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長男のエンリケが好きだ。
息子だから 当然と思われるかもしれないけど
スペインでの生活での負の部分を共有してきたと思う。
そして 心情的に かなり近いと思っている。
息子は 小学校の高学年から中学の2年生くらいまでよく殴られていた。
久しぶりに昔の記事を 探して読んだ。

殴られやすいヤツ

中学に入ってから エンリケは少し変わった。
がむしゃらに 勉強をするのをやめた。
興味のないことに エネルギーを費やすのをやめた。
リラックスしてきたのかもしれない。
頑張りすぎることに疲れたのかもしれない。

休み時間 よくいじめらていて 長女が 二学年上なので 気づくとかばっていた。
殴られたら 殴り返せ 
長女はそう言っていた。
長女は そういうタイプだ。

ずいぶん前に長女と二人で歩いていたら 何かが聞こえた。
私は 話に夢中になっていたので 何を言ってるのかわからなかった。
娘はネイティヴだから 夢中になっていても 言葉を拾える。
それは ジムの二階の窓からだった。
『言いたいことがあったら 降りてきて 面と向かって言ってごらん おかまくん。』
ドスが効いていて 母としては 一応 おかまなんて言っちゃダメだよ と。
『ママ ああいう奴らは ほっとけばエスカレートするんだから 強く出なきゃ ダメなんだよ。』

だから 長男が 何をされても黙っている。
殴られても じっとしている
そのことが しゃくに障る。
『弱虫! 何で 殴り返さないの? あんたの方がずっと
筋肉あるし 小さくてもずっと 強いんだよ』

だって 殴り返したら 僕は 彼らと同じレベルまで落ちていく。
僕は 自分を落としたくない。
僕は 体をボコボコにされても
魂は 綺麗なままにしておきたいんだ。』

これは 中学2年生の時。
まだ 背も低かった。
今では 180あるから 誰も手を出さない。

私は 魂を守りきった息子を誇りに思ってます。

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by cazorla | 2015-11-23 18:30 | こども | Trackback | Comments(10)

開かれた街を目指して。

今日から 長男エンリケは バルセロナです。
ピアノのレッスンを受けるために一人で 電車に乗ってバルセロナに。
そして それからバスに乗って アカデミア近くのホテルに行く。
17歳の冒険。
来年は 受験です。
これから 幾つかのレッスンを受けていかなくてはならない。
先日 パリで テロがあった。
犯人は 少年たち。
何人かは シリアの偽造パスポートを持っていた。
でも テロリストは パリで育ったフランス人。
地元で イスラム国によって リクルートされる。
先日 バルセロナで 数人がリクルートされたらしい というニュース。
地元の子の方が 土地勘があるし 言葉もわかる。

パリとバルセロナにある共通点。

2000年にスペインで住み始めた。
長女マリアが 4歳 長男がもう少しで2歳になる時。
その時 すぐに買ったのがこの本。

Controversias en la educación española
Alvaro Marchesi

コンプルテンセ大学(マドリッドの国立の大学)の教育学の教授の本です。
その中に 理想的な学校を作るための都市計画について書かれていました。
興味深く読んだのは ちょうど私たちが 済んだ マドリッド郊外のアルカラデエナレス市の新興住宅地が
このプランにかなり似ているからです。
ひとクラスに イスラム系移民の子 東ヨーロッパ系移民の子 ジプシーの子 貧しい階級の人 中流階級が
どのくらいの割合で混じっているのが理想的か そのためには 公団住宅(スペインでは 二種類あって 条件を満たせば無料で住めるところと 収入によって 値段が変わるところとある。) と 普通に売られているピソの割合等 街を作るときから
学校のクラスの構造を考えながら計画していくというプラン。
残念なことに 思う通りには できません。
というのは 中流階級は 少しくらい遠くても ジプシーやイスラム系がいない学校に連れて行ったり
イスラム系も お金があって 厳格なイスラム教徒の場合 私立のイスラム教の学校に連れて行くからです。
それでも 中流でもこういう学校がいいなっと思う人たちはメンタルが広がっていて いい雰囲気でした。
そして この理想的な割合が 守られるために ある程度の移民の制限はなされるべきだというのが
アルバロ マルチェし氏の考えでした。

私たちが 住んでいた時期は この理想的な割合が保たれていましたが その後 イラク戦争が始まり
保守党が敗退し 社会党になってから 『人類愛』的 政治展開になって 多くの移民が 入ってきました。
移民自身も 大量の移民が入ってくることには反対でした。
というのは やはり賃金が下がる
多くの働き手がいれば 賃金が下がる。
そして 誰でもできるような仕事は 移民が請け負い 貧しいスペイン人の仕事がなくなる。
それは 差別につながる。

ハーモニーというのは 音楽の世界だけでなく 大事なことだと思います。
ただ 今 ハーモニーなんて 時代遅れだと ヒンデミットが世界のハーモニーを
作曲した時点で言われていたことですが。

このプランの最も大事なことは クラスの子供達の割合。
つまり 中国人街 イスラム系の人たちの地域 とか そういう地域を作らないこと。
スペインではほぼそれが成功していると思います。
そういう極端に閉ざされた地域がない。

唯一 バルセロナにだけ イスラム系の地域がある。

それが パリとバルセロナの共通点です。

少し歩けば 美しい街がある。
そこに 閉ざされた人々。

うちの息子は モロッコ人の子供達と仲良し。
いろいろと宗教のことも教えてもらって かなりイスラム教にも詳しい。
そんな息子が一人で バルセロナに行くので
夫が 『バルセロナのイスラム系の人は カソルラの人とは 違うんだから 気をつけろ」
と言う。
できれば 巻き込まれない方がいいと思っている。
いつどこで発砲があるかもしれない。
息子はちょっと緊張した。

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カソルラのジプシーの家のある路地。
ちょっと寂れてるみたいだけど この隣は パジョ(ジプシーではないスペイン人)
その向こうが ドイツ人。



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by cazorla | 2015-11-20 21:30 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(8)


前回の犬のみかんとの散歩道より ちょっと野生的な散歩道。
セレスエロ川沿いの道。
セレスエロは セレッソ 桜 を小さくする語尾をつけた言葉。
ちっぽけな桜の木。
もともとは 桜の木が いっぱいあったのでこの名前がついたのですが
最近では いちじくが もっと多くなってしまいました。
いちじくの方が 生命力が強い。


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スペインは 夏になると その日の強さで 草が枯れてしまい 黄色になる。
夏をイメージする色は 黄色。
そして 秋になり 雨が 降り始めると 草が生えてくる。
秋。
人生の秋は初老の頃でしょうか。
だから エロジジイのことを ビエホ ベルで 緑色のジジイと言います。

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川沿いに 山を登っていきます。
実は 川に落ちました。
カメラを持っていたので どこかを捕まえる代わりに カメラをつかんで
水の中に落ちないように 持ち上げて。
イバラがいっぱいあって 背中と手に引っかき傷ができ
靴もズボンもすぶ濡れに。
みかんは 遊んでると思って はしゃぎ回るし。
最悪。



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登りきって 下を見る。
この辺りの山は昔は海の底だったのだそうです。
昔。 そう 本当に昔。
アンモナイトが残っている。
カルシウムが多い。
山のてっぺんには木がない。


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美しい時間。
午後5時。
アンダルシア北部のオリーブのあるところ。
静かに秋が深まっていく。

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by cazorla | 2015-11-14 03:25 | カソルラ | Trackback | Comments(4)

コルドバはだいたい小さな町なので
たいてい家に帰ってお昼ご飯になることが多いそうですが
それでも たまに女子学生が集まってガールトークしながらお昼をとるときに行くバルで
一緒にご飯を食べました。


コルドバですから やっぱり サルモレッホス。
ガスパッチョに似てるけど
もっと濃くて赤ピーマンが入ってない。

パタタブラバ そして ホットサンドイッチ。
飲み物はモスト。
ぶどうジュースです。
発酵していないワイン。

これで 一人 3ユーロ30センティモ。

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男の子だったら揚げ物とか必要かも ですが
女子はこれで十分。


翌日は 朝ごはんチューロス。
カフェ ニーサ。
Cafe Niza
Niceの事です。
ニース
でも メニューは完璧スペイン。

チューロスは マドリッドのと同じ。
アンダルシアは マドリッドのより 太いのですが
美味しかった。
マドリッドのと同じ。



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娘はコラカオというミルクに粉末のチョコを溶かす飲み物。
私はドロドロチョコレートドリンク。


コルドバで 学生生活送ってる子達にいっぱい会いました。
こんなにいっぱい知ってる子がいる。
カソルラより都会だけど やっぱり小さな町なんですね。


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by cazorla | 2015-10-31 22:07 | アンダルシア | Trackback | Comments(4)

でかい マッシュルーム

この間 チャンピニオン (マッシュルーム)の記事を書きましたが

今日もまた チャンピニオン 買ってきました。

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左下にあるのがマッチ棒。
日本の普通のマッチ棒と同じサイズのマッチ棒です。
大きなトマトが小さく見える。
トマトは日本のトマトの倍以上です。


そろそろ お山はキノコの季節。
山のキノコに負けないように大きく育ったマッシュルーム。


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by cazorla | 2015-10-27 04:19 | おすすめのもの | Trackback | Comments(2)

市場の中のお店

市場の中のお店です。
乾物屋さんでもあるし
自然食品屋さんでもあるし
生物はほとんど扱ってません。
たまーに 果物がちらほら。
生姜は来ます。


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かごに入ってるのは 各種のお茶。
ハーブティーです。
エスピナ ブランコというのを買いました。
気分が落ち着くのだそうです。



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右の白い棚の左にある棚が日本食コーナー。
全部 有機。
オーガニック食品は特に検閲が厳しいので
ここにある日本からの輸入品は
放射能の反応がないということです。
味噌は日本製もあるけど
なぜか バレンシアで作ったものが美味しい。


全粒粉のスパゲッティーなんかも売ってます。
あと ハーブを使った 風邪クスリとか 石鹸。
タイガーバームも売ってる。

キザラ? 赤い砂糖もここで買います。
クッキーは あかい砂糖で作ると美味しい。
ほのかにクッキーが色づくのも 美味しそう。



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by cazorla | 2015-10-26 18:11 | カソルラ | Trackback | Comments(11)

12年

カソルラに住んで 12年くらい。
もっとかも。
2歳になったばかりの末っ子が もう中学三年生。
スペインは 中学が4年で高校が2年。
義務教育が日本より一年長い。
10年というのは長い月日。
30の時も40の時も50になってもちっとも気持ちは変わらない
そういう感じだったから 周りが変わって
私だって変わっているのに ちっとも気づかない。

去年の11月にガス屋さんのセニョーラが亡くなった。
カソルラに住み始めた時
歳をとった セニョールとセニョーラが二人で店番をしていた。
ガスボンベを一本 お願いすると 小さな名刺サイズの紙に
名前と住所を書きつける。
二人を最初 ご夫婦だと思った。
実は 姉と弟。 76歳と77歳。
私が行くと 二人は 紙とボールペンを奪い合った。
kumikoの住所は私がよく知ってるの
いや 僕の方がよく知ってるよ
あらら kumikoって Kで始まるのよ、Cじゃなくて。
そんなの常識だろ。 知ってるよ。
私が書くのよ。
僕さ。 えっと カジェ
サルセドよ
おいおい 6番だったよね(と 私に笑いかける。)
すぐに持っていくように 言いますからね(と 私に笑いかける)

そのセニョーラ、カルメンが 去年の秋に亡くなったけれど
一人になった おじいちゃまのパトリシオも 亡くなった。

12年経てば 88歳。
少しずつ 弱々しくなっていたけれど。
12年前は 私の母より元気で 現役で働いていた。
でも 弱々しくなっても ついこの間まで 働いてた。

私を小さな子供のように扱ってくれる人が 一人ずついなくなる。


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by cazorla | 2015-10-21 00:53 | カソルラ | Trackback | Comments(6)

最近 息子たちもマッシュルームを好きになったので
頻繁に マッシュルームを買う。

市場で 1キロ。
こうやって写真にすると たいした量でもない。


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たまにスーパーで買うと 触った感じが違う。
置いておいても すぐ色が変わらない。
なんとなく ねっとりした感じがする。
菌類なんだから 多少 ねっとりもしょうがない と以前は思っていたが
ちゃんと 市場で買うようになって
それが 人工的食べ物の 不快感であるとわかった。

美味しいマッシュルームは生でも十分美味しい。
というか サラダに入れると ものすごく美味しい。
夫は 保守的なマドリッ子なので 頑固に拒否する。
息子たちは 夫に従う。
娘と私は おいしく マッシュルームのサラダを食べる。
スペイン語で チャンピニオン。

うちの両親も 大食いだったので 大量に食材を購入していた。
野菜は 週に一度 持ってきてもらっていた。
だから 大量買いのスペイン主婦の生活は苦痛ではない。
むしろ 自然に 買い物に行く。
ちまちまとした食事をする人とは まず 結婚できなかっただろうと思う。

結婚って 生活を共にすることなんだとしみじみ思う。
当たり前のことなんだけど

結局のところ お互いに どうでもいいことと
本当に大事なことを区別できるようになってからでないと
共同生活は難しい。

新宿に住んでいた時は 大量の食材に ご近所から
象を買っているにちがいないと言って笑われた。
買い物かご一つで 軽やかに歩いてみたいものだ
そう言ったのは 私の母である。
日本人と結婚していても
家族が たったの3人でも 大食い家族は 民宿におばちゃんになるのだ。
チキンも 一羽 二羽と買ってさばいていた。

今日は チャンピニオン入りのスクランブルエッグ。
ウエボ ロト 壊れた卵という。
イギリス人と食事を共にすると彼はいつもこれを選ぶ。
だから なんとなく 作り始めた。

マッシュルームを入れてご飯を炊くと 峠の釜飯の味がする。

食べ物の中に 思い出があり 言葉があり 明日がある。
食べ物は 人生の縮図。
だから おいしく食事のできる人と一緒にいたい。


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by cazorla | 2015-10-20 00:49 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(12)

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カソルラ村では 毎年 10月から12月まで 演劇フェスティバルが開催されます。
10月の第2週の金土日は 大道芸人の日。
ラ カジェ カソルラ。

暖かい日が続く最後の週末。
村は 観光客で溢れかえります。

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そして来週末から 劇場での公演が始まる。

カソルラ村にも 劇団があります。
脚本家は かつて 国営テレビ局の脚本家で 詩人のペペ。
こんな小さな村にも劇団があるって素敵でしょ?
マドリッドはもちろん ベルリンでも公演したことがあるのです。
日本にもいつか行きたい と言ってます。






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by cazorla | 2015-10-12 00:18 | カソルラ | Trackback

少年 

金曜日にプールに行った時のこと。
金曜日 午前11時半。

プールは入り口が門扉になっていて タイル張りが5メートルくらい続いて建物の入り口になる。
そこにレセプションがあって 化粧室 シャワー 着替え。
今は 節約のため 午前中はクラスの指導をする先生が一人で働いている。
金曜日 門扉が閉まっていた。
裏に回って覗いたら ちゃんと泳いでいる。
門扉が閉まって 自動的に鍵がかかってしまったのだろう。

門扉の横では 男の子たちのグループが タバコを吸っている。
この時間に つるんでタバコを吸っているのだから 不良である。
スペイン語ではこういう子たちを ganberro ガンベーロ と呼ぶ。
なんとなく 音からして 悪って感じ?
辞書を引かなくても すぐに理解できることば。
こういう子たちとは あまり 関わらないようにしている。
いきなり チナ(中国人)と 怒鳴ったりする。
あんまり いい気持ちはしない、もちろん。
だから 関わらない。

でも こいつらしかいない。

門扉はだいたい 3m。
そこを飛び越えて 中で指導している先生に 開けてもらう。
それしかない。
だって 泳ぎたいんだもん

『ねえ 君たちに助けて欲しいんだけど』
一瞬 しーーんとする。
意味がわからなかった模様。
もう一度 言う。
『ねえ 君たち 助けてもらえるかな?』
『えええ 助けてって??』
『プールに来たんだけど 閉まってるのよ。
でも 中に人がいるから 君たちの誰か
あの塀を飛び越えて 開けてもらうように頼んでくれないかな」
みんな お互いの顔をじっと見る。
無言の相談。
一番デブの子が言う。
『それさ 不可能だと思うんだけど』
お前に頼んどらんぞ と内心 思うけど 無視。
『いいよ、俺がやる』
と スケボーが好きそうなタイプの男の子が言う。
軽く走って 飛び越える。
中に入っていく。
すぐ戻ってくる。
『なんか 水泳教室みたいだー。
セニョーラは生徒なの?』
『ううん 違う。 でも 水曜日にも来て
先生が金曜日も空いてるからおいで って言ってたの。
先生は ウバっていうんだけど ウバー 外で待ってる人がいるよ
って叫んでくれない?』
頷いて中に入る。
でも またまた すぐに戻ってくる。
『なんかさ ばあさんがいっぱいいて 先生がよく見えなくて、、』

そうだ こいつ ものすごくシャイなんだ。
シャイで 自分をうまく表現できなくて つるんでる。

私の後ろで 他の男の子がコソコソ話してる。
『お前さ なんか 中国語 知らない?
なんかさ なんか 中国語で 話してみようよ』
『知らねーよ。 それに中国人かどうかわかんないしさー』
『俺 思うんだけどさー やっぱー あれだよ
外国に住んでる外国人なんだから 英語じゃないか』
『だな 英語で話しかけてみようぜ。』
『おい なんか 英語の文章 なんかないか
なんか かっこいい フレーズ 言ってみろ』
『俺 英語知らないもん』
『やっぱ スペイン語か つまんねー』

その間に もう一度 飛び越えていった男の子は中に入っていったけど
やっぱり 怒鳴る勇気がなくて 戻ってきた。
いいよ しょうがない。
飛び越えてくれただけで 十分だ。

『君の名は?』
『アドリアン』
『ありがとう アドリアン。 
君って とってもcoolな 男の子だ』

彼は 一瞬 顔を輝かせた。

私もなんとなく嬉しかった。
彼らは 15歳の少年たち。
時として チナ なんて叫ぶけど 
彼らは コミュニケーションの術を持たない。
シャイな 15歳の男の子たち。
世界とどう折り合いをつけていいのか。
学校でもつまずいてしまって 自分の価値を見出せなくて 戸惑っている
ただの 15歳の少年。


今 フランスのニース在住のきょうたちゃんが 少年というお話を書いてます。

もう少し積極的に 少年たちと関わっていきたいと思います。

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写真は 息子とその友達です。 









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by cazorla | 2015-10-11 07:13 | スペインティーンエイジャー | Trackback | Comments(8)