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古いカメラ Canon7

母の兄 わが伯父は カメラのコレクションが趣味だった。
いや コレクションしてたわけでもなく なんとなく買っていたのだと思う。
その後 もっと年を取って 双眼鏡のコレクションも始まった。
双眼鏡は 少なくとも40台持っていた。
私は三台 生きている時にもらった。
私は姪っ子のなかでお気に入りだったのだ。
カメラも 写真館で使う箱のようなカメラも持っていた。
でも 姪・甥の中で一番 若かったので 伯父が亡くなった時の決定権は 私にはなく
私は 最後に残ったこのカメラだった。

伯父は生涯独身だった。
いつも自分の好きなように生きてきた と思う。
どこの家族にもひとりちょっと変わった伯父が かならず昔はいたものだ。

伯父のことが大好きだったので 寂しくて このカメラは 使わないまましまいこんでいた。
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Canon 7

この方達の記事を見て ふと 取り出してみた。
250Years BESSA R2M
アリとキリギリス

さわると まだ息づかいのある機械の重さがあって 使ってみたくなった。
最近はほとんどポケットに入るコンパクトカメラだが こういう機械は きちんとお互いに知り合わないと 使えそうにない。
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by cazorla | 2007-08-31 08:39 | 思い出 | Trackback(1) | Comments(20)

秋の雲

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クラスが終わってからなので 午後2時半です。
ほんとうは もう少しあとの時間のほうが 良いのですが
ここは クラスの後 車でしか通れないので
徒歩が唯一の交通手段の私には この時間しか撮れません。

ここ 3日くらい雲におおわれて 湿気がすごく
どんよりとしていましたが やっと 重い雲が過ぎ去って
秋の雲が 残りました。

こういう日はボードレールでなくても お金も地位も美女もいらない ただ すばらしい雲だけだと 言いたくなります。 

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by cazorla | 2007-08-30 23:06 | カソルラ | Trackback | Comments(8)

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父は 戦争に行った。
海軍で 下っ端だった。
船が 粉塵して 木のかけらかなにかにしがみついて 海の上をぷかぷか浮いていた。
何時間くらいだったのか。
年を取っていくとだんだん長くなり 最後には それは不可能だと言うくらい長くなった。
ほらを吹いてるわけではなく 自分の中で だんだん長くなってしまったのだと思う。
それは たぶん 正直な父の唯一の武勇伝だったのかもしれない。
だから 何度も 語られた。
語られるたびに少し違うが それでも 海に浮かんで がんばった。

そして 生きたまま 戦争は 終わった。
戦争が終わって 民間の船で仕事をしていた時 拿捕された。
中国につかまり 2年間 幽閉。
その時のことを訊いてみるべきだったと思う 今になって。
それとも 語りたくなかったのかもしれない。

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菅原克己氏の写真は父を思い出させる。
けっして 氏のようにナイーブではなかった。
しかし 苦しみを秘めながら 自分に正直であったということで
似ているのかもしれない。
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by cazorla | 2007-08-30 07:01 | カソルラ | Trackback | Comments(12)
前回 母のアパルトメントを紹介した時は まだ 煉瓦むきだしだったのですが それでも 今年の夏前には できあがって お庭のプールで子供達が遊べるから ほとんどばあばにお預け状態 と思っていたのですが スペインの建築は よく 遅れます。
あまり 速くして 手抜きになってもいやだけど・・・
で 現在 こんな状態です。
煉瓦の上にジェッソを 約三十センチの厚みで塗っていきます。(たぶん 三十センチというのはうちの家を改築してもらった時 見たので そうだと思うのですが。 もしかしたら アパートの場合は違うのかもしれません)
ケーキのクリームをのせていくような感じで。
もうすでに乾いていて もうすぐ 塗ります。
色は クリーム色を予定しています。

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玄関から 廊下を見たところです。 左のドアが台所 真ん中が小さい寝室 右のドアが主寝室 (母の寝室)のドアです。
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サロンのドアのところ。
自然素材のドアなので 光の反射の仕方がちがって 色がちがうようにみえますが
直接見た場合は 同じに見えます。
オーク材使用。roble
わが家のは 松の木だったのでずかやっぱりオークのほうが固くて 傷になりにくそうです。
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サロンから台所へ入るための入り口。
これは オリジナルの設計にはなかったのですが 一人で 台所まで行くのに サロンからいったん出なくてはならないのは面倒なのでつくってもらいました。
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母の寝室。 まだ ドレッサーのドアはつけていません。
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アパートの入り口の所です。
右の入り口は お隣さん。
おとなりは 4寝室なのでたぶん家族かな?

10月の最終週には たぶん 引っ越せるでしょう。
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by cazorla | 2007-08-29 07:07 | スペイン年金生活 | Trackback | Comments(22)

ZARA

世界のお金持ちリストです。
  名前          国籍         年齢 収入($bil) 住所
1 William Gates III United States 51 56.0 United States
2 Warren Buffett United States 76 52.0 United States
3 Carlos Slim Helu Mexico 67 49.0 Mexico
4 Ingvar Kamprad & family Sweden 80 33.0 Switzerland
5 Lakshmi Mittal India 56 32.0 United Kingdom
6 Sheldon Adelson United States 73 26.5 United States
7 Bernard Arnault France 58 26.0 France
8 Amancio Ortega Spain 71 24.0 Spain
9 Li Ka-shing Hong Kong 78 23.0 Hong Kong
10 David Thomson & family Canada 49 22.0 Canada
11 Lawrence Ellison United States 62 21.5 United States
12 Liliane Bettencourt France 84 20.7 France
13 Prince Alwaleed Bin Talal Alsaud Saudi Arabia 50 20.3 Saudi Arabia
14 Mukesh Ambani India 49 20.1 India
15 Karl Albrecht Germany 87 20.0 Germany
16 Roman Abramovich Russia 40 18.7 United Kingdom
17 Stefan Persson Sweden 59 18.4 Sweden
18 Anil Ambani India 47 18.2 India
19 Paul Allen United States 54 18.0 United States
20 Theo Albrecht Germany 84 17.5 Germany
21 Azim Premji India 61 17.1 India
22 Lee Shau Kee Hong Kong 79 17.0 Hong Kong
23 Jim Walton United States 59 16.8 United States
24 Christy Walton & family United States 52 16.7 United States
24 S Robson Walton United States 63 16.7 United States

詳しくは Forbes.com The World's Billionaires
八位になってる アマンシオ・オルテガは ZARAを中心とした 衣料グループをひきいる。
私生活については かなりなぞめいている人でまず 雑誌等に出てきません。
高校中退という 学歴と3人の子供がいることくらいしか知られてない らしい。
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これは 同じグループの 子供服の広告。 Kiddy's Clase
こういう広告は 好みです。

でも 普通のお洋服を売ってここまで大きくなるって 経営って不思議ですね。

ZARAのホームページ
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by cazorla | 2007-08-28 07:44 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(26)

ロナウド 

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もと レアル・マドリッドの選手で現在 ACミラノにいる ロナルド。
ふとっちゃってさんざんバカにされ デブとよばれ
イタリアに行く時なんて おっぱいボインボインの漫画まで描かれたんだけど
病気だったことがわかったそうです。
現在治療中。
写真は レアルマドリッド最後の日の写真ですが
すでに 5㌔半やせて もうすぐ モデルのようになって お目にかかりましょう
というコメント。

なんにでも原因がある ということですね。
食べないのに肥る方 要注意です。 ホルモンに問題があったんだって。



Ronaldoは 日本ではロナウドだと これを書いた後で知りました。
スペインでは ロナルドって呼んでるし レーガンと同じ名前だから
疑問を持たず ロナルドって書いたんだけど。。。
それなら ZARA 洋服メーカーね あれもちゃんとスペイン語よみで サラって読んだ方がきれいだと思うけど・・・な。
ZARAか゜トラックバックしてるので ほんとのじゃなくて エッチ系かと思っていってみたらほんとでした。
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by cazorla | 2007-08-27 07:35 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(20)

水兵さんの服 

あんつぁんの記事「学生服は軍服だった」で あんつぁんの水兵服姿が出ていたので
また 別の水兵さんの服。
スペインでは コムニオンと言って カトリックの七五三にあたるようなことを だいたい十歳くらいの時にする。 その時 ブレザー姿か水兵さんのかっこうが主流。
マドリッドは 昔から ブレザーが多いらしい。
夫もブレザー つまり スペイン人らしく言うならば ウェールズの王子のジャケットを着て
コムニオンをした。

水兵さんのかっこうのコムニオンの写真をネットで探したら 
以下の写真を見つけた。
これは 1969年。 だから ほぼ 夫の世代である。
男の子のセーラー服って かわいいよね。
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ぜったい こいつら ワルだったと思う。
こんなおとなしそうに両手を合わせてるけど いたずらっ子だったに違いない。
ついでに 学校のクラス写真。
半ズボンが多い。
今時の子供って 半ズボン少ないと思う。
うちの末っ子はほぼ一年を通して 半ズボンをはいている。
半ズボンはいいっ。
膝が破けないもんね。
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写真はhttp://www.delega.net/elpilar/Fotos.htm
からお借りしました。
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by cazorla | 2007-08-26 04:27 | こども | Trackback | Comments(14)

私の椅子

料理教室に来てる ピラールは アンドゥハと呼ばれる カソルラよりはるかに都会で 化粧師をしていた。 パーティの時などの化粧 一回 80ユーロ。
すると 他のセニョーラが 言った。
「この村じゃ だれもそんなことにお金をださないよ。
せいぜい 十ユーロ。」
「たった十ユーロなら 働かない方がいいわ」
ちなみにパーティ用の結い髪が 120ユーロだそうだ。

私のお気に入りの椅子。
74ユーロ。
近くに住むおじいちゃんが作ってくれた。
おじいちゃんは 山に蔓を探しに行く。
探してきた材料で 作る。
すこしずつ編み込みながら
どのくらい時間がかかるのか知らない。
ちょっと彩色しているのは タイの影響。
息子さんは タイで結婚して タイに住んでいる。
孫がハーフだから かわいい と自慢する。
うちの子供達と同じくらいかわいいよ と 言ってくれた。
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おじいちゃんが亡くなった。
この椅子は いつまでも 私と一緒にいる。
少しつやを増やしながら 彩色の所は少し 色が抜けながら。

値段というのは不思議なのものだ。
パーティ用の結い髪の値段と 椅子の値段を比較すると
なんだか もうしわけないような気がして 大事に使っていこうと思う。
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by cazorla | 2007-08-25 07:50 | お家の中 | Trackback | Comments(22)

手厚い心

昭和初期のことです。
<おじさん><おばさん>と呼ばれていた 夫婦は共産党員でした。
ある事件のあと<おじさん>は 逮捕されました。
<おじさん>は党の中では かなり重鎮だったのです。
長い間<おばさん>は 待ちました。
しかし 家族は夫が逮捕された共産党員とは 関係を持ちたくなかった。
何度も<おばさん>に縁談を持ってきた。
最初はずっと断っていた<おばさん>も とうとう 折れて結婚する。
しかし 結婚生活は続かず その後も党で 事務をしたりしていた。
ある日 とうとう <おじさん>は出所した。 戦争が終わっていた。
怒った <おじさん>は <おばさん>を 裏切り者と罵倒し もう機関の仕事はするなと おいだす。

そこで 菅原克己は 書く

ぼくはこの話を聞いたとき、 何か途方もなく剥き出しになったものを感じたのだった。 人は、あるいは<おじさん>の態度に非はないというかも知れない。 おそらく<おばさん>の行動は間違いだったろう。 それは<おばさん>自身がわかっていることなのだ。それに、十三年もの間、牢獄で苦しんできた人の感情もあるだろう。 しかし、それにしても何かちがうものを感じるのだ。 それはひやりと首筋を撫でて行くようなものだった。 大義名分を立て、原則を貫き通すようにみえながら、なおかつ寒々としたものを感じさせるもの―それは下積みの者たちが、生きるために常に支えにしている人間に対する「手厚い心」の欠如だった。
私は菅原さんのこういう感じ方がとても好きです。
遠い城―ある時代と人の思い出のために
菅原 克己 / / 西田書店
ISBN : 4888661960
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菅原克己 詩人 友部正人・高田渡るによって 曲がつけられています。
詳しくは こちら


兵役で覚えた掃除術 でも 詩を紹介しています。

予告された殺人の記録 (新潮文庫)
G. ガルシア=マルケス / / 新潮社
という小説の中で

これから結婚する妻がある家を見て こんな家に住みたいと言う。
それは とても軽い気持ちで言っただけだったのだが 大金持ちの婚約者は 彼女の願いをすぐにでも叶えたいと思う。
札束を持って その家に行く。
その家には 老人が一人で住んでいた。
その家には 妻の思い出がたくさんある。
だから売りたくない。
男は 札束をテーブルに置く。
老人は首を横にふる。
男はさらに 札束を置く。
そうしていくうちに 老人な泣き始める。
泣きながら とうとう 首を縦にふる。

これは ちゃんとした取り引きだ。 男に非はない。
しかし 心を踏みにじっている。
「そんなに 妻の思い出が大切なら 売らなければいい」と言う人もいるかもしれない。
そういう人は 明日のパンを心配したことのないひとだ。
長い老後の心配をしない人はいないだろう。 まして 年金がわずかであれば。
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by cazorla | 2007-08-25 07:24 | おすすめのもの | Trackback | Comments(8)

卵広場の夕方

通称 卵広場 プラサ・デ・ウエボ。
ここで スペイン版盆踊り ベレベーラもあります。
夜 十二時始まり。 老若男女といいたいところて゜すが わかい人より そうでない方のほうがたくさん参加。 
スペインの町の作りの基本は まず教会があって その前が広場になっていて
市がたったり お祭りがあったりします。
今日は 双子の赤ちゃんを連れたパパさんが 電話で話ながら 歩き続けていました。
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撮影 九時 気温 29℃ 
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by cazorla | 2007-08-24 04:08 | カソルラ | Trackback | Comments(14)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla