「ほっ」と。キャンペーン

<   2007年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧

お知らせ

現在 すごく元気なんですが
ビオラの練習が楽しくて
指が 痛くて キーボードか゜たたけません。
もう少し 慣れてきたらまた復帰したいと思います。

ご返事も まだしてなくてごめんなさい。 

今日は 弾きすぎで 指だけでなく 肩と首と頭が痛くて
ちょっと 吐きそうなくらい。
でも とまらない・・・・
[PR]
by cazorla | 2007-10-27 07:34 | Trackback

貞操帯

貞操帯という検索ワードが毎月二位から三位。
ある方の コメントによるものですが それだけ 貞操帯を調べようにも
資料が少ないのかもしれません。

貞操帯 スペイン語で Cinturón de castidad

ウィッキー スペイン語版で Cinturón de castidadを見てみます。
それによると 19世紀のイギリスの歴史家によって 十字軍の時代に 出征する夫が妻の不貞を気遣って 使い始めたと いう 間違った 定説が 一般的にひろがった とあります。 つまり この時代 衛生面から見ても 数時間の使用  せいぜい1日2日が限界でそれ以上使用すれば 死の可能性もあるくらい 危険であるそうです。
たしかに 仮に現代だと仮定して 想像しても どう考えても出征中ずっとつけていたら かなり気持ち悪いと思います。
たぶん ルネッサンスの時代の発明ではないか と 書かれています。
この時代 南欧は 自由恋愛の時代。
自分の意志で 女性が つけていたのが始まりではないかと。
たしかに 妊娠のみの心配であれば 膣の部分を強力にしておけば よいのですが
他の 二箇所も指を入れられないように とがったギザ歯で守られているのは
不用意に 快楽をあたえられないための 女性的な意志がそこにあったと 考えられます。

このように たいしたことではないことでも 歴史は 簡単にゆがめられます。
十九世紀のイギリスのピューリタンな考え方で 世界を見ようとすると 
ルネッサンスの南欧の自由恋愛は 理解の外です。
そして この道具が 時代とともに だんだん 拷問のために使われるように変わっていきました。 
また SMの道具としても 発達していきます。

参考までに
Galería Inquisición

フライブルク美術館の写真集

スペインの市民戦争も 共和国が 善で フランコ軍が 悪という図ができあがっています。
それは ピカソのゲルニカの影響も大きいかと思います。
しかしゲルニカ以上の殺戮が フランコがまだ 立ち上がる前に あったことを ここに明記しておきたいと思います。
1933年 カディス カサス・ビエハスの虐殺
e0061699_872336.jpg

e0061699_8222785.jpg

ご覧のように 食料がなく みんなやせこけています。
そんな時代。
アナーキスト 共産党 社会主義者 それぞれが 理想をもとめて 議論し合っていました。
そして 殺し合っていました。
その当時 フランコは カナリア諸島 (位置的には アフリカ)に飛ばされていました。
一番危険な奴として。
そして フランコの軍隊は モロッコにいました。
そんな不利な状態で なせ゜ 彼は市民戦争に勝ったのか。
それは フランコにつけぱ 「メシが食える」というただそれだけのこと。
子供にごはんを食べさせたい と思う気持ちは悪なのだろうか。
e0061699_8841.jpg

カサス・ビエハスの虐殺以外にもたくさんの虐殺がありました。
e0061699_882078.jpg

フランコ死後 最初の首相Adolfo Suárezです。
かれは 社会党でも民主党でもなく 今は存在しない まったく中立的立場のグループの代表として 初めて 「民主的」な方法て゜選ばれた首相です。
最近 彼の対談が新聞ABCに発表されました。
彼は フランコが死んだ時 人々は 死んだことによって特に生活が変わったわけではなく
普通の人々は 普通に 生活していたし 普通の人々にとっては フランコの時代は 社会的福祉が充実し 持ち家率は ヨーロッパ一になり 水不足の心配も解消されて 独裁者ではあったが 自分の家族の財産を増やすこともなく 堅実な 政治家であったと語っています。
もちろん 民主的ではなかったけれど あのアザーニャ政権の状態からすれぱ他の選択はありえなかったと。

この対談は 社会党が政権につくにあたって 首相として最後のインタビューだったわけですが
社会党によって 発禁になっていました。
表向き 「民主主義」の国の中で。

私たちは 疑う必要がある。
ほんとうに民主主義の国は 存在するのか。
独裁政権よりも まし な 民主主義の国が ほんとうに いくつもあるのか。
言論の自由は ほんとうに保証されているのか。

思想的弾圧と戦う 詩人を1980年代に 日本で見ていた私には それは 信用出来ません。
[PR]
by cazorla | 2007-10-22 08:20 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(15)
母であり 妻である。
母とか妻ということばで 自分を表現することに 実は抵抗がある。
母というのも 妻というのも 居心地が悪い。

生身の女であるという 真実を 母とか妻という 事実で 包み込んでいる そんな感じがするからかも知れない。

e0061699_855135.jpg

母である
妻である
ということで 封じ込めている気持ちがあるのではないか。
ふと そんなことを思ったりする。
e0061699_86958.jpg

どんなにことばを尽くしても 通じ合えない場合というのはある。
たくさんのことばで 話しても どうしても ちぐはぐな まるで まったく別の言語を話しているような感じ。
その反面 まったく 話していないのに 完璧に通じ合ってしまうことがある。

まなざしのほんの少しのからめあい。
目を細めるしぐさ。
息づかいで
「ぼくたちは まったく 同じ 種族に属しているね」
という 静かな 同意。

e0061699_863273.jpg


今 同じように奇妙な幸福を味わい、 あのときと同じ奇妙な悲しみを味わった。その悲しみは われわれが 最後の駅にいることを意味した。
その幸福はわれわれが一緒にいることを意味した。
悲しみは形態であり 幸福は悲しみの空間をも満たした>ミラン・クンデラ 存在の耐えられない重さ より。

[PR]
by cazorla | 2007-10-21 08:21 | カソルラ | Trackback | Comments(13)

たった一つの小さな林檎

ご無沙汰してます。
メールをいただいたまま そのままになっていますが
元気です。
時間がない というのは 言い訳で
ちゃんと書けるか という不安が最近 強くて 書きたいことが 書けないでいます。
それも 言い訳で 自分の中の感情を整理できずにいるということかもしれません。
更新もしなかったのに訪問も 四十くらい少なくなっていただけで
なんとなく立ち寄ってくださってありがとうございました。

先週末 マドリッドの友人が遊びに来てくれました。
夫の大学時代の友達とその家族です。

ロシア人の子供を2人 養子にしています。
中には (昔 スペインの養子事情を書いた時にもコメをいただいたのですが)
人身売買だ という意見を持ってる方もいらっしゃると思います。
でも ふたりの孤児が 家族を得て 暮らしている というのは とても素敵なことだと思います。
e0061699_6362423.jpg

男の子は 16歳。 
最初は ロシア人の名前のままで 育てていました。
彼のアイデンティティを大事にしたいという両親の気持ちで 
ロシア語も週二回 個人レッスンをして 忘れないようにしていたのですが
彼は 七歳の時にスペインに来て ロシアでの イヤな思い出を 捨てきってしまいたい
と思ったようです。 ロシア語も あまり話したがらないし
結局 養父の名前をそのまま譲り受けて 現在では スペイン名を名乗ってます。

女の子 ビクトリアは 八歳。
うちのマリアと とても仲良くなって まだ 4日しかたっていないのに
二回も 電話で話したし 手紙も二通送りました。
マイノリティ同士 つながりを感じたのかもしれません。

年を取って 垂れ流し状態の犬も連れてきました。
12歳で 垂れ流し状態になってしまって 捨てられた犬を 養子にしたのです。

ビクトリアが「うちのママは 養子が好きなのよ」と笑って言ったのが なんとなくせつなかった。

こうやって 少しずつ世界が繋がっていけばいいなと思う。
もちろん 理想論だとわかっている。
それでも たった一つの世界になって だれもいがみ合わない たった一つの世界になればいいと 子供達の笑い声を聞きながら 思った。
[PR]
by cazorla | 2007-10-18 06:54 | こども | Trackback | Comments(31)
e0061699_8111054.jpg


最近 サルコジ なかなかいいな と思ってきてしまった。

ブッシュのご挨拶のメモ書きが 見つかっちゃった事件。

サルコジ と 大きな字で書いてる。
よっぽど 間違えやすい名前なのか・・・
プチ・ナポレオンと呼ばれてるが
考えてみたら プチでなかったら ナポレオンとは言えない。

がんばれ サルコジ。
セシリアが 高すぎる?
[PR]
by cazorla | 2007-10-02 08:11 | スペインの新聞から | Trackback

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla