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コンセルバトリーは来週から試験。
月曜日は 音楽の歴史の試験。
バロック以降ならなんとかなるけど
まだ 始めたばかりなので ギリシア文化とカントグレゴリアーノ。
キリスト教の歴史と理論を成立してきた哲学者たち、、、
名前を覚えるのが大変で ヒーヒーやってます。
あと ミサの名前とか。
で 日本語なら すぐ出る言葉も 
ヘレニズムってこうやって書くんだ と
こういうことは今までスペイン語で 読んだことないからピンとこない。

その合間に にんじんケーキ作りました。
じつは先日 日本在住スペイン人の方のページを見つけました。

8年で こんなにちゃんと日本語が書ける。
夫に言ってやろう。
うちの夫は13年住みました。
でも まともに書けない。
多少 漢字は覚えたみたいだけど。
仕事は英語とスペイン語。
ものすごくくだらない駄洒落は言える。

そこに スペイン料理 にんじんケーキ というのがあって
え にんじんケーキってスペイン料理だったのか。。。
で お問い合わせしたら 
彼はムルシア出身。
ムルシアは スペイン最大の農業地帯。
だからなのかどうか
とにかく彼の住んでいた地域の人たちは作っていておいしかった と。
にんじんケーキの歴史なんて調べたら たのしいだろうな と思いつつ。
親切なかれにレシピを教えていただきました。
今まで作っていたのは 日本で買った本のもので アーモンドをいれていたのですが
スペイン版にんじんケーキは シナモンを粉に混ぜて 松の実を表面に散らしました。
バターではなくオイル。
写真はあまり美味しそうではないのですが すごくおいしかったです。

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彼は小金井で料理教室をしているそうです。

東京界隈に住んでいて興味のある方は是非。

長男はもともとにんじんケーキが大好き。 でも アーモンド大好きっ子なんで 今回は、、と
心配していたのですが 大満足で 明日も作ってと。
次男は にんじんと言っただけで 拒絶反応のある子。今まで食べなかったんですが
今回 食べました。 最初はおそるおsる。 そのあとはぱくぱく。


おまけ


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by cazorla | 2014-11-30 09:52 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(8)

個人主義の風景

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私の住んでいるカソルラです。
屋根が統一してます。
だから風景がきれい。
とくに 歴史指定地域は 建築許可の条件がきびしい。
白い壁。
年に一度 白い壁コンテストもしています。
村人たちが 自分たちで 壁を塗っている。
今は こういう典型的スペインの村も少なくなってきたせいか観光客も増えつつある。
のんびり歩く旅。
そういう ゆったり時間を楽しむ旅もいいと思います。

カソルラはきれいな村なのに
残念ながら村人にちょっと美観に関するセンシビリティが欠けてる部分があります。

それがこれ。
アンダルシアは得に個人主義が強いというか

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それぞれが自分のアンテナをつけたがる。
でもね
まず きたない。
不経済。
みんなで一本だと安いし 
問題があったとき メンテナンスも経済的。
窓になんでアンテナをつけるんだ。
脳腫瘍の原因だとも言われているのに。
わたしも小さな脳腫瘍を持ってるのでひどく気になります。

新しくできたピソ(マンション)は そうでもないみたいだけど
70年代にできたピソは だいたいこんな感じです。
マドリッドではこんなでもなかったとおもうのだけど。
一戸建ての家でもできるだけ アンテナをつけないようにしたほうが
風景も綺麗になると思います。



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by cazorla | 2014-11-28 01:39 | カソルラ | Trackback | Comments(8)

午後1時に誘われたら

そこそこ スペインでの生活も慣れてきてると思っていたし

そこそこ 住民とのコミュニケーションもとれていると思っていたが

まだまだである。

と 今日感じた。

今日 ペペと会った。

今日は疲れていて 一回起きたけど また ベッドに潜り込み

起きたのが11時。

パンを買いに出かけるのが遅かった。

銀行のカードのポイントで 息子のヘッドホンを頼んでいたので それも取りに行く。

銀行でペペに会う。

もうすでに12時過ぎ。

スペインの昼ごはんは2時だから 日本的感覚でいえば 午前10時くらい

そういうふうに 認識している。

ペペが ちょっとバルに行く?と訊くから

いいよって言って一緒に行く。

ペペとは たいてい 朝十時に会って 朝ごはんを食べる友達。

だから 気持ち的には 遅いコーヒーをご一緒する。

そんな感じ。

市場の中のバル。

バルは スペインでは 喫茶店と居酒屋の間くらいの位置。

コーヒーも飲むし ビールも飲む。

私は なんの疑いもなく カフェ コン レチェ (カフェオレ)を頼む。

ペペが 顔をしかめて カフェコンレチェかい?

『カフェソロ(ブラックコーヒー)のほうがいい?』

『カフェじゃなくて』

『オレンジジュース?』

『ばかだね 君は』

と言って ペペは自分にワインを頼む。

『もう 1時に近いんだから もうコーヒーの時間じゃないよ』

『あ そうなの?』

『もっと 人とつきあわなきゃいけない。 

もっと 慣習になじまなきゃいけない。

いつも 忙しそうに 走り回っている。』

午後は コンセルバトリーに行ってるからどうしても午前は走る。

『日本人はもっとゆっくり お酒を飲んだり

なんていうのかな 時間を無駄にしながら

人生を 満喫するってことをしなきゃいけない。』

『私は紅茶とお菓子で満喫してるけど。

それに 日本じゃ お日様のある時間にはお酒を飲まないのよ。』

『でも これは 昼ごはん前のアペリティーボだよ。』

などと話しながら つまみ食いだけはつきあう。

午後12時過ぎに なんか飲もうと言えば 酒である

というのを 今日学んだ。

今日はまだちゃんとご飯の用意してないから 次回は心して

おつきあいしましょ ということで 許してもらう。


ふと 越路吹雪にエピソードを思い出す。

フランスのホテルで ちょっとすてきな男性に

『夜明けのコーヒーを一緒に飲もう』

と 誘われて いいよ と答え

朝 6時に 部屋に行ったら 

男性は目の下に隈を作って不機嫌だった話。

彼としては 一晩中一緒にいて その後の夜明けのコーヒー。

意味が違う。

(ちなみにそのエピソードで詩人の岩谷さんが恋の季節という歌を作ったそうです)


で 中国では 朝ごはんを一緒に食べようというのは 結婚しようということだそうです。


知らないと誤解をうむことがいっぱいあります。

12年 カソルラに住んでいますが 午後1時がお酒飲みの時間というのも今日知りました。

夫が 飲まない人 というのが ひとつの原因ではありますが。


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11月は霧の多い朝が続きます。
だから 眠い。


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by cazorla | 2014-11-27 00:22 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(9)

幼稚園からずっと恋人

私は実生活の部では 子供のいる友達がほとんどいません。
というより とってもセニョーラな友達がいない。
彼女たちはだいたい忙しい。
掃除しまくっているし
それに 会話となると 誰と誰が 付き合い始めて。。という村ゴシップで
登場人物が複雑で話についていけない。
マリアホセがついに結婚して
え マリアホセって?
ほら 角の薬やの奥さんのいとこでパン屋のおくさんのその娘で。。。
あああ
とか言う会話にはいっていけない。
だから 独身とか結婚していても子供がいない人
あとは男友達
で 一番 よくつるんで出かけるメルチェは年齢不詳。
20くらいにも見えるし 50くらいにも見える。
小柄で華奢。 スペイン人じゃないみたい。
無料のコンサートやら無料の講座などに一緒に行く。
そういう情報をどこからか 集めて 声をかけてくれる。
3件向こうに住んでるご近所の人。
恋人とは なんと幼稚園時代から。
何十年になるんだ。
彼は なんでも知っていて 一緒に山歩きをすると楽しい。
このブラックベリーは 18●●年に修道士のなんたらさんが植えた
とか そういうことまで知っている。
鳥の声も聞き分けられる。
そして 美術の先生である。


ある日 彼とたまたま会ってちょっと立ち話した。
幼稚園からずっと恋人ってすごいね
と言うと
笑って『友達が(男の友達) 言うんだ。 もっといろんな女を幸せにしろって』
最初 意味がわからなかった。
つまり ひとりだけ と つきあってる と ひとりしか 幸せにしてあげていない
ということらしい。
『だから 答えたんだ。 ぼくは 他人を幸せにするためにつきあってるんじゃない。
自分自身がしあわせになるために 付き合っているんだ ってね。』

それはそうだ。

あまりにも 気のあいすぎる相手に会ってしまうと
もう他の人とつきあうこともできない。
結婚もしないで 何十年もつながっている
これはものすごい信頼感。
たいてい ある程度の歳になると疲れてしまう。
疲れた結果結婚して だめになってしまうこともある。

明日はメルチェと 図書館で会う。
さあ 今日は寝よう。




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by cazorla | 2014-11-26 08:13 | カソルラ | Trackback | Comments(2)
同性愛の夫婦が カソルラには15組いる。
人口8000人の村で15組は多いのか少ないのか。
村であるから 人口の大部分を老人がしめる。
それから もちろん 結婚していないカップルもいる。
ただ 同棲しているだけの。
結婚。
デンマークが最初に同性の結婚を許可したということになっているが
結婚と言え かなり規制があった。
スペインは まったく 同じ条件の結婚。
そして その法律が通った時も そんなに問題がなかった。
来るべくしてきた。
フランスで かなり 反対運動があったという。
意外である。 おーやまさんの記事参照


日本の8000人規模の村ではまず考えられないのではないかと思う。
私の友人も同性愛のカップルを持つ。
人生は おとぎ話 に満ちている。』に登場するペペである。
これを書いた後 私たちはすっかり意気投合して ほんとに仲良しになった。
マドリッドに住んでいるお嬢さんに子供が生まれ じいじとしても 幸せである。
だったら やっぱり 一度 女の人と結婚していて良かったと思うのね
ときくとちょっと困った顔をする。
現在 60歳。
今は 劇団をひとつ指揮している。
こんな村の劇団が マドリッドとベルリンで公演した。

スペインのすてきなところは 村であっても
というより 村だからこそできる 芸術活動がある。

村には それから 性転換した人が住んでいる。
彼女は 私が住み始めた12年前 すでに『彼女』だった。
あいかわらず きれい。
みんなで山に行った時も ハイヒールで来た。
これから 山歩きするんだよ と みんなで驚いて言うと
私は ハイヒールなしではどこにも行かないの
と 主張する。
急な坂の多い カソルラをどこでも こつこつと音を立てて歩く。
道の向こうで 私を見つけると 転びそうになりながら
にこにこ顏で キスをしに走ってくる。
セマナサンタ 聖週間では 喪服を着て 行列にくわわる。
彼女は 信仰があるのだ。
カトリックの行事に参加できるの?と 思わず訊いてしまった。
もちろん カトリックでは 性転換は禁止していない。
キリストの時代にその手術は存在してなかったから。
それにしても
司祭さんにしても そのほかの会のひとたちも
おおらかで 寛大なのではないか。
喪服姿の彼女は素敵です。
ただ 彼女はパートナーがいない。
村だから みんな 彼女のことを知っている。
友達として 好きでも
恋にならない。
都会の だれも知らないところだったら 恋人ができるかもしれないに
と みんなが言う。
でも と 彼女はつぶやく。
わたしのことをちゃんと知っていて 好きになってほしいんだ。
同性愛にくらべても マイノリティーである。

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これが スペインの村の生活です。


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by cazorla | 2014-11-26 00:23 | カソルラ | Trackback | Comments(3)
スペイン主婦は 毎日 パンを買いに行く。
マドリッド郊外に住んでいいた時は 料理によって パンを変えていた。
特別の料理の時は 特別なパン屋さんおc特別なパン。
カソルラ 8000人の村は だれかがかれかのいとこdったり甥だったり
そういうわけで 値段はどこも同じ。
だから 良いパンも美味しいパンも なんにもない。
薪ストーブで焼いた手作りパン なんて観光客が買ってるけど
そんなの嘘。
薪つかってるかもしれない。
でも けちって 低温でやいてるから まずい。
5件あるパン屋がみな同じ値段で同じ味。
スーパーのお徳用パンのほうがおいしい。
それに安い。
そういうわけで カソルラにきてから とくに日曜はパンを買わないメニュー。

今 リンクを貼るために レシピのページを見てびっくり。
量が変わっている。
パンの部分 小麦粉をかつては600gだったのに今は一kg。
レシピは 調理師学校に行っていた時にレシピの整理のために作ったブログ。
お料理教室じゃなくて 調理師学校。
ちゃんとプロのスペイン料理を学びました。

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でも とっても 主婦的つくりですね。
ほんとは大きく作って 切り分けるほうがいいのですが
子供達は 手で持ってかぶりつくのが好きなのでこぶりに作ります。
これはなかみが ロース肉。

でもうひとつ ツナのはいったもの。
これは パイ皿で焼いて切り分けました。
10個 ちいさいのを作ったらもうめんどうになった。


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小麦粉 1kg。
パンが一本 250gです。
丸いのが 500g。
で 買うときに クアルト(四分の一) または メディア(半分) といって買います。
だから 一キロ エンテーロ まるまる分のパンだったのですね。

エンパナーダだと 1kもあっという間になくなります。
普段は パンがあまるので 週末は余ったパンでパンプディングを作っているのに。
パンプディング スペインでは パン デ カラトラバ
だいたいお菓子類は 修道院で作られ始めているから たぶんカラトラバ修道会が作り始めたのだと思います。
硬くなったマドレーヌとかスポンジケーキとか しけたクッキーなどなど
固いパン以外にもいろいろいれます。


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長男 178センチになりました。
まだまだ 伸び盛りみたいです。
体重が 64kなんで あと2k太りたい。
毎日 こんなに なんやらかんやら作っても ちっとも太らなくて羨ましい。
8年前のレシピが知らないうちに変わってしまうのも無理ないですね。


パンに関する記事

パンの穴

pan pan pan  パンあれこれ

ごめんください くださいな 何にしましょう お嬢さん







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by cazorla | 2014-11-25 02:36 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)

