どうして?

このおばあさんは1928年生まれ。
うちの母と一つ違いです。

孫に世話をされてとても幸せでした。
写真で見る限り、青年が死んでいくようなひとには見えません。

「僕はばあちゃんの愛情を浴びるよう育ったから、ばあちゃんが死ぬまで僕が面倒見るのは当たり前だと思っている」


こんなに幸せな老婦人はそんなにいないと思います。
孫がこんなにどこにでも一緒にいてくれるおばあさん。

世界一幸せな老婦人が一変して不幸になる瞬間。

どうして?となんども空間に向かって問い続けたと思う。
どうして?

人間の心の見えないところ。
不思議なところ。


時々、思う。
私が死んだら母をお風呂に入れる人がいなくなると。
母は気持ちがいいと言ってお風呂に入る。
日本にいたら、サービスを頼めるのかもしれないけれど、
スペインで、サービスを頼むと当たり前だが、スペイン人か、ラテンアメリカ系の人が来る。
多分、私より軽々と母をささせてお風呂に入れてくれるだろうけど、
母は「外国人は嫌」だという。
いやいや、外国人は私たちなんですけどね。

母のお風呂だけではない、
ご飯だって
別に和食を作ってるわでではないけど、
それでも、おにぎりをプラスしたり、
日本茶を入れたり、
そういうことをする人がいなくなる。

だからね、生き続けなくっちゃと思うのであります。





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# by cazorla | 2017-05-19 07:25 | スペインの新聞から | Trackback | Comments(0)
知らないうちに5月。
というのもついこの間まで、冬のコートが必要だったからです。
いつもなら、とっくの昔に袖なしになっているところ。
今年は一度春になって、その後、また寒くなりました。
カソルラは最近、観光客が異常に増え、ゆったりと川沿いのお散歩が難しくなっています。
バス1台分河口から、ドヤドヤ歩き始める。
横、3列に並ぶと追い越しもできない。
せめて、2人で歩けば良いのに、自然に幅が広くなると今度は4列になります。

スペインは6月に学年が終わるので、ふと気づくと学年末です。
時が立つのは速い!速すぎてついていけない。
6月は母の誕生日なので、年金の延長のために大使館に在留証明をしてもらわなくてはならいないし。
毎年の行事。

ピアノを弾いている、長男はアレクサンダー•カンデラッキーの教室にビリッケツで入って、結構心配していたのですが、猛勉強の末、なんとか1学年は終わりつつある模様です。
長男より、良い成績で入った子がドロップアウトしてしまったことを考えると、かなりの快挙とも言えます。

現在、住んでいる学生寮には、アップライトピアノを1ヵ月100ユーロで借りているのですが、来年はグランドピアノを買わなくてはいけません。
アップライトとグランドピアノでは構造が違うので、やっぱりグランドピアノじゃなくてはいけないそうです。
そう言えば、日本のピアノ学科の生徒ってみんなグランドピアノですよね。
私はてっきりお金持ちだからそうなんだと勘違いしていました。

我が家、娘も外で勉強しているし、経済的に大変です。
日本のように簡単にバイトが見つかる環境ではないし。
娘はたまにモデルのバイトをしています。これだと半日でちょっとしたお金になります。
あと、結婚式の演奏が月1くらい。

でも息子は9時間ピアノを弾いているので時間がありません。
その上、(バダホスに今いるのですが、)バダホスは地元ではないので、仕事を得るのは結構難しいようです。

と、まあそういうわけで、グランドピアノ購入プロジェクト。
私にできることは書くことくらいなので、ライター始めました。

読んでいただけると嬉しいです。
シェアとかツイートとか、はてブとかしてくれるともっと嬉しいです。


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# by cazorla | 2017-05-18 15:47 | しょうもないこと | Trackback | Comments(2)
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先日、某所でベビーカー優先エレベーターがらみのニュースについて書いてるのを読んで、なんとなく考えたことを書いてみました。優先というのも変だなーというのがあって。
そこのコメントで、車いすマークを押すと鏡のついたエレベーターが降りて来る、というのも結構びっくりしました。
10年日本に帰ってないので、感覚がガイジンなんですね。だって鏡のないエレベーターがあるなんて信じられないというか。
あえて、車いす優先のエレベーターに鏡をつけなくても、全部につければいいじゃん、とシンプルに私は考えます。「優先」ってある意味差別ということなのではないかという気がするんですが、そう感じる方がおかしいのでしょうか。

鏡があるとネクタイが曲がっているのを直したり、マスカラがほっぺにくっついているのを見つけたり、結構、ユーズフルなのではないかと思うのですが。30年くらい前に熊井監督の奥さんの熊井明子さんがエッセイの中で、「パリの女の子が綺麗なのは、街中に鏡があるからだ。」と書いてましたが、鏡をいっぱいつけて、車いすの人も楽になり、綺麗な女の子が増えたら、素敵じゃないですか?


最近は日本でも、ベビーカーを畳まないで電車に乗れるようになったと聞きました。よかったなぁと思います。だって、荷物があって赤ちゃん抱っこして畳んだベビーカーを持つなんて大変です。もっと赤ちゃんを連れて気軽にどこにでも行ける社会になれば、出生率も増えて、年金問題だって解決できるのではないかなと思います。



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# by cazorla | 2017-04-24 03:43 | こども | Trackback | Comments(4)

あなたに会いたくて・・・・


by cazorla