タグ:スペインで生活 ( 417 ) タグの人気記事

カソルラは 広い山脈の麓。
カソルラ山脈は 自然公園に指定されている。
ヨーロッパで 二番目に広い 自然公園。
一番はもちろん アルプス。
ここには 散策をする家族連れの旅行者が多いが
狩猟を趣味とする人たちもかなりくる。
かつての独裁者 フランコも ここで狩猟をしていた。
彼の別荘が 今では 狩猟博物館になっている。
狩猟というと 日本では あまり高級な趣味として認知されてないみたいだけど
こちらでは かなり高い趣味だと思う。
バカンバカン打てばいいってもんでもなく
打つには 一頭につき 払わなければならないし
その前に 狩猟許可を申請して それが かなり高額。
狩猟家のためのエイジェンシーもちゃんとある。
一般的に 狩猟のシーズンは 9月の後半から10月。
一年で 一番気候のいいとき。
そして 子供達も 夏休みが終わって 山には家族づれがいなくなる。
1月2月は 山は閑散となる。 
寒い時期に狩猟をするスペイン人はあまりいない。
どうせ お金を払うのなら 自然を楽しみたい。
この時期 北ヨーロッパの人が来る。
彼らにとっては 寒い一月2月も なかなか いい季節。
山は 村より寒いけれど 10度近くある。
お日様が出れば 暖かく感じる。

先日 フィンランド人 5人組が来た。
ガイドと通訳 二人と 
招待したドイツ人が一人。
このドイツ人の会社が 接待している。
フィンランド。
ムーミンのいるフィンランド。
シベリウスを生んだフィンランド。
トナカイのいるフィンランド。

フィンランドは こんなに険しい山ではないので かなりフーフー言いながら 歩いていたそうだ。

そして 朝ごはん。

普通に オレンジジュース トースト シリアル類 コーヒー(カフェ コン レチェ :カフェオレです)
そして 何か もっと 欲しいですかと ウエイターが聞く。

コカコーラ

英語が聞き取れなかったのかも とウエイターはもう一度聴き直す。

コカコーラ。

ウエイターは 語る。

『そして 五人で コカコーラを グイって 一気に飲むんだよ。』

フィンランド人のすべてが こうなのか 私はちょっと疑う。

『でも 5人ともそうなんだから。 ごく自然に 世界の秩序のように 五人でコカコーラを一気飲み』
「でもそういう 似た者同士の仲良しの習慣なんじゃないの?』
「わからないよ。 だって 他にフィンランド人を知らないもの。
ドイツ人は 飲まなかった。 あいつはまともだった。』

そして また 狩猟に出かけたそうだ。
ビールを持って。

『ドイツ人は ビールを持っていかなかったよ。』
『ドイツ人ってさー ドイツビールしか飲まない ってひと 結構いるらしいよ』
『いや 夜 ホテルでは飲んでるんだよ。
鹿打つ時は 飲まないんだ。 まともだよ。』
『そして 昼ごはんの時にはさー ワインじゃなくて ジントニックだ。
ジントニック飲みながら 飯を食うんだ。
ドイツ人は ワイン飲んでた。 あいつ まともだったよ。』

寒い国の人たちの風習なのか。
彼らだけなのか。
次に フィンランドのひとが来るまでは 結果はお預けにしておきましょう。

でも 5人並んで (それも大きな男性が) 食事の後 コカコーラを飲んで
幸せな顔をしているところを想像すると ちょっと ニマッと 笑いが溢れる。








[PR]
by cazorla | 2016-02-07 07:22 | カソルラ | Trackback | Comments(6)

春が来る

ここのところ 少し暖かくなってきました。

散歩に出て アーモンドの花を手折ってくる。
母の枕元に飾る。
できるだけ 母といようと思っていたが
体力をつけようと 先週の水曜日に決意して
週に三回 プールに行くこと
毎日 犬のみかんを連れて 山歩きをすることにした。

自分に 力がないと 人に希望を持ってもらえない。
一所懸命 やりすぎて 背中が痛くなった。
それでは かえって逆効果。
だから 自分の時間 と 自分の体力を持って
元気いっぱいで母に会いに行く。

お見舞いで 里芋 山芋 糸こんにゃくを バレンシアから送っていただいた。
久しぶりの 煮物。
山芋は 切って 酢醤油。

一緒に食べながら 話をする。

昔の話や日本のこと
食べ物のこと

『夜と霧』という アウシュビッツで 生き残った精神科医の本。
生き残るためにした三つのこと

ひとつ 愛する人の面影に話しかける。 その瞬間 その人が生きているかどうかは考えずひたすら愛する人の姿を目の前に想像し話しかけ 想像の中で その人の返事を聞く。
ふたつ 1日に一度はジョークを言う。 ユーモアは大事な人生のスパイスだというのはどんな状況でもほんとうです。
みっつ 1日一度は 何かに感動する。 美しい夕日 野に咲く花 水の流れ 土の中から飛び出した小さな芽・・・・等々。


いっぱい 笑って
いっぱい 美味しいものを食べて。

糸こんにゃくと里芋の煮物を 食べた母が
『ああ 美味しい こんなおいしものを食べたのは 生まれて初めて』 と言う。
『昔 食べてたでしょ?』 と言って 二人で大笑いする。

e0061699_01124118.jpg

アーモンドの花


e0061699_01121072.jpg



e0061699_01134928.jpg


e0061699_01131593.jpg

我が家が見える。

春みたいなお日様で 母の気持ちも和らいでるようです。
まだ 歩けないけど 部屋の中は どうにか動いてます。
食欲は 私以上。



[PR]
by cazorla | 2016-01-25 01:28 | カソルラ | Trackback | Comments(8)

年末 突然 息ができなくて 目が覚めて 
それが 年の始まりでした。
目が覚めた後も 声が出ず 
でも 病院に行くほどじゃないし
と思いながら しんどくて ぐずぐずしてましたが

1月6日は ナビダ(クリスマス) つまるところ キリスト生誕祭の締めくくり
ロスコン デ レジェス を食べる日。
起き上がって 作りました。


e0061699_04544656.jpg

パン菓子です。
シンプルにパンなので 生地がちゃんと ブリオッシュじゃなくちゃ 美味しくない。
売ってるのは 値段を極端に抑えるために 生クリームで ごまかしている。
あと フルーツの砂糖煮も 出来立ての柔らかいもの。
これも 1日前に 作りました。

今年は なかなか うまくできて マリアはもう コルドバに戻っていないので 子供は二人だけだったのに
あっという間に なくなりました。
小麦粉 1キロで 二個作ります。

寒いので ほぼ 家での生活。

e0061699_04550120.jpg


みーちゃん 犬のくせに 暖炉から 離れない。



e0061699_04551265.jpg


末っ子 とっても みーちゃんを愛してます。
結構 嫌がられてるけど。

14歳。


[PR]
by cazorla | 2016-01-07 05:01 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(11)


ふと気づくと 大晦日。
日本ほど 大掃除だ お歳暮だと 大騒ぎしないので ゆったりと時が流れる。
いや もしかしたら もっと社交的な家では 慌ただしく 過ごしてるのかもしれないが。

マドリッドに行った時に クリスマスだというのに クリスマスらしい飾りではなく
なんとなく 前衛芸術的飾りというか
キュービックのキラキラで お星様とか
マリア様とか
そういう キリスト誕生関連の偶像的飾りがないとは思っていたが
どうやら いろいろ 禁止されつつ あるらしい。

自由という名の禁止。

あとね ベレンって キリスト誕生の風景を 目で見てわかる
小さなお人形ね
あれも 禁止らしくて
今年は ベレン市で パン屋さんを買おうと思っていたのに
待てど暮らせど ベレンの市が立たず
気がつくと 大晦日。
ああ そうか ベレンがないから なんとなく物足りなくて
大晦日になっても あんまり 年が明ける というような気分になれないのか
と 一人納得する。

なんて言ってると ファシストって呼ばれるので気をつけなくては。
自由と言いながら 大きな流れは 口を閉じなければならないことが多くなる。






e0061699_05165149.jpg
来年は 良い年になるといいですね。
来年もよろしくお願いします。






[PR]
by cazorla | 2015-12-31 05:57 | カソルラ | Trackback | Comments(12)

外国人

もう直ぐ選挙です。
選挙の時は 郵便物も停止して なかなか 日本からの荷物もつきません。
世界は 選挙を中心に回っている。

選挙が近づくと 聞かれること。

cazorlaさん 選挙行くでしょ?

『行かない』
『どうしてぇ?』
『だって 私 選挙権ないし。』
「えっ なんで ないの?』
そんな驚くなよ。
「外国人だから』
「えっ 外国人だったの?』
『そうよ。 私は外国人です。』
急に 心なしか なまってしまう。
「スペイン人じゃなかったの?』
『日本で生まれた 日本人です』
『そりゃ 知ってたけど。
スペインのこと 嫌い?』
『あの 別に。 えっと 好きです』
『じゃ なんで 国籍 変えないの?!』

そ そんなに不思議なことだったのかい?

まあ いろいろと。
『スペイン人になると 日本の国籍 捨てなきゃ ならないし』


こういう説明でもなかなか 納得してくれない。
でも こういうのは 田舎のおばさんだからだと 今まで思ってたけど
昨日は バヤドッド出身の バヤドリッドオーケストラの指揮者にまで訊かれた。
彼は 私の作曲の先生です。
訊かれた上に 身分証まで 見せなくてはならなかった。
外国人身分証。
本当だ。
君 外国人だったんだね。

やっぱり ここは昔から 人の行き来が多いところ。
民族と国籍は ちゃんと区別して考えてるんですね。


e0061699_22324432.jpg

票のためなら なんでも します という 漫画。



[PR]
by cazorla | 2015-12-18 22:33 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)

ケチャップかけ

マイおばちゃんの困ったことは面白いこと  という記事で 『面白いこと、最近ありましたか?』という 問いかけに対する答えです。

面白いことありました。

家に夜中にケチャップかけられました。
血に見せようとしたのかな? 
でも すぐ ケチャップだってわかったそうです。
というのは その日 一番に起きたのは 我が夫で
起きて 掃除を始めました。
だから 私は見ていません。

夜中に みんなが寝てる時に ケチャップの瓶を抱えてやってきた少年。 
多分 少年。
少女ではなく。

こういうことを 笑い話にできるのは幸せ。

マスタードは 色は薄いけど 結構シミになりやすいのです。
ケチャップでよかった。

e0061699_675254.jpg

[PR]
by cazorla | 2015-12-15 06:08 | カソルラ | Trackback | Comments(6)

スペイン郵便事情

最近 スペイン在住の方たちが 日本からの小包が 届かない
とか 受け取るのに 税金をたくさん 取られたという 話をされている。
課税対象金額が 2010年に大幅に引き下げられたためらしい。
個人からの贈り物で 45ユーロ以上
企業からの小包で 22ユーロ以上に
税金がかかる。
45ユーロというのは 内容物の値段ではなく 送料と内容物。
だから 料金の高い EMSで 送った方が そういう税金をとられる可能性も高いということ。

それで スペインの郵便事情が最悪である という風に言われている。
私個人としては スペインの郵便に 不満はない。
母の元に 友人たちから 手紙や贈り物が 届くが ちっとも問題ない。
母の友達であるから そこそこの年齢の方たち。
母は 88歳。
それからご想像してください。
一度など 名前と通りの名前しか 書いてない手紙が ちゃんと届いた。
県の名前も 郵便番号もなし。
それでも 調べてくれて ちゃんと届いた。
奇跡である。

小包を送るとなると 結構 送料だけで 3000円くらいになる。
25ユーロくらい。
内容物は。。。
これは自己申請である。
母の友人であるから そこそこの年齢。
奥ゆかしいのである。
だから 内容物の値段が本人にわかっては申し訳ないと
500円くらいと記載されてる。
お茶 梅干し ふりかけなどが そんなに安いわけではない。
しかし おかげで 税金がかかることはない。

小包なんて 一つ一つ じっくり検査するわけではないから
値段の高い物 税金をとらなければならないものに関しては
きちんと チェックするだろう。
すると 送ってはいけないものが入っていたりして
返送 ということになる。

今 調べて びっくりしたのは サッカリンを有する食品 は 送ってはいけないそうである。
サッカリンが入ってるかどうか なんて どうやってわかるのだろう。
今は 電子の力で ピピっと わかるのだろうか。
液体もダメだそうだ。
飛行機に ペットボトルを持ち込めないのと同じ理由だと思う。
輸入禁止になっているものなどなど。
あと 放射能汚染のあるもの。

返送される理由として 考えられるのは 住所に間違いがあった。
母の手紙は届いたけれど もしかしたら 住所の記載が間違っていたのかもしれない。
書き方が 英語のとは 違う。
だいたい まず 通りの名前 番号 
集合住宅の場合 階 部屋番号 (場合によっては 右か 左 という記載もあり)
それから コンマを打って 市町村の名前。
そして 郵便番号  県の名前。
そして 住所の上に 受取人の名前を書きます。

一度 中国からの小包で 住所が 間違っていて 郵便局の人が うちに来て この人知ってる?
って訊いてきた。
知らなかったので 中華料理屋さんに行って訊いてみたら と言った。
あとで 中華料理屋さんに行ったら この人知ってる人がいて 持って行ってあげた と喜んでいた。
名前と 市の名前だけ 正しかったのでした。
そういうのでも ちゃんと探して 持ってきてくれます。
郵便屋さんは 親切です。

ポイントは 送り主が 送料と内容物の合計が 45ユーロ以内になるように 内容物の値段を少なめに書くといいと思います。
スペインから 送る場合 贈り物です と言えば 内容物の値段なんて訊いてこない。
これは スペインの郵便事情が悪い とかいう問題ではなくて 
日本の 郵便局が 内容物の値段を書かせるという 無意味な 習慣が原因だと思います。

業者から 直接送ってもらうと 22ユーロから 税金の対象になるので アマゾンなどで買う時も
家族か友達に 送ってもらった方が いいと思います。
もちろん 正しい 住所で。

e0061699_18565258.jpg

スペインの郵便配達人。
ショッピングカーみたいなので 運びます。






[PR]
by cazorla | 2015-12-14 18:57 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(4)

プート チノ

地域によって ある物事の持つ意味合いが変わる。
それが持つ価値とか。
そういうもの。
サッカーとバスケットボール。
アメリカ合衆国では バスケは 貧しい地域にも あのカゴがぶら下がっていれば出来るスポーツ。
女子サッカーなんかは どちらかといえば 中流子女のスポーツ。
『トラベリング パンツ』という 心温まる合衆国の小説の主人公の一人が 女子サッカーをしていた。
でも スペインでは バスケの方が セニョリートのスポーツ。
それでも どこの町にも サッカー部がある。
それは 学校に属してるのではなく 自治体に属している。
カソルラは コマルカ(この山村地方全体)の中心の町であるから
ほんの少し 気取って バスケットに力を入れている。
だから サッカーには あまり経費を割いてない。
コーチも 特に資格を持ってるかどうか どうでもよくて
少ない給料で 我慢してくれる人なら 誰でも良い。
そのせいか 雰囲気があまりよくない。
ちゃんと 見てないから 元気な子供達の好きなように 勝手にチームが運営されていく。
うちの息子たちは 成長が他の子供より遅い方だったので 小学校低学年の時は 苦労した。
ピアノをしてるから ゴールキーパーは絶対 してはいけないのに 無理強いされたり
いじめられたりして 泣きながら帰ってきていた。
だから 車で20分の隣の村のサッカーチームに入れた。
隣村は 観光も何もない普通の農村。
だから ごく普通に サッカーが 一番大事な スポーツで
コーチも ちゃんとした人がいて きちんと トレーニングしてくれる。
そうやって もう7年くらい。
それが原因で カソルラの学校でいじめられることもあったけど
すっかり 大きくなったから 『直接』のいじめはなくなった。

先日 息子たちがプレイしている トゥヒアと カソルラの試合があった。
4対0で 息子たちが勝った。
夜 夫がいない時に カソルラの子たちが ドアをガンガンと叩いて

プート チノ と叫んで 行ってしまった。

プートというのは 相手を侮蔑する時に使う言葉。
プータが 売女で その男性型である。
チノは 中国人。
典型的な 罵倒である。

もしかしたら チームの子ではないのかもしれない。
そうやって つるんで 同じ目的
同じ笑い
同じ文脈でつながっていることに 心地よさを感じているのだと思う。

多くを語る言葉を持たない人たちのつながり。

ただ 誰かを 誰かと一緒に攻撃したい という気持ちがそこにあるだけだ。
それは 差別ですらない。


e0061699_08025350.jpg

[PR]
by cazorla | 2015-12-10 08:03 | カソルラ | Trackback | Comments(12)

修道女のオナラ

きょうたちゃんの記事 péter ペテ/ おならをするによると フランス語のオナラは ぺ で 平和も ぺ。
フランス語は 一シラブルの単語が多いからか 軽く 歌うように聞こえる。
スペイン語は ペド。
だいたい スペイン語の最後の音を消せば フランス語になってしまうものも結構ある。
ペドよりぺの方が 軽くて 臭みが少なく感じる。
だけれど 日本語の へ は また別問題か。

ところで ネットで見つけた レシピ。
ペド デ モンハ
修道女のオナラ である。
レシピはこちら

卵一個をといて そこに砂糖40g 小麦粉を60から80gくらいを混ぜて 
絞り出し袋で 丸く 小さく。
180度で 10から15分。
私のオーブンでは 10分がちょうどよかった。

e0061699_23134522.jpg


e0061699_23140858.jpg


フランスであれば マドモアゼルの腕 などというオシャレな 名前のお菓子がたくさんあるけれど
なぜか スペインでは 修道女のオナラ というような名前になる。

これは 宿命である。
誰の?

追記

フランスにも修道女のオナラはあるそうです。ただし、シューの皮みたいに膨れている。
確かにオナラだわ。
でスペインの修道女のオナラはバルセロナに住むイタリア人が作ったそうです。
比較的新しい食べ物なんですね。







[PR]
by cazorla | 2015-12-09 23:24 | スペイン 文化 言葉 | Trackback(1) | Comments(4)

アジア人は似ているか?

facebookで見つけたこの写真。

こちらから お借りしました。
e0061699_20275686.jpg

確かに よく アジアの人間は皆 似てると言われる。
映画を見てもみんな同じに見えると。

この写真に関しては 似てる人を集めていて 不公平というコメントもあったけど
人種に関わらず あまり 知識のない国の人は 似てるように感じますよね。
あと カテゴリーの多い国。
社会的地位とか 役割で こういう着こなしを 『すべき』 という意識の強いところは 人がなんとなく似てくる。

私の住む カソルラに引っ越してきたのが 12年前。
マドリッドでは ある程度 人を区別できた。
おまけに スペイン人だけでなく ポーランドの人 モロッコ その他の国の人が多く
それなりに個性的。
それが ここに来て 特に セニョーラスを区別できない。
昨日 挨拶して にこやかだったのに 今日は ちらっと見て
通り過ぎてゆく。
あとで気づいたのは 似ているけど 違う人たちがいっぱいいるということ。
この間は どうのこうの と話しかけられても
この人と一体いつ話した??と 考える。
結構みんな似てるし。

ああ 特に セニョーラスを と書いたが セニョーレスは もう 絶望的だった。
ただ 全く 区別のつかないタイプの男性諸氏は そもそも アジア系の女と話したいとも思わないようで
特別 不自由を感じなかっただけである。

じゃあ 田舎の人だからみんな似ているか?
おしゃれな都会人は 個性的で似てないか?

カソルラ村では 毎年 ミゲル ピカソ賞を 映画関係者にあげる。
一度 授賞式に行ったのだけど 映画関係者たちが 『僕は ゲージツ家だしねー』って
感じで 同じような おしゃれをしていて やっぱり似ていて困った。
一番 有名な 俳優さんは そーいう格好ではなく ごく普通におじさんの服を着て
一番 目立って 反対にかっこよかった。
人の目を気にすると似てくるということかも。

最近は 日本のテレビドラマで若い女性が区別できない。
これは 歳のせいである。



[PR]
by cazorla | 2015-12-08 20:38 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(6)