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福兎耳って

福兎耳につかまる という記事を書いてらっしゃるので
福兎耳ってどんな植物なんだろうと思って 探した映像です。
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なるほど ほんとにうさぎの耳みたい。

ベンケイソウ科の植物だそうです。
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by cazorla | 2007-03-30 07:55 | おすすめのもの | Trackback | Comments(12)
黄色人種 とか 黒人ってことば あまり好きではないです。
あんまり 自分のこと黄色だって思ってないし
たけし城が 今 スペインで放映されていて 題名が たしか チステ・アマリージョ だったかな? 黄色いジョーク。 そーいうのも いやだな とは思うけど

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Hearts
ベネトンの広告  白 黒 黄
ハートはみんな おんなじさ。
Oliviero Toscani 撮影 STUDIOTOSCANIのページ

人間って みな そんなに変わらないな って思うのです。
住んでる環境 風土で食べ物が変わったりするけど
自然にからだをリラックスさせると 願い事は みんな同じ。

よく キリスト教世界は 一神教で 多神教の日本と 違うっていうけど
たとえばカトリックは 聖人 という形で 神のようなもの があります。
いろんな聖人の日にお祭りしたり お祈りしたり
その聖人にちなんで 子供の名前をつけたり
聖人にお願い事をしたり
本質は 多神教だと思う。
ローマ人が いろんな神と共存して そのまま カトリックに移行したのだから
その流れは 自然だと思います。

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by cazorla | 2007-03-30 06:55 | おすすめのもの | Trackback | Comments(15)

ランボーと金子光晴

金子光晴と言う人を初めて知ったのは たぶん アルチュール・ランボーの翻訳家としてだ。
ランボーの詩は 金子光晴と中原中也によって訳されているが どちらも ランボー的ではなさすぎると 少女時代の私は思った。 
では だれが翻訳に適しているか・・・・
もちろん 彼はランボーの翻訳はしないのは わかっているが それでも
辻潤をまず思い浮かべてしまった。
金子の妻がある男性とほのかな恋愛関係になったとき 金子は 妻を連れて パリに行った。
辻の妻が 大杉栄と恋愛関係になったとき にっこり笑って 幸せになりなさい と送り出した。
少女時代の私は この辻の行為こそ美しいと思った。
そして この美意識が ランボーの詩にも通じるのではないかと思った。
金子はある意味 泥臭い人ではないかと思う。
少なくとも 美意識の固まりだった少女はそう感じていた。
息子を戦争に行かせないために水をかけて 肺炎にさせる と言う行為も どこかに泥臭さがあった。 
家族をどんなことをしても守りたい という気持ちが どこかで泥臭い と感じてしまうのかもしれない。 妻を連れて パリに行ったのもそうだ。
妻が 大逆事件で死んでからパリに息子と行った 辻とは 大違いである。

妻が ほかの人とを好きになったとき
あなたならどうするだろうか。



そういうわけで きちんと金子光晴を読んでいなかったのだが 今では好きな詩はいくつかある。 
たとえば
おっとせい  最後の行が好きだ。 長いので 最後だけ お読みください。         



そのいきの臭えこと。
口からむんと蒸れる、

そのせなかがぬれて、はか穴のふちのやうにぬらぬらしていること。
虚無をおぼえるほどいやらしい、 おお、憂愁よ。

そのからだの土嚢のやうな
づづぐろいおもさ。かったるさ。

いん気な弾力。
かなしいゴム。

そのこころのおもひあがっていること。
凡庸なこと。

菊面。
おほきな陰嚢。

鼻先があをくなるほどなまぐさい、やつらの群衆におされつつ、いつも、
おいらは、反対の方角をおもってゐた。

やつらがむらがる雲のやうに横行し
もみあふ街が、おいらには、
ふるぼけた映画でみる
アラスカのやうに淋しかった。




そいつら。俗衆といふやつら。
ヴォルテールを国外に追ひ、フーゴー・グロチウスを獄にたたきこんだのは、
やつらなのだ。
バダビアから、リスボンまで、地球を、芥垢と、饒舌で
かきまはしているのもやつらなのだ。

