先日あった ハエンの音楽コンクール ピアノ 一年から三年の部で息子が優勝しました。
うれしかったのは 私たち夫婦の思い出の曲を弾いてくれたこと。
私の最初の夫へのプレゼントが ショスタコビッチのプレリュードとフーガ 二枚組のCDだったのです。
その曲と もう一曲メンデルスゾーンを弾きました。
授賞式開場で 座って始まるのを待っていました。 私のうしろに息子がひとりですわっていました。
すると 二十歳すぎの(22だとあとでわかりました。)のかなりお化粧きつめの ふとって背も高い女の人が息子に ここに座ってもいいかしら と声をかけてきました。
「ご迷惑じゃないかしら。 あなた 一位になった人でしょ?私は二位なの。 で 母が 名前を呼ばれてでていきやすいように あなたの隣に座るように言うものだから。 でも ほんとにご迷惑じゃない?
ほんとね」
そこでいきなり 息子の手を両手でとる。
「よかったわ しりあえて。」
息子 かなり凍結してます。 なんと言っても まだ 14才だから。

彼女は 一度 音楽学校をやめたのだけど 大学を出て 今年からまた入り直したのだそうです。

それにしても 凍り付いてる息子を見るのは 楽しい。 ははは

e0061699_7413357.jpg



授賞が終わった後で 写真撮影。

e0061699_7405031.jpg




今朝 息子が野原に行って お花を摘んできてくれました。
e0061699_7351425.jpg




成長していく息子を見るのは楽しいです。
[PR]
by cazorla | 2013-04-21 07:53 | こども | Trackback | Comments(16)

先週 オーケストラの発表会でした。
今回は 私立の中学校の劇場を借りてやったのですが その場所がわからない。
おまけに 普通 コンセルバトリーに行く日ではないので 路線バスで行きました。
木曜日は 息子二人は ハエンのコンセルバトリーに行くので そこまで一緒に行って (と言っても カソルラから100キロメートル以上離れたハエンです。)そこからパスで我がコンセルバトリーのあるリナレスまで行きました。 ハエンのほうがバスの便が良いので。
でも リナレスに路線バスで行ったのは初めてだったので 第一にどこに自分がいるのかわかっていない。
まず バスの駅から出て どうしたものかと。
駅前でとりあえず方向確認。
中学だから 中学生らしき若者に訊く。
そして ほぼ だいたいの方向に歩く。 すたすた
親切そうなおばさまを見つけたので訊く。
彼女はあまりよくわかんないので ちょうど話していたもう一人の奥さんの家に入って訊いてくれる。
その家の奥さんが 電話をかけて訊いてくれる。
部屋にはランボルギーニ 赤いランボルギーニの大きな写真がかかっていた。
どうしてだろう
と思わず 目がくぎづけになる。

電話してるけど なかなか出てこないわ とか言いながら
おしゃべりしている。
道に出て訊きながら 歩いた方がはやいような気もするのだけど
親切を無下に断るわけにもいかないので なんとなくくつろぐ。

やっと 電話が通じて 説明してくれる。
歩いていると 知ってる道に出た。 そうか ここはこういうことになってるのか。
見慣れた 闘牛場が見えてうれしかった。
ちょうど その前の広場では 本フェスティバル開催。
4月23日は セルバンテスの誕生日。
カタルーニャでは 好きな人に本を贈る日でしたっけ?
サン・ジョルディの日。
でも やっぱりセルバンテスの誕生日で 本を買う。
そのほうがしっくりくる。
自分のために本を買う。
今時 本をもらって あら 私もあなたが好きよ と言う子は少ない。
たぶん
少ない ですよね。

ちょっと 不安になってきたので 確認のため 近くにいたセニョーラに
この中学・・・というと 連れて行ってくれる。
ビオラを背に 知らない町 ほんとは知ってるけど
知らない通りを歩くと ちょっとだけ 旅人気分。
方向音痴だから いつもたくさんの人に助けてもらっている。
幸せな気分。

この世の中 まんざらじゃないさ。



コンサート開場で 二回 トイレの場所を訊いた。
それも同じセニョリータに。
「はい もちろん 2回目 お訊きしているのです。
あはは こんな立派な建物はなかなか入る機会がなくて」
とわらってごまかす。


人とつながっていって
ちょっと からだが深呼吸した。
疲れていたのに 今は そんなでもない。
不思議。

e0061699_3433950.jpg

[PR]
by cazorla | 2013-04-16 03:44 | 思うこと | Trackback | Comments(6)