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靴下から こんにちは

世界銀行のPaul Wolfowitz ポール ウォルフォウィッツ氏(プレジデントって頭取でいいのよね?) 現在 トルコ訪問中ですが メスキータを訪問した際 靴を脱がなくてはいけなくて・・・・

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こういう人が世界を幸せにする?
少なくとも今日は笑いを世界に振りまいてくれました。
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by cazorla | 2007-01-31 01:39 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(20)

1月30日 平和の日

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今日は平和の日です。
子供達もいろいろと持って行かなくてはならず その用意。
踊ったり その時の服とか
こういう儀式化してしまった平和の日には 正直 かなり疑問もありますが。

それから 西サハラの人たちに 食べ物を持っていく。
これも 学校からする ということに疑問。
政治的意向で子供達を利用しているように感じてしまうの。
アルジェリアから スペインには 直接 管が繋がっていて そこから天然ガスがくる。
モロッコとアルジェリアの関係。
モロッコとフランス 米国の関係。
そういうのをさらっと忘れて サハラ難民に食べ物だけ持っていく。

この時期 ちょっと憂鬱になってしまいます。
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by cazorla | 2007-01-30 21:12 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(6)

ファィト!

ここ数日 色んな人と話したり 調べたりして
書きたいことが山のようにあるんだけど とりあえず なにをどう書いていいかわからない。
耳に入ってきた 山盛りのことばに ただ 右往左往するばかり。

平和の日ということで なんやかんやと話すことになって

まとめられたら また自分なりにまとめたいと思うのだけど 切れっ端で。

まず 恥の壁 Wall of Same.
サハラに 食料を送る というキャンペーンで こういう話になるわけです。
今 世界中で壁が作られてる。 ベルリンの壁がやっとこわれたというのにね。
イスラエルの壁 モロッコと西サハラを区切る壁 米国とメキシコ ケベックの確実なる壁(?)

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バンクジーは イスラエルの壁に絵を描いたわけだけど・・・

例えば 西サハラの問題。 西サハラは リンの生産高が高い。
そして たぶん まだ 掘り起こしてない 油田がある。だから 米国はモロッコを後押ししてるし モロッコも 米国とフランスを 天秤にかけてる。 アルジェリアは ロシア そしてスペインとの国交がある。 アルジェリアから 直接パイプを通して大量の天然ガスを 運んでいる。 それをまたフランスに売って利益を上げている。 そういう関係があるから スペインは サハラ難民に食料を送る。 それは子供達が集める。

アルジェリアは 一応 宗教的な政治をしていない。だから モロッコの介入 というか干渉があって 1991年の選挙でイスラム原理主義が 勝った。 イスラム教だけど とりあえず 選挙に関しては 特に問題はなく ちゃんと選挙の結果。 しかし 軍隊が入って クーデターが起き イスラム原理主義は事実上 無効になった。 クーデターが起きたことに関しては 国連の介入はなかった。 
選挙で決めるのが デモクラシーなら これは かなりおかしいのではないかと思う。もちろん 過激なイスラム原理主義の国 というのは脅威かもしれない。 しかし  クーデターは国際的な意味でも 違法だと思う。 なぜここて゜介入がないのかわからない。

テロのことを持ち出す人もいるかもしれない。しかしテロはこの軍事介入のあとではないのか。
どこからどこまで線をひくか。 フセイン死刑の時も思ったけど 国際法ってよくわからないのだ。 先日 eagleiさんが コメントで エホバの証人が国連をつぶしたいそうです とおっしゃっていたが どういうセンスで このアイデアが出たのかわかりにくいが 国連の存在と各国の利益という問題はつねに 矛盾をはらむのは明白な気がする。

話は飛ぶけど アルジェリアつながりで アルジェリア生まれのカミュのおかあさんはスペイン出身の移民だったんだって。 だから 彼の書くものには少しフランスぽくないものがある。もちろんそれは アルジェリアの風景も含まれるんだけど。 そして かれは きちんとした論理体系に入りきらない異邦人を描く。 「反抗か 革命か」という本 カミュとサルトルの論争なんだけど
サルトルの嫌らしい言い方。 「(カミュに) 君は 貧乏人の代表のような顔で発言されるけど もう君にはその資格はないんだ。 君は貧乏人出身かもしれないが もう 君はブルジョアなんだ。」

じゃあ 誰が 彼らのために戦うんだ。

ところで 中島みゆきの歌を聴いていて ふと思ったんだけど
この ファイトという曲 1983年 発表。 
それ以前の 「世情 」1978年 と 比べると 戦い方に変化があるな と思った。

「世情」
世の中はいつも、変わっているから  頑固者だけが、悲しい思いをする
変わらないものを、何かにたとえて  その度崩れちゃ、そいつのせいにする

  シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を  見たがる者たちと、戦うため

これは 彼女より少し上の世代にたいするオマージュ。

「ファイト」
薄情者が田舎の町に あと足で砂ばかけるって 言われてさ
出てくなら おまえの身内も 住めんようにしちゃるって 言われてさ
うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかった この切符
あんたに送るけん 持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながら のぼってゆけ

ファィトって言うときの力の抜け具合がね。
で この歌の発表のあとくらいだと思う。 さそわれて 成田に行ったのは。
成田闘争の下火の時代。 それでも 自分で残り火を見ておいたほうか゜いいと勧められて。
単に 大量の味噌汁ときんぴらゴボウ作らせたかっただけなのかもしれないけどね。

デモに参加する時は 顔を隠さなきゃいけないんだけど
私が顔は隠したくないって言ったの。 自分で悪いと思ったことはしないから。
でも 「おまえの身内も 住めんようにしちゃるって 言われてさ 」の世界で
警察が全ての参加者の面をわって その家に嫌がらせをするって 言って 結局 マスク・ヘルメット めがねをかけて参加。
で 機動隊の人たちの顔が間近に見えるの。 彼らはすごく怖がっていて 一人一人は若くて働き始めたばかりの男の子たちなんだなーって。 近くにいけば 見えてくるものがある。
ほんとは 私たち愛し合えるよね って 言いたくなるくらい 近く。

で 私たちは結局 壁に落書きするくらいしか なんにもできないんだよね。
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by cazorla | 2007-01-30 03:52 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(5)

さようなら

はじめてクレマンに会った時 広場の向こうから
「さようなら」と言いながら手を振っている。
おいでおいで をしてるようには見えたけど 適当に手を振って行きすぎようとしたら
「こっちにおいでよ。
サヨウナラって言ってるでしょ!」
て サヨウナラって バイバイって意味よ と言うと
ちょっと困った顔で 
「そう じゃあ ハローは なんて言うの」
「こんにちは」
「KONNNNICHIWA??? 難しいな。 やっぱりサヨウナラにしよう。
僕たちの間では(てどういう間だ?)さようならはハローね いいね。」
ということで フランス人のクレマンとのおつきあいが始まった。
唯一彼の欠点は エホバの証人 ということだったが。 
宗教の話はしない ということで おともだち。
しばらく会わなかった。 どうしたのかなーっと 思ったら エホバの証人の教会が引っ越したのと 彼自身も引っ越していた。

「ありがとう」 と 声をかけてくる。
クレマン にこにこ。 「ありがとう」と言いながら おいでおいでをしている。
「これから ハローはありがとう いいね?」
反論する気もありましぇん。
なんかよくわかんないけど ありがとう といいながら会う。 へんなの。
で さようならの時も ありがとう ということになった。

彼 今ではうちの母のお隣に住んでいる。
やれやれ。
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by cazorla | 2007-01-28 06:21 | カソルラ | Trackback | Comments(12)
昨日のつづき・・みたいな感じで。
ペケさんからのコメント。

グラン・デカッって、バレエの用語でもあります。というかフランスでは、特に「用語」という訳ではなくて、普通の言葉なのかも…普通は横よりも縦、つまり前後に脚を開く時に使います。

バレエ用語って、世界共通でフランス語なんですが、国によって微妙にずれて伝わってたりするんですよね。元の意味がそのまま分かるフランス人、或いは語感の近いラテン語系の国の人は、エクササイズの本質を理解し易いなあと思ったりします

となると 大股開きというコクトーの題名もそんなにセンセーショナルだったわけでもないのかなーって思ったわけで。
ちょうど もともとフランス語で書かれた 翻訳本を現在読んでいるのですが
その中でちょっとおもしろい文章発見。

このうえない激しい野心でさえも、 ごく小さな数字の命題を発見したり 証明したりすることには無力なことも確かです。― それは(例えば)「勃起させる」(言語の本来の意味で)ことには無力なのと同じです。女であれ 男であれ 「勃起させる」のは 野心や目立ちたいという願望や 力を(今の適合性的な)誇示したいという願望ではまったくありません。―まさしく その逆です! そうではなく なにか強烈で 非常にリアルでかつ実に微妙ななにかについての鋭い知覚です。 これを「美しさ」とよんでもよいでしょう。


「数学者の孤独な冒険」 クロタンディーク
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by cazorla | 2007-01-28 06:04 | おすすめのもの | Trackback | Comments(10)

Le Grand Écart

e0061699_9192751.jpgもし ジャン・コクトーが好きでなかったら このおかしさは わかってもらえないと思うのですが・・・・
フランスの体を鍛えるためのビデオ。
Le Grand Écart という題名。
大股開き コクトーの代表作の小説の題名を使ってる。
さすが おフランスね。

最近 フランス文学読みたくって 若い時代に読んだんで 手元にほとんどない。
だから フランスのホームページ うろうろして こんなん見つけました。
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by cazorla | 2007-01-27 09:25 | おすすめのもの | Trackback | Comments(10)
 インタビュービデオ(ABC)

監督と 一緒に
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by cazorla | 2007-01-27 08:53 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(0)
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ディズニーランドの広告のため
Annie Leibovitz によってマドリッド近郊のBurguillo湖で撮影。
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by cazorla | 2007-01-27 08:30 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(2)

東京生活

あんつぁんの記事 東京が知らない街になりそう で ふと 東京が懐かしくなって。
以前にも書きましたが 私は東中野に住んでいました。
八年 おつきあいした人が 要町のそばの 大学に通っていたし 西武池袋線沿いに住んでいたのでよく 池袋に行きました。 北口には ちょっと怪しげな場所が多かったんですが 一時期あの界隈の小さな塾で教えていました。 子供達はだいたい バーで働いている人たちの子供達。 中学生ですから なまいきで悪ぷってるんだけど なかなかかわいい子供たちでした。 私はねっこのところが がきんちょなので どうやら好かれるようです。 
大学の生協でも本は買えるんだけど 品揃えが今ひとつで ないものは 芳林堂に行っていました。 なんとなく 本の趣味が合っていて どの本もほしいものばかり。 紀伊国屋だとあれだけ数があってもなかなか欲しい本にであえないのに。
ということで 今 ネットで調べたら 芳林堂・池袋 閉まっちゃったんですね。 ショック。
八階の栞でよく コーヒーを飲みながら本を読んだりしていたのに。
七階がたしか古本で ほんとに建物全体が 欲しい本だらけ。
西武のリブロは 詩の雑誌を見る時に。 あそこはまだ今も ああいう売れない本がたくさんあるのでしょうか。 当時は 八木忠栄さんが 西武を牛耳ってたからできたことだと思うのですが。

それから好きな場所は 熊谷守一美術館でした。 熊谷氏の絵が特別すきだったわけではないけど 熊谷氏のひとり娘である 榧さんのひそかな親衛隊でした。
ページの 榧さん紹介文 『熊谷守一美術館の館主(看守ではありません)をしています。
自分の作品 油絵・陶絵・陶彫などもあつかましくカフェカヤに並べています。』
これが すてきでしょ?
カフェ・カヤには よく行っていました。 井坂洋子さんが よくいらして 書いてらしてました。
たまーに荒川洋二氏もおみかけしました。 
あのまわりの 夕暮れの空気が大好きだったんだけど。


高田馬場の クスクス にもよく行きました。 お腹いっぱいたべたら そのまま歩いて東中野のわが家まで みんなで帰ってた。 壁には色鮮やかな絵。 これはフランスのかなり有名な画家が ここに来て おいしくって 感激して描いたもの。
お店のおじさんとおばさんは なんとなく ラーメンやとかの普通の感じのご夫婦で 商売関係なく ほわほわしている感じで好き。
それから わがご近所のパオ。 遊牧民のテントをそのまま使って ごろごろしながらチャイが飲める。 まだ あるのかしら?

それからそれから 青山のボンボヤージュによく コーヒー飲みに 朝四時くらいに行ってました。 
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そして 絵画館前。 日曜日は 少し寝坊して 彼とよく 絵画館前でのんびり スケートをしている人たちを眺めながら おしゃべりしてた。

もう一度 生まれ変わったら・・・・
やっぱり絵画館前で のんびり 自転車に乗り疲れたフランス人の男の子を眺めたり していたいな。 
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by cazorla | 2007-01-27 04:50 | 思い出 | Trackback | Comments(14)

雪・雪・雪て 

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雪が降って ソテツとか椰子とかがある というのがいかにもスペインの雪でしょ?
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なぜか外に出ている人が多い。
店はなんとなく休んでます。
学校も休みだった。
この程度の雪で って去年も書いたような気がするけど
この程度の雪で学校が閉まったら 北ヨーロッパの人たちはいつ勉強するんじゃ と思うけど
熊族のスペイン人は なんとなく朝寝たくなっちゃうのかもね。
でも みな 嬉しそう。
雪がふると 一人で歩いている人も 顔がにこにこ。
それがスペインの雪だな と思う。
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みな 知ってる あの向こうに太陽があること。
あと一週間もすれば 暖かい太陽があらわれること。
だから今は雪を楽しむ。
それが 北国の何ヶ月も続く 雪とは違うところなのかもしれない。
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by cazorla | 2007-01-26 20:51 | カソルラ | Trackback | Comments(9)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla