります。
特に低所得の家庭の子供には、年間6000ユーロ支払われます。
もちろん、返済義務はありません。
それでも、ヨーロッパの中では、一番学ぶための国の援助が少ないのだそうです。
お金持ちと言われている日本が、学びたい人たちを十分に支援できないのは、どうなのかな?と思います。

エラスムスの奨学金はEUが払ってくれます。
コンセルバトリーだけではなく、すべての大学のすべての学科の学生が、自分の学びたい先生のもとで学べます。
行きつけの肉屋さんの息子さんはドイツで経済学を学んでいます。
イタリアにバイオリンを習いに行った人。
アメリカに国際法を学びに行った人は、そのまま。アメリカの奨学金で大学院に行くことになりました。

世界へ通じる道が開かれているって素敵なことだと思います。


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by cazorla | 2016-06-05 02:23 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(16)
カタルーニャを本拠地にした銀行 カイシャ Caixa.
かつて 地方の信用金庫La Caixa だったのですが 銀行に格上げして 現在は Caixa Bank。
その銀行のマーク。
結構あちらこちらに支店があるので スペインを訪れた方は目にしたことがあると思います。

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社会的な貢献度も高い銀行だと思います。
イベントを企画した時なんかに 援助をお願いすると ちゃんと承諾してくれます。
その美術館。 カイシャフォーラム。 バルセロナ・サラゴサ・マドリッドにあります。
マドリッドのカイシャフォーラムのミロ展に行ってきました。
このカイシャの星のマーク。
ミロが デザインしたものなんです。

銀行内には 自由に取ることのできる 飴が置いてあります。
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ミロデザインの星付きキャンディー。
お土産にいいかも。


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ミロのアトリエにあったオブジェたち。
こけしもある。。。。

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トイレ。


場所は アトーチャ駅からプラド美術館に行く通り。
建物が特殊なのですぐわかります。


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右の建物 壁に植物が生えてます。

大きくすると・・・・・

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毎日 10時開館 午後8時閉館
入場料 4ユーロ 16歳以下 無料。
子供のための アクティビティもあります。
お店が 結構楽しい。
おもちゃや 本がたくさん。
中に入らなくても 建物の写真を撮って お店を見るのもおすすめ。

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by cazorla | 2016-05-08 20:28 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(14)

キスの仕方

スペインの挨拶の仕方。
ベソ つまり キスを 会った時 紹介された時 に します。
この習慣が きらいっ な場合 スペインの生活は結構辛いものになるかもしれません。
右頬 左頰の順に軽くつけて チュッ チュッ と軽く音を出します。
スペイン語表記だと mua mua。
この習慣は フランスから来たのだそうです。
確かに ちょっとキュートな習慣。
スペインに3年留学で来ていたTちゃんは この習慣をとても気に入っていました。
どんな美男子でも 触り放題。
おいおい 触り放題ってわけでは。。。
で こんなおっさんとは したくないっと思った場合 『私 日本人だから
そういうことはちょっと。。。。』
と言って断っていたとか。 

で このベソ キスの仕方にもちゃんとしきたりみたいなものがありまして。。こほん。
親しさによって 近づき方が違う。
ほっぺも あまり親しくない場合 0.01mmくらい離しておく。 そんな気持ち。
で 親しい場合はウーーーンと べったり くっついて しっかり音を立てる。
でも 唇を押し付けるわけではありません。

普通はね。

子供には ブチュってキスしてもらったりするけど。

イギリスには この習慣がないんですよね? 多分。
だからかな? ブチュって ほっぺにしてくれます。
そういうもんだと思い込んでるんだと思う。
カソルラ村は イギリス人が多くて 彼らは 基本的には ある種のコミュニティを作っていて 彼らだけの生活を楽しんでいるんですが それでも 町で出会うと 自然に挨拶して
その際 ブチュって キスされます。
たまに真っ赤な口紅が 残ったりします。


フランスから この習慣が伝わってきた時は 男女は あくまで 家族のみだったそうですが
今では 男女間でも 少しずつ男同士でも だんだん 習慣の範囲が広がっています。
毎日 日に何度も 誰かと接して キスをしてると だんだん 人との距離の取り方が上手くなるのではないかと思います。
どういう風に触るべきか 心得てるような気がします。

日本では お互いに触らないようにしているくせに レジで並んでいたり
電車に乗るときに 背中を平気で触ります。
そういうのが 個人的にあまり好きではなかったんですが ここでは そういうことが少ない。
触ることによって反対に触らないことを学ぶ。
例えば 私の日本在住日本人の友人が働いてる会社で 上司(男)が しょっちゅう 肩を触る。
それがすごく不愉快で セクハラだという。
本人ももしかしたら 触ってるという意識が少ないのかもしれません。
良い上司でありたいと思ってるだけかもしれない。

あとよく思うのは 例えば 息子しかいない家庭で 可愛いお嫁さんが来て挨拶する。
軽く 頰を重ねて ちゅっ ってする。
お父さん きっと嬉しいだろうな。

いい習慣だと思います。

これと関係あるのかないのかわからないのですが ここでは 性的犯罪が少ないと思います。
12年前にカソルラに引っ越してきた時 村の話題になっていたのが
そして 未だに語り継がれているのが スコットランド人猥褻行為で逮捕のニュース。
スコットランド人は 高齢で 当時でもすでに退職してここに住んで 子供達に英語を教えていました。
その女の子を膝に乗せて ちょっとだけ お尻のほっぺのところを触ってしまって
それで逮捕されたと。
小さい女の子だったら そういうことしちゃうかも って気もするけど
女の子が不愉快に感じたらしい。
でも それはさて置き その話題が未だに残っている。
そのくらいに 性犯罪、 特に 幼女に関する性犯罪が 少ないってことなんでしょう。

スペインでは ほっぺに二回だけですが ロシアでは 6回。
未だにそうなのか どなたかご存知でしたら 教えてください。
6回って なんとなく難しそう。
でも 世界でいちばん キスをする国らしい。
男性同士でもキスをする。

歴史に残るキス。
ソビエト連邦のブレジネフと東ドイツ(まだ ベルリンの壁があった時代)ホネッカーのキス。
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キスの本家 フランスは 何回キスをするのでしょうか。
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フランスでは何回キスをしなくちゃならないの?という記事から お借りした地図です。
赤いところが4回。
ほぼ 二回?
フランス在住のきょうたちゃんおーやまさんは 何回してるのか 聞いてみたいところです。

映画『ジャッカルの日』で アメリカ人暗殺者が ドゴール大統領を暗殺しようとしていた場面。 ウィッキーペディアから 引用
ジャッカルは松葉杖に偽装した狙撃銃を組み立て、大統領を暗殺すべく狙撃を行うも、勲章の授与とキスのために屈んだ瞬間であった為に、弾丸はド・ゴールの頭に命中する事無く路上に着弾(フランスの慣例に疎かったのか、パブリックな式典の場で相手にキスをする習慣に馴染みが無い人物、と推測される)

キスの習慣のおかげで 命拾いした大統領。

やっぱり なかなか素敵な習慣ではないかと思います。

mua mua

ちなみに うちの母は 孫にキスされるのが大好き。
特に 17歳になってハンサムになった長男にされると嬉しいみたい。



追記 フランス在住おーやまさんが ウズベキスタンに住んでいた頃の挨拶について書いています。






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by cazorla | 2016-05-07 01:53 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(20)

帰宅の列車で。

日帰りでマドリッドに行ってきました。
パスポートの更新。
別にどこにも行かなくても 外国人登録の更新にパスポートは必須。
でも そうだ そういえば うちの夫は 日本にいるとき パスポート持ってなくて
旅行に行くとき 急遽 作った。
スペインの場合 作るのはすごく簡単。
ナンバーを確認するだけで すぐ 作ってくれる。
おまけに 1000円くらい。
だから 必要なときに作ればいい。
おまけに 日本国は 外国人登録の更新はかなりゆるい。
ほぼ 自動的。
最初は すんごく 面倒だけど 一旦 受け入れたら とことん親切。
それは 実生活にも反映してますよね。
一旦 友達になったら とことん親切。
特に外国人には。

でもスペインは もう 永住権も持っているのだけど
更新となれば パスポートを提示しなければならない。
おまけに パスポートを作るのも 面倒。
一旦 切れたら もう一度 戸籍を取り寄せたりしないといけないので
どこにも旅行に行かなくても 更新する。
で 高い。
10年前 220ユーロくらい取られて ヒエーーとなった。
先日 母のときは 145ユーロで 嬉しかった。
ユーロと円の関係で値段が変わる。
今回は 114ユーロで さらに 安くなっていた。

遠くに住んでる人には 1日で作ってくれる。
新しいパスポートを受け取って 帰る。
今は セマーナサンタ、いわゆるイースター休暇なので 列車は混んでいる。
お隣は どんな人だろう と ちょっと心配。

ああ デブのオヤジ。

肘を 肘掛に しっかり置いて 脚を組んでいる。
靴の裏が こちらに向けられているので 
気をつけないと 私の脛に当たる。
小さくなって 座る。

デブのオヤジめー と 心の中で悪態を吐く。

しばらく 行くと いきなり目が覚めたオヤジ。
ああ まだ アランフエスか と独り言。
ぐっすり眠っていたのだ。

どこまで行かれるのですか と訊く。
アルカサールデサンフアンです と答える。
じゃあ 起こしてあげますから ゆっくりお眠りなさい と言う。

すると にっこり笑って
デブのオヤジの体から ちょっと美形の青年が出てきた。

本当に。

目が グレイがかった青。
ありがとう と言って にっこり笑った。
青年は 脚をもちろん組まず ひじかけから 腕を外して
少し小さくなって 眠り始めた。


デブのオヤジだって 生まれた時から デブのオヤジだったわけではない。


アルカサールデサンフアンに着くと にっこり笑って 挨拶をして降りて行った。

デブのオヤジの中に隠れた青年。
たまには 奥さんにもそのお顔をお見せなさい。



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by cazorla | 2016-03-24 21:38 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(12)

ギターのオーケストラ

長女は コルドバのコンセルバトリオ スーペリオル(いわゆる音大)で フルートを勉強してます。
現在 2年生。 20歳。
最近は ギターオーケストラのコンサートに参加してます。



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シウダ レアル、 アルカサル デ サン フアン 等で 演奏しました。

指揮者 ハビエル ヴィジャフエルテ。 ギター奏者 作曲家 コンセルバトリオ スーペリオル教授。

2年に一度 日本のギターフェスティバルにも参加しているので このオーケストラを日本に連れて行きたいそうです。
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娘と一緒にデュエットも。
ピアッソラの作品。



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by cazorla | 2016-03-23 00:33 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(6)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla