ディビッド ダーリング

すてきな弦楽奏者を紹介します。
ディビッド ダーリング 
1940年うまれ。2010年にグラミー賞受賞。 アメリカ人 ジャズ チェロ奏者。

公式ページ David Darling


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中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar
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by cazorla | 2012-02-27 18:57 | お気に入りのもの | Trackback | Comments(0)

春ですね。

あっという間に春になろうとしている。
二月がもうすぐ終わる。

昨年 東北で地震があったあとはうんざりすることが多かった。
歩いていると わざわざ バルから出てきて 「おまえ 中国人か日本人か」
ときく。 日本人だと答えると よかったな スペインに住んでいて と言う。
あれだけ発展したテクノロジーも一瞬にして 崩壊だな。とか
経済発展も 一夜で 消えてしまったなとか。
まあ あの映像 津波が家々を飲み込んでしまうあの映像を見ると そういうふうに
感じると思う。でもね わざわざ 知らない人をつかまえていうこともなかろうと思う。

もう少し 親切な人たちは ご家族は どこに と聞いてくる。
母は近くに住んでいるし 親戚は 南に集中してますので と答えるとよかった よかったと言う。

めんどくさいので そういうふうに答えている。
東京にいとこたちが住んでいる。 福島には 大好きな人のおばあちゃんの家がある。

けっこう興味深かったのは 海外に住んだことのある人たちで けっこう顔見知りの人たちは
こういうことを聞いてこなかった。 聞いて どうなるもんでもない。
かりに 実は隠し子があっちにいて 経済的援助をしてほしいと言っても なにもしてくれないだろう。 だから こういう質問は 無駄だと。むだな親切ごかしは たぶん 興味しんしんなのを
親切というカバーでちょっと隠してるだけなのではないか。

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日本の地震が こんなちっぽけなカソルラにも影響があった。
カソルラは 小さな村だから たぶん バスがやすい。
で JTB九州などが 団体旅行をカソルラのバス会社に頼む。
毎月 三十から四十くらいの団体さんがやってくる。
ところが 地震のあと まったくこなくなった。
それで 運転手さん 10人が解雇されたそうだ。

先日 バス会社の社長さんにあったので その後のことを聞いてみた。
「日本人ってすごいね。 10日くらい まったくこなかったから
そうだよな あの地震じゃ もう海外旅行どころじゃなかろう と思ったら
その後 そうたった10日 こなかっただけで あとは 以前よりも
もっとたくさんの日本人が来るよ。
日本人の回復力っていうのは すごいね。 見習わなきゃね。」


ラフカディオ・ハーン氏が 日本に戻ってこられたというニュースを見た。
お元気でしょうか。
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by cazorla | 2012-02-27 01:02 | カソルラ | Trackback | Comments(2)

母と娘の時間

昔 佐藤愛子氏のエッセイに 娘の日記を盗み読みするおかあさんの話が出ていた。
娘が悪いことしてないか心配というのではなく 娘の恋愛がどう発展していくか
野次馬的に 次はどうなる わくわくという感じで読んでる と言うエピソード。
よくわかる。
それが同性の親と異性の親の違い。
娘の経験で もう一度疑似体験する。 十代の恋愛。

娘は 日記をつけているのかどうか。ブログやらトゥエンティ(ネットコミュニティ)とか
探せば なんか見つかるんだろうけど めんどうなので なんとか話を聞き出そうと努力する。
先日失恋した。
一度 終わると わりに口が軽くなる。 それに ちょっと話してみたくなるのだ。

十七歳の男の子。

ふんふん どうやって つきあうことになったの?

学校の廊下でぷっつかった時に なにやってんのよ ばっかやろう どこにめぇつけて歩いてるんだってどなったら 次の日 トゥエンティで私のこと探してきて 申し込まれたの。

お転婆娘とぶつかって というエピソード。 まるど 西村祥子の世界ではないか。(と書いたあと
西村祥子をぐぐってみたら エロ関係の西村さんしか出てこなかった。 古典としての漫画でも もうわすれさられているのね。)

で お茶しながら 楽しく たんなる井戸端会議のおばはんとして
ふんふん それからどうしたと 相槌をうつのだが もし これが
息子だったら こんなに楽しくはない。 なんやなんや あの子 よーく見てごらんよ
けっこうブスだってぱ。 あんたね だまされてるの とか言いながら だんだん
腹が立ってきて 八つ当たりしたりして大変だと思う。
(実はうちの息子 けっこうもてるの。 もてないと悲しいけど 女の子が家にくるのは
うっとうしい。母の気持ちは複雑でたいへんです。)