くさめをするやつ。髭のあひだから歯くそをとばすやつ。かみころすあくび、きどった身振り、しきたりをやぶったものには、おそれ、ゆびさし、むほん人だ、狂人だとさけんで、がやがやあつまるやつ。そいつら。そいつらは互ひに夫婦だ。権妻だ。やつらの根性まで相続ぐ倅どもだ。うすぎたねえ血のひきだ。あるひは朋党だ。そのまたつながりだ。そして、かぎりもしれぬむすびあひの、からだとからだの障壁が、海流をせきとめるやうにみえた。

おしながされた海に、霙のやうな陽がふり濺いだ。
やつらのみあげる空の無限にそうていつも、金網があった。

…………けふはやつらの婚姻の祝ひ。
きのふはやつらの旗日だった。
ひねもす、ぬかるみのなかで、砕氷船が氷をたたくのをきいた。

のべつにおじぎをしたり、ひれとひれをすりあはせ、どうたいを樽のやうにころがしたり、 そのいやしさ、空虚さばっかりで雑閙しながらやつらは、みるまに放尿の泡で、海水をにごしていった。

たがひの体温でぬくめあふ、零落のむれをはなれる寒さをいとうて、やつらはいたはりあふめつきをもとめ、 かぼそい声でよびかはした。




おお。やつらは、どいつも、こいつも、まよなかの街よりくらい、やつらをのせたこの氷塊が 、たちまち、さけびもなくわれ、深潭のうへをしづかに辷りはじめるのを、すこしも気づかずにゐた。


みだりがはしい尾をひらいてよちよちと、
やつらは表情を匍ひまわり、
……………文学などを語りあった。
うらがなしい暮色よ。
凍傷にただれた落日の掛軸よ!

だんだら縞のながい陰を曳き、みわたすかぎり頭をそろへて、拝礼してゐる奴らの群衆のなかで
侮蔑しきったそぶりで、
ただひとり、 反対をむいてすましてるやつ。
おいら。
おっとせいのきらひなおっとせい。
だが、やっぱりおっとせいはおっとせいで
ただ
「むかうむきになってる
おっとせい。」


実はとても辻潤的であったのだと 大人になって知った。
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by cazorla | 2007-03-27 04:47 | おすすめのもの | Trackback(1) | Comments(13)

反戦の詩人 金子光晴

戦時中に金子光晴が自分の息子を戦争にやらないために水をかけて肺炎にしたエピソード。
金子光晴という人を少女時代 好きではなかったせいで そんな方法は卑怯ではないかと思ったりもした。 しかし 今 子供もでき たぶん私も同じことをするしかない と思う。
ささやかに 反戦。

第二次世界大戦が始まったのは 人々の淋しい気持ちのなかに 忍び寄ってきた影であっただろうか。天の赤子ということばに人々が乗ったのは さびしさを紛らわせるためか。
メランコリーとナショナリズムという本を元・ETA(バスクナショナリストグループ)のメンバーが悔恨をもって書いているが 三島由紀夫も 田園の憂鬱を書いている。
憂鬱な気持ち なにかを求める気持ち そういうものがナショナリズムに駆り立てるのか。
かつて遠藤周作が自分に自身がないと 最終的に 自分は平家だ 源氏だと言い出す と言ったが 自分の国の誇りを 自信に置き換えることもあるのかも知れません。

ここに金子光晴の寂しさの歌を載せてみたいと思います。


寂しさの歌   金子光晴                       
国家はすべての冷酷な怪物のうち、もっとも冷酷なものとおもはれる。
それは冷たい顔で欺く。欺瞞はその口から這ひ出る。「我国家は民衆である。」と。    
     ニーチェ 『ツァラトゥストラはかく語る。』


       一

どっからしみ出してくるんだ。この寂しさのやつは。
夕ぐれに咲き出たやうな、あの女の肌からか。
あのおもざしからか。うしろ影からか。

糸のようにほそぼそしたこころからか。
そのこころをいざなふ
いかにもはかなげな風物からか。

月光。ほのかな障子明かりからか。
ほね立った畳を走る枯葉からか。

その寂しさは、僕らのせすぢに這ひ込み、
しっ気や、かびのようにしらないまに
心をくさらせ、膚にしみ出してくる。

金でうられ、金でかはれる女の寂しさだ。
がつがつしたそだちの
みなしごの寂しさだ。

それがみすぎだとおもってるやつの、
おのれをもたない、形代(かたしろ)だけがゆれうごいてゐる寂しさだ。
もとより人は、土器(かわらけ)だ、という。

十粒ばかりの洗米をのせた皿。
鼠よもぎのあいだに
捨てられた欠皿。

寂しさは、そのへんから立ちのぼる。
「無」にかへる生の傍らから、
うらばかりよむ習ひの
さぐりあうこゝろとこゝろから。

ふるぼけて黄ろくなつたものから、褪せゆくものから、
たとえば 気むづかしい姑めいた家憲から、
すこしづつ、すこしづつ、
寂しさは目に見えずひろがる。
襖や壁の
雨もりのように。
涙じみのように。

寂しさは、目をしばしばやらせる落ち葉炊くけぶり。
ひそひそと流れる水のながれ。
らくばくとしてゆく季節のうつりかわり、枝のさゆらぎ
石の言葉、老けゆく草の穂。すぎゆくすべてだ。

しらかれた萱菅(かやすげ)の
丈なす群れをおし倒して、
つめたい落日の
鰯雲。

寂しさは、今夜も宿をもとめて、
とぼとぼとあるく。

夜もすがら山鳴りをきゝつつ、
ひとり、肘を枕にして、
地酒の徳利をふる音に、ふと、
別れてきた子の泣声をきく。

寂しさの歌全文を読む
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by cazorla | 2007-03-25 21:32 | おすすめのもの | Trackback | Comments(16)

おひげのチャンピオン

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Ernst Krauseさん ドイツにて
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by cazorla | 2007-03-25 21:03 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(4)

スペイン対デンマーク

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2対1で スペインが 勝ちつつあります。
が  まだまだ あと四十分。 わかりません。

追記 勝ちました。2 対 1
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by cazorla | 2007-03-25 06:57 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(4)

ウィッキーペディア

ウィッキーペディアにリンクしていただいてました。

ここのページ です。

アクセス解析見て 気づきました。

リンクしてるのはこの記事です。
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by cazorla | 2007-03-25 00:41 | Trackback | Comments(8)

貞操帯

今月の検索ワードランキングの第1位が貞操帯。
なぜかというとこの記事のSさんコメントにあったから。
貞操帯ってほかに行ったらもっと色々あるだろうに わざわざいらしてくださるので
特別に 貞操帯 のせます。
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いかにもスペイン製って感じでしょ?

お申し込みはこちらです。
Apartado de Correos 330
46470 - CATARROJA (Valencia) Spain
jmselva@arrakis.es

90'15 ユーロ 97'27 米ドル でございます。
 Modelo Luis XV
鍵 二個つき。 鎖で大きさ調整。

初めて来て これ読んだらこういうもの専門で売ってるブログだと思うかしら。
あくまで 冗談ですので。

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CINTURONES DE VENUS ヴィーナスのベルト とも呼ばれています。
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ロココスタイルの貞操帯。 これは骨董品です。
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by cazorla | 2007-03-21 08:11 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(14)

今日の夕方

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心配事があったりしんどいときは夕陽を見ると いいっていいますね。
夕陽は 脳波を整えるそうです。
スペインの夕陽は 時期にもよりますがだいたい 七時から九時。

今日はしっかり泳いで その帰りに夕陽を見ました。
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by cazorla | 2007-03-20 07:37 | カソルラ | Trackback | Comments(14)
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Not all the same by Richard Bailey
写真家リチャード・ベイリー 1人1人が違うんだ。 みんなの違いがわかるように 365人のダウン症の子供達が同じ黒のTシャツを着ている。
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そして リチャード・ベイリーの娘 ビリー・ジョー。

リチャード・ベイリーのページ

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Maternal bondby Maria de Fatima Campos マリア・デ・ファティマ カンポス
彼女が娘 ビクトリアに母乳をあげているところを写している。

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父親の指をしっかり握るビクトリアの手

マリア・デ・ファティマ カンポスのページ Victoria & Me
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by cazorla | 2007-03-17 09:06 | おすすめのもの | Trackback | Comments(22)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla