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花のもとにて春

3月30日に 花のもとにて 十句 

桜散る 人も散りゆく 再び春


体曲げ 泣く人の背は 小さく春


ことばなく 君の体を 埋める花


春の風 水の流れに さからいて


我徘徊 桜満開 君不在


浮かぶ雲 春を忘れず 形変え


霧深く 菜の花静か 朝が来る


風が吹く 心はふるえ 桜花


桜の木 微笑むな君 夢歌う


すれ違う あなたに似てる 春の月


3月に友人が亡くなりました。もうずっと昔のことです。
彼はまだ26才。
あのときから時が止まってしまったよう。
年だけは取っていく。
それなのに どうしても26のままの世界を抱え込んでいる。
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by cazorla | 2013-03-30 08:02 | しょうもないこと | Trackback | Comments(8)
リナーレスの老人ホーム。
ネオゴティコっていうの? 建築様式。
ちょっと イギリスの邸宅風ですね。

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門扉にあるガーゴイル。



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薬局にはたいていこういった電光掲示板があって 気温がわかります。



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ソクラテスという名前のバル。
ソクラテスという名前だけど ちっとも 哲学的な雰囲気がない。




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イースターなので ペンキを売ってるお店には 喪服姿のマネキンが
刷毛を持って立っています。
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by cazorla | 2013-03-28 08:48 | アンダルシア | Trackback | Comments(3)
壁っていうのは ある意味 象徴的存在だと思う。

ドイツ人が海水浴に行ってまずすることは 自分のまわりに
砂で壁をつくることだと オランダ人の友人が言った。
ある本で 第二次世界大戦後 捕虜になったドイツ人が 持ち物のすべてを使って
自分のベッドのまわりにまず壁を作ったというエピソードを読んだ。
壁は 世界との隔離を意味する。

だから 壁に絵を描くというのは たぶんやはり象徴的行為なんだろうと思う。
イスラエルとパレスチナの間にできた アパルトヘイトの壁にバンクシーが絵を描いた
描いている時に おじいさんが通りかかって 言った。「きれいな壁にしたいのかい?」「きれいになんかしたいもんか。 ボクは 壁を憎悪する。」

リナーレスには 壁に絵を描く人がいる。
リナーレスは かつて 鉱山で栄えた町。
今は 少しずつ寂れていく。
さびれていくその重力が彼をして 壁に絵を描かせる。


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ベラスケスのあの有名な絵のパロディ。
ベラスケスのビーナス
ウォールペイントはそれだけで 反社会的なのだから
行為だけではなく題材もどこかパロディ的なものがほしい。
天使の変化と 鏡の中の顔。
こころの風景に載せた作品は 初期のもの。 キリストです。
題材がスペインらしい。

そして 彼の作品は大学にも飾られることになりました。

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これは自虐的自画像?


壁に絵を描いていた一人の少年が 画伯になってししまったとき
どこに行こうとするのでしょう。
これからの作品が楽しみです。
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by cazorla | 2013-03-27 15:58 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(3)

バエサ 散歩。 寒い日

母にアーモンドの花を見せたくて お散歩。
ウベダのちょっと先のバエサまで。 
世界文化遺産の町です。
石の音がこつこつ 歩くたびに響く町。

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でも 寒かった。
とにかく 寒い。
あったかくなったり 寒くなったり。
でも もう春です。
春は春の花が咲く たとえどんなに寒くとも。
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by cazorla | 2013-03-26 01:33 | アンダルシア | Trackback(1) | Comments(2)
コンセルバトリー二学期が終わりました。
無事終了。
さすがに 手術のあとはからだがだるくて 勉強に身が入らず
落第しそうで ストレスたまるし。

やっと終わって 隣のウベダ散策してきました。

なんとなく知らない町のように ゆっくりと迷子になりながら。

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ティントレリア クリーニング屋さんと言う名前のコーヒーショップ。
コーヒー飲みたいから クリーニング屋に行こうよ って。
どこで待ち合わせる? クリーニング屋!


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この建物 工事中。 五つ星ホテルになるそうです。すてきな建物。
スペインは 経済危機で 貧富の差が激しくなって 高級ホテルのみが 儲かるようになりました。
食べ物も安いものが 値段があがって その割合からすると 高級品はそうでもなく
貧乏な人には住みにくくなりました。 かつてはヨーロッパで一番中流の階層が大きかったのに。


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売りに出されている家。 博物館みたい。 壁のレリーフだけでも 美術的価値があるのではないかしら。



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これからもゆっくり続けていきたいと思います。
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by cazorla | 2013-03-25 08:05 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla