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サン・マルコの日

4月の最終日曜日はサン・マルコの日。
隣村のペアル・デ・ベセロでは お祭りがあります。
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聖職者たちが こういうパンを腕にひっかけて歩いて
みんなが水をかける というお祭り。
なんか すっごく お祭りでしょ?(意味不明)
つまり 全然意味がないことする 
これぞ お祭りだべ と思うわけです。
隣村は カソルラみたいな観光客が来るような場所ではないので
住んでる人の昔っからの 土着的なお祭りが 
飾り立てることなく ソフィスティケイトされることなく 残っているのかな と思いました。

昔は バスクの方で 市長や議員たちに 色んなものを投げつけるお祭りがあったらしいですが
現代は とりやめ。 現代人って 限度がわからないから こわいんだって。
昔はのどかだったから いたずら心の範囲をこえなかったんでしょうね。
そして ペアルの村人も 信仰深いから 聖職者に水以外のものを投げたり
水をかけるにしても ちゃんと相手を見ながらできるのでしょう。

サン・マルコで検索したら こういうページに

カレーハウス サンマルコって なんかすごくない?
聖マルコは カレーを召し上がった事があるのでしょうか。
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by cazorla | 2007-04-27 07:13 | カソルラ | Trackback | Comments(10)

モントロ コルドバの村

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モントロ は コルドバの村です。
マドリッド-コルドバ間を往復する列車で行けます。
コルドバから東に約40㎞。
観光地ではないので おちついてお散歩ができます。
この町を最初に作ったのはギリシア人。
ギリシア人ってこんなところまで来てたのです。
その前のプレヒストリーの時代もずっと 人が住んでいました。
考古学美術館には 長い歴史を感じさせられるたくさんのものが展示されています。
ナポレオンが攻めてきた時も この町は陥落しませんでした。
住んでいる人たちが ほんとうにしっかりと結ばれている町です。
アンダルシアのフライパンと呼ばれるくらい暑いところだそうで まだ2月なのにうちの子供達は裸になってしまいました。
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教会のある広場。
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市役所
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教会の内部。 ちょっと大きめの普通の家サイズなのにコーナーごとにもりだくさん。
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屋根の上の菜の花見えますか。
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手入れをしていないと 自然の土を使った屋根瓦だから生えて来ちゃうんですね。
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石を敷き詰めた道。
自然の素材を使っていると くずれていくもののなかにも 美しさを見つける事ができると思いませんか? 
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崩れた家の壁を利用した駐車場。 考古学博物館の横です。
土が紅いのがこの地の特徴で だから 家にも紅い石を配しています。
ちょっと力強い感じがします。
やくざチックファッションの田舎のにいちゃんもけっこういる町ですが
みなさんとても礼儀正しく うちの母を見ると 挨拶していました。
母は 「きっと 遠い日本からわざわざこんなところまできたんだなーって思ってるのよ」と言っていましたが そうかもしれません。 少なくとも外国人は全く見かけませんでした。
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ほんま 上品な家族でございます。
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ろばの模様の水飲み場 でも ロバ専用ってわけではないようです。
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町は白と紅土色のコンビネーション
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橋の下は たくさん つばめの巣。
一種のつばめだと思うのですが ロンダに行った時 「エディフィッシオ 建物」っていう鳥だよって教えてもらいました。 
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by cazorla | 2007-03-02 02:00 | アンダルシア | Trackback | Comments(29)

puertacasa
モントロ
コルドバの小さな村に行って来ます。

写真をクリックするとモントロの他の写真もごらんになれます。
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by cazorla | 2007-02-28 00:34 | アンダルシア | Trackback | Comments(6)

1990年 スペイン貧乏旅行の続きです。
本当は マドリッドからバルセロナに行って 地中海降りていって アンダルシア回って
と 順番に書いていくつもりだったんだけど ご存知のように 整理整頓されていない人間なので まったくすっとばして 2月 レオン に行きます。
レオンは マドリッドよりさらにずっと北にあります。
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このレオンでもないです。
大好きな楓君に 似ているので 一緒にこの映画見に行きましたが・・・・
フランスにもリヨンという町があります。 マークはたぶんどちらも ライオン。
でも レオンもリヨンも今は ライオンの意味だけど 当時は ライオンとは関係ありませんでした。

このレオンで知り合った男の子。 卒業旅行をしている22才。 時として ほんとうにことばがフィットしてくる相手ていますよね。 その人とならいくらでも話し続けられる。 彼はそんな人でした。 二日間一緒に行動していて ずっとずっと話し続けていた。 食事をする時もふだん 知らない人だと この人とはどんな感じのレストランを選ぶべきなんだろうなんて 余計なことを考えるし 何を食べるかも なんとなくバランスとか考えませんか? そういう おつきあいのニュアンスのようなものが苦手なの。 でも彼とは あっさり 食事もできて その間も ずっと話し続け。

レオンには ガウディの建物があります。
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当時は銀行として使われていました。CASA BOTINES
そして レオンから少し行ったアストルガには もう一つ別のガウディの建物が。
これは施工主の司教と折り合いが悪く 途中でやめちゃった作品です。
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レオンには 大きなカテドラルがあり その中の博物館のコレクションはすてきです。
そういった 観光をしたあと 私たちは また CASA BOTINESの前にあるベンチにすわっていました。
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隣のベンチはこういう人が座ってます。
彼はその人に話しかけたり つぎつぎのたたみかけるように話し続けた。
一番 印象に残ってるのは CASA BOTINESについて
「この建物 一番良心的に造ってるねー。」
て。 細部を見ない限り ガウディって気付かない人もいるかもしれない。
そういう 作りを 良心的 と 表現する ことばのセンスが好き。
私はただ お日様が落ちて 夜になって ずっと 建物の彫刻を見ていた。
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2月の北部スペインは寒い。
夜だったし。
だんだんとトイレに行きたくなったんだけど 座っていて 動くとなると それがきっかけで 別れることになる。 なんとなく別れたくなかった。
「ぼく 宿を引き払って もうここに宿はないし
11時半発の列車に乗って サン・セバスチャンに行こうと思ってるんだけど
君はどうする?」

彼は私の横顔を見ている。
たぶん ふたつの答えが可能だったと思う。
「宿がないなら 私の宿に泊まって 明日出かけよう」
「私も行く。 すぐ 宿を引き払ってくるから待っていて。」
まだ 列車の時間まで30分以上ある。

でも 私は言った。
「寒いから 帰る。 楽しかった。 ありがとう。 気をつけてね。」
彼は めがねを少し 直して うなずいた。



彼は こうも言った。 急に思い出したので付け足し。
「荷物に小さな鍵をつけて 旅行しているばかな奴がいるけど そんなのなんの役にもたたない。
こわして 中身を物色されるだけ。 盗られる時は盗られればいい。 ボクは このめがねさえあればいい。 めがねさえあれぱ 世界は見えるからね。」


私はこういう人がとても好きだ。
彼の痩せた無駄のないからだつきが いかにも 無欲な感じがした。

彼と一緒に行かなかったのは 年上だって言っていなかったから かもしれない。
年上だって 私はかまわないし いつも私は年齢は一応相手に伝えていた。
でも 彼は頭から年下だと信じて 私のことを扱ってくれる。
年下である という状態に慣れていなかったのて゛ それは とても気持ちがよかった。 たぶん。
でも 錯覚は錯覚として 大切に箱にしまい込んでいようと思う。

吉行淳之介が 「死ぬときに思い出すのは 寝なかった女のことだと思う。」と言った。
思い出とは そういうものです。
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by cazorla | 2007-01-20 08:31 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(8)

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といに龍の頭。
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雨の日は文字通り 水を「吐き」出す。 雨の多い地域では ちょっと迷惑かもしれないけど。
もしかしたら (かきながらふと思ったの) 集中的に水が落ちるようになっているのは この下にバケツとか置いて 水をためるシステムだったのかも。 めったに雨も降らないし
やはり庭に水は必要だっただろうし。
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木の高いスペインでは 木材をふんだんに使ったバルコニーは贅沢そのもの。
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教会のある 広場。
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ステンドグラスも質素だし
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木の十字架が傾いているのも味がある と思うのですが どうでしょう。
それとも この十字架らしきものは くずれそうな像をささえているだけ?
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ゴミ箱。 
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ここも エスクード(家紋)のある家が多い。 この家紋 かわいくない?
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丸高出産の母は 娘に助けられてます。
末っ子 たまに歩きたがらなくなるから。

【ラ・マンチャ地方の町】
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by cazorla | 2007-01-07 20:43 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(10)

アルマグロ 劇場

アルマグロは 16世紀に栄えた町。
ファナ・ロカが 美男子フェリペ・デ・エルモッソと結婚し
オランダがスペイン帝国の一部だった時代。
そして オランダが経済的にスペインを支配していた時代。
この町にはオランダ(当時はもちろんオランダではなく オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ で ブルゴーニュ) を初めとする国の銀行家や商人が住んでいた影響で 建物のスタイルが 北ヨーロッパ風。

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この一角に 16世紀の劇場があった。
発見されたのはごく最近。50年代のこと。
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この鉄の燭台に火がともされて 上演された。

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昼の上演や雨の日は天井がかけられた。
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ここでは なすも有名ということで レストランではなす料理をいただきました。
風味が インド料理そのままでした。
東京のインド料理屋さんではなく
インドでいただいたお料理を思い出しました。
マサパン(マジパン)もおいしくって 母が大量に購入。
お菓子屋さんのおじさんが 二袋って言ったら 一つ味見させてくれて「ほんとに 二袋だけでいいの?」って訊いてきたけど その時は 二袋だけ買って出てきたら 結局 母がもっと買いたいと言って あらたに4袋買いに行きました。
マサパンといい インド料理風味といい アラブ人がここを通ったんだな と思いました。
ボビンレースは ボビンレース美術館に行きましたので 別記事にしたいと思います。

アルマグロの町を散歩する? 町の写真
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by cazorla | 2007-01-06 00:58 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(6)

アルマグロはマドリッドより南 アンダルシアから北へ 入ってすぐの街です。
今ではシウダレアルが 首市(県庁所在地)ですが かつては アルマグロが 栄えていました。
ラ・マンチャ地方は 高地にありながら 土地が平面。
ずっと まっすぐな土地がつづく。
坂の多い カソルラとは大違い。
マリアが自転車に乗ってる人が多いので
「ここは エコロジストが多いのね。」と 言ってわらわせてくれました。
「カソルラは 坂が多いから 自転車に乗るのが大変なのよ。」
実際 カソルラで 自転車に乗ってるのは 少年とからだを鍛えるのを目的にした中年おやじ2名のみ。
でも マリアの考察は笑えません。
そういう考え方を 大人になってもついしてしまっているのではないでしょうか。
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アルマグロの16世紀にできた(つまりグローブ座と同じ時代の)劇場の中庭にある井戸のいちぶ。 つるべって言うの?
時として こういう小さな部分を見て 世界をまたは この時代の歴史を 知ることも可能です。
木を見て 森を見ない場合もあるし
枝を見て 森の歴史にまで及ぶ場合もあります。
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アルマグロの普通のお家の中。
こういう家 ちょっと憧れますね。

アルマグロ旅行記 写真の整理をしてからゆっくり書きたいと思います。

これ読んで 私が疲れてるんだなーって思われた方 正解です。
ガキンチョ三人連れ歩くと 疲れるざんす。
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by cazorla | 2007-01-05 06:01 | アンダルシア以外の街 | Trackback | Comments(6)

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観光バスが止まる真ん前にあるお店。
中は広くて 建物自体も面白い。
でも 置いてあるものは 今ひとつかな?
それでも こういういかにも観光客相手のお店が一軒
ぽつんとあるのは
その風景は 好き。

UBEDA
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by cazorla | 2006-12-13 09:00 | アンダルシア | Trackback

寒いので暖かそうな写真

いきなり初雪だったので去年はどうだったのかとおもったら
同じ時期に(今五日間の連休)プリエド・デ・コルドバってコルドバ付近の小さな町に行っている。
去年は暖かかったのだ。今年は出不精。 
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16世紀の肉屋のパティオ。
王室御用達のレアル・肉屋である。


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うちの息子がいる。
半袖だが これは寒いかどうかの基準にはない。
うちの息子は雪が降っても 半袖で走り回ってる。
怪物なのである。
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by cazorla | 2006-12-11 03:31 | アンダルシア | Trackback(1) | Comments(14)

待つわ。

今日は定期検診に行ってきました。

スペインの病院は社会保険で全面的に無料です。
でも 待たされるのよねー
と言う方も多い。
実は 私 待ったことないのです。

ではそのコツを。
看護婦さんが診察室から出た瞬間 満面の笑顔で 挨拶する。
「オラー アントニータ」
ファーストネームで呼ぶこと 場合によっては イータをつけたほうが かわいいいたいけな外国人 という雰囲気をもりあげる。 
かならず すぐ呼んでくれます。(それじゃ 待ってる人に悪いやン・・・まあそうですが)

意図的にしていたのではなく 
いつもすぐ呼ばれるし 待ったことないので(マドリッドでも) なぜかなーと考えたら たぶんこれだろうな と。 

ピアニストのヘルフゴットが 飛行機に乗った時は かならずすぐに 乗務員の名前をチェックしてファーストネームで 呼びかけると サービスが すっごくよくなると 彼の奥さんが(つまりサービスがよくなりすぎるという苦い意味で)書いていました。

うちの母はそういう技はないのですが
メルカドーナという 近所のスーパーマーケットにお買い物に行って レジで待っていると
ささっと 誰かが来て 肩をそっと叩いて こっちにならんで と言い もう一つのレジを開けてくれるそうです。 沢山の人が並んでいても 母はいつも 待つことなく いつも一番に会計をすませ 袋詰め(これは普通客が自分でする)もしてくれるそうです

スペインのゴミ処理方法は 外にコンテナがあって そこにいつでも放り込めるようになっているのですが オーガニックゴミのコンテナのフタがちょっと 重い。 で 母が ゴミ捨てにでかけるとその辺の人が必ず さっさっと走ってきて フタを開けてくれるそうです。

スペインってやっぱり 年取った人には優しいのです。

あ だから 私 病院で待ったことないのかしら・・・?

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by cazorla | 2006-11-30 10:30 | スペイン 文化 言葉 | Trackback | Comments(18)