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うちの娘は まだ経験なしなんで あれはね 最初 すっごい痛いんだぞ 血も いっぱい 出るんだぞと 脅したら 夫にそんなことを言ってはいかんと 叱られた。 でも それを覚悟でするぐらい 好きになってからするべきなんだから いいのよ ちょっとくらい脅したってと私は思ってるんですけど どうでしょう? わたしは すっごい 痛いんだ たいへんだ と思いつつ 初めての日を迎えました。 こわがりだからね。 こわがりだから 出産もすごいこわかったし 痛がりだから
すっごい痛かった。 それでも 三人 産んだんだから。 
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by cazorla | 2012-02-26 01:19 | スペイン若者 | Trackback | Comments(4)

今日は 長男13歳と一緒にカレフールに行ってきました。
カレフールは 日本にも一時できていましたが フランス資本のスーパーマーケットです。
子供服は アルカンポより 縫製がきちんとしていると思います。
で レジの私の前にいた人は わたしよりかなりお若いカップルと その二人の子供さん。
レジのおねえさんと 楽しげに会話をしていました。

ついでにスペイン物のお値段を参考までに
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レジのおねえさんがなかなか チャーミングな人で 誰とでもお話するのが大好きみたいで
わたしの番になると にこにこと話しかけてきました。
「ねえねえ 今の夫婦 ご覧になった?」
「え・・・まあ」
「おくさん 23ですって。 二人もお子さんがいるの。」
「あらあら」
「でねえ」 と まるでピックニュースを話すみたいに「旦那さん 21ですって。」
「お若いご夫婦ね。 わたしなんてそのころは ディスコ通いかな? ははっ」
「わたしもよ わたし 今 三十だけと 子供は まだいいわっ。 ねえ きみぃ」と
我が息子に話しかける。「 きみね そんなに早く結婚するんじゃないよ。
人生ながいんだからね。 いいっ」

えっと 顧客の個人データばらしていいのかと ちと思いましたが
この方 こうやって 毎日 スーパーで働きながら いろんな人の人生を見たり 
想像したりして 人と会話して 楽しく生きてるんだなと思いました。
いやいや仕事している人とは違って ゆったりしたあったかいオーラが流れていました。

わたしが代金をカードで払っているとき しっかり 身分証を見ていたので
きっと わたしのあとのお客さんに 「ねえねえ 今のおくさん51ですって。 でも 若くってきれいね」
って 言うわけないよ わっはは。
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by cazorla | 2012-02-25 00:25 | しょうもないこと | Trackback | Comments(4)

アンダルシアの日

2月28日は アンダルシアの日です。
アンダルシアだけお休み。 
今年は火曜日で 月曜日がプエンテ(橋、 つまり日曜日と祭日にはさまってるからついでにお休み。)なのはわかるけど 明日24日金曜日からお休み。 音楽学校は来週 ずっとお休み。
休みだらけです。
で 今日木曜日は アンダルシアの日にちなんで 合唱したり(アンダルシア州歌を歌う。または
アンダルシアにちなんだ歌を歌う) パンにオリーブオイルをたらして食べたりして 授業がありませんでした。
娘たち 中学四年と高校1・2年 つまり 日本的高校生たちは ロルカの詩を朗誦しました。
娘も 詩を朗誦することになっていたので 昨日 がんばって 暗記したのですが 舞台に上ったとたん あがってしまって 忘れてしまいました。 わたしによく似ている(笑)
内気だから・・・って 思っていたんですが 心理学者によると 自己顕示欲が強すぎるので あがってしまうのだそうです。 なるほど・・。

そういうわけで ガルシア・ロルカにかかわる何かをご紹介しようと 思って探していたら
夫の大好きなカナダの歌手 レオナルド・コーエンがロルカの詩の英訳を歌っています。(この歌で アストゥリアス皇太子賞をもらいました。)



Take This Waltz


Now in Vienna there's ten pretty women
There's a shoulder where Death comes to cry
There's a lobby with nine hundred windows
There's a tree where the doves go to die
There's a piece that was torn from the morning
And it hangs in the Gallery of Frost
Ay, Ay, Ay, Ay
Take this waltz, take this waltz
Take this waltz with the clamp on its jaws
Oh I want you, I want you, I want you
On a chair with a dead magazine
In the cave at the tip of the lily
In some hallways where love's never been
On a bed where the moon has been sweating
In a cry filled with footsteps and sand
Ay, Ay, Ay, Ay
Take this waltz, take this waltz
Take its broken waist in your hand

This waltz, this waltz, this waltz, this waltz
With its very own breath of brandy and Death
Dragging its tail in the sea

There's a concert hall in Vienna
Where your mouth had a thousand reviews
There's a bar where the boys have stopped talking
They've been sentenced to death by the blues
Ah, but who is it climbs to your picture
With a garland of freshly cut tears?
Ay, Ay, Ay, Ay
Take this waltz, take this waltz
Take this waltz it's been dying for years

There's an attic where children are playing
Where I've got to lie down with you soon
In a dream of Hungarian lanterns
In the mist of some sweet afternoon
And I'll see what you've chained to your sorrow
All your sheep and your lilies of snow
Ay, Ay, Ay, Ay
Take this waltz, take this waltz
With its "I'll never forget you, you know!"

This waltz, this waltz, this waltz, this waltz ...

And I'll dance with you in Vienna
I'll be wearing a river's disguise
The hyacinth wild on my shoulder,
My mouth on the dew of your thighs
And I'll bury my soul in a scrapbook,
With the photographs there, and the moss
And I'll yield to the flood of your beauty
My cheap violin and my cross
And you'll carry me down on your dancing
To the pools that you lift on your wrist
Oh my love, Oh my love
Take this waltz, take this waltz
It's yours now. It's all that there is


スペイン語の原詩
En Viena hay diez muchachas,
un hombro donde solloza la muerte
y un bosque de palomas disecadas.
Hay un fragmento de la mañana
en el museo de la escarcha.
Hay un salón con mil ventanas.

¡Ay, ay, ay, ay!
Toma este vals con la boca cerrada.

Este vals, este vals, este vals, este vals,
de sí, de muerte y de coñac
que moja su cola en el mar.

Te quiero, te quiero, te quiero,
con la butaca y el libro muerto,
por el melancólico pasillo,
en el oscuro desván del lirio,
en nuestra cama de la luna
y en la danza que sueña la tortuga.

¡Ay, ay, ay, ay!
Toma este vals de quebrada cintura.

En Viena hay cuatro espejos
donde juegan tu boca y los ecos.
Hay una muerte para piano
que pinta de azul a los muchachos.
Hay mendigos por los tejados,
hay frescas guirnaldas de llanto.

¡Ay, ay, ay, ay!
Toma este vals que se muere en mis brazos.

Porque te quiero, te quiero, amor mío,
en el desván donde juegan los niños,
soñando viejas luces de Hungría
por los rumores de la tarde tibia,
viendo ovejas y lirios de nieve
por el silencio oscuro de tu frente.

¡Ay, ay, ay, ay!
Toma este vals, este vals del “Te quiero siempre”.

En Viena bailaré contigo
con un disfraz que tenga
cabeza de río.
¡Mira qué orillas tengo de jacintos!
Dejaré mi boca entre tus piernas,
mi alma en fotografías y azucenas,
y en las ondas oscuras de tu andar
quiero, amor mío, amor mío, dejar,
violín y sepulcro, las cintas del vals.
Letra: Federico García Lorca – Música: Leonard Cohen


日本語訳はこちら

と 探していたら 大好きな作曲家 プーランクもロルカの詩を作曲していました。
彼は スペインで音楽を学んだのですから 考えてみれば当然。
それに二人とも 同性愛者。
こちらで少しだけ 聞くことができます。

で 一番有名な詩は何でしょう?
というか 一番有名なフレーズはなんでしょう?
スペインでは たぶん Verde que te quiero verde.
緑 愛してる緑色 とでも訳せばよいのでしょうか (ごめん)
とにかく 信号待ちで 緑になると ベルデ・ケ・テ・キエロ・ベルデとつぶやくおっさんが多いです。 うちの夫もその一人。
子供たちもなんとなくつぶやいている。
永遠のフレーズ 

参考までに詩 全体のご紹介。 私もはじめて読みました。
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by cazorla | 2012-02-24 02:00 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(0)

思い出の中で

鏡の見る母親の姿を見る という場面は たしか 北杜夫の「牧神の午後」にも出ていた。
おかあさまは なんてきれいなんだろう と思いながら見ている幼い息子。
自伝的小説なので この「おかあさま」は 斉藤輝子氏なのでしょう。
新藤兼人のエッセイの中で 何度も 母は美しい人でした というフレーズが繰り返される。

母親の姿 というのは その存在だけで 息子に永遠のことばを刻み込む。
もちろん 前回書いたように私も母の姿 鏡を見る母の姿はきざまれている。
でもそこには 少し意地悪い見方
批判的な見方 そしてコンプレックス ライバル意識 あこがれ いろんな感情が
複雑に絡み合っている。
それにたいして 息子のそれは 純粋なるあこがれ。
大切な宝物を見るような。

もしかしたら わたしが「娘」だから 「息子」としての意識を文学の世界から 勝手に想像しているだけかもしれない。 だけど だからこそ 「息子」がほしい と思った。
ずいぶん昔 まだまだ 十代の時 俺たちの旅とかそういうシリーズの中で
八千草薫が母親で 田中健が大学生の息子というのがあった。
八千草薫が 白いソックスをはいて 買い物袋をさげて 歩いていると 背の高い息子が
「おふくろ 持つよ」と後ろから声をかける場面があって うーん 絶対息子を持つぞ と
決心した。 我ながら単純。

長男がまだ二歳の時 わたしがシャワーを浴びているところに入ってきた。
そして ぼんやりわたしを見上げながら おちんちんをさわりながら
ごろりんとその場で眠ってしまった。 たぶん すごく眠くて 私を捜していたんだと思う。
普段 お風呂に入る時間ではない 中途半端な時間にふと シャワーが浴びたくなってしまった日。

それは とても大切な思い出。

そのことを思い出すと 息子に対してどんなに怒っていても すっかり優しい気持ちになる。
息子にこの思い出を話すと ものすごく恥ずかしそうに それでいて とてもうれしそうに聞く。

父が私に語った物語。
まだ おっぱいを飲むあかんぼだったとき 母がちょっと 出かけた。
ほんの一瞬のお出かけ。 わたしは眠っていた。
それなのに目が覚めて 泣き始めた。
父は困ってしまって 自分のおっぱい といえるのかどうかわかんないけど
父の乳をわたしに差し出した。
わたしは 一回 吸って とても不思議そうにして もう一回 吸って また不思議そうにした。
悲しくて泣いていたのに不思議が頭にいっぱいになって
泣くのを忘れているうちに 母が帰ってきた。
もちろん わたしは覚えていないのに なんども 父が話してくれたおかげで なんだか
自分の思い出のように 物語が頭の中にある。 その場面のわたしの不思議そうな顔と 父のおかしさをこらえている顔と。

思い出は 語られるもの。
語られて そして伝えられる。
伝えられる物語は わたしたちに幸せな気持ちと勇気を与えてくれる。
おとぎばなしのように。

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ほぼ八年前の写真。
おもいだしてごらんいつつのころを。
今日は 少しだけ 優しい気持ちになろう。
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by cazorla | 2012-02-23 22:23 | こども | Trackback | Comments(0)

女の人は鏡を見るのが好き。
そして 鏡を見ているときのほうが ふつうに生活しているとき きれい。
残念なことに。 
残念なことに そう思う。
奥の畳の部屋に三面鏡があって 母が出かける前にお化粧をしている。
子供の時の思い出。
母が 紅をひく その鏡の中の顔は 信じられないくらいきれい。
母を呼ぶ。
こちらをふりむく。
さっきの顔とちょっと違う。
そして 女の人は鏡を見るのがすき。
それが自己満足の鏡だとわかっていても。


昔あった幼児番組で 「かがみよ かがみ かがみさん みんなにあわせてくださいな」と呼びかける あの魔法のようなことば。 鏡は 現実を映し出して 現実ではない。
その不思議さ。

自己中心的な女の子には特に魔法の言葉。

恋をする。
恋人を持つ。

これは 鏡の変形 だと思う。
特に 十代の女の子にとっては。

きれいと言ってほしい。 大事にされたい。 たった一人の唯一のお姫様になりたい。

16歳の我が娘の恋愛は 鏡あそび。
だから 失恋と言っても そんなに重症ではない・・・はず。
それでも 日曜日は いきなり家を飛び出して 森 と呼んでる秘密の隠れ家に行って
眠っていた。 
そう 眠っていた。 泣いていたではなく。 そして すっきりして戻ってきた。

一緒にお風呂に入って いろいろな経過を聞く。
これは 母の教育的配慮ではなく 単に好奇心。
今回の彼とは 学校の廊下でぶつかって 娘がばっかやろー どこ見てるんだって どなったところからはじまったそう。
なんだ なんか昔なつかし少女漫画みたいだなー。 そんなのことってあるのか・・ふむふむ
と静かに聞く。

女の子は いつも鏡が必要だから
また きっと 鏡を見つけてくるでしょう。

困ったことに この年 51になっても
鏡があるとうれしい。
でもあんまり 写りすぎると ちょっと疲れてくるので ほどほどの。

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実はね
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by cazorla | 2012-02-22 12:32 | スペイン若者 | Trackback | Comments(0)

イタリア政府が 買い取ったミケランジェロのキリスト像が 偽物であることがわかりました。
イタリアは 三百二十万ユーロを払ったそうですが 実際には せいぜい七十万ユーロ。
最初は 三千万ユーロと言ってきたのだけど すぐに 値引き。
その点で 第三者にあやしまれた。
ミケランジェロの作品であれば そのくらいが相場。

ほかにいけば そのくらいの値段で売れるのに。

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アンデルセンのはだかのおうさまに出てくる仕立て屋さんみたいな人たちがいる。
それに応じる 王様がいる。
もう王様ではないのだけど。 
やはり 政府にしろ 企業にしろ 個人的な部分に権力が集中しすぎなのかもしれません。
スペインに住んでいても えっ えっ なんて゛って 思うことがよくあります。

日本が なんやかんや言って かなりひどい政治家たちばかりだけど
それでも なんとかやっていけるのは 権力があんまり集中していないからかなっと思います。
企業にしても 異様に金持ちの社長がいなかったり。
以前 紹介した世界の金持ちランキング
八位にスペインのZARAの社長が出ていたけど 日本の一番は たしか二百七十六位くらい。

口の悪い中国人に言わせれば 日本は中国よりずっと共産主義の国。
でもね あんまり権力にものを言わせない
金持ちぶらない そんな伝統みたいなのがあるような気がします。
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by cazorla | 2012-02-21 23:57 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(0)

モナリザ と その時代

レオナルド・ダ・ビンチの有名なモナリザ。
スペイン語で Gioconda。
当時は 弟子が師匠の作品を模写するのがふつうだったので
いくつか複製画が残っています。
プラド美術館所蔵の二作品。
スペイン人の弟子によるものと見られます。

十八世紀に背景を黒く塗られていたのですが (十八世紀は 黒い背景が主流だった)
今回修復して ダ・ビンチと同様の風景が出てきました。
弟子の作品には 眉毛があり これは美意識の違いによるのかどうか。
(スペインとイタリアの美意識の違い? それとも習慣の違い?)

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この修復されたモナリザと共にルーブルで展覧会があるそうです。
最初はただの模写絵として 長い間 そのままにしていた作品が
ちょっと 見方を変えて 歴史的な意味を問うという観点からすると
けっこうおもしろい。
なかなか興味深い展覧会になりそうです。

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日本にも 上村松園の「青眉」という作品か゜ありますが
それぞれの時代 それぞれの地で 画家は眉にどんな意図をこめたのでしょうか。
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by cazorla | 2012-02-21 08:31 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(2)

カメラ遊び 4 失恋

結局 マリア 16歳は カーニバルには行きませんでした。
失恋した模様。
ハイティーンの恋愛はたいへんなようです。

基本的に恋愛って疲れます。
以前 疲れる恋愛って題の記事を書いたけど
疲れない恋愛なんてない。
そして 母と娘 そろって 恋愛至上主義者だから
気持ちの入り乱れ方のすごさはよく理解できる。

でも やっぱり 心が きゅっ てくるのは いいですよね。

マリア写真集 若きカメラマン
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カメラ遊び
カメラ遊び2
カメラ遊び3
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by cazorla | 2012-02-20 05:56 | スペイン若者 | Trackback | Comments(0)