世界は鼻の穴で満ちていた。


ふと そういうことを思い出した。

小さな時に母と出かけて 途中で 知り合いに会う。

しばらく 母はその人と話す。

小さな私はとても退屈で空を見上げる。

見上げるとそこには 彼女たちの鼻の穴。

鼻の穴があって その向こうに空がある。

それが世界だった。

それは 私の人生のほんの一部分にすぎないのに

たまらなく長い一瞬だった。


ママの鼻の穴が一番でかいぞ


と 自慢げに思った。

一度 母に言って怒られた。

人の気にしていることを言うのだはない。

そうか 鼻の穴は柿の種のようにほっそりなったのがいいのだ。

子供時代とは不思議なものだ。


もう一度子供の目で世界を見てみたい。


小学校に入った1年目 大雪が降った。

大雪だったので 学校で雪の人形を作って

学年ごとに競った。

一年生はロボたんを作った。

と 思う。

その時も思った。

小学校に入ると雪までいっぱい降って 札幌みたいに

雪の彫像コンクールがある。

でも その一年だけだった。

あたりまえだ。

6年間 一度も雪の降らなかった地域だ。


息子が小さいとき

ご近所のおばさまたちに

僕のママはとても料理が上手なんです。

あなたよりもずううっと上手なんです。

と 言っていた。

今 とてもそれがなつかしい。

子供時代の子供の価値観。

子供の視点。

子供の世界。

先日 小津の無声映画 生まれてはきたものの

を ハエンの図書館で借りて見た。

戦後の東京近郊である。

子供たちが主人公。


お金持ちの男の子のお父さんは車を持っている。

すると 一人が言う。

うちのおとうさんの車はもっと大きくてきれいだぞ って。

葬儀屋の子供だった。



うちはスペインの田舎だから その映画の子供にちょっと似てる。




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懐かしい子供たちの写真
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by cazorla | 2014-11-23 19:56 | こども | Trackback | Comments(6)
アルバ公が亡くなられました。
いつも テレビや雑誌に出ていて 知名度はスペインでは一番かも。
とくに晩年は 24歳年下の公務員の結婚で話題に事欠かなかった。
結婚していてよかったと ひとごとながら思います。
ほぼ 全体の意見が 財産目当てだったけど
私は 愛を信じていて 村人に笑われていた。
だいたい 80歳の20歳下なんてたいしたことない。
と 私は思う。 
25歳で20歳下だと犯罪だけど。
若い時から 憧れていました というのは本当だと思う。
彼女は やはり 知的な人だったし 身のこなしだって優雅であっただろう。
お金があると 不自由になることってありますね。
私の友人が 28のとき 同い年のとてもハンサムな人を好きになって
結婚をめざしていた。
結婚となれば ともかく 近道は 家族の紹介。
で 彼女は 母子家庭の人だったので 母親を紹介した。
当時 60歳。
彼女も美人だったけど おかあさまもおきれいでした。
それでも 28と60 だから 誰も想像しなかった結果になった。
彼は おかあさまに 苦しいまでの恋心を持ってしまった。
結局結婚してしまった。
怒り狂って 私に報告してくれたが 話しているうちに 笑い始めてしまった。
途方もないことは 笑いにつながる。
外で食事をしていると だれしも 若夫婦と母と思う。
だから アルバ公が80くらいで50代のおじさまと付き合ってると言っても
わたしはそんなに違和感はなかった。
でも 世間は違う。
アルバ公の死で 受け取ったものはないという。
愛はやっと証明された。
ひとごとながら うれしい。

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アルバ公は スペイン貴族にめずらしく かなりの資産家。
絵画のコレクションもすばらしかった。
そのうちの5点 ABC新聞が選んだベスト5を紹介します。

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アルバ公 ゴヤ 

『ゴヤが個人的に彼自身の興味で描いた 彼の肖像画では特筆されるべき作品』



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アルバ公 ティツィアーノ ヴェチェッリオ

こどもが 夜寝ないとスペインではココが来るぞとおどします。

オランダでは この アルバ公が来るぞと脅す。

そのくらい怖い存在だった。

『肖像画としては もっとも衝撃的な作品だと思う。 』




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グラナダの聖母 フラ アンジェリコ

15世紀最大の画匠の作品 スペインには 三作品だけ。

プラドの告知 ティッセンの聖母子』

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『さくらんぼの帽子の婦人』ルノアール

『私にとっては この作品がルノアールの一番美しい作品です。色合い 緑の服 帽子のさくらんぼ』




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フランス皇后ウジェニー像 フランツ・ヴィンターハルター

『皇后の肖像の中では 最高の作品。 彼女の慈悲が溢れ出ています』

皇后はナポレオン三世との結婚でフランスの皇后になったが

スペイン貴族の子女であったので

結婚前は 当時のアルバ公に恋し 結婚を望んでいた。

しかし両親は姉のほうと結婚させた。


鉤括弧ないのコメントはアルバ公自身のもの。


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アルバ公コレクション


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『私の一番好きな食べ物はトルティーヤ デ パタタ(ジャガイモ入りオムレツ)。
だって 一番 エスパニョール(スペイン的)な食べ物だもの』
とおっしゃっていたアルバ公は ちっともスペイン的ではない容姿でした。
ドイツ起源のイギリス貴族の父を持ち イギリスの姓を持っていたのだから。


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by cazorla | 2014-11-21 19:53 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(10)

緑のトマト

人間って 保守的な動物だから

というか 動物って保守的な存在だから

見慣れないものに対して 拒絶反応を示す。

これは 以前 ハエンでさまよった時に特に感じて一度書いたことがあるのだけれど

今日は トマトの話。

バレンシアで有機栽培でオレンジを作ってる方のブログの記事で

みかんがなかなか色づかないという。

ヨーロッパでは見た目はそんなに大事ではないと思っていたので

興味深く 読ませていただいた。

ふと トマト ラー のことを思い出した。

トマト ラフというべきなのかもしれないが

みなさん スペインの方達 というかカソルラでは

トマテ ラー。

最初はtomate raj だと思っていた。

インドの王様が 愛人みんなを愛するためにトマトスープを食べるから。

でも 正しくはtomate raf。

カソルラあたりでは 普通のトマトが1㎏ 1ユーロ以下。

でも トマテラーは 6ユーロ。

イギリスには20ユーロくらいで輸出しているらしい。

アルメリアで栽培されている。

アルメリアは砂漠地帯だったから 今まで農業処女地。

大地は 豊かな滋養をたくわえている。

アルメリア こちらで地図と写真がご覧になれます。

海に近い 美しい自然公園のあるところ。

トマトは写真のように 緑色。

トマトは赤 と思っているプリミティブな子供達は最初食べなかった。

でも 一旦食べるとおいしい。

ガスパチョも 色はきれいに出ないけれど 味は最高。

でも もちろん 6ユーロのトマテラーを買ってるわけではありません。

トマテラーは商標で アルメリアの土地でできないと

その名をつけない。

種は同じだけどほかのところで作った ラーもどきは2ユーロくらいです。



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人間って思い込みがはげしい。

最初の知識がけっこうずっと支配している。

私なんぞ ほんとに 思い込みのはげしい人でよく失礼をしている。

がんこだから なかなか 変えられない。

そして その知識で ちょっと曇った目をして世界を見る。

そういうことを

以前 暖炉の形という記事で書いた。。。

我が家の暖炉を紹介して それを見た人が 『これがスペインの暖炉』と

思わないように。

スペインのことを紹介しているけど スペインも広いし

北と南ではずいぶん違う。

たとえば レアルマドリッドのユニフォームを着てる子供がうじゃうじゃいると言ったら

パンプローナでは(北です)見ないと おーやまさんに指摘していただいた。

あちらでは そこの土地のチームを応援している家族が多い。

カソルラはアンダルシアだけど 近いのと このあたりでは 

有力チームがいないので レアルマドリッドとか バルサになる。





普通だと思っていることが 意外と普通ではなかったり

異常だと思っていたことが意外と普通だったりするんですよね。


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by cazorla | 2014-11-21 01:44 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)

ラテンなからだ

Corpus Latino
ラテンなからだ

という名前のお店。
ラテン語とスペイン語ミックスでなんだ?と思ったら
ただの眼鏡屋さん。
で ググったら ラジオ番組の名前でもあるらしい。
こちらで聴けるそうです。

まだ いまたまたま見つけただけなのでどんな内容か知りません。
ただ ふと アダムとイブ というテレビ番組を思い出した。
うちはテレビがないので テレビ番組 知らないのですが
新聞に載っているのを見て すごい と思った。
ヌーディストのカップルが出るらしい。
新聞に載っていたのは 今週のカップルは 男は完璧な肉体なのに
女の方は かなり肉がだぶってるとかなんとか。。。
だれがだれを好きになろうと ええやん と思うけど
かっこよすぎる彼を持つとそういうこと言われるから いやなのよね。

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今時のテレビって すごい。
この番組の題名は わかりやすくて つまんない。
ラテンなからだというなまえの 眼鏡屋さん
どんな理由でそんな名前になったんだろう。

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by cazorla | 2014-11-19 22:37 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(2)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla