90歳

先月末、フィデロ・カストロが亡くなりました。
90歳でした。

Facebookで誰かがそのニュースをシェアしていて、コメントが色々入っていました。
その中に、

『元気そうだったのにね。
でも、90歳か?じゃあいつ死んでもおかしくなかったんだ。』

というコメントがあってちょっと悲しい気持ちになりました。
母も来年90歳です。

少しずつちょっとずつ小さくなっていくような。
少しずつわからなくなるような。

ある言葉が誰かを傷つけることがある。
だからと言ってその言葉を使ってはいけないと言えば何も話せなくなる。

もしかしたら
『こんにちは』の一言さえも誰かの気分を損ねてしまうかもしれない。

だからやっぱりちょっとした言葉で傷ついたとかなんとか
こういう言い方は良くないとかなんとか
そういうのはやめたほうがいいと思います。

90歳はいつ死んでもおかしくない
というのを胸に刻んで大事に大事に1日1日を過ごしていきたいと思います。

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by cazorla | 2016-12-22 07:53 | 思うこと | Trackback | Comments(24)


去年の今頃、母が倒れて歩けなくなっていました。
車椅子とポータブルトイレを買って、ずっと母についていました。
毎年、12月には何かが起こる。
その前は確か私の婦人科系の手術があって私がベッドの人になっていました。
その前は娘が受験を前にして不登校になってハラハラしていました。(結局、受験して今は留学しています。)

今年はインフルエンザ。
それも二回もかかってしまって、最初は熱と咳。
2回目はひたすら吐く。吐く。
2日間吐き続けたら、次の日末っ子、そして母も。

12月は大変です。
でも不思議なことに一つずつ起きるんですよね。
全部いっぺんに起きたら。。。と想像するだに恐ろしい。

そういう風にちゃんと出来上がってるのでしょうか。
娘の不登校に母の世話、で、私が病気だと家族は機能しないですよね。
なんとか今年もクリスマスが近づきつつあります。
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母とバエサに行った時の写真です。
11月の末に行きました。
母は久しぶりに喫茶店でコーヒーを飲んでご機嫌。

また来週天気がいい日にまた連れ出そうと思います。

毎年、年末に日記帳を母にプレゼントするのが恒例になりました。
いつも来年、いつまで書けるかわからないしなんて言うのですが、そう言い続けて10年以上日記を書いています。

来年は90歳。

良い年になりますように。

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by cazorla | 2016-12-18 01:27 | スペイン年金生活 | Trackback | Comments(14)

ポーランドでの演奏

ポーランドに留学している娘から送られてきた写真です。

ヴロツワフで行われた作曲家フェスティバルで作品の演奏をしたのだそうです。

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娘がすごく満足していたのは、まだスーペリオール(音大)の学生なのにちゃんと演奏家として扱ってくれたこと。
ちゃんと個室の控室があって肘掛椅子に座って飲み物を注文できてちゃんと飲み物をもってきてくれたそうです。
終わってからはカクテルパーティがあり、地元の要人達としばらくお話ししたり。

スペインは昔からの『手を使う人たち』に対する差別があって、今ではさすがに医療の世界では外科医を差別するようなことはありませんが、音楽家はバッハの時代とたいした変わりはありません。
それに比べるとポーランドはさすがにショパンの国だけあって音楽家を大切にするようです。
先日、カソルラにポーランド人夫婦が来ていました。
今娘がポーランドに留学しているというと、何を勉強しているのかときいて来ました。
フルートだというとまるで最高の科学か何かを勉強しているようなリアクションでした。
それはものすごく素敵なことのようです。

写真。
アンダルシアから来たフルート奏者と紹介され、赤いバラを頭に差しています。
アンダルシア!ポーランドの人にとってはものすごく異国情緒な言葉なんでしょうね。
三枚目の写真は同じ学校で学ぶポーランド人の男の子です。お母さんはロシア人だそうです。


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by cazorla | 2016-12-04 02:04 | こども | Trackback | Comments(